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社会 2019年02月05日 12時10分
ロフトのバレンタイン広告が炎上、謝罪し広告停止 「女性に喧嘩売ってる」「ユーモアも通じない」賛否両論
バレンタインの広告動画が炎上していた生活雑貨店チェーン「ロフト」が4日、広告の停止を発表した。 問題となっていたのは、1月20日から展開されていた広告動画。ロフトの広告チャンネルで公開されていた「【LOF-TV】Valentine'sDay 2019」という動画の中では、5人の女子たちが恋愛話をしつつ、最後は「ズッ友」と言い合うというアニメーションが展開。女性の仲の良さが強調されたものかと思いきや、それを数パターン繰り返したあと、「…てかやっぱ 女子だけって落ち着く〜」と女性同士で身体を寄せ合うも、実はバックショットでは髪や服を引っ張り合い、憎しみ合っているかのように見える、というものになっていた。 この広告が公開されると、ネットからは「女性がターゲットなはずなのに女性に喧嘩売ってんの!?」「女子は本当は女子同士で足を引っ張り合ってるって言いたいの…?客層に喧嘩売るってどういうこと?」「女性は陰湿って言いたいの?単純に何を伝えたいのか分からない」といった声が殺到。一部ネットユーザーがイラストを手掛けたイラストレーターにも苦情を送るなどし、炎上状態に発展してしまった。 事態を受け、ロフトは4日に公式ツイッターを更新し、「弊社バレンタインプロモーションのビジュアルについて、ご不快な思いをされた方々がいらっしゃったこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「配慮を欠いた事を反省し、当該ビジュアルの掲出を停止致します」と報告。「今回のビジュアル掲示に使用したイラストおよびデザインは、弊社の企画で制作されたものであり、イラストの作者および関係各位にご迷惑をおかけしたことを合わせてお詫び申し上げます」と呼びかけていた。 この報告に対し、いまだ「取り下げる前に意図を説明してほしかった」などの苦言が集まっていたが、一方では「今の時代、こんなユーモアも通じないんですかね…」「何をやっても文句を言う人はいますから、あんまり真に受けなくて大丈夫だと思う」「Loftは悪くない。ジョークを楽しめない人たちが細かすぎるだけ」という擁護の声も多数寄せられている。 LOFTの親会社の『西武・そごう』が今年元旦に公開した広告『わたしは、私。』で、女性の顔に食べ物(実際は食用でない特別なクリーム)を投げつけ炎上していたこともあり、グループ全体への不信感を募らせているネットユーザーもいるが、ロフトの公式ツイッターアカウントにはエールなども多く寄せられていた。記事内の引用についてロフト公式ツイッターより https://twitter.com/LOFT_Official
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芸能ニュース 2019年02月05日 12時00分
高須院長、自身を「ナチ」呼ばわりしたウーマン村本を「温かく見守って」 “炎上狙い”に大人の対応?
4日、ウーマンラッシュアワー村本大輔が自身のTwitterで高須克弥院長を中傷するような発言を行った。それを受けた高須院長の「大人の対応」に称賛が集まっている。 事の発端は、女性への強制性交容疑で逮捕された俳優の新井浩文容疑者について、村本大輔がTwitter上で「在日朝鮮国籍だとわかった瞬間バッシングが何万倍にもなる」「国籍で人を決める人種差別主義者が日本に少なからずいる」などと持論を展開したこと。 この件を見た高須克弥院長は「悪いことしたときにシーマンくん(村本)のようなことを言って被害者に化ける方々こそ軽蔑されるべき」「僕は国籍性別で差別はしません」と「村本の発言こそが差別である」という見方を示したのだ。これには「その通りだと思う」「差別しているのは村本自身ではないのか」など賛同の声が続出。人間の器に違いが浮き彫りとなった。 