DeNA
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スポーツ 2021年05月20日 17時30分
手越祐也「ハマスタでコンサートやりたい」 人生初始球式でハートに火?
18日に横浜スタジアムで行われた『DeNA-中日戦』において、手越祐也が始球式を行った。 「ピッチングする機会が全然なくて、硬球を投げる機会もなかった。キャッチボールでミットの周りに投げる練習から、少しずつ距離を広げていって、最終的には左バッターボックスに入ってもらってを、ここ一週間ぐらいは繰り返してやっていました」と気合十分で臨んだ人生初の始球式。ボールはワンバウンドでキャッチャーミットに収まり、「一発勝負というのも加味して、80点くらい上げてもいいかな」と満足げな表情で振り返っていた手越。 スタンドには熱心な手越ファンも見かけられ、スタンドにはネーム入りのうちわやボードも散見。「すごく力になりました。その景色を見てより緊張もほぐれた」とし、更にサッカー通で知られることもあり、「野球のイメージがない中で受け入れてくれた野球ファン、関係者、すべての方に感謝しています」と笑顔を見せた。また、「自分もスポーツをやるからこそ、アスリートにリスペクトがある。スポーツを盛り上げるピースになれるよう、今後も頑張っていきたい」と続けた。 横浜出身のハマっ子でもある手越は「みなとみらい、中華街は小さい時から良く行っていたが、ハマスタとなると20年近く前、ジャニーズ時代にデビューした時に(付き添いで)来た。試合も最後まで見させてもらいました」と振り返り、「実際、生の芝、生のマウンドは初体験だったので、すごくワクワクしました。貴重な体験をさせてもらいました」と興奮を隠せない様子。コンサートの話を振られると、グラウンドに入って心に火が点いたのか、「もちろんやってみたいですよ!横浜アリーナでやった時も『横浜でやる』ってことが僕にとってはすごく大きいこと。今まで味の素スタジアムや、秩父宮ラグビー場だったり、選手が本気でやっている聖地でライブをやらしてもらっていますけど、横浜出身者にとってハマスタは欠かせない存在。マウンドにステージがあって、アリーナ、スタンドにもたくさんのファンがいてくださって…人数制限ない、コールアンドレスポンスのあるライブをぜひやりたいですね!音楽が一番大好きなので、素晴らしい音楽を伝えていって、いつかハマスタで出来た時は満員のファンの方に見てもらえるように」と目を輝かせた。 新曲も6月から6か月連続配信予定の手越祐也。夢の横浜スタジアムライブに向けて、一気にスパートをかけていきそうだ。
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スポーツ 2021年05月17日 17時30分
現状打破へのカギは“ホームランは正義”? DeNAの長距離砲・ソトにかかる期待
8日から4敗2引き分けで、再び連敗中と波に乗れないベイスターズ。16日の敵地・広島でのカープ戦では、初回は1アウト1-2塁で佐野恵太のショートライナーに大和が飛び出し、3回には1アウト1-3塁で佐野が注文通りのセカンドゴロ。4回は1アウト満塁でピープルズがピッチャーゴロ、6回は1アウト1-2塁で桑原将志のショートゴロと、6回までに11安打を放ちながらも、4つの併殺打でことごとくチャンスを潰す拙攻。嫌なムードが流れる中での7回、1アウト1-2塁で打席に入ったネフタリ・ソトは、初球のストレートを一閃。ボールはライトスタンドに突き刺さり、貴重な逆転3ランとなったが、カープも粘りを見せ9回引き分けとなった。 連敗中の試合内容は、14日の大敗を除くと僅差での敗戦を喫している。チャンスは作るものの、ホームベースが遠い状況に三浦監督も「あと一歩だったが、あと一本が出なかった」とのコメントが相次ぐほどの“タイムリー欠乏症”が問題点となっている。 この状況を打破するのは、やはり18&19年のホームラン王、ソトの爆発力ではなかろうか。コロナの影響で来日が遅れ、ファームでの調整もなく戦線復帰したのは4月13日で、スタメンに復帰したのが15日。実績十分のソトとは言えど、なかなか調子は上がらず、4月の成績は打率.184、ホームラン2、打点4、OPS.592と低調。しかし、5月はここまで打率.341、ホームラン3、打点12、OPS1.067と急上昇となっている。 12日のジャイアンツ戦でも、一振りで試合をひっくり返す3ランをライトに放つと、続く牧秀悟も勢いに乗ってホームランをかっ飛ばした際には、横浜スタジアムに今シーズンでも上位にランクされるほどの熱狂を生んでいた。 細かい戦法も駆使しながら繋いで得点し、効率よく勝利を掴む。三浦監督のめざす野球は理にかなっている。しかし、現状を打開するためには、いい意味でも悪い意味でも豪快な、ベイスターズらしい野球も必要ではないだろうか。その鍵を握っているのは、横浜を愛し残留してくれた男のパワフルスイングのような気がする。 取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2021年05月16日 11時00分
