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なかなか下回るのが難しそうなゴールデン連ドラ史上ワースト視聴率記録

 7日にスタートした川口春奈主演のTBS系連続ドラマ「夫のカノジョ」第3話の平均視聴率が3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で打ち切りが現実味を帯びてきたことを一部スポーツ紙が報じている。

 同ドラマは川口にとってゴールデン帯で初の連ドラ主演作で、鈴木砂羽演じる39歳の主婦と体が入れ替わってしまう20歳のOLを演じている。

 先月24日に放送がスタートしたが、初回放送が4.7%といきなり大コケ。川口は同26日に主演映画の公開初日舞台挨拶に登場したが、映画のPRはそっちのけで、「何でも数字で判断される。いい作品を作っていると心から思っている。木曜の夜は“夫のカノジョ”を見て」とドラマをPR。多少は効果があったのか、同31日放送の第2話は4.8%とわずかながらアップしていた。

 記事によると、民放各局では、ゴールデンタイムで視聴率5%を切る連続ドラマは「5下」と称され、打ち切りが検討される傾向にあり、川口のドラマはその基準に該当しているため、打ち切りの可能性がありそうだというのだが…。

 「川口が所属するのはテレビ各局に影響力を持つ大手プロ。このまま打ち切りにしてしまえば事務所に対して顔が立たなくなるので、TBSサイドは涙を飲んで放送を続けるのでは」(テレビ誌記者)

 となると、ゴールデンワースト記録更新が危惧されそうだが、ここ数年の低視聴率連ドラといえば、なんと言っても昨年4月から放送されたオダギリジョー主演の「家族のうた」で第5話が3.3%、最終回の第8話が3.4%を記録。よほどのことがない限り、その数字を下回ることはなさそうだが、川口は8日に自身のブログを更新。「誰からどう思われようが関係ない!! ただただ頑張ってるだけです」と心境をつづったが、この書き込みが視聴率にどう影響するのかが注目される。

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