結成4年目で優勝し、同大会史上最速でキングに輝いたが、結成1か月の時、西野に「解散しよう」と告げたナダル。西野とは2組目のコンビだったが、お笑い芸人に向いていないと考えており、解散と同時に芸人引退を決意していたという。当時は、芸人としての収入が全くなく、アルバイト漬けだったため、先輩芸人からは「芸人辞めろ!」と厳しい言葉を浴びせられた。
しかし、西野の粘り強い説得もあり、ナダルは芸人を引退することを思い留った。辛い過去もあったが、2人は批判を力に変え、見事“8代目キング”に輝いた。
芸人を引退していれば、今のコロコロチキペッパーズはいない。やはり、続けていればいつかは報われるということなのだろうか。