DeNA・ラミレス前監督がまさかの阪神入り? 藤川氏に助っ人発掘サポートを約束、「実現したら大補強だ」待望論高まる
阪神SAで野球解説者の藤川球児氏が12日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、DeNA前監督(2016-2020)のラミレス氏がゲスト出演。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で両名は、お互いに対する印象や今後の展望などについて対談形式でトークを展開。藤川氏は敵選手の立場で見たラミレス氏の監督としての成長を、ラミレス氏は将来的に藤川氏に務めてほしい役職についてそれぞれ語った。 >>DeNA・桑原に「今すぐ二軍に行け」厳しい声 怠慢プレーで相手を“逆援護”、三浦監督の指導能力に疑問も<< 話題となったのは、藤川氏の頼みに対するラミレス氏の発言。藤川氏は動画終盤に「じゃあ後一つだけ話題というか、『こんな時助けてね』っていう(ことを話したい)」と前置きし「これからベネズエラの選手とか(新助っ人候補)をチームがリストアップした時に、ちょっと一緒に見てください」と発言。具体的な理由は触れていないが、自身が籍を置く阪神の新助っ人補強に力を貸してほしいと頼んだ。 すると、ラミレス氏は「喜んで協力します」と藤川氏の頼みを快諾。「日本の野球に合うタイプの選手はイメージできています。野手でも投手でも、監督としての経験があるのでどのような選手が日本で活躍できるか分かります」と、有益なアドバイスを送ることは可能だと口にしていた。 ラミレス監督の発言を受け、ネット上には「ラミレスはサラッと承諾してるけど、実現したらある意味相当な大補強だぞ」、「ソト、オースティンの活躍を考えると野手を見る目はありそうだしぜひ力を貸してほしい」、「球児はここで話終わらせずにマジでラミちゃん引っ張ってきてほしい」といった反応が多数寄せられている。 「2016年から2020年までDeNAを率いたラミレス前監督は、在任期間中にソト(2018-)、オースティン(2020-)と2名の助っ人打者を発掘し主力として定着させています。2017年オフに入団テストを経て入団したソトは、昨季までに本塁打王(2018-2019)を2回獲得。2019年オフに獲得したオースティンも、度重なる故障で65試合出場にとどまりながらも20本塁打をマークしました。そのため、2014年のゴメス(26本/2014-2016)を最後に20本塁打をクリアした助っ人がいない阪神にとってはかなりいい人材だと考えているファンは多いようです」(野球ライター) 現在は特定球団の役職などには就いていないが、今年2月にBC・茨城所属の濱矢廣大(元DeNA)のNPB復帰を目ざすプロジェクト『Project SAIKI ~再輝~』を立ち上げ、指導の模様を自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿するなど野球関係の活動は行っているラミレス氏。多くのファンから待望論が沸き上がっている“阪神入り”は果たして実現するのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCz7tOXB0x7yfESq6WPkA11g
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スポーツ 2021年05月13日 18時30分
DeNA・桑原に「今すぐ二軍に行け」厳しい声 怠慢プレーで相手を“逆援護”、三浦監督の指導能力に疑問も
