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スポーツ 2018年11月07日 17時00分
プロ野球ドラフト舞台裏 ★日本ハム 外れ1位となった金足農・吉田「本当のスカウト評」
本当は、即戦力ではないのかもしれない。夏の甲子園を沸かせ、ドラフト会議でその去就が注目された金足農・吉田輝星投手のことだ。 その吉田の「真の評価」を知らされたのは、ドラフト前夜、10月24日のことだ。「日ハムが根尾昂から吉田に乗り換えた」―、そんな情報が流れたからだ。 「日本ハムのドラフトは、至ってシンプルです。その年のナンバーワンを獲る、ただ、それだけですから」(スポーツ紙記者) 現場のニーズに合わない選手は見送るが、今年のドラフトは「野手なら、根尾。投手なら、吉田」と注目もされていた。吉田に乗り換えたとしても、何の不思議もないのだが…。 「日ハムの前日会議が始まったのは午後3時。終了したのは7時すぎですよ。直前になって、こんな長時間になるなんて、普通、あり得ません」(スポーツ紙記者) 日ハムの吉村浩GMは会議途中にスマートフォンを取り出し、ニュースをチェックした。ヤクルト、巨人も中日に次いで「根尾1位を表明した」ことを確認する。同GMは他球団の動向も最終判断に影響したことを明かしており、別の関係者は取材陣に「DeNAの1位は?」と逆質問していた。 この時点で、吉田1位の可能性をほのめかしていたのはDeNAだけ。「日ハムも吉田に乗り換えた」との情報が流れたのは、そのためだ。 しかし、夏の甲子園を終えたばかりの頃、大半の球団は「吉田1位」を匂わせていた。実際には「外れ1位」の入札でようやく日ハムが選択したのみ。評価は“急下落”していた。 「吉田くんの最大の武器は高めのストレートですが、プロ選手から空振りを取れるほどのものではありません。変化球の精度もさほど高くない。時間が経つに連れ、冷静にそう判断されたというか…」(球界関係者) 松坂大輔や田中将大のように「1年目から活躍してくれ」という期待は大きい。だが、身長180センチに満たない吉田のストレートには角度がない。よって、楽天・松井裕樹のように「一軍戦力になるまで3年くらいかかる」(同)と下降修正されたという。 「松井裕にはスライダーがありましたが、今の吉田には勝負球となる変化球がない」(ベテラン記者) もちろん、高評価の声も少なくない。「高卒即戦力投手には一つの傾向があります。松坂やロッテの涌井秀章らがそうだったように、牽制とフィールディングが巧いこと。吉田の守備力は甲子園で立証済みです」(スポーツライター・美山和也氏) 日ハムが4時間強も揺れたのは、「実戦の中で変化球の精度を高めていけば」との期待もあったようだ。「吉田はU-18大会で評価を落としました。韓国戦で3ランホームランを被弾しましたが、自身の投球を過信していたのでしょう。プロの投手なら『様子見』でボール球から入るところ。そういう慎重さがまだない。力勝負の投球しかやったことがないと判断されたのです」(在京球団スタッフ) 巨人が前日に根尾1位を表明したのは、ファンを公言してくれた吉田への謝罪の意味も含まれていた。 精神力の強さは、折り紙付き。二軍の練習に耐え抜いて、大きな花を咲かせてもらいたい。
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その他 2018年11月07日 15時00分
本好きリビドー(227)
快楽の1冊『マスコミ偽善者列伝 建前を言いつのる人々』 加地伸行 飛鳥新社 1389円(本体価格)★俗流コメンテーターの無知を見抜く 積年の疑問だが、例えば競馬・競輪あるいは競艇場ででもよし、言うことがあまりにハズレ続きの予想屋なら客は誰も寄り付かない。それどころか事と次第によれば物理的に八つ当たりもされたりで、そもそも商売にならないだろう。 しかし、ことエコノミストとか経済学が専門(ということになっている)の大学教授に限っては、どれだけ見当違いのコメントを垂れ流そうが実地の経済予測をトンチンカンに見誤ろうが、謝罪はおろか一切の責任を取る必要がない。少しはバツの悪そうな表情を浮かべてもよかろうに。