そんな現状を村本は面白く思っていなかったようで、またもTwitter上で「韓国籍を差別する日本人がいるとツイートしたら、ナチ、あ、高須さんから『僕は違う!!』とコメントが来た」「あんたのことだなんて一言も言ってない。軽く炙ったら高須さんが出てきた」などと、皮肉めいた発言を行い、各方面から、再び批判の声が噴出する。 これに対して高須院長は、村本に対し厳しい批判を浴びせるネットユーザーに「温かく見守ってください。無知なだけです」と温情発言。さらに、「バカなやつ(村本)は全力で潰さなければ危険ではないか」と意見したネットユーザーに対しても「シーマンくんは馬鹿者ではありません。無知なだけです。無知は可愛そうな存在です。潰さないようお願いいたします」と擁護する。 また、あるTwitterユーザーが「村本大輔は好きですか」というアンケートを実施し、実に85%が「大嫌い」と答えた件について、「あんまりです。一生懸命努力する芸人さんを愛してください。僕はシーマンくんが嫌いではありません」とまたも温情的な発言を行う。 そして、高須院長は大日本愛国党初代総裁赤尾敏氏(故人)が行ったかつての政見放送が収められた動画をリツイートし、「かっちゃんは赤尾敏先生と同じ八紘一宇の無差別主義者だよ」と訴えた。 村本と高須院長はこれまでにもたびたびTwitter上で意見を衝突させているが、いずれも村本が極論と思える論理を展開し、それを高須院長が諭したうえで訂正し、「成長」を促す形となっている。 2人に思想の違いがあることは明白だが、村本の意見に理解を示したうえで間違いを指摘し、叩こうとするユーザーに自制を呼びかける高須院長と、高須院長を揶揄し皮肉り挑発するような発言を行う村本では、どちらが器の大きい人間に見えるかは、言うまでもない。 主義主張が違うからと言って、人生の先輩である高須院長を揶揄し皮肉るような発言を繰り返すことが適切な行為ではないことは明らかだ。村本は高須院長が寛大な心を持っていることで事なきを得ているが、根拠もなく他人を「ナチ」と決めつけることは、名誉毀損にもなりかねない。差別根絶を訴えながら、意見の違う人物への「差別」と「ヘイトスピーチ」を繰り返すやり方は、炎上狙いだとしてもやりすぎだといわれても仕方がないだろう。文・神代恭介記事内の引用についてウーマンラッシュアワー村本大輔の公式Twitterより https://twitter.com/WRHMURAMOTO高須克弥の公式Twitterより https://twitter.com/katsuyatakasu
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社会 2019年02月05日 12時00分
安倍自民激震! 小沢一郎「100億円軍資金」最終政界再編
自由党・小沢一郎代表の動きに安倍政権が震え上がっている。1月24日、国民民主党の両院議員総会が開かれ、自由党との政策協議が支持され合流に弾みがついたからだ。なぜ小沢氏と国民民主党の合流に、安倍首相をはじめ自民党がそこまでピリピリするのか。 政治アナリストが理由をズバリ指摘する。「小沢氏が国民民主党の軍資金100億円を手中に収め、政界再編の最終戦争を一気に仕掛けてくるのが間違いないからです」 今回の一連の経緯を同アナリストが解説する。「国民民主党の今の立ち位置はあってないようなもの。一昨年の総選挙で小池都知事が立ち上げた希望の党に旧民進党議員らが異動したものの、腰砕けで党名変更したのが国民民主党。世論調査(NHK、1月)では、自民党支持率35%台、立憲民主党6%台に対し、国民民主党は1%前後で消滅の危機にある。しかし、議員は衆参合わせて57人もいるため、今夏の参院選をどう戦い、次期総選挙でどう生き残るか苦悩していた」 これまでの最大の戦略としては、一強の自民党に対する野党連合の結成だった。しかし、野党第一党の立憲民主党が独自路線を強めることで生き残れると判断、野党連合に消極的だった。このため玉木雄一郎・国民民主党代表は究極のサバイバル作戦を考えついた。それが自由党との合流だったのだ。「2回も政権奪取し、直近では沖縄県知事選でも勝った小沢一郎氏の手腕にすがったのです。