12日に行われたDeNA対巨人の一戦。「5-5」で両チーム引き分けに終わったこの試合で、DeNA・桑原将志が見せたプレーがネット上のDeNAファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-5」と両軍同点で迎えた9回裏に飛び出たプレー。この回DeNAは巨人6番手・中川皓太の前に知野直人、中井大介が倒れ、2死で打席に入った桑原も一塁後方にフライを打ち上げてしまう。しかし、この打球を巨人一塁・中島宏之、二塁・若林晃弘がお見合いし、凡打性の当たりは一転してポテンヒットとなった。 桑原が打球を打ち上げ若林が捕球するまでは10秒ほど間があったため、少なくとも二塁までは悠々進塁が可能と思われた。ところが、桑原はアウトになると思い込んでいたのか全力疾走を怠っており、結果二塁には進めず一塁止まりに。その後、後続の神里和毅が空振り三振を喫し試合は引き分けに終わった。 桑原のプレーを受け、ネット上には「全力疾走なら二塁はおろか三塁も狙えそうだったのに信じられない」、「得点圏に進んでれば中川に重圧がかかって、その後の神里に甘い球を投じる可能性もあったのに」、「打った瞬間に諦めて怠慢走塁するような選手は今すぐ二軍に行け」といった反応が多数寄せられている。 一方、「三浦監督の機動力強化の方針が全然浸透してないことがうかがえる」、「走塁重視するっていうのは口先だけだったんだな」、「そもそも三浦監督の指導力が欠如しているのでは、選手走らせるって言ってたのに盗塁数も全然だし」と、チームを率いる三浦大輔監督を絡めたコメントも複数見受けられた。 >>DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声<< 「三浦監督は今年2月16日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK総合)にVTR出演した際、『得点力というところを上げられればもっと勝つ確率が高くなる』という考えの元、タブレット端末を用いた動作解析などを交えて盗塁・走塁面の強化に努めていることを告白。また、選手たちにも『とにかくどんどん(次の塁を狙うことに)トライしてくれ』と走塁意識を植え付けていると語っていました。しかし、チームは12日終了時点で8盗塁(両リーグワースト)しか記録しておらず、さらに今回の試合で怠慢走塁が飛び出したことで、機動力強化を掲げた三浦監督の指導能力に抱いているファンは少なくないようです」(野球ライター) 12日終了時点で「11勝25敗5分・勝率.306」とセ・リーグ最下位に沈み、13日の結果次第では早くも自力優勝の可能性が消滅するDeNA。低迷から抜け出すためには、選手たちに今一度走塁意識を徹底させることも必要なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月13日 17時30分
DeNA、今後の反攻は佐野のバット次第?「調子を上げてもらえないと」三浦監督も復活に期待
僅差ながら敗戦を喫した9日のタイガース戦と、11日のジャイアンツ戦、そして負けに等しい引き分けとなった12日のゲーム。いずれの試合も三浦監督は「もう一本が出なかった」と悔やんでいた。 繋がりを欠く打線の要因の一つは、4番を張る佐野恵太のバット。2019年は代打の切り札から始まると、無類の勝負強さを発揮し、得点圏打率.367と頭角を現し、昨年はメジャーに旅立った筒香嘉智の後を受け、不動のレフト、4番、キャプテンの座を見事に務め上げた。8月には月間MVPに選出、10月には球団タイの5試合連続ホームランを記録、更には年間で首位打者のタイトルを獲得し、セ・リーグのベストナインにも輝いた。 今年もより一層の飛躍が期待されているが、得点圏打率は.250と低く、打点も11に留まっていることからも本来の姿ではないと言えよう。ブレイクダウンしていくと、リード時の得点圏打率は.500、OPS1.292と高いことからも、同点やビハインドの重要な局面に弱いことが見て取れる。 12日の試合でも、1点ビハインドの6回、ジャイアンツ先発・高橋優貴に疲れが見え始め、ノーアウトからフォアボール2つで巡ってきた逆転のチャンスに空振り三振。11日の7回、同点で迎えた1アウト1-2塁の場面でも、中継ぎの野上亮磨の前にファーストゴロに倒れた。いずれも押せ押せムードの中、一打出ていれば結果は変わっていた可能性は否めない。 ここ5試合は打率.158とバットは湿っていることに、12日の試合後三浦監督も「チームの核なので、調子を上げてもらえないと」と期待を込めたコメントを残した。それでも出塁率は.389と高く、打率もセ・リーグ5位の.312と立派な数字が並ぶ。開幕から外国人不在の中、波に乗れないチームを引っ張ってきたキャプテン・佐野恵太。本来の勝負強さを取り戻し、周囲の雑音をシャットアウトするような活躍を期待したい。 取材・文 ・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年05月12日 11時40分
筒香、クビの原因は打撃不振だけじゃない? 古巣DeNAは“見てみぬふり”、NPB復帰も絶望的か