その点同じくレースの予想が外れても、その外しかたに芸のある競馬評論家、井崎脩五郎氏の姿勢をせめて見習うべきだ。 現政権の方向性を、思想的にも政策的にも、仮にいかに断固支持できないにせよ(筆者も消費増税と移民受け入れ拡大と高等教育の無償化には全くもって不同意)、ごく単純素朴な数字だけを見れば、雇用状況の大幅な改善と年間自殺者の減少の二つを並べただけでも、評価すべきは公平に評価すべきではないのか。6年前の発足以前に比べて良好なのはいくら何でも明々白々なのだから。 それをいまだにアベノミクスでなく“アホノミクス(老婆心で忠告するが、この表現、やめたほうがいい。手前じゃ気の利いたこと言ってるつもりかもしれないが、絶望的に寒いしセンスゼロ。駄洒落をなめてはいけない)”呼ばわりでこき下ろし続けて全否定、揚げ句に真顔でやがて1ドル=50円になるとか、ご託宣をのたもうてきた女性「論客」がいるが、何でここまで的外れな人物が同志社で教鞭を執れるのか? 本書はこの手の物件をまとめて撫で斬り。古典の教養に裏打ちされた言葉が重い。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 書籍のタイトルは『全国マン・チン分布考』(集英社インターナショナル/1100円+税)。マン=女性器、チン=男根のことである。だからといって、おフザケの本ではない。全国至る場所に残る性器の呼び名を、方言に基づいて探求した真面目な1冊だ。 例えば、中部から関西にかけて、女性器は「オメコ」と呼ばれることが知られているが、滋賀や京都の一部では「オソソ」と呼ばれるのをご存知だろうか。さらに、能登半島では「チャンペ」、北海道の広い地域で「ダンベ」など、聞いたこともない単語が女のアソコを指す言葉として流布している。「マンジュー」というのもある。そもそもは京都で使われていたらしいが、次第に全国に広がり、今でも東北日本海沿いや九州沿岸部に根強く残っているという。「マンジュー」の由来が和菓子の「饅頭」にあるらしいなど、目から鱗の面白ネタが満載である。 男根は全国的には「チ○ポ」が一般的だが、「チ○ボー」という所もある。秋田・青森・北海道道南の一部でだけ「カモ」ともいうなど、抱腹絶倒。 そして、じっくり読むと興味深い。というのも性器を指す言葉は『万葉集』や『古事記』などにも違う言葉として載っており、それがどのように変化してきたか、詳細に記されているからだ。つまり、日本語を研究するなら、性器の呼び名は格好の教材というワケ。 といっても、学校の授業では教えてくれないオトナの国語、成人向け言語学。楽しくかつ勉強になる。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
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芸能 2018年11月07日 12時50分
宇多田ヒカル、ツアー終了後に重大発表あり? “新恋人”と親密報道
シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルが6日、横浜アリーナで12年ぶりとなる国内ツアーをスタートさせたことを、各メディアが報じている。 宇多田がライブを行うのは、2010年12月9日のデビュー記念日に、同所で活動休止前最後のコンサートを開催して以来8年ぶり。16年4月に再始動後初のライブとなる。 報道をまとめると、宇多田は冒頭「こんな悪天候の中、来てくれてありがとう。最後にここでコンサートを開いてから、ちょうど8年。お待たせしました。本当に待っててくれてありがとう」と感慨深げにあいさつ。 公演中には、お笑い芸人で作家の又吉直樹とともにツアータイトルをテーマにして制作したショートムービーも披露したという。 ツアーは12月8日と9日の千葉・幕張メッセ国際展示場まで全12公演開催されるが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)がイケメンの白人男性と都内でデートしていたことを報じた。 同誌によると、先月中旬の夜、都心の商業ビル内のスペイン料理店に、宇多田は20代半ばで175センチぐらいの米の歌手ジャスティン・ビーバー似のイケメンと来店。