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芸能 2018年10月31日 12時00分
「ルート聞かれるのクソうざい」ホリエモン、またもやタクシー運転手に対して苦言
30日、堀江貴文氏がツイッターを更新し、タクシー運転手に対する持論を述べ物議を醸している。 事の発端は「タクシー運転手」をしているというユーザーから、「あなたはどうも偏見が強すぎるように思えます。頭ごなしに最初から見下した態度で運転手に接しているところありませんか?例えば少し道が混んでいてもあなたは後付けであの道走った方が早かったんじゃねーの?みたいなこと言ったり。好感度落ちるばかりですよ」と堀江氏宛てにツイートしたことだ。 これまでにも堀江氏は「俺が手を挙げた瞬間に回送にしやがったクソタクシー」や「タクシーってのは免許制で守られてるから質の低いタクシー運転手でも一旦免許取れば相当酷いことしない限り生き残れる」などとツイートしてタクシーに対する不満を何度か表明。こういった事態を受け、このユーザーは堀江氏に対して意見をしたものと思われる。 しかし、堀江氏はその意見に「ほんとだからやなんだよな。その典型的な決めつけ笑」と真っ向から反論。そして、「お前らの文句言われない保険でテンプレの『どのルートで行きますか?』って聞かれるのクソうざい。グーグルマップでええやろボケ」と持論を述べ、「好感度なんか気にして生きてないわ笑。お前らみたいなチキンと違って」と自身は好感度を気にせず発言していると主張していた。 これを受け、ネット上では「タクシーに乗るなよ。金あるなら運転手つきにしな」といった批判もあったが、今回は堀江氏に共感する人も多かった様子。「確かにどの道順で行くか聞かれるのうざい。自分の時間を使いたいからタクシーに乗ってるのに指示係しないと駄目なのはロス」「これは激しく同意!プロなら安く早く行けるルートで行って!」などの声が多く寄せられ、支持する人が多かったようだ。 さらに、堀江氏を中心にたびたび巻き起こるタクシー論争を面白おかしくとらえている人も多いようで、「『ホリエモンvs タクシーの仁義なき戦い』シリーズ化決定だな」「ホリエモンのタクシー文句だけでYouTubeの動画何本か作れそう」と新たな期待を寄せる人も。 この論争、堀江氏の次なる展開にも期待したい。記事内の引用ツイートについて(一部削除済)堀江貴文氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/takapon_jp
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芸能 2018年10月31日 11時50分
国民的美少女・井本彩花、木村佳乃から人生初ビンタをプレゼントされる
『第15回 全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリとなった井本彩花が30日、東京都内の日枝神社で行われた「平成30年日枝神社広報大使(七五三・お正月)」任命式に出席。同神社の広報大使となり、集まった大勢の報道陣の前で巫女姿を披露すると、「憧れだったんです。赤の帯もとても可愛らしいです。感謝しています。日枝神社のことをたくさんの人に知ってもらえるよう頑張ります」と意気込みを述べた。 井本は今月23日に15歳になったばかり。誕生日は早朝からドラマの撮影があったといい、木村佳乃からビンタを喰らうシーンだったと回顧。それが生まれてはじめてのビンタ体験だったといい、「最高のプレゼントをもらった気がしました。初ビンタが木村佳乃さんってすごくないですか」と嬉しそうにコメント。 今後は「学園ドラマ、大河ドラマなどに挑戦してみたい。役としてやるなら明るいキャラとか、逆にサイコパス、不思議な感じの子とか演じてみたい」と目を輝かせて述べ、タレントとしてのこの一年を振り返って、「一年を早く感じます。わたしの中では成長した一年だったと思います」としみじみ。 