いまだ熱烈なシンパを抱える剛腕・小沢氏が加われば世間の注目度が一気に増し、対自民はもちろんのこと、立憲とケンカ別れしても参院選を戦えますからね。自由党参院4議員を加えれば、参院で野党第一党が取れる。自民との国会対策交渉権を得れば、マスコミ的にも露出度が増え、立憲との参院選1人区争いにも存在感が示せます」(国民民主党関係者) では、安倍一強の自民党が支持率1%の国民民主党と0.2%の自由党の合流を恐れるのは、小沢氏の剛腕と軍資金のみか。「自由党の持ち金は2、3億円で自民から見れば蟻のようなもの。しかし、100億円なら空恐ろしい。剛腕・小沢がよみがえるわけですから」(自民党関係者) 肝心の「カネ」をもう一度精査してみよう。国民民主党の金庫には旧民進党時代からのカネが50〜100億円眠っているという。加えて、国民民主党に今年支払われる政党交付金は54億円。合わせて100億円以上の軍資金があるのだ。 ただ、安倍自民党が恐れるのはカネだけではない。「国民民主党の巨大組織ですよ。連合中心の約7万5000人に上る党員・サポーターに加え、約700人規模の地方議員がいる。国民民主党の玉木氏らでは“カネとヒト”を上手く動かせない。それが小沢氏の手に渡れば脅威となる」(同) 自民党幹部が恐れる、さらなる事情もある。「自由党、国民民主党合流」報道以前に自民党選対関係者が調査していた選挙情勢だ。 現参院議席総数は242。過半数は121。自民会派は122+無所属3(改選68、非改選57)で単独過半数を占めている。与党では公明党の25議席を合わせ150議席で政権運営は盤石だ。しかし、自民党内では今夏の参院選は前々回(2013年)の自民党が獲得した65議席は無理と読んでいるという。「甘利明選対委員長は1月15日のBS番組で、参院選の目標議席を非改選と合わせ『自公で安定多数』と強調した。安定多数とは、委員会会長ポストを独占できる与党61議席です」 と語るのは与党幹部。「自民党独自で世論調査した結果は現在分析中だが、TPP締結でやや農業軽視と見られたのか農業王国東北6県が苦戦している。ほか新潟、長野、沖縄なども苦戦と出ている。つまり、32ある1人区は前回勝ちすぎた反動もあり、半数は厳しい戦い。甘利氏が発言した目標61議席は妥当で、党内では50議席なら御の字の話もあるほど」(同) ここまでの読みは「国民民主党と自由党合流」報道以前の話だ。「小沢氏が100億円得て剛腕を発揮したら、自民党議席はさらに下がり、30台に落ち込む可能性もある」(同) 小沢自由党の合流話がある中自民党関係者が期待するのが野党間の内ゲバだ。「野党第一党を譲りたくない立憲は社民党を取り込み、さらに国民民主党の藤田幸久参院議員をこっそり引き抜き、数で再び小沢・玉木会派を抜いた。こうした内ゲバは自公にとってプラスです」(政治担当記者) しかし、小沢氏周辺は自信たっぷりだ。「国民民主党、自由党内にも合流反対論はあるが、今や小沢“幹事長”で選挙を戦う流れは変えられないでしょう」(同) 先の政治アナリストも安倍自民党に警鐘を鳴らす。「TPP締結等で東北地方の農業関係者を中心に自民党への反乱が起こりつつある。加えて、いままで自民党の岩盤票といわれた高齢者にも異変が起きている。2017年度の生活保護世帯は約164万世帯。うち高齢者世帯が約86万5000世帯と半数を占めている。これは’16年度より3万世帯近く増え過去最多です。生活保護までに至らずとも、医療費のアップなどで生活困窮高齢層は急増しているのです。10月には消費税10%となる。つまり、安倍不信のマグマが高齢者らの間で溜まっているわけで、この層が小沢氏に傾くと安倍政権は一気に転覆する」 壊し屋・小沢が復活する。
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社会 2019年02月05日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第306回 お化粧しても「悪い」日本経済