打率1割台に喘ぐレイズ・筒香嘉智選手に、真剣に身の振り方を考えなければならない時が来た。日本帰還の可能性が出て来たのだ。 「筒香自身の不振も大きいですが、同じ左打ちで、守備位置、打撃スタイルがかぶるチェ・ジマン選手がリハビリを終え、近くチームに合流すると現地メディアが報じています」(米国人ライター) ここまでの筒香の成績は、打率1割6分7厘、本塁打ゼロ、打点5。メジャーリーグに移籍した昨季は90マイル以上(150キロ台半ば)の速球に対応できず、不本意な成績に終わった。米球界の雰囲気にも慣れてきた今年、飛躍が期待されていたが、今のところ、日本に伝えられるのはマイナスの情報ばかりだ。 「チェ・ジマンがチームに合流したら、出場機会が減るだけでは済まないでしょう。マイナー降格はもちろんですが、『重大な決断』をしなければなりません」(前出・同) マイナーリーグで調整し、再挑戦する。そういう選択もあるが、簡単にはいかないようだ。筒香はレイズ入りする際、「マイナー拒否の条項」を契約書に加えていた。 つまり、このままマイナー落ちが通達された場合、筒香はいったん“解雇”となる。ウェーバー公示され、他球団とも交渉できるが、獲得に名乗りを挙げる米球団が現れなかった場合、マイナー降格を受け入れる新契約を結び直すか、退団の二択となる。 >>元巨人・笠原氏、レイズ筒香に「活躍できない」「レギュラーも獲れない」 メジャーに挑む大砲を酷評したワケは<< 日本では、球界のご意見番H氏が日曜朝の情報番組で「帰って来い!」と発言してきた。「日本帰還」も視野に入れなければならないだろう。 「筒香の契約期間は2年。マイナー降格を逃れたとしても、出場機会の激減は免れません。マイナー降格を受け入れたとしても、再昇格のチャンスは少ないと思います」(現地関係者) もっとも、侍ジャパンの主砲としても活躍してきた筒香にもプライドがある。仮に帰還を選択したとしても、日本のファンは温かく迎え入れてくれるはず。米球界から帰還し、日本で現役生活を続けた“元メジャーリーガー”もたくさんいるが、「シーズン途中」というのは芳しくない。 「最下位に沈むDeNAが『助けてくれ』と正式にオファーを送れば、状況は違ってきます。『古巣のために』となれば、シーズン途中の帰還でもマイナスイメージはありません」(ベテラン記者)「DeNA球団が動けば」と話すNPB関係者は少なくなかった。田中将大投手も古巣楽天のオファーでなければ、日本球界への復帰はなかっただろう。 DeNAと筒香は今も良好な関係にあるが、「本人が望まなければ、球団はその選択を応援するだけ」との見方も同時にされていた。苦しい今の立場を変えるには、打ちまくるしかない。筒香はどんな選択をするのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月11日 17時00分
アメフト転向の元DeNA・石川氏は「嫌なものから顔を背けるタイプ」 元コーチが明かした弱点に「成功は無理そう」の声
昨季まで横浜・DeNA(2005-2020)で16年間プレーし、「1169試合・打率.256・23本・224打点・1003安打」といった数字を残した34歳の石川雄洋氏。11日、その石川氏がアメリカンフットボール選手に転向すると複数メディアが報じた。 報道によると、プロ野球選手時代から時間があればNFLの試合をテレビ観戦していたという石川氏は、今年3月の引退表明直後にアメフト転向を決意し、11日までに社会人クラブチーム・ノジマ相模原ライズ(Xリーグ1部)への入団が決定。「まったく知らない世界ですが、新しいことをやるのでワクワクしています」と、転向への抱負を語ったことが伝えられている。 球界では古くは元巨人・馬場正平さん(ジャイアント馬場さん/1960年にプロレスラーに転向)、元西鉄・尾崎将司(ジャンボ尾崎/1970年にプロゴルファーに転向)、最近では元西武・木村昇吾(2017年にクリケット選手に転向)など引退後、異競技に転向した選手は少なからず存在する。ただ、アメフトへの転向は過去に例がなく石川氏が初めてのケースとなる。 石川氏のアメフト転向を受け、ネット上には「アメフト転向はさすがにびっくり、てっきり解説者になると思ってた」、「それなりに走力はある印象だが、この転身は予想外過ぎる」、「簡単ではない挑戦だと思うが、パイオニアになれるよう頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「解説はどう考えても無理そうだったから、アメフト業界に拾ってもらえてよかったな」、「元コーチに人の話を聞かないとか言われてたから成功は無理そうだと思うが…」、「アメフト側も客寄せパンダとしてしか考えてないんじゃないか?」といった冷ややかな声も複数見受けられた。 >>DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声<< 「引退後の石川氏は当初は解説者など野球関係のセカンドキャリアを歩むとみられており、実際に4月21日・DeNA対中日戦では初めての解説を務めました。ただ、実況から投手と打者の相性について質問された際に『調子は良いのに打てない。これって相性なんですかね? 相性?』と逆質問したり、『6-1』と中日5点リードの場面で『阿部(寿樹)選手の3ランホームラン無かったら2-1ですからね』と点差を間違えたことなどから、ファンの間では『何も解説できていない』と不満の声も挙がっていました。そのため、解説よりはアメフト転向の方がまだ上がり目があるという見方もあるようですね。ただ、元DeNAコーチ(2012-2013)の高木豊氏(元大洋・横浜他)は、2020年10月に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画内で石川氏について『嫌なものから顔を背けるタイプ』、『人と合わないと(その人を)眼中に入れない』と周囲の意見を聞き入れない選手だったと語っています。この発言を踏まえて、アメフト転向後に大成する可能性は低いと考えているファンも少なくありません」(野球ライター) ファンの間でも反応が分かれている石川氏のアメフト転向。チームへの合流は6月になると伝えられているが、果たして今後の展開はどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年05月10日 17時30分
DeNA、先制点を呼び込んだ倉本が負傷交代…本拠地ハマスタで痛いアクシデント続く
9日のゲーム中、けたたましいサイレンの音が横浜スタジアム周辺に轟いた。原因は駐車場近辺のゴミからの発火。約30分で鎮火し、大事には至らなかったものの、三塁側のタイガースベンチからは一時、選手やコーチがグラウンドへ避難したことで試合進行が滞り、現場には試合終了後暫く経っても、大量の消火器の粉や水を必死に清掃する係員の姿があった。 試合でも初回、ベイスターズの倉本寿彦が闘志溢れるヘッドスライディングを敢行した際、ベースに左薬指を強打。次の回からベンチに退いてしまった。この打席では、先頭の桑原将志のツーベース後、追い込まれながらもボールに喰らいつき、先制点に導くセカンドへ上手く転がす進塁打。不慣れな2番バッターの役目を見事にこなし、チームに貢献していた。5月1日のスワローズ戦では同点の6回、相手のエラーでもらった無死満塁のチャンスで、宮崎敏郎とネフタリ・ソトが連続三振。難しい状況に代打で送られた際は、初球から積極的にスイングし、センターへ弾き返す決勝タイムリーを放つなど存在感を示していただけに、この日の交代はチームにとって痛手となってしまった。 振り返ってみると、4月16日のジャイアンツ戦では、三上朋也が6回、菅野智之の打球を右膝に直撃を受け降板。そこまで防御率1.17と好調だったが、翌日には登録抹消となってしまった。4月21日のドラゴンズ戦では、ドラフト1位ルーキー右腕・入江大生が2回、ダヤン・ビシエドの強烈なライナーを右足ふくらはぎ付近に受けた。治療後降板はせず4回まで投げ終えたが、23日には登録抹消。三浦監督はアクシデントと抹消の因果関係は無いとしたが、歯車が狂った可能性は否めない。30日のスワローズ戦では2回、先頭打者・村上宗隆の打球が、坂本裕哉の左肩を直撃。そのまま降板となり、翌日には即抹消。4月23日の敵地・甲子園でのタイガース戦で、引き分け2つを挟んで10連敗中の泥沼にハマっていたチームを救う快投を見せた2年目左腕の離脱は、本人にもチームにも痛すぎる事態となってしまった。 野球に限らず、スポーツにはアクシデントはついて回ってしまうものではあるが、被害は最小限に留まることを願わずにはいられない。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年05月10日 17時00分
阪神対DeNA戦でのボヤ騒ぎ、現地ファンも「煙くさい」 矢野監督も大慌て? 中断無しの試合強行には苦言も