学業とタレント業の両立もうまくいっているとのことで、「成績もいいほう。頭はいいほう。自分で言うのもなんですけど」と自信たっぷり。「数学が一番得意です。中3の今も良い成績を保ち続けています。計算するのとか結構好き。問題解いた後の達成感が好き」とコメント。「高校からは東京に上京してこようって思っています」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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その他 2018年10月31日 11時00分
【言葉】もともとはギャンブルの一種だった
大人になるとすっかり縁がなくなる「あみだくじ」。最後にやったのはいつのことか…。そんな「あみだくじ」の語源は、読んでそのまま「阿弥陀くじ」なのである。そして、実はあみだくじの本当の姿は、現代のようなはしご状のものではなかったのだ。 もともとは放射状に線が引かれ、その形が阿弥陀如来の後光に似ているから付けられた名前で、室町時代から存在していたという。 当時は一端にそれぞれ異なる金額を書き、各自が引き当てた金額分のお金を出しあって、購入したお菓子などを等分する“不公平を楽しむギャンブル”として使われていた。ギャンブルの名前に仏様の名前を使うなんて…意外と当時の人々は信心深くなかったようだ。
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スポーツ 2018年10月31日 06時15分
鈴木武蔵 残留争いの中で問われる真価
今季よりV・ファーレン長崎に加入した元オリンピック日本代表・鈴木武蔵。ここまでチーム最多となる9得点を挙げる活躍を見せているものの、9月29日の川崎フロンターレ戦で負った左膝の負傷により欠場が続いている。残り4試合となり、エースストライカーの一刻も早い復帰こそ、チームの逆転残留のカギとなることは明らかだ。■残留争いの過酷な経験を活かして 武蔵はプロ一年目より残留争いを経験している。2012年、アルビレックス新潟のルーキーだった武蔵は春先に公式戦初出場を果たすと、徐々に出場機会を増やしていく。Jリーグカップでは試合を決める劇的なゴールを挙げる等、頭角を現し始めた。しかし、チームはシーズン途中での監督交代が行われるなど最終節まで降格圏から抜け出せない状態が続いた。シーズン最終戦、コンサドーレ札幌戦に勝利し逆転でのJ1残留を成し遂げたこの試合で武蔵は後半途中からの出場、試合終了のホイッスルをピッチ上で聞き、直後に訪れた「奇跡」をスタジアム全体で迎え入れた。 また同じく新潟在籍時の2016年も苦しみ抜いた一年だった。降格した名古屋グランパスに勝ち点で並ばれるも、得失点差でわずかに上回り、チームはトップカテゴリーに踏みとどまる。ここでも最終節の広島戦、スタメンに名を連ねフル出場しチームを牽引した。また、終盤のアウェーでのジュビロ磐田戦、この年最後の勝利となったこの試合で終了間際、勝ち越しゴールに結びつくクロスを放っている。 本意では無いながらも、若くして残留争いの中の雰囲気や心境、さらに過酷さも肌身で感じてきている。それらの経験は昇格一年目で残留を争うV・ファーレン長崎を押し上げるための原動力となって余りあるはずだ。■最後まで食らいつくその先に 9月15日の名古屋グランパス戦では強烈なインパクトを残した。5連敗中だったチームに勝利をもたらすハットトリックを達成し、実に1か月以上も遠ざかっていた白星を手繰り寄せている。また、残留争いのライバルでもあるとともに、得点ランキングトップのFWジョーを擁し猛威を振るっていた名古屋の勢いを武蔵のゴールでねじ伏せたことにより、この試合以降、さらに残留争いは混迷を極めることとなった。 武蔵の復帰時期は来月と伝えられている中で、長崎は現在最下位に位置している。しかしながら17位との勝ち点差は4と残り試合の中で追い抜く可能性は十分に残されている。9月以降のチーム成績は2勝2分け1敗としぶとく勝ち点を積み上げてきていて、次節の鳥栖との『決戦』を制することはもちろん、今後、背番号11が帰ってきたときにチームがどこまで他クラブに食らいついているかが最も重要となってくる。 チーム、そして武蔵自身にも最終節まで厳しい状況が続くだろう。それでも現在置かれているような苦しみの中でこそ起こる気がしてならない。長崎が残留という重い扉をこじ開けるとともに、武蔵が持つ、未だ秘めたままのその潜在能力が明らかになることが。(佐藤文孝)
