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スケートボードに腹ばいで乗った男児、ワゴン車の下敷きになり死亡 目を離した親に批判の声も

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画像はイメージです

 23日、4歳の男児がワゴン車に轢かれ死亡する事件が発生した。
 現場は東京都世田谷区中町の交差点。4歳の男児が、スケートボードを腹ばいになりながら手押しで乗っていたところ、40代の男性が運転するワゴン車に轢かれ下敷きになった。男児はすぐに救急搬送されたが、その後、病院で死亡が確認された。車を運転していた男は、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕された。

 スケートボードの事故は相次いでおり、6月には4日にも滋賀県彦根市の道路で、同県大津市在住の大学3年生が、愛知県を目指してスケートボードで走っていたところ、追い抜きをしようと対向車線に出た大型トラックと衝突し、死亡する事故が発生している。一部には「道路を走ることを全面的に禁止してはどうか」という声も上がっている状況だ。

 ​>>「止める人はいなかったのか…」スケートボードでまさかの長距離移動中、大学生がトラックと衝突し亡くなる<<​​​

 この痛ましい事故に、「スケートボードは危険すぎる。子供に乗せるべきではなかった」「親は後悔しているだろうし、ショックを受けているとは思うけど、『何をしてるの』と言いたくなる」「子供の頃ローラースケートが流行ったけど、公園内でしかやらせてもらえなかった。もっと厳しく指導していれば…」「これは親の責任と言わざるを得ない」と監督者の甘さを指摘する声が上がる。

 そして、「自分も最近、道でスケートボードに乗っている子供を見る。勝手に車の下に潜り込まれたら防ぎようがない」「この事故で車の運転者が逮捕されるのはちょっとかわいそう」「状況がわからないけど、車からしたらすごく迷惑。普通に走っていただけなら、情状酌量があっても良いのでは」と、逮捕された男に同情する声も出た。

 スケートボードを規制するべきか否かは意見が分かれるところだが、道路で走ることで、死亡事故が発生していることは事実。頻発すれば、規制せざるを得なくなるだろう。

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