2018年7―9月期のGDP(2次速報)は、対前期比▲0.6%、年率換算▲2.5%とマイナス成長に終わった。もっとも、マイナス成長以上に安倍政権にとってショックだったのは、GDPデフレータ(インフレ率の一種)が対前期比▲0.1%、対前年比▲0.3%と、マイナスに落ち込んでしまったことだろう。GDPデフレータのマイナスは、日本経済が「再デフレ化」していることを示している。 ちなみに、安倍政権はデフレ脱却の条件として、GDPデフレータ、消費者物価指数、単位労働コスト、そして需給ギャップ(GDPギャップ)の4つを重視している。GDPデフレータがマイナスに落ち込んだ時点で、日本のデフレ脱却は否定されるわけだが、本日、取り上げたいのは「需給ギャップ」である。 需給ギャップとは、 ●潜在GDP:国民経済のすべての設備、労働者が稼働したときに生産されるモノ・サービス。つまりは「供給能力」。 ●名目GDP:実際に購入(支出)されたモノ・サービス。つまりは「総需要」。 その「差」のことだ。 名目GDPが潜在GDPを上回っていると、「総需要>供給能力」となり、インフレギャップ(需要過多)になる。モノやサービスの生産が間に合わないため、当然ながら物価は上がる。 逆に潜在GDPが名目GDPよりも大きくなれば、「供給能力>総需要」というわけで、モノやサービスを生産しても余る。つまりは、デフレギャップが発生し、物価は下落するのである。 前記のポイントは、 「総需要が供給能力を上回るインフレギャップの統計がとれるか?」 だ。落ち着いて、考えてみてほしい。「=総需要―供給能力」の値が明示されてしまうということは、「供給されないモノやサービスが買われた」という話になってしまうのだ。無論、生産、供給されないモノ、サービスが買われるなどということはあり得ない。 ところが、現実の日本では、インフレギャップが「数値」として発表されている。図のプラス方向が「インフレギャップ」、マイナス方向が「デフレギャップ」になる。図の通り、’13年Q3から’14年Q1まで(=消費税増税前)、あるいは’17年Q2から’18年Q2までの5四半期は、インフレギャップがプラス化している。供給能力を上回り、生産できないモノやサービスが「売れた」というわけである。 「そんなバカな」 という話なのだが、なぜこのような意味不明な統計になるのか。理由は、内閣府が潜在GDP算出の際に、元々の「国民経済のすべての設備、労働者が稼働したときに生産されるモノ・サービス」ではなく、「過去に生産されたモノやサービスの平均」という、奇妙奇天烈な定義を用いているためだ。 例えば、自己ベストタイムが10秒の100メートル走のアスリートが「最短タイムは何秒ですか?」と問われれば、もちろん「10秒」と答えるだろう。「過去の平均タイムは11秒」などと答える人はいない。 ところが、こと潜在GDPの統計の際には、「最大の生産量」ではなく、「平均の生産量」が供給能力として設定されてしまっているのだ。「最大の生産量」で供給能力を図る考え方を「最大概念の潜在GDP」、内閣府などが用いている過去の平均をとった「インチキ供給能力」を「平均概念の潜在GDP」と呼ぶ。 潜在GDPを用いると、供給能力が「小さく見える」ことになってしまう。結果的に、総需要が供給能力を上回り、インフレギャップが「統計」できるという、摩訶不思議な状況になってしまうのだ。 ちなみに、日本政府は需給ギャップの算出時に、元々は最大概念の潜在GDPを使っていた(当たり前だが)。それを小泉政権期に「デフレギャップが小さくなり、デフレ状況ではないように見えやすい」平均概念の潜在GDPに変えてしまったのは、竹中平蔵氏である。 さて、本稿のポイントは平均概念の潜在GDPというインチキ定義ではない(これも問題だが)。それ以上に重要なのは、デフレギャップが小さくなりやすく、かつインフレギャップが明示化されてしまう、平均概念の潜在GDPを用いたインチキ需給ギャップですら、’18年Q3(7―9月期)はマイナスになってしまったという点である。 実際のデフレギャップ(最大概念の潜在GDPを用いた場合)はもっと大きいのだろうが、いずれにせよ日本がデフレ脱却していないことに変わりはない。 