一部スポーツ紙によると、1日の初日は10・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、2日目も10・4%と2日連続で2ケタ超え。しかし、その後は下降傾向が続き、12日は4・6%で新体制になってから最低視聴率を記録したという。
「有働アナはかなりヤル気満々で、打ち合わせ開始の5時間以上も前の午後5時には局内に入っています。そのヤル気は分かるのですが、初日から嚙みまくったり、フリーズしたり、NHKと民放の違いに戸惑っているようですが、局の上層部は視聴率が伸び悩んで頭を抱えています」(日テレ関係者)
キャスター就任2日目にはタレントのタモリと対談。フリー転身時にはジャーナリスト志望の発言。9月の制作発表会見では現場取材への意欲を見せていただけに、5日目には西日本豪雨の被災現場に有働アナが赴いた様子を報じたのだが…。
「有働アナ本人も、視聴率を見てようやく自身の“商品価値”を思い知ったのでは。結局、NHK時代にガチンコでの報道番組をやってこなかったので、報道番組でのキャスターの雰囲気をつかむことができずにいるのでしょう」(テレビ局関係者)
では、この状況をいつまで日テレの上層部はガマンして使い続けるのだろうか?
「さすがに高額ギャラを支払っているだけに、1年は様子を見ることになるでしょう。とはいえ、なかなか後任を見つけるのは難しいので、なんとか視聴率が回復するのを祈るばかりでは」(先の日テレ関係者)
有働アナは大荒れの“船出”となってしまったようだ。