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社会 2018年10月31日 06時00分
厚生労働部会長・小泉進次郎が潰される「社会保障制度改革」②
安倍が仕掛けたWトラップ もっとも、年金年齢引き上げ論には安倍首相も根本匠厚労相も表向きは否定的。「引き上げではない。70歳からも受給できる選択案」としている。なぜ、紛らわしい言い方をするのか。「来年には統一地方選と参院選があるからだ。それまでは党内などで議論を積み上げ、参院選が終われば具体的に動き出す。いま引き上げ論が表に出れば、高齢者から総スカンを食らうのは目に見えている。“選挙でボロ負けする”と騒ぐ自民党議員はゴロゴロいます。委員会や議会は数で押し切ればいいが、党内のほうは難しい。進次郎氏が部会をまとめられるのか、将来の首相候補としての真価が問われるでしょう」(自民党議員) その難しいポストを進次郎氏は自ら選び、安倍首相も容認した。「入閣話はあったようだ。だが、進次郎は総裁選で石破と安倍の二股をかけたようなものだから、さすがに入閣はイメージが悪すぎる。で、望んだのが厚労部会長。昨年、保育や幼児教育の無償化財源確保策で『こども保険』を提唱した。また、若手有志で経済力に応じた負担の社会保険制度提言もまとめた。これからの政治で避けて通れないのが厚労行政ですから」(小泉氏側近) 首相周辺が続ける。「年金受給年齢の引き上げをしないと、国家財政は破綻する。22年後の2040年度は、年金と医療などの社会保障給付費が現在の121兆円から約190兆円になり、このまま放置すれば財政はパンクするのは誰の目にも明らか。安倍首相も“国家破綻”のA級戦犯として憲政史に名前を残したくない。仮に厚労部会が大荒れでも、最後は進次郎氏の首を差し出せばまとめられる、という読みをしている」 反対に、進次郎氏が党内を調整できた場合は…。「その時は進次郎氏の功績ではなく、安倍首相が後継者として担ぎ上げようとしている加藤勝信総務会長(党内最高意思決定機関の議長)と安倍側近の茂木経済再生相の功績とする。安倍首相にとって、進次郎氏は父親である小泉純一郎元首相が小沢一郎氏に急接近していることもあり“敵方”です。進次郎氏が潰れたらそれまで。利用するだけ利用する腹です」(同) 前述したように、自民党守旧派からの進次郎氏への風当たりは厳しい。「厚労部会長として、結局は何もできないのでは」(反進次郎一派) 厚労部会長の立場とはいえ、安倍政権が目論む年金70歳受給開始、75歳以上の後期高齢者医療費引き上げ案ベッタリでは、さすがの進次郎氏も国民から集中砲火を浴びる。「国民の痛みを見極めたうえで、政権の意図と党内の異論をどう調和できるか。“大岡裁き”ならぬ“進次郎裁き”をどう見せられるかが、今後の試金石となる」(全国紙政治記者) 小泉厚労部会長を“シンジロー”
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社会 2018年10月31日 06時00分
初めは洋服だったが⋯11歳娘の下着、裸の写真を販売で46歳母親を逮捕
また自分の子どもを“食い物”にする事件が起きた。大阪市内の46歳・無職の女が、販売目的で小学5年生・11歳の娘を裸にし写真を撮影したとして、強制わいせつ罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反に問われ起訴。大阪地裁は29日、被告に懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した。女は今年5月から7月にかけて、自宅で娘に服を脱がせ、携帯電話で裸の姿を撮影したとのことだ。 報道によると女は娘と2人暮らしで、生活保護を受けていた。公判では「外食や娘の洋服代で出費がかさみ、生活が苦しかった」と動機を述べた。最初は娘が着られなくなった服をインターネットオークションに出品していたところ、購入者の男から体操服や下着、水着を求められて販売するようになったという。「娘のわいせつな写真を付けてくれれば高く買う」と持ちかけられ、「やってはいけないとちゅうちょしたが、切羽詰まって娘に頼み、撮影してしまった」と語った。写真などは複数回、郵送やLINEで送信する形で売却。娘とのデートを持ちかけるメッセージも送っていたという。 ネットユーザーからは「背景に母子家庭の貧困問題があるのでは」と想像する声もあったが、「実刑にすべきではなかっただろうか」「この親子の今後が心配」と判決に疑問を呈し、子どもの行く末を案じる声が最も多かった。執行猶予ということで、親子がまた一緒に暮らす可能性もある。その場合、今後親子の生活がどうなっていくのか考えると、確かに不安でしかない。 7月25日には新潟で、18歳未満であることを知りながら、当時17歳の女子高校生と淫らな行為をしたとして、48歳の男が児童福祉法違反の疑いで逮捕された事件があった。これがただの児童福祉法違反だけで終わらないのは、男が淫らな行為をするおそれがあることを知りながら、娘を男に引き渡したとして、同市に住む生徒の45歳の母親も同法違反の容疑で逮捕されたという点である。男と生徒の母親は、知人同士だったのだ。 親が子どもを食い物にする事件の背景に、貧困があるのは事実かもしれない。しかし、貧困を大義名分に、子どもを利用して真っ当でない方法で金を稼ぐ行為はまさに鬼畜の所業である。文/大久保 舞
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芸能 2018年10月30日 23時00分
安室奈美恵さん、選挙出馬や復帰の可能性は? 来年運気最高と報道
9月に芸能界を引退した安室奈美恵さんの来年の運気を、『FRIDAY』(講談社)のウェブサイトが報じている。 記事によれば、安室さんは来年の2019年に「24年に1度の大チャンス期」を迎えるという。前回の「大チャンス期」は彼女が18歳の1995年であり、『TRY ME 〜私を信じて〜』『Chase the Chance』などの大ヒット曲を連発し、彼女の格好を真似るアムラーブームも到来した。これに匹敵するチャンスが来年度に到来するというのだ。引退してもなお、彼女の動向には注目が集まるが、何かサプライズがあるのだろうか。 「やはり予想されるのは、政界進出ではないでしょうか。2019年度は夏に参議院議員選挙が行われます。これは次回の衆院選へ向けての観測気球選挙といった意味合いが強い。野党がどれだけ躍進できるかが注目ですが、安室さんが目玉候補として駆り出される可能性は十分にありそうですね」(芸能ライター) もうひとつの可能性としては、芸能活動への復帰だろう。 「2019年度は、5月1日に平成から次の元号へと改元が行われます。まさにメモリアルイヤーといえますので、期間限定の復活などを行う可能性もありますね。やはり何らかの形で表舞台に出てくる可能性はありそうです。これまでの25年間の活動の総決算は済ませたといえますから、サプライズ的な新曲の発表や新しいプロジェクトの始動なども期待されます」(前出・同) やはり41歳での引退は早すぎるといえる。世間が彼女を忘れることができないのかもしれない。
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その他 2018年10月30日 23時00分
クリスマス・イブの当日でもホテルに泊まれる可能性はある!