あるいは、第289回で取り上げた、賃金統計の「サンプル変更」。給料が高い事業所群と、給料が低い事業所群を入れ替えた。それは別に構わないのだが、日本政府は対前年比の統計を出す際に、「入れ替え後のサンプル」と「入れ替え前のサンプル」を比較し、 『実質賃金、21年5カ月ぶりの伸びに=6月の毎月勤労統計』(ロイター通信 ’18年8月7日) などと発表していたのだ。ところが、その後は詐欺的な統計を用いていながら、実質賃金が対前年比でマイナスに落ち込んでしまった。需給ギャップにせよ、実質賃金にせよ、統計マジックを駆使しても「悪い」というのが現実の日本なのである。 それにも関わらず、安倍政権は今年10月の消費税率10%への引き上げを強行しようとしている。「狂っている」としか表現のしようがない。しかも、今年は御代替わりだ。平成が終り、新たな御代が始まる、まさにその年に、消費税を再増税し、日本経済をデフレの渦の中に叩き込むつもりなのだろうか。安倍政権が「真っ当な感覚」を持ち合わせているならば、お化粧をした経済指標であっても「再デフレ化」が明らかで、かつ新たな御代が始まる以上、早期に消費税増税の凍結(できれば「減税」)を決断しなければならない。さもなければ、わが国は普通に再デフレ化し、国民の貧困化と小国化が、終わりない形で継続していくことになる。 ********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家) 1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2019年02月05日 06時00分
巨人臨時コーチ辞退のゴジラ松井と原政権の本当の関係
巨人のキャンプ地・宮崎がにぎわっている。近年は九州全域で人気を定着させたソフトバンク、「カープ女子」の広島に押され気味だったが、キャンプ観覧者が戻りつつあるそうだ。たしかに、宮崎周辺のホテルは予約が取りにくくなった。一部球団がホテルを貸し切りにする規模を拡大したせいもあるが、間違いなくキャンプ来訪者は増えている。 「今年は長嶋茂雄氏が激励に来る予定はなく、松井秀喜氏も臨時コーチを務めません。オフの大型補強の延長で各社とも例年以上の人数で取材チームを編成していますが」(TV局スポーツ部員) そのゴジラ松井と第3次原政権の距離感について、さまざまな憶測も飛び交っていた。セ・リーグ出身のプロ野球解説者がこう言う。 「松井が臨時コーチを初めて引き受けたのは、2014年。以後、5年間で4度、コーチを務めてきました。高橋由伸前監督が誕生した16年は『後輩を応援するつもりで』と話しており、巨人とも友好な関係にあると思いました。今回はスケジュール都合がどうしてもつかなかったようで、臨時コーチを辞退したことに他意はないそうです」 だが、水面下では意味シンな情報も交錯していた。「あえて、巨人が松井氏と距離を置いたのではないか」と――。 「原政権との関係が深ければ、仮にペナントレースで敗戦した場合、責任論の余波が彼にも及ぶかもしれません。距離を置くことで、次期監督の就任要請を出しやすい状況にしたのではないか」(球界関係者) 松井はFA権を行使してメジャーリーグに挑戦し、米国で引退している。「巨人を出ていった選手」であり、他にFA権を行使して他球団に転じた駒田徳広、”行使未遂”の槙原寛己の両氏がいまだコーチ帰還していない点から考えると、「特別な存在」とも言える。 「実績もそうですが、人柄の良さもあると思います」(ベテラン記者) その人柄の良さのために、巨人帰還が実現しない可能性もあるという。 現在の松井の肩書は、ヤンキースのGM特別アドバイザーだ。ルーキーリーグやマイナーの指導を手伝い、スカウティングに関しても意見を述べてきたそうだ。 「エンゼルス、アスレチックス、レイズと渡り歩きましたが、引退セレモニーはヤンキースで行われました。ヤンキースが他球団に移籍した選手に花道を用意したのは異例と言っていい」(米国人ライター) ヤンキースの一員として今もニューヨークのファンに愛されている理由は、人柄の良さに尽きる。