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レジャー 2015年10月14日 16時00分
キャバ嬢が生まれる瞬間(66)〜ライブの遠征費用を稼ぎたかった女〜
長塚洋子(27歳・仮名) 私は昔からアイドルが大好きで、今もよくライブ会場に足を運んでいる。子供の頃はテレビでアイドル達が歌って踊っている姿を見ているだけで満足だった。でも握手会というアイドルと直接的に接触できるイベントが当たり前になってからは、現場に足を運ばざるを得なくなった。たとえ数秒であろうと、キラキラしたアイドルから自分だけに向けられる視線と笑顔を、独占できる瞬間がとても幸せなんだよね。男性アイドルも好きだけど、私は可愛くて憧れる女の子アイドルを応援している。 だから私は何度も何度も同じアイドルの握手会に通っている。そのことである日、アイドルから「洋子ちゃんだよね? また来てくれたんだ」と名前を呼ばれ、私という存在を認知された時の日は今でも忘れられない。そんなこと言われたらますます好きになっちゃうよね。だからそれからは、さらに握手会にのめり込んでいったのだけど、困るのは遠征費用だった。 都内で行われるイベントならいいのだけど、その子は数年前から大阪を拠点に活躍するようになった。なので週末は毎回、東京から大阪まで新幹線で移動するのが当たり前。いつも握手会に顔を出しているから、もし私が休んだりしたら推しのアイドルに心配をかけちゃうからね。それだけは避けないと。だから通い続けてる。 昔、私は普通の飲食店でアルバイトしていたのだけど、アイドルを追っかける費用が足らなくなってきていた。そこで思い切って飛び込んだのが夜の世界。お酒を飲むのも苦手だし、お客さんと会話を続けれるかは不安だったけど、これは大好きなアイドルに会うためなんだと思えば全然苦じゃなかった。むしろ楽しい日もある。私がどれだけ推しのアイドルを愛しているか聞いてくれる優しいお客さんもいるし。だから今後も大好きなアイドルの応援資金を稼ぐために、キャバクラでがんばって働こうと思ってます。(取材/構成・篠田エレナ)
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その他 2015年10月14日 15時30分
「うどん県」香川の魅力2 豪華華麗なちょうさが勇壮に練り歩く「ちょうさ祭り」
秋になると、香川県では様々な祭りが開催されている。香川県は現在では、ブランド米「おいでまい」などを始め、四国でも農業資源が豊かな地域だ。また、治水技術の発展以前は、農業用水の確保に頭を悩ませた時代もあった。その影響もあり五穀豊穣を願ったり、雨乞いをする祭りが多いという。この時期は普通の街中などで、獅子舞が踊る風景などに出会うことも多く、中には、見た目がとても派手な祭りなども多くある。今回はその中で毎年10月第2日曜日を最終日とし、金・土・日の3日に渡り行われる、観音寺市豊浜町のちょうさ祭りを紹介する。 同祭りの特徴は、祭りの名前にもなっている「ちょうさ」だ。このちょうさは、御みこしと山車の中間のような形で、瀬戸内海沿岸を中心に西日本一帯で多く見られる。香川県では、東の地域で獅子舞が、西の地域で、このちょうさが本場となっている。 ちょうさの装飾には大型の座布団を使い、龍や鷹の装飾を施し、ちょうさの中央に太鼓台を設置。一説によると、安土桃山時代に堺商人の出資により、現在のちょうさの装飾スタイルが完成したということで、座布団の他にも、幕や、締(しめ)と呼ばれる上部の台座でくずれを防ぐ装飾にも、金糸が豪華に使われており、見た目にも派手になっている。期間中は各地域が所有する23台のちょうさが、参加者たちの、「ちょーさじゃ!」の掛け声と共に、街や田んぼを練り歩く。祭りの担当者の話によると、観音寺市のちょうさ祭りでは、このちょうさを使って、五穀豊穣と、海が近いこともあり、大漁を願う神事も同時に行うとのことだった。 祭りの中でも盛り上がるのが、2日目の和田お祭広場での、「担きじょう」や、一宮神社での「ちょうさ担きくらべ」で、「差し上げ」という技が出る時だ。