日本で唯一の川柳の専門雑誌である『川柳マガジン』(新葉館出版)も、多くの川柳好きから愛され続けている雑誌だ。
そんな『川柳マガジン』の代表者である松岡恭子さんが、実はUFOを目撃したことがある、という話を耳にした私は、さっそく取材を申し込んだ。
川柳とUFO…。川柳と妖怪、川柳と幽霊とかならまだ分かるが、川柳とUFOという組み合わせは、和の世界とSFの世界が合流してしまったような、何とも意外性があって面白い話だと感じてしまったのである。
−−松岡さんがUFOを目撃されたのはいつ頃のことなんですか?
松岡代表(以下「松岡」)私が中学生の頃(1980年頃)に、窓の外を見ていると、葉巻型のUFOが出現したんです。
−−UFOはどのくらい空に浮かんでいたんですか?
松岡 UFOは10分くらいそこにとどまっていました。しばらくしたら、手と足が出てきました。
−−え、手と足が? UFOから生えてきたんですか??
松岡 はい、そして、UFOはその足で階段を踏みしめるように、空を一歩一歩ゆっくり歩を進めていました。
私は松岡さんに頼んで、当時目撃したUFOを絵に描いてもらいました(写真参照)。
手足を生やして空を走っていったというUFOの話を聞くと、これはUFOではなく、UMA(未確認動物)なのではないか? という気もしてきました。もしかすると、宇宙からやって来た生命体なのかもしれません。
川柳マガジンの代表者が目撃したUFO、そしてUMA。
ぜひUFO川柳やUMA川柳を『川柳マガジン』の誌上で発表してください、とリクエストをして、私は松岡さんとお別れしました。
新葉館出版
http://shinyokan.ne.jp/
(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou