「共演は鈴木砂羽、田辺誠一ら演技派がそろっているが、キャスティングはゴールデンとしては役不足。もともと、同局の同時間帯のドラマは泉ピン子主演の人気シリーズ『渡る世間は鬼ばかり』ぐらいしか数字が取れていなかった」(テレビ誌記者)
そんな川口が26日、都内で行われた主演映画「マダム・マーマレードの異常な謎【出題編】」の公開記念舞台あいさつに登場。各スポーツ紙によると、川口はホラーの作風にちなみ、「数字が怖くって…」と切り出し、同ドラマの視聴率について、「何でも数字で判断されるのは怖くて悔しい。でも、いい作品を作っていると心から思っています。『夫のカノジョ』はすごくおもしろいです」と映画のPRをせず、主演ドラマのPRをしてしまったというのだ。
「映画の配給はテレビ東京にもかかわらず、他局のドラマのPRをしてしまった。そこまでしなければいけないほど切羽詰まってしまったようだが、事前に発言の内容を打ち合わせしていたわけではなく、完全に“ガチンコ”。しかし、業界ではかなりの掟破りの行為だけに、マネージャーや事務所の幹部は頭を抱えているに違いない。数字が取れず、問題行動をしたとあっては、今後の女優業に多大なる悪影響を与えそう」(芸能プロ関係者)
14歳から芸能界で活動している川口だけに、業界のルールは重々承知のはずだが、言わずにはいられなかったようだ。