この技は、取り外し可能な太鼓台下の車輪部分を、祭りの参加者が取り外し、みこしのように担ぐというものだ。参加者たちが「せーの! せーの! そりゃ!」の掛け声で持ち上げる、約2トンのちょうさはかなりの迫力で、キレイに差し上げが成功すると、見物者たちからは歓声があがる。 現在でも一台新調すると5〜6千万円もするという、ちょうさは、それぞれの地区の歴史と伝統を受け継ぐ、誇りの象徴でもある。2日目や3日目に23台のちょうさが一同に会し、華麗に勇壮に舞い踊る風景は圧巻だ。しかし、長年祭りを見てきたベテランの人には、若干の不満があるようで、とある老齢の男性は「最近は、トラックで運んで、人の多い場所だけで、ちょうさを降ろして、騒ぐんだよ(笑)」と苦言を呈していた。(斎藤雅道)
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芸能 2015年10月14日 15時10分
ヒット作の続編が首位を獲得した今週の映画ランキング
10月10日、11日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、ベストセラー作家・有川浩氏の人気小説をV6の岡田准一主演で実写映画化した「図書館戦争」の続編「図書館戦争 THE LAST MISSION」が初登場首位を獲得した。「図書館戦争−」は全国323スクリーンで公開され、オープニング2日間で24万6395人を動員、興収3億2946万2700円を記録した。最終興収17.2億円のヒット作となった前作と比較すると、動員比150.1%、興収比152.0%で20億円超えが見込める好スタートとなった。 「主演の岡田がかなりプロモーションに協力的。周囲からすると岡田がキレそうな質問が飛んできても、“大人の対応”でうまくかわしている。ただし、交際中の女優の宮崎あおいとの話題だけはジャニーズ事務所からNGが出ている」(映画業界関係者) 2位は人気コミックを映画化した「バクマン。」で、土日2日間で15万5656人を動員し、興収2億1026万1400円をあげた。累計動員は50万人、興収は6.7億円を突破した。 3位はロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが初共演した「マイ・インターン」。272スクリーンで公開され、土日2日間で13万771人を動員し、興収は1億7808万2900円をあげた。 5位は宗教団体・幸福の科学の大川隆法総裁が制作総指揮を務めた、長編アニメーション「UFO学園の秘密」。172スクリーンで公開され、土日2日間で8万5495人を動員、興収1億1720万5850円をあげた。 16日は藤原竜也が未確認生物(UMA)を求めて秘境を探検するテレビ番組の隊長をつとめる「探検隊の栄光」、17日は人気少女コミックを映画化した「先輩と彼女」が公開される。
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芸能 2015年10月14日 15時00分
本気になっていた松本人志
15.0%という高視聴率を叩きだしたTBS系『キングオブコント2015』(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。昨年の8.3%を大幅に上回ったのは、準決勝組が審査した昨年までのルールを刷新して、ダウンタウン・松本人志、さまぁ〜ず、バナナマンが審査員になったことが大きい。特に、松本。今年の松本は、“お笑いエンペラー”と呼ばれるにふさわしい行動を、ひっそりと起こしているのだ。 まずは、舞台鑑賞を率先してするようになった。これまでに興味を示さなかったジャンルの音楽コンサートや宝塚歌劇団などを、生で見聞きするようになった。同時に、芸人のライブに足を運ぶ回数も増やし、今年は、夏に観たバナナマンの単独ライブに感化されたことを、ツイッターで激白。ダウンタウンでのライブ実施に思いを馳せる発言も、レギュラー番組で繰り返した。 また、お笑い芸人の見識を拡充するために、完全プライベートでランチ会を実施。