09年ワールドシリーズでMVPに選ばれた実績も大きいが、左手首を骨折負傷した06年の言動にファンは感動したという。 「左翼を守っていた松井はライナー性の打球を捕球するため、猛スピードで前進し、芝生にグラブを引っかけて骨折してしまいました。そのとき、松井は『ファンに心配をかけて申し訳ない。チームにも迷惑をかけ…』と謝罪の言葉を伝えたんです。失礼な言い方になるが、アメリカ社会では自分に非がある場面でも謝らず、裁判に発展するケースも少なくありません。松井の謙虚な姿勢にニューヨークのファンが好感を抱きました」(前出・同) こうしたエピソードを聞かされると、ヤンキースは松井を絶対に手放さないはずだ。巨人が将来の「監督・松井」を本気で考えているのなら、宮崎に詰めかけた巨人ファンの気持ちを松井本人に伝える場面も設けなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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芸能ネタ 2019年02月05日 06時00分
『チコちゃんに叱られる!』にネタ切れ疑惑? 「トリビア」と展開まで丸かぶり
2018年4月に放送が開始し、常時15%前後の高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を獲得しているNHKの人気バラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』に、早くも「ネタ切れ」疑惑が囁かれている。 2月1日の放送では「こたつに入るとなぜウトウトするの?」、「カレーパンはなぜ揚げるの?」といった身近な疑問を取り上げたのだが、ネットがざわついたのは3問目となる「桃太郎はなぜ桃から生まれた?」という問題だった。 番組によると、昔話の『桃太郎』は江戸時代に書かれた本によると、桃から直接生まれてきたわけではなく、桃を食べたおじいさん、おばあさんの肉体が若返ったことで子宝に恵まれ桃太郎が生まれた、というストーリ−だった。しかし、明治時代、学校教育を整備するうえで昔の桃太郎の話をそのまま教えるわけにはいかず、今に伝わる「桃から生まれた桃太郎」という話が誕生した、というわけだ。 しかし、このチコちゃんで取り上げた「桃太郎」の話。今から16年前の2003年、当時フジテレビの大人気番組であった『トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜』でほぼ同じ内容が放送されており、SNSでは「知っていた」「10年くらい前にトリビアの泉で観たことあるな」という感想の投稿が相次いだのだ。 『チコちゃん』で放送されたVTRは、番組スタッフが「日本桃太郎の会」の事務所へ行き、会の会長から「桃を食べて若返った」のエピソードを聞き、そのうえで番組が紙芝居風のアニメを製作。絵柄は『まんが日本昔ばなし』風のタッチだが、何故かおじいさん、おばあさんが若返る時だけ、絵柄が現代風の美少女・イケメンキャラへと変わるのだが、実は2003年の『トリビアの泉』も桃太郎協会へ取材、紙芝居、美少女化までの流れはほぼ同じだった。そのため、『トリビア』を知っていた視聴者にとっては、この話は既にお馴染みの展開であり、視聴者から「トリビアとのネタ被り、スタッフは気付かなかったのかな?」、「そろそろネタ切れなんじゃないかな……」との投稿が相次いだのだ。なお、『チコちゃん』と『トリビア』は担当プロデューサーが同じであり、スタッフも一部共通しているようだ。 『トリビアの泉』は放送当時、20%を超える視聴率を記録したこともある大人気番組だったが、2006年にレギュラー放送が終了。その原因は「雑学ネタのネタ切れ」と噂されており、『チコちゃん』も数年後、同じ轍を踏んでしまう可能性があるのではないかと声は業界では少なくないという。
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芸能ネタ 2019年02月04日 23時00分
西野カナ、1・2年で復活の噂も 活動休止の“真相”はイケメン彼氏?
