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7月期の民放キー局ドラマの、“勝ち組”と“負け組” 若手女優主演作は苦戦中…?

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吉岡里帆

 女優の吉岡里帆主演のフジテレビ系連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の7月31日放送の第3話の視聴率が5・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことを、各メディアが報じた。

 同ドラマは週刊漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の同名コミックをドラマ化。安定した生活を求めて就職し公務員になった主人公が、「生活課」に配属され、担当する生活保護受給者たちと対峙して奮闘する姿が描かれている。

 視聴率は初回から7・6%、5・5%で、前回よりも0・3ポイントのアップとなったが…。

 「所属事務所の猛プッシュで主演に押し込んだが、数字は持っていなかった。放送前には『週刊プレイボーイ』(集英社) がグラビアで大々的に特集を組んだが、まったくエロ要素がなく不評。視聴率アップにはつながらなかった」(フジ関係者)

 このところ、どのドラマも視聴率が低迷続きだったフジだが、沢村一樹主演の月9ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」は7月30日放送の第4話がこれまでで最高の11・7%を記録。山崎賢人主演の木曜夜10時「グッド・ドクター」も7月26日放送の第3話が最高の11・6%を記録した。

 他局で放送回全話が2ケタを超えているのは、綾瀬はるか主演の「義母と娘のブルース」(TBS系)、いずれもテレビ朝日系の「刑事7人」、「遺留捜査」、「ハゲタカ」となっている。

 一方、土屋太鳳の民放連ドラ初主演作「チア☆ダン」(TBS系)、石原さとみ主演の「高嶺の花」(日本テレビ系)などは今後“低空飛行”しそうだ。

 「今クールのドラマは脚本の良し悪しがハッキリ分かれ、それが視聴率の“二極化”につながってしまった。“負け組”になったドラマは、もはや8月に入って打つ手なし」(芸能記者)

 このままだと、とんでもない低視聴率を記録するドラマもありそうだ。

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