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書評「トンデモ電脳ゲーム伝説」AKIBA#610project著、扶桑社

 ファミコンが発売されてからちょうど25年。親に叱られてもコントローラーを離さなかった少年たちも今やいい中年だ。そんなゲーム史四半世紀の歴史を振り返れば、あれやこれやと出てくる駄作ゲーム(通称・クソゲー)の数々。その“迷作”のいくつかを紹介しよう。

 1992年発売の『超兄貴』は筋肉ムキムキの美少年を操作し、スキンヘッドに貞操帯をした敵を倒していくというアッチの臭いムンムンのゲーム。誰が買うのか…という心配をよそに、マッチョな男たちが続々登場するハードゲイ向けの力作だ。
 ゲーム中に個人的な恨みが隠しメッセージとして残された恐怖のソフトも存在する。『えりかとさとるの夢冒険』には、当時下請会社の社員だった人物による大変な暴露話が残っていた。「開発途中で男と逃げた○○。前の晩6回もセックスしてシャワーも浴びずに会社に来るなよ」…等々ここでは書けない内容が実名でずらずらと!オタクの歴史も深いのだ。(税別900円)

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