4人掛けのテーブルにもかかわらず並んで座って食事を楽しんで、会計時は宇多田が支払い。また、店の計らいで閉店後もしばらく食事ができたため、テーブルの上には5000円のチップが置いてあったというのだ。 宇多田といえば、2003年に写真家の紀里谷和明氏と結婚したが、2007年に離婚を発表。2014年にイタリア人男性と再婚。2015年に第1子となる男児を出産したが今年4月に離婚していたことが明らかになっていた。 「結婚は勢いで決めるタイプのようなので、もしかしたら、今回のツアー終了後に3度目の結婚発表があるかもしれない。たとえ相手が働いていなくても、宇多田の財力ならば問題ないだろう」(芸能記者) 宇多田は恋を仕事へのエネルギーに変えているようだ。
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芸能 2018年11月07日 12時40分
ユーチューブで前代未聞の放送事故? VTuberのキズナアイ、“炎上目的では”と疑問の声も
最近ではテレビにも多数出演し、大人気のVTuber(バーチャルユーチューバー)・キズナアイが11月5日21時頃、前代未聞の放送事故を起こしたとして話題になっている。 この日、YouTube上では、VTuberの「虹河ラキ」というキャラクターが生放送を行っていたのだが、この放送の最中に全く無関係のキズナアイの姿が数分間流れるという放送事故が発生。キズナアイは宣伝番組か何かの収録を行っていたらしく、スタッフとの打ち合わせ風景が垂れ流しになっていたのだ。 キズナアイは「辻さん」と呼ばれる男性スタッフと、来月12月1日にBS日テレで放送される「5時間生放送」の、渋谷の大型ビジョンで流れる宣伝VTR収録を行っており、「これって…すいません。文章的になんですけど、『5時間の生放送がBS日テレである』じゃなくて、『BS日テレで5時間の生放送がある』のほうが良くないですか?」と落ち着いたトーンで話したり、カメラの位置を「ちょっと変えられますか?」と注文したり、セリフを諳んじたりといった普段のキズナアイからはあまり見られないようなシーンが連発していた。なお、虹河ラキとキズナアイは、同じVTuberではあるが直接の関係はなく、映像がなぜ混線していたのかについては不明となっている。 キズナアイ及びほとんどのVTuberは、その撮影方法は謎のヴェールに包まれているが、多くの場合は既存の3Dモデルを人間の動きとリンクさせる、モーションキャプチャーという技術を使っており、キズナアイも「中の人」が声と動きの両方を担当しているとされている。その証拠に今回の放送事故では、これまでの動画では見られなかったペットボトルの水を飲む仕草などが登場しており、ファンの間で大きな話題となっていた。 今回の放送事故はキズナアイの隠れた一面が見えたとして、ファンの間では好評だったようだが、その一方で「炎上目的の作為的な事故だったのでは」と疑う声もあるという。事実、放送に流してしまったのは12月1日に放送予定のBS日テレの生放送特番の宣伝用動画であり、事故映像として放送すれば話題性としては十分な効果が期待できる。 現在、キズナアイ側からは今回の放送事故について、説明などは特に行われておらず真相は不明だが、少なくともBS日テレ特番の宣伝になったことは間違いないだろう。記事内の引用についてLaki Station ラキステーションのYouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCp77Qho-YHhnklRr-DkjiOw
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芸能 2018年11月07日 12時20分
「プライベートでも仲が良い」加護亜依、ASKAの復活ライブへ 意外な交友関係も“似た者同士”で納得の声
元モーニング娘。でタレントの加護亜依が自身のInstagramを更新し、歌手のASKAの全国ツアー初日公演に訪れたことを報告した。 ASKAがコンサートを行うのは5年8か月ぶりのこと。14年に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以降は初めてとなったため、ファンも楽しみにしていたようだ。一方、加護は未成年で二度の喫煙報道をすっぱ抜かれ、事務所から解雇。その後も自殺未遂報道があったり、元夫が詐欺容疑で逮捕されるなど波乱万丈な人生を送っている。 そんな二人だが、加護はASKAと「プライベートでも仲良くして頂いています」と繋がりがあることを明かし、「大変な時期もきちんと乗り越えてまた戻ってきてくださいました!」とASKAに対する想いを吐露。添えられた写真には、二人を引き合わせたという元競輪選手の中野浩一氏の姿があり、加護は「中野夫妻もお誘いありがとう」と感謝しつつ、「これからもずっとSAY YESもYAH YAH YAHも聴きたいです!」と感想を綴っていた。 これを受け、ネット上には「問題ある人同士、仲良く出来る」「スキャンダルフレンド?」など、二人の過去から想像したと思われるコメントが並んだ。しかし一方で、「罪を犯した人達に対して厳しい視線を向けるのは当たり前だけど、前を向いて頑張っていこうとしている人達の足を引っ張ろうとしている人が多いようにも見える。一度間違った人が、立ち直れない世の中であってはならない」「罪を贖って社会復帰する人もいるから、そこは寛容さも必要ではあると思う」といった現代社会に対する疑問も多数。さらに、「是非とも人生はやり直せるという見本をお二人に見せて欲しい」「芸能人は芸能界でしか生きられないという側面もあるかと思いますので、過ちを犯しても反省してやり直せるという見本になって欲しい」といった、応援コメントも相次いでいた。 こういった意見に対し、「頑張って欲しいけど、ショックが大きかった故に純粋に以前のようには見れないよ」「批判は自身の業として背負って生きてください」という現実的なコメントもある。 二人のスキャンダルは世間に衝撃を与えたが、少なからず応援してくれている人たちはいるようだ。記事内の引用について加護亜依の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/ai.1988kg/?utm_source=ig_embed
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芸能 2018年11月07日 12時10分
「今まで生きてきた中で、一番不幸です」爆問太田、岩崎恭子の離婚をイジる
11月6日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において太田光が、先ごろ離婚を発表した元水泳選手の岩崎恭子をイジった。 冒頭の自己紹介で、太田は「岩崎恭子です……の知り合いの、岩崎弥太郎です。三菱! 龍馬この野郎」とボケた。岩崎弥太郎は明治初期に活躍した三菱財閥の創業者として知られる。高知県出身であり同郷の坂本龍馬とも親交があった。かなりマニアックなボケのため、テレビではまず見られないだろう。 続けて、太田は「14歳だからね、あの頃ね。でもかわいらしいあれで、いまだに若くてね」と岩崎を語った。岩崎といえば1992年のバルセロナオリンピックにおいて200メートル平泳ぎで金メダルを獲得した。この時、彼女は14歳の中学2年生。競泳競技では史上最年少の優勝となり、この記録は現在に至るまで破られていない。インタビューで答えた「今まで生きてきた中で、一番幸せです」のフレーズも話題となった。 これに対し、田中裕二も「おきれいな方で」と返した。ただ、単なる懐かし系の世間話で終わる太田ではない。「いろいろありますよ、人間」と話し始め、「『今まで生きてきた中で、一番不幸です』と言ったらしいよ」と語り、見事にオチをつけた。田中もすかさず、「絶対言ってないよ。反省してねぇだろって、余計叩かれるよ」とツッコんだ。 これを受け、ネット上では「これは見事な一言」「笑ってはいけないんだろうけど、やっぱり笑ってしまう」と太田のセンスを絶賛する声が聞かれる。 爆笑問題はベストセラーとなった『日本原論』シリーズ(宝島社ほか)において、時事ネタを漫才に仕上げることを述べている。最近では、テレビではこうしたネタが披露されることがないため、久しぶりに社会派の爆笑問題が現れた夜であった。
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芸能 2018年11月07日 12時00分
タクシードライバー暴行で逮捕のプロレスラー「5000円借りに」バーのカウンターに侵入 問題行動が次々と発覚
4日にタクシー運転手に暴行を働いたとして逮捕されたプロレスラー・森嶋猛容疑者の「当日の状況」を東京スポーツが報じた。 森嶋容疑者は、4日午後11時半頃、新宿・歌舞伎町でタクシーを降りる際、請求された1万8000円の料金に対し、「高い」とクレーム。そのまま口論となり、運転手の頬を殴り頬骨を折る重傷を負わせた。 さらに、後に森嶋容疑者が十分な現金を持たずにタクシーに乗車していたことが判明。日刊スポーツによると、逮捕・送検した新宿署が「知人に金を借りにいったが、借りられなかった」などと話していると報じられた。かつてのトップレスラーが金やクレジットカードなどを持っていなかったとは驚きだ。 そして6日、東京スポーツが逮捕された4日午後8時半頃、森嶋容疑者がプロレスラー・佐野直が経営する新宿・歌舞伎町のバー「スタンリークラブ」に、金を借りようと来店していたことが判明。 当日、森嶋容疑者はその日バーの店長を務めていた女性に佐野がいないことを告げられると、「5000円借りに来たのに」と吐き捨てたうえ、バーのカウンターに侵入。店の郵便物を物色したのだという。結局、「後でまた来るから」と言って出ていったとのこと。これが森嶋容疑者の言う「金を借りれなかった」件なのかどうかは不明だが、手当たり次第に借金をしていた模様だ。 なお、東京スポーツによると、森嶋容疑者は昼からゴールデン街で酒を飲むなどしており、シラフを見たことがなかったそう。さらに、酒癖もかなり悪いのだという。森嶋容疑者は2015年に体調不良による引退を発表するも、引退試合が不可解な形で延期。そのままプロレスリング・ノアを退団すると、その後の職業などすべてが不明となっていた。 2018年7月、長州力プロデュース興行に姿を現し、10月に自主興行を行うと発表。ノア時代のライバル杉浦貴と対戦することが決まっていたが、9月になり「化膿性関節炎のため手術する」として、中止に。すでにチケットは販売されており、興行会社が対応に追われた。 10月には『週刊プロレス』(ベースボールマガジン社)公式ツイッターや、ガンダーラ鈴木レフェリーのツイッターに姿を見せていた森嶋容疑者。プロレスラー復帰に向け努力しているものと思われたが、実は飲み歩いていたようだ。 「事件を起こしたレスラーが復帰するケースはこれまでにもありましたが、彼の場合、一度決まった興行を自身の怪我で中止にさせておきながら、酒が誘発した事件で逮捕されている。中止にした責任を感じているとは思えません。 このような行動がプロモーターや団体主に与える印象が良いはずはなく、彼を自分の団体に上げたいとは思わないでしょう。まして、一般人の頬を殴り骨折させるのは、ありえない行為。プロレスラーとしての復帰は絶望的です」 草葉の陰で、恩師・三沢光晴さんが泣いている。
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芸能 2018年11月07日 06時00分
『まんぷく』、萬平の発明家ぶりが好評 またも比較される『半分、青い』とは何が違う?
NHK連続テレビ小説『まんぷく』第31話(5日放送)の平均視聴率が21.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。安藤サクラが主演を務めている本作。ここまで全話で20%をキープし、好評を博している。 5日からは第6週「お塩を作るんですか!?」に入った。主人公の福子(安藤)の夫・萬平(長谷川博己)が見せる、発明家としての一面に少しずつスポットが当たる展開だ。前週では萬平が印鑑作りをビジネス化できないか考えていたが、6週からは2人が福子の姉・克子(松下奈緒)の家から泉大津に引っ越し、製塩業を始めるというストーリーが描かれている。 この展開に視聴者からは「塩づくりからどう食品づくりにつながるか楽しみ」「みんなキャラ立ちしてて毎朝楽しみ」と絶賛する声が集まっている。また、一部ネットユーザーからは「前回みたいに話の流れにつながりがあって、自然に楽しめる」「同じ発明でもずいぶん違うんだな…」「身内だけで盛り上がる前作と大違い」と、前作の『半分、青い。』