各スポーツ紙によると、朝ドラ104作目となる同ドラマは、フジテレビ系「リッチマン、プアウーマン」(12年7月期)、同局系「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜3rd season」(17年7月期)、テレビ東京系「きのう何食べた?」(昨年4月期)などで知られる安達奈緒子さんが脚本を担当。
宮城・気仙沼市で生まれ育ち、同・登米市で青春を送った清原演じるヒロイン・永浦百音が、気象予報士の資格を取って上京し、そこで得た知識や技術を生かして、家族や幼なじみたちと力を合わせてふるさとに貢献する道を探す姿を描くという。
清原は15年の朝ドラ「あさが来た」で女優デビュー。昨年の朝ドラ「なつぞら」では、広瀬すず演じるヒロインと生き別れた妹役を演じ、迫真の演技で話題を呼んでいたのだが…。
「本来、もっと注目されるべきニュースのはずだが、コロナ禍で、おまけに、『テラスハウス』に出演していたプロレスラーの木村花さんが急死しネットで誹謗中傷を受けていたことが社会問題となっているだけに、あまり注目されなかった。清原自身の知名度があまり高くないのも話題にならなかった要因」(芸能記者)
各スポーツ紙によると、撮影は今年の秋ごろから気仙沼市や登米市などで行われ、来年春から半年間にわたって放送を予定しているというが、それが大幅に狂ってしまう可能性もありそうだというのだ。
「新型コロナのせいで、次期朝ドラ『おちょやん』の放送スタートが遅れることが決定。おそらく、また寒い時期になればコロナの感染拡大が予想されるため、ドラマの撮影自体ができなくなる可能性もありそうだ」(同)
朝ドラに抜てきされたものの、清原も所属事務所も喜んでばかりはいられないようだ。