今も昔も、恋人たちにとって最もロマンチックな1日と成り得るクリスマス・イブ。クリスチャンであるかどうかは別にして、この聖なる夜を恋人と一緒に過ごすために、早くから高級ホテルを予約したことのある男性も多いのではないだろうか。はたまた、せっかくイブを恋人と一緒に過ごせる状況なのに、どこのホテルも満室だとあきらめた経験がある人もいるはず。 相も変わらず、この日のホテルは早々に予約で埋まっていくようだが、実はキャンセル率が高いのもクリスマス・イブというのが、業界での常識なのだとか。一般的に、通常の日の予約のキャンセル状況は1割前後らしいのだが、これがイブになると3〜4割にまで跳ね上がるという。 12月24日を迎える前に相手の二股が発覚し、別れてしまったか、それとも勇み足でホテルを予約したはいいが、カップルが成立することなく玉砕したのか…。キャンセルの理由は定かでないが、キャンセル率が高いのは事実。それはつまり、聖なる夜をホテルで共に過ごしたいカップルには、当日のキャンセル狙いも意外と有効だということだ。 ちなみに、ホテルの予約はネットで行うのが昨今の主流だが、当日キャンセルなどは反映されないことも多いため、空き部屋が出たかどうかを確認するには、ホテルへ直接電話で確認するのが手っ取り早い。 さぁ、男性諸君! 聖なる夜はスマホ片手にナンパへ繰り出そう。うまくいけば、ホテルの部屋も生涯の伴侶も同時にゲットできるかもしれないのだから!
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芸能 2018年10月30日 22時00分
ガッキーも有働アナも期待外れ? 日テレ、テレ朝に月間視聴率トップを明け渡す
テレビ朝日の10月の全日帯(午前6時〜深夜0時)の月間視聴率が7・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、単独1位となったことを、各メディアが報じている。 報道をまとめると、全日帯2位は日本テレビの7・6%。同局はゴールデン帯(午後7時〜午後10時)プライム帯(午後7時〜午後11時)と合わせ、先月まで58か月連続で「月間3冠王」を続けていたが、記録がストップした。 テレ朝は10月スタートの新ドラマが好調。「相棒 season17」の第1話は17・1%、「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」の第2話が18・1%を記録。バラエティーも新番組「ポツンと一軒家」の初回視聴率が14・0%を記録。さらには、1日からリニューアルスタートした「報道ステーション」も第1週の平均11・0%と好スタート。朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が10月第1週の平均が8・9%、第2週も9・4%で、いずれも同時間帯トップとなっていたというのだ。 「日テレは10月期の新ドラマで、新垣結衣と松田龍平W主演『獣になれない私たち』をスタートさせた。新垣といえば、16年10月期の主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が社会現象になり、ドラマ賞を総なめにするなど大ヒット。それを見込んで起用したが、すでに旬が過ぎていたのか、第2話から視聴率が1ケタに転落し回復の兆しがない」(テレビ局関係者) 新垣のドラマの不振に加え、元NHKでフリーの有働由美子アナを鳴り物入りで起用した「NEWS ZERO」は視聴率が乱高下し安定せず。すっかり日テレ上層部のアテが外れてしまったようだ。 「テレ朝は、全日帯の首位は開局以来獲得したことがなく、来年(前身の日本教育テレビ時代から)開局60周年イヤーを迎えるだけに、金を惜しまず何としてでも年間3冠王獲得を狙うはず」(同) 日テレが3冠を死守するのは厳しそうだ。
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スポーツ 2018年10月30日 22時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「髙田延彦」神輿として担がれるのを厭わない“最強の男”