歌手・西野カナが3日、神奈川・横浜アリーナで、活動休止前のラストライブを行ったことを、各スポーツ紙が報じている。 各紙によると、公演はデビュー10周年イヤーを締めくくる横浜アリーナでの3日間連続コンサートの最終日。冒頭、西野は「このライブの後からお休みさせていただくことになったので、とにかくみんなと一つになって、最高の思い出を作りたい」と宣言。 その後、「会いたくて 会いたくて」、「Daring」、「トリセツ」など、ヒット曲を中心に22曲を熱唱。最後の曲「Best Friend」を歌い終えると、こらえていた涙があふれ、両手で顔を覆ってしゃがみこむ場面もあったという。 西野は先月8日、公式サイトで「期限を決めずにいろいろと挑戦したい」と無期限の活動休止を発表。 今後については発表されていないが、最後は、「みんなとまた会える日を楽しみに、いろんなことに挑戦したい。また笑顔で会いましょう!みんな、またね!」とファンとの再会を約束。「ありがとう」と何度も繰り返し、笑顔でステージを降りたというのだ。 「このところ、ヒット曲に恵まれず、ワンパターンな歌詞が目立った西野。一度しっかりと“充電”して新たなものを生み出そうと、活動休止を決断したのでは。すでにたっぷりと稼いでいるが、おそらく、1、2年の小休止になりそう」(音楽業界関係者) とはいえ、やはり気になるのは活動休止に至った“真相”だ。 「16年11月に自身を担当するイケメンマネジャーとの半同棲が報じられたが、すっかりメロメロのようで、一緒にいれる時間がほしかったのではと言われている。結婚や妊娠という話はまだ聞こえて来ない」(芸能記者) 復帰後、かなりリアルなラブソングを世に送り出すかもしれない。
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その他 2019年02月04日 22時10分
「超高級パパ活ラウンジ」オープン告知に非難よりツッコミが続々
すでに一般にも知られるようになった「パパ活」。いわゆる「パパ」、パトロンを探す若い女性たちの間で広まったこの「活動」は、援助交際の温床になるとして問題視され、補導者まで出る事態になっている。 そんな風当たりも強い中、銀座に“業界初”の「コンシェルジュ付き会員制高級出会い喫茶」がオープンするという。2月3日にプレスリリースが配信されたのをきっかけに、現在ネット上をざわつかせている。 プレスリリースによると、件の「高級出会い系喫茶」は19世紀のフランス社交界からインスピレーションを受けているとのこと。「上質な愛人をお探しの紳士や、夢や才能にあふれた美しい女性」を対象とした、「富裕層向けパパ活マッチングサービス」であるらしい。 男性の入会条件は、40歳以上で年収4000万円以上。身分証・名刺を提示した上、性格やルックスも審査対象だという。一方、女性の入会条件は、20歳以上で容姿端麗なのは“もちろんのこと”、誰にも負けない特技やアピールポイントがあること、となっている。また「水商売に勤務、タトゥー等ある方」は入会できないそうだ。 これらのコンセプトや入会条件を見たネットユーザーらは、憤慨や失笑を交えて各々ツッコミを入れている。《要するに売春斡旋じゃねえか》《年収4000万円もあったら、こんなのに頼らんでも出会いはいくらでもある》《パパ活とか書いてある時点で品がない》《どちらかと言うと、年収に釣られてやってきた女をカモる商売な気がした》《残念だな。あと3900万だけ足りない》《個人情報を餌に、出会い系とかけ離れたところで金を取られ仕事を失うと予測》「ツッコミどころは枚挙にいとまがなく、他にも、“シークレット”ラウンジとうたいながらプレスリリースを出していること、スタッフのブログに品性を感じないこと、運営会社サイトにある主要取引銀行の記載がネット銀行ばかりであること、男性会員に年収4000万円を求めながら会社の資本金が100万円であること…などが指摘されています」(夕刊紙記者) ちなみに、件のラウンジは3月下旬オープンとのこと。条件を満たしていて、かつ興味を持たれた豪胆な方は、覗いてみるといろんな意味で刺激的な体験ができそうだ。
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アイドル 2019年02月04日 22時00分
SKE須田亜香里が選挙投票を呼び掛けるも、自撮り写真に注目が集まる
SKE48の須田亜香里が3日、自身のTwitterを更新し、選挙の投票に行ってきたことを報告した。 この日は愛知県知事選の投開票日であったが、須田は京都での握手会の後、AbemaTVの麻雀ニュース番組の生配信が夜にあったため、「朝から投票行ってきました」と報告。そして「18歳から、20時まで投票できるよ」と参加を呼びかけ、さらに「#愛知県知事選挙2019」とハッシュタグをつけてアピールしていた。 これを見たネットユーザーからは「こういった生のアクションって凄い効果ある。どんどんやって欲しい」「大人として素晴