と比較する声もいまだに多く聞かれている。 「『半分、青い。』では、漫画家だった主人公・鈴愛(永野芽郁)が離婚し、一念発起して『そよ風の扇風機』を発明するというストーリーがありました。“発明”という点では類似していますが、『半分、青い。』では鈴愛が開発を幼なじみで大手電機メーカー元社員の律(佐藤健)に任せきり。視聴者の反感を買う一幕もありました」(ドラマライター) さらに視聴者からは、「扇風機って本当に役に立ったのかどうか、最後まで描かれなかった」「そよ風の扇風機って身内だけでほめ合ってたけど、実際商品としてどうだったんだろう」と、『半分、青い。』の展開を不満に思う声もあった。 「『まんぷく』の場合、萬平の発明家としての才能に嫉妬する加地谷(片岡愛之助)、世良(桐谷健太)という存在がいる。実際に萬平の考えた発明が役に立っているという描写もあります。しかし、『半分、青い。』の鈴愛の場合、『そよ風の扇風機』のほかに開発したのは『ま〜あかん袋』『鏡よ鏡』『チヤホヤ粉』など、役に立たないものばかり。鈴愛や律の発明を客観的に評価する人物も存在しなかったため、視聴者に『独りよがりだ』という印象を与えてしまったのではないでしょうか」(同) 前作と比較すると高い評価を集めている『まんぷく』。今後の展開も楽しみにしたい。
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芸能 2018年11月07日 06時00分
品川庄司、約15年ぶりの地上波レギュラーがスタート過去のアシスタントは人気女優に
お笑いコンビの品川庄司(以下・品庄)が15年ぶりに地上波レギュラー番組を持ち、話題となっている。11月7日にスタートする『MIRAI系 アイドルTV』(TOKYO MX)のMCを務める。 品庄といえば、品川祐の「嫌われキャラ」がよく知られている。若手時代にスタッフに横柄な態度を取っていたため嫌われてしまい、新人だった彼らが出世してディレクター、プロデューサーとなった今、キャスティングされなくなっているという。レギュラー0本、貯金を切り崩し生活している様子などがバラエティ番組で披露されていた。 品庄はよしもとクリエイティブ・エージェンシーの芸人養成所であるNSC、東京校の1期生の出世頭として2000年前後からコンスタントにテレビ出演を行ってきた。そうした中で、初の冠番組として2001年に始まったのが『品庄内閣』(TBS系)である。この番組では、今をときめくあの大女優も出演していた。 「綾瀬はるかですね。こうした深夜番組には、新人アイドルがアシスタント的によく出演します。『吉本ばかな』(日本テレビ系)では、山口もえ・真鍋かをりなどが出演していました。『品庄内閣』は綾瀬の天然ボケキャラが注目され、品川と積極的な絡みを見せました。ただ、番組は思ったほど注目されず2クールで終了してしまいます。その不甲斐なさに最終回では品川は号泣してしまいました。このころの品川は嫌われキャラというよりは『アツイ男』扱いだったといえるでしょう」(芸能ライター) 今回の新番組は品庄の起死回生となるのか。引き続き注目したい。
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社会 2018年11月07日 06時00分
「国のためなら」小沢一郎が動く小泉進次郎「連立政権」
沖縄県知事選など地方選挙で連戦連勝、注目される剛腕・自由党の小沢一郎代表が、勢いに乗じて政権奪還に燃えている。中でも、密かに小泉進次郎厚労部会長を連立政権の首相ポストに担ぐ意欲を見せ、永田町に衝撃を与えているのだ。 『(小泉進次郎君を)国のために国民のために、いいと思ったら担ぎます』 この衝撃発言は10月22日のBS―TBSの新報道番組『報道1930』に出演した際に飛び出したという。 政治部ベテラン記者はこう解説する。 「10月1日からTBSの看板キャスターの松原耕二氏をMCに起用した生放送の報道番組です。その中でインタビュアーが『将来、小泉進次郎氏を担いでなんてことは?』という質問に小沢代表は『親父さんも息子さんも、彼の考え方、信条次第ですよね。僕は過去にこだわりませんから』と答え、“国のために…”とつなげたのです。