信頼の置ける陣内智則のお眼鏡にかなったローカル芸人と、昼食を共にしている。そこで初対面となったソラシドはのちに、不定期特番『上がり下がり』(フジテレビ系)に出演させている。 そもそも同番組は、ランチ会から誕生した。生活のために芸人を辞めようと考えている人たちからの相談に、松本が真摯に答えるといった内容だ。深夜にひっそり放映されながらも、7月のプー&ムー、トータルテンボス、10月のソラシド、井下好井はそろって大好評だった。 松本が生活の動線を少し変えたのは、長年にわたって審査員を務めてきた“M-1グランプリ”(テレビ朝日系)が復活することも大きい。尊敬する島田紳助さんが発足し、関西では瞬間最高視聴率40%超えをはたしたこともある超メジャーコンテスト。5年前に終了し、その間は、フジテレビが“THE MANZAI”として漫才コンテストをつないできたが、今年から“M-1”が復活。くしくもその年に、“キングオブコント”の審査委員長に就任した。 お笑い新時代の到来に、本気になった松本。早くも“キングオブコント”で高視聴率を叩きだす実績を作っただけに、続く手腕に期待がかかる。(伊藤由華)
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ミステリー 2015年10月14日 15時00分
消えた軍隊(3)
軍隊アリというネーミングそのものや形容詞的用法にも現れているように、軍隊という集団は基本的に組織的で秩序だった行動と高い戦闘力を誇っている。そのため、軍隊が集団失踪したエピソードは読者に強い衝撃と恐怖をもたらし、娯楽作品のモチーフにも使われる。しかし、軍隊が不自然な状況で集団失踪した事件を細かく調査していくと、中国兵集団失踪譚のよう細部が曖昧で信ぴょう性が薄いものや、ノーフォーク連隊失踪事件のような単なる誤解に尾ひれがついたものが大半である。 戦史には本当に軍隊が跡形なく消え去ってしまった事例も残されているのだが、それらがメディアなどを通じて広まることはない。たとえば、太平洋戦争中にフィリピンのルソン島でひとりの生存者も残すことなく姿を消した2500名もの将兵については、米軍との戦闘に敗れた後、ジャングルを撤退中に飢餓と病に倒れて全滅したとされるが、それは悲劇であっても怪奇現象ではない。 また、そのような悲劇とは別に、実在する部隊や将兵がこつ然と姿を消し、やがて「訓練中死亡」の通知が届いて遺体はおろか詳細すら知らされない、あるいは、それっきり再び現れず、記録すら抹消されているという、まるでサスペンス映画のような事件も何回か発生している。 映画「シルミド」で有名になった韓国空軍2325戦隊209派遣隊(通称684部隊)事件は、まさにその典型例だが、やはり1960年代後半から70年代にかけてはアメリカもベトナムや中南米の少数民族を訓練し、秘密作戦部隊として使い捨てにしていた。その指導や指揮にあたった軍人の一部は記録が抹消され、現在も行方がわからないままという。 最近ではロシア軍の一部がウクライナやシリアへ秘密裏に送り込まれ、クリミア半島などでは「礼儀正しき人々」と称する公然の秘密となった。だが、少なくない将兵が実戦に参加し、相当の戦死者も出しているとされ、兵士とその家族の人権を守る団体「ロシア兵士の母の委員会連合」などは、不自然な状況で姿を消した将兵の行方を追い、政府に情報公開を迫っている。 こういった形で消えた軍隊は思いのほか多く、また逆説的だが「今後も消える軍隊が現れ続ける」であろう。(了)
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社会 2015年10月14日 14時00分
安倍政権「短命」予言 小泉進次郎が“国盗り”に動き出した!(2)
前出の政界長老は、小泉父子周辺から仕入れた情報を元に推測も加え、どのようなスケジュールで“国盗り”を実現していくのか、青写真をこう明かす。 「まず今年の年末までに関して。小泉父子は、安倍政権が来年の参院選を待たずしてデッドロックに乗り上げるのが、実際はそれほど先ではないと読み切っている。つまり、下手をすれば年末にも行き詰まるということ。理由はアベノミクスのお粗末。一時は株高で国民に人気を博したが、それは円安誘導したため。中国依存の実態経済により、安倍政権は集中砲火を浴びる」 国際経済アナリストもこう解説する。 「日銀が10月1日発表した、大企業の製造業1万1000社の景気動向調査、いわゆる短観は、6月より3ポイント悪化。これは中国バブル大崩壊の余波で、日本の建機や部材は軒並み売り上げが激減している。今後の回復見込みもなく、大手建機メーカーは30代からも早期退職を募り始めている事態です」 中国株の大暴落は日本の株価にも直撃し、6、7月は2万円超えだったが、10月上旬で1万8000円を切った。 「株価が下がるうえ、今後は中国の爆買いに支えられていた国内小売店、観光業、不動産、電化製品なども、国慶節(10月1日)を境に大減速は必至で、年末は閑古鳥が鳴くでしょう」(同) 国内景気が多少上向いていたため安倍政権の安保法制の暴走に目をつぶってきた庶民が、一斉に批判を始める。それが年末までの気配だ。 さらに、小泉父子の来年1月から夏の参院選までの読みとは。 「景気悪化で庶民の不満がうっ積する中、安保法制に賛成した自民党参院議員の“落選運動”が、法制反対デモで俄然注目を浴びた学生グループ『SEALDs』を中心に起きた場合、自民大敗の予兆となる。そうした機運が高まれば、安倍首相は焦って来年夏の参院選時に衆参ダブル選挙を打つと読んだのが、小泉父子。そこで今、安保法制でハッキリ批判しておかないと自分も落選しかねない。逆に表明しておけば、将来に確実に芽を残せると読んだということ」(前出・政界長老) 衆参ダブル選挙では、自民党が辛うじて政権を維持したとしても大敗の可能性が大きい。となれば、安倍内閣は崩壊。さらに小泉父子の青写真は、自民党総裁選挙にも及ぶ。 「来年夏以降の目標こそ、安保法制批判をかわし、自ら堂々と当選、新内閣では本格的に閣僚を目指す事となる」(同) では、次の総裁選争いはどうなるのか。 小泉父子は、複数名が立候補するとしても、本命は石破茂氏と安倍側近で“安倍スクール”の申し子・稲田朋美政調会長の争いになると読んでいるという。 「進次郎氏は石破氏に可愛がられ、尊敬もしている。しかし今回、石破氏が総裁選のために立ち上げた派閥『水月会』メンバーには加わっていない。理由は、総裁選の戦いは派閥の合従連衡プラス、無党派をどれだけ取り込めるかが勝負となるからだ。激しい戦いになった場合、派閥の外にいて石破氏のためにどれだけ働けるか。石破別働隊の役割が進次郎氏となる」(同) もうひとつ、伏線として考えられるのは、菅義偉官房長官が突然派閥を結集し、総裁選に踊り出す可能性だ。 「菅氏は数年前から20人以上を集め、密かに勉強会を開いている。安倍政権の女房役を続投するが、安倍首相との軋轢も噂される菅氏が稲田氏と対立する可能性もある。その際、進次郎氏は同じ神奈川が地元の菅氏を無視することがどこまでできるか。そこも見込んで、今回は『水月会』に加わらなかったと見られます」(全国紙政治部記者) そして新内閣では、確実に閣僚を目指す。 最後に、小泉父子は進次郎氏の入閣から総理までのピークをどこに見据えているのか。 「今回の講演会の質疑応答で、将来のことを聞かれた進次郎氏は、こう述べている。『'20年のオリンピック後こそが一番の正念場』、『ちょうど僕は40歳』。来年から4年間、閣僚や党役員を担いながら足場を固めていくということだろう」(前出・政界長老) しかし、時代のスピードが速い今、進次郎氏の出番はさらに早まるかもしれない。
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芸能 2015年10月14日 12時20分
藤原紀香と休暇を満喫する片岡愛之助
先日、来春の結婚が報じられた、歌舞伎俳優の片岡愛之助と女優の藤原紀香が“婚前旅行”に出掛けていることを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、愛之助は先週末に東京都内で仕事を終えてからここ何年もとっていなかった休暇をとり、当初は海外旅行を考えていたが、仕事の都合でスケジュールが合わず国内旅行に変更。現在は紀香と日差しが降り注ぐ沖縄本島の高級リゾートホテルで休暇を満喫。今週末まで国内の複数の場所を旅しながら愛を育んでいるという。 旅行中であることを“公言”するかのように、紀香は12日付のブログで「本日も素晴らしい日でした」と夕暮れの美しい海の写真を掲載。愛之助も同日付のブログで「今、公私ともに色々な事を考えることが出来ています」とつづっている。 「紀香といえば、以前、別の男性と交際中の時には、その男性との旅行から帰国後、成田空港に報道陣を集めてラブラブぶりをアピール。いまだに、愛之助との2ショットを公の場で“披露”していないだけに、東京に帰って来る際は羽田空港でラブラブ2ショットの“お披露目”もありか」(ワイドショー関係者) 2人の今後の予定は、愛之助はオフを満喫した後、大阪で舞台の稽古に入り、26日に東京・銀座の歌舞伎座で行われる「第28回東京国際映画祭」のスペシャルイベントで舞踊を披露。紀香は29日に同映画祭での舞台あいさつに出席予定だというだけに、話題を集めそうだ。 「先日の結婚報道の際、紀香サイドは『まだ何も決まっていない』とコメント。しかし、実質的には紀香サイドが主導して結婚への日程を着々と詰めている。紀香としては、芸能界で生き残るために何としても“梨園の妻”の座をゲットしたいところ」(芸能記者) 愛之助はすでに敷かれた“レール”の上に乗るしかなさそうだ。
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芸能 2015年10月14日 12時15分
マニアック芸人・片岡鶴太郎 “新作ものまね”復活を告白
13日、NHK「スタジオパークから」に出演したお笑いタレント・片岡鶴太郎が、ものまね芸を復活させたことを告白した。 片岡といえば“ものまね芸”は代名詞で、近藤真彦やたこ八郎、坂上二郎、小森のおばちゃま、九官鳥の「キューちゃん」など数々のレパートリーを持っており、独特なネタで一躍人気者となった。フジテレビ「笑っていいとも!」にレギュラー出演していた際には、司会者のタモリと「キューちゃん」のものまねをし合う場面も多々見受けられ、笑いの定番となっていた。 1980年代後半にはプロボクサーライセンスを取得、その後は俳優や画家として活躍し、どちらかというとバラエティからはかけ離れてしまい、ものまね芸を見かけることもなくなった。 そんな状況の中、NHK「スタジオパークから」では、ものまね芸を最近復活させたことを明かした。「新作のものまねですよ」と語り、「前から遊びながらやってたんですけど、これ一回ビデオ撮ってくれない? って。それでやったんですよ。展覧会の時に流そうかなって思って」と説明した。 コンセプトは、著名人が“片岡鶴太郎論”を語るというスタイルで、VTRでは芸術家・岡本太郎、板画家・棟方志功、建築家・安藤忠雄のものまねが紹介された。
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スポーツ 2015年10月14日 12時05分
ドラフト戦線異常アリ 巨人の1位指名が読みきれない!(前編)
「巨人の出方が読めない」−−。10月22日、プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が行われる。各球団とも1位候補を10人程度に絞り込んでいることは既報通りだが、巨人の1位候補を読みきれないとするライバル球団の“悲鳴”も聞こえてきた。 「今は12球団のスカウトが情報交換を頻繁に行っています。自分たちが高評価した選手を他球団がどう見ているのか、他球団も高く評価していると分かれば自分たちの評価は間違っていないと自信が持てますし、情報化が進んでいますから、他球団が知らない無名の隠し球なんて、もうあり得ない時代ですよ。スカウトの評価、チーム事情によって、好選手の指名順位が違うだけです」(在京球団スカウト) 一般論として、1位指名の入札選手に関しては2通りの捉え方がある。『外れ1位選手』との力量差を考え、他球団との入札が重なるのを嫌う場合と、他球団と重複しても欲しい選手と思った選手に入札するケースだ。 今年は巨人の1位指名選手が読めないという。9月29日、巨人のスカウト会議が行われた。山下哲治スカウト部長自らが記者団の質問に応じ、「上位候補は12人」と明言した。これまで、巨人スカウトが具体的に名前を挙げ、称賛してきた指名候補は以下の通り−−。 県岐阜商・高橋純平投手、東海大相模・小笠原慎之介投手、吉田凌投手、普天間・與那原大剛投手、明大・上原健太投手、高山俊外野手、富士大・多和田真三郎投手、慶大・谷田成吾外野手、仙台育英・平沢大河内野手、関東第一・オコエ瑠偉外野手、大商大・岡田明丈投手、青学大・吉田正尚外野手、仙台大学・熊原健人投手…。 巨人の1位指名は東海大相模の小笠原と目されてきたが、まだ最終決定ではないようだ。 前出の在京スカウトがこう言う。 「大商大・岡田、青学大・吉田は大学選手権や侍ジャパン大学代表を見て、巨人サンは『上位候補リスト』に繰り上げたようですね」 吉田は去る8月26日、大学日本代表対高校日本代表戦で4番を務め、2打席連続本塁打を叩き込んだ。年下の高校生相手とはいえ、巨人以外のスカウトも「プロで十分やっていける」と“確信”したという。 「俊足外野ですが、単独スチールは少なく、強肩ではない。一塁も守れるので」(大学野球関係者) 吉田は、オコエ、東京六大学の安打記録を塗り替えた高山俊とはタイプが異なる外野手のようだ。しかし、「1位指名されるか?」と聞けば、「今年は高校、大学に好投手が多いので、どの球団も野手の指名は3位以下になるのではないか。もっとも、1位入札の抽選で外れたら、野手の1位指名に切り換える球団が出るかもしれないが」(前出・スカウト)と、現時点での指名順位は曖昧だ。しかし、巨人のドラフト戦略は他球団と異なる。 今季、一人前になるまで3年は掛かると見られていた高卒ルーキーの岡本和真がペナントレース終盤に一軍で結果を出した。高校生、あるいは、走攻守の一芸に秀でたアマチュア選手に対する評価を上方修正したのかもしれない。巨人も小笠原は2位以下で残っていると見ているのだろうか。いずれにせよ、今秋のドラフト会議では、外れ1位、2位、3位の指名基準を大きく変えてくるだろう。
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芸能 2015年10月14日 12時00分
“8代目キング”コロチキのナダル コンビ結成1か月で解散&芸人引退を決意
日本一のコント芸を決定する「キングオブコント2015」で優勝し、見事“8代目キング”に輝いたコロコロチキチキペッパーズ。優勝が決定した瞬間に男泣きを見せたナダルだが、実は相方の西野創人とコンビを組んだ当初、芸人を引退することを決意していた過去を持っている。 結成4年目で優勝し、同大会史上最速でキングに輝いたが、結成1か月の時、西野に「解散しよう」と告げたナダル。西野とは2組目のコンビだったが、お笑い芸人に向いていないと考えており、解散と同時に芸人引退を決意していたという。当時は、芸人としての収入が全くなく、アルバイト漬けだったため、先輩芸人からは「芸人辞めろ!」と厳しい言葉を浴びせられた。 しかし、西野の粘り強い説得もあり、ナダルは芸人を引退することを思い留った。辛い過去もあったが、2人は批判を力に変え、見事“8代目キング”に輝いた。 芸人を引退していれば、今のコロコロチキペッパーズはいない。やはり、続けていればいつかは報われるということなのだろうか。
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3冠阻止! GI菊花賞 サムソン最大の敵はダービー2着馬アドマイヤメイン
2006年10月17日 15時00分
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GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分