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『なつぞら』、出演者の髪型が一瞬で変わった? 最終回目前「あの設定忘れた?」伏線へのツッコミも続々

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清原果耶

 NHK連続テレビ小説『なつぞら』の第148話が19日に放送された。

 第148話は、千遥(清原果耶)が娘・千夏(粟野咲莉)とともに、再びマコプロのなつ(広瀬すず)の元を訪れてくるというストーリー。なつは千夏に、「料理を食べてみて、千遥がどれだけ誇りを持って料理をしているかを感じた」と話すが、千遥は店をやめようと思うと打ち明け――という展開が描かれた。

 しかし、この日の放送の中で、視聴者からあるツッコミが寄せられた場面があったという。

「この日、マコプロにやって来た千遥ですが、外のシーンでは前髪が左分けになっていたのにも関わらず、なつの自宅に通され、なつと向かい合うと、いつの間にか前髪は右分けに。どうやら収録のタイミングが違ったために起こったミスのようですが、視聴者からは、『分け目が気になって話が全く入ってこない』『分け目が逆になってる』という指摘が殺到。また、『清原果耶ちゃん、せっかく演技上手いのにもったいない…』『こんな単純なミスするなんて…』という困惑の声が聞かれました」(ドラマライター)

 また、本作にはこれまでにも多くのツッコミどころがあったという。

「実は、最終回が近づいている中、視聴者がもっとも気になっているのは伏線の回収。というのも、公式サイト上で、なつの北海道の姉妹・夕見子(福地桃子)について、『大嫌いだった牛乳も、なつのおかげで飲めるようになる』と紹介されていますが、第132話の時点でいまだ牛乳は飲めず。視聴者からは『夕見子の牛乳問題は?いつ飲めるようになるの?』『設定忘れてるとしか思えない』という呆れ声が聞かれています。また、千遥についても、第79話で北海道を訪れていましたが、その後、かつてのなつの服を着用したまま、黙って北海道を後に。北海道に着てきたピンクのワンピースは、ハンガーに吊るされたまま放置されており、それが姉妹再会のきっかけになるのかと思いきや、今ではすっかり忘れられてしまった様子。千遥はなつの服を大切に保管していた様子が第147話で描かれましたが、視聴者からは『せめてなつもワンピース大切にしていた設定にしてよ…』『伏線作るのが下手過ぎる』といった声が上がってしまっています」(同)

 設定がその通りになっていなかったり、伏線になると思いきや伏線にならなかったりなど、脚本や演出の粗さがたびたび指摘されている本作。こうしたポイントの積み重ねが視聴者からの不信感を生んでしまったようだ。

記事内の引用について
NHKオンラインより https://www.nhk.or.jp/

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