この話は、その日のうちに官邸まで届き、安倍首相周辺や自民党内では“また小沢が手を突っ込むのか”と大騒ぎになったといいます」 このあたりの詳しい事情を小沢氏周辺関係者はこう説明する。「小沢代表は、TBSへの親近感から本音をポロリと漏らしたといいます。だが、TBS側の『自由・小沢共同代表 進次郎氏、国のためにいいと思えば担ぐ』という刺激的タイトルに、小沢サイドは『そこまで断定的には言っていない』とやんわり否定している。そのため報道はネットに一度上げられたが、時間切れのようにそっと消え“フェイクニュースか?”などとも騒がれました。だが、事の顛末はどうであれ、チャンスがあれば小沢代表は進次郎氏を擁立したい、それがニュアンスは別として『担ぐ』報道となったのは間違いありません」 進次郎氏の父親である小泉純一郎元首相に対しても「ともに戦おう」と小沢氏がラブコールを送っていることは、本誌でもたびたび報じている。超党派による「進次郎政権」 例えば、7月に小泉元首相は「小沢一郎政治塾」での講師役を引き受けているうえ、その直後に小沢氏が来年の参院選に小泉元首相を野党統一候補として比例出馬要請したともいわれる。また、新潟県知事選時も「脱原発」で連携している。 小泉元首相と小沢氏の急接近は歴然だが、進次郎氏は小沢氏の連立政権構想の神輿に乗るのか。 小泉氏周辺の話。「実は、進次郎氏は父親の純一郎氏の影響を最も強く受けている。父親がイエスなものはイエス。それは進次郎氏が政治家になった歩みをみれば一目瞭然です」 政治家を継がせたいという父の熱い導きで進次郎氏は関東学院大卒業後、コロンビア大学大学院に留学している。「進次郎氏が、コロンビア大学院から次の就職先である米戦略国際問題研究所の非常勤研究員になれたのは、コロンビア大教授だったジェラルド・カーティス氏のコネクションといわれる。小泉元首相とカーティス氏は非常に親しい間柄です。進次郎氏は、そこで米国保守政治を勉強する一方、日本の保守政治について父から直々に学んだ。そこから得たのは今の自民党政権が絶対無二ではなく、保守政治を維持しながら政権奪取にこだわる手法です。進次郎氏にとっては、小沢氏らと組んでも保守の根っこ部分を崩さなければ自民党でなくてもOKということになる。実際、進次郎氏は自公の枠ではない新保守政権の動きを強めています」(霞が関消息筋) 顕著な動きは、2016年に進次郎氏ら自民党若手議員が『2020年以降の経済財政構想小委員会』を発足させたこと。東京五輪後、急激な人口減少社会に突入する日本のあり方を提案するとして話題になった。 「同委員会で『レールからの解放』を掲げ、幼児教育無償化資金として、社会保険料引き上げで集める『こども保険』の創設を提案したが、“子どものいない世帯の理解をどう得るのか”と批判された。また、自民党内では『レール』が自民党なら、『自民党からの解放』が狙いなのかとの憶測も飛んだ」(自民党関係者) そして、今は党首討論の夜間開催やペーパーレス化など、国会のIT化を盛り込んだ国会改革案を求める『「平成のうちに」衆議院改革実現会議』を活発化させており、進次郎氏は事務局長を務めている。 「この実現会議には、100名を超える超党派議員が集まっています。国民民主党の古川元久幹事長などの野党議員も加わり、さらに立憲民主党にも議論参加を呼び掛けている。超党派で旗振りをしているのは、逆に進次郎氏が将来、この会を中心に政界再編の起爆剤にするのでは、という警戒感が自民党幹部の間に根強くあるのです」(同) 政界の一寸先は闇。小沢氏が与野党を巻き込んだ連立政権構想で、進次郎氏が神輿に乗ることは十分可能なのだ。こうした進次郎氏の動向を自民党大応援団ともいえるフジテレビの報道局大幹部が最近こう言い切ったという。〈周辺では、もし小泉(進次郎)政権ができるなら、それは自民党政権ではなく野党も巻き込んだ連立政権だ、という観測も出ている。父の小泉元首相のような自民党を壊すことなのか、それとも自民党を消滅から救うことなのかは分かりません。だが、少なくとも本人は、政治的な目標を永田町の今までの常識の延長線上には置いていません〉 風雲児“シンジロー”。
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