9日に横浜スタジアムで行われた阪神対DeNAの一戦。「3-2」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが球場横でのボヤ騒ぎだった。 アクシデントが発生したのは、「3-2」と阪神1点リードで迎えた8回裏。この回阪神は4番手・岩崎優がDeNA打線を無得点に封じたが、その最中に突然球場内の非常ベルが作動。ベルが鳴る中でも試合は続行されたが、9回表開始前に阪神選手・スタッフがベンチからグラウンドに退避する一幕があり、その後の攻撃中には球場外から消防車のサイレンが鳴り響いた。 そんな中でも試合は続行され阪神勝利で終わったが、試合終了後に球場外で火災が起きていたことと、既に鎮火されたことが場内にアナウンスされる。試合後の報道によると、三塁側の関係者駐車場外周エリアに置かれていたゴミが何らかの原因で出火したといい、その煙が球場内に流れ込んだことで非常ベルが作動したとみられているという。 >>阪神・矢野監督のコメントに疑惑の声 糸井の初スタメン明言も、「本当は使いたくないのか」の声が挙がるワケ<< 幸いにもけが人は出なかったこのアクシデントだが、ネット上には「いきなり非常ベル鳴り出したから本当にびっくりした」、「確かに途中なんか煙くさいなとは思ったが、球場の真横でボヤ騒ぎが起きてたとは」、「消防車のサイレンがどんどん迫ってくるから観戦どころじゃなかった」といった現地ファンの声が多数寄せられている。 また、同戦を中継で観戦していたファンからも「テレビで見てても分かるくらいベルやサイレンが鳴りまくってたな」、「両軍ともよく動揺せずにプレー続けれたな、心の中では焦ってた選手もいそうだけど」、「選手や観客の安全を考えて一旦試合を止めるべきだった、試合後に事後報告しても遅いだろ」、「巨人キャンプでのボヤは無観客でも試合止めてたが、今回は球場外が火元だから大丈夫って判断したのか?」といったコメントが複数挙がった。 「球界では今年2月、春季キャンプ中の巨人がサンマリンスタジアム宮崎で無観客の紅白戦を行っていた際にボヤ騒ぎが発生しています。この時は火元が一塁ベンチ横の用具室と至近距離だったこともあり、一塁側ベンチの選手・スタッフがすぐに避難し試合も即中断。鎮火し、安全確認して約10分後に試合が再開されました。今回のボヤ騒ぎは球場外が火元ということで試合続行には問題ないと判断されたのかもしれませんが、万が一のことを考え試合を中断し安全確認に努めるべきだったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後、阪神・矢野燿大監督も「何か知らんけど、煙たかったから。室外機が燃えたんちゃうかという感じやった」、「ベンチ内も風が通るというか、そこで煙が入ってきたからベンチから離れていた」と語ったことが伝えられた今回のボヤ騒ぎ。試合を戦っていた当事者たちにとっても想定外のアクシデントだったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月06日 17時30分
DeNA、敵地の改名が追い風に? 昨季の苦手意識を払しょく、次カードはハマスタで虎退治へ!
昨シーズンのナゴヤドームでの成績は1勝11敗。勝利したのは初戦の7月14日のみで、11月5日の最終戦で11連敗目を喫した際には、ラミレス政権2度目となるBクラスが確定するなど厳しい戦いを強いられていた。 しかし、今年は違う。昨年よりも苦しいチーム状況の中、バンテリンドームでは6戦して4勝2敗と2カード連続で勝ち越し。詳細を確認すると、昨年は12戦で得点は19、失点は49だったが、今年は既に得点23、失点17。それに伴い、防御率は昨年4.45から2.60と大幅良化。打率も昨年の.225から.266とこちらもかなり上がっている。 勝ち方も印象が良く、4月の3連戦初戦は昨シーズン3戦3敗、25イニングで1点も奪えなかった難攻不落の大野雄大から、神里和毅のグランドスラムなどで快勝。3戦目も昨年苦手としていた松葉貴大から、ルーキーの牧秀悟が逆転2ランを放ち、追いつかれても最終回に倉本寿彦、戸柱恭孝がタイムリーで突き放し勝利を挙げた。 ゴールデンウィークの3連戦も、3日は今シーズン初登板かつ初先発のマイケル・ピープルズが、6回無失点と期待以上の快投を見せ、苦しいローテーションとフル回転のブルペン陣を救うと、4番キャプテンの佐野恵太がホームランを放つなど、投打の歯車が噛み合った勝利となった。5日は開幕投手を任されながら、前回登板でやっと勝ち星を挙げた濱口遥大がキレッキレのピッチングを披露。先取点を許さなかった佐野の好返球、代打の桑原将志と山下幸輝が共にタイムリーで全打点を挙げるなど“三浦マジック”も冴え渡り、3カード連続の勝ち越しを決めるナイスゲームとなった。 ナゴヤドームからバンテリンドームに改名したことが、ベイスターズにとっていい風が吹いたのか、それとも三浦監督との相性がいいのか。勝負の世界は理屈では解明できないことも多々あるが、苦手球場を払拭出来そうなことは間違いなく好材料。名古屋で勢いをつけた今、今度は本拠地・横浜スタジアムで、これまた苦手のタイガース退治に挑んで行く。 取材・写真・文 / 萩原孝弘
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分