切れ味鋭いファイトで将来を嘱望された若手時代。絶対的エースとして数多の強豪を撃破してきたUWFインターナショナル時代。一敗地に塗れたヒクソン・グレイシー戦から復活を目指したPRIDE時代。 時代によってさまざまな顔を見せてきた髙田延彦だが、その真の姿はいかなるものであったのか。 テレビのバラエティー番組でアイドルもどきの女性タレントを相手に「出てこいや〜」と繰り返す髙田を、現役時代のファンはいったいどのように見ているのだろう。「Uインターの社長となり、スポーツ番組のキャスターを務めていた頃も、酒の席ではくだけた姿を見せることがありました。でも、やっぱりどこか近寄りがたい雰囲気があった。いい意味でスター意識が強かったように思います」(プロレス専門誌記者) 夜の街で巨人の斎藤雅樹や極真空手の緑健児と揉めたとされるのも当時のことで、真偽はともかく、そのような噂が立つほど気位が高かったことには違いない。 とはいえ髙田本人とファンとのイメージギャップは、何もタレント活動以降に限ったことではない。「そもそもUインターの立ち上げ自体が、ファンからすると違和感をぬぐえないものでした。前身の第二次UWFはあくまでも前田日明がエースの団体であり、次期エース候補とみられていたのは船木優治(誠勝)。髙田はその船木との対戦で結果的に勝ったとはいえ、掌打でKO寸前にまで追い込まれていた。その髙田が“最強”を名乗って新団体を興したところで、すんなりと受け止められないのは当然でしょう」(同) もっとも“最強”というのは髙田本人が言ったわけではなく、同団体のブレーンだった宮戸優光によるフレーズである。 アントニオ猪木とビル・ロビンソンの試合に感銘を受けて業界入りした宮戸は、かつて新日本プロレスが掲げた“プロレスこそ最強の格闘技”という路線を目指していた。 Uインターがロビンソンやルー・テーズ、ダニー・ホッジを最高顧問として迎え、第二次UWFが崇め奉ったカール・ゴッチから宗旨替えしたことは、進化したプロレスを期待したファンには意外だったかもしれないが、原点回帰を目指す宮戸にしてみれば決して不自然なことではなかった。「しかし、それは今になって分かること。プロレスマニアともいえる宮戸の考えは先を行きすぎていて、当時のファンやマスコミ関係者で理解する者はほとんどいなかった。これは団体の長であった髙田も同様ではなかったか」(同) それでも髙田は、宮戸の方針に従い“最強”の看板を背負って闘い続けた。「当時の髙田に、確固たる自分の考えがあったのかは疑問です。Uインター自体が周囲の要請から立ち上げられた団体でしたし、'95年の参院選出馬も落選したらそれっきり。新日との対抗戦にしても、団体の借金問題があったからやっただけでしょう」(同) PRIDEにおけるヒクソン・グレイシー戦も、安生洋二の“道場破り返り討ち事件”があったとはいえ、実際は髙田のあずかり知らぬところで起きたもの。それが因縁となっての対戦というよりは、やはりUインター時代の借金に起因するところが大きかった。★周囲に流された不可思議な行動「'01年頃、髙田がアマレスのグレコローマンスタイルで'04年のアテネ五輪出場を目指すという話がありましたが、これなどは、髙田がいかに周囲の意見に影響されやすいかを象徴しています」(格闘技関係者) 実は髙田と試合や練習などで対戦した相手が口をそろえるのは、その“上半身の強さ”であった。スパーリングでも、技術以前に腕力で抑え込まれてしまうのだという。「上半身が強いのなら、下半身への攻撃がないグレコはピッタリ」「日本人選手層の薄い重量級なら代表も狙える」「髙田道場でキッズレスリングを教えている以上、道場主の髙田もアマレスを経験したほうがいい」 そんな声に後押しされて五輪挑戦の話が飛び出したわけだが、すでに38歳の髙田がそれまで経験のないアマレスで成功するなど、普通に考えて無理筋なのは明らかだろう。 むろんすぐに立ち消えとなったが、そんな話に軽々と乗ってしまうのが髙田の本質ではなかったか。そのように考えたとき、一連の不可思議な行動にも合点がいくのだ。 ハッスルで“髙田総統”に扮し、コント仕立ての幕間の芝居に臨んだのも、PRIDE参戦中に佐々木健介戦のオファーを受け(新日の神宮球場大会)、後に撤回したのも、忌み嫌っていた田村潔司を引退試合の相手に選んだのも、すべて周囲の意見に乗っかっての行動だったわけである。 しかし、神輿として担がれるのは、それにふさわしい力量やルックスがあってのことに違いなく、平気でその役割を引き受けるのも一種の才能と言えまいか。髙田延彦***************************************PROFILE●1962年4月12日生まれ。神奈川県横浜市出身。身長183㎝、体重100㎏。得意技/ハイキック、腕ひしぎ逆十字固め、脇固め。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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