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ガッキーも有働アナも期待外れ? 日テレ、テレ朝に月間視聴率トップを明け渡す

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新垣結衣

 テレビ朝日の10月の全日帯(午前6時〜深夜0時)の月間視聴率が7・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、単独1位となったことを、各メディアが報じている。

 報道をまとめると、全日帯2位は日本テレビの7・6%。同局はゴールデン帯(午後7時〜午後10時)プライム帯(午後7時〜午後11時)と合わせ、先月まで58か月連続で「月間3冠王」を続けていたが、記録がストップした。

 テレ朝は10月スタートの新ドラマが好調。「相棒 season17」の第1話は17・1%、「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」の第2話が18・1%を記録。バラエティーも新番組「ポツンと一軒家」の初回視聴率が14・0%を記録。さらには、1日からリニューアルスタートした「報道ステーション」も第1週の平均11・0%と好スタート。朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が10月第1週の平均が8・9%、第2週も9・4%で、いずれも同時間帯トップとなっていたというのだ。

 「日テレは10月期の新ドラマで、新垣結衣と松田龍平W主演『獣になれない私たち』をスタートさせた。新垣といえば、16年10月期の主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が社会現象になり、ドラマ賞を総なめにするなど大ヒット。それを見込んで起用したが、すでに旬が過ぎていたのか、第2話から視聴率が1ケタに転落し回復の兆しがない」(テレビ局関係者)

 新垣のドラマの不振に加え、元NHKでフリーの有働由美子アナを鳴り物入りで起用した「NEWS ZERO」は視聴率が乱高下し安定せず。すっかり日テレ上層部のアテが外れてしまったようだ。

 「テレ朝は、全日帯の首位は開局以来獲得したことがなく、来年(前身の日本教育テレビ時代から)開局60周年イヤーを迎えるだけに、金を惜しまず何としてでも年間3冠王獲得を狙うはず」(同)

 日テレが3冠を死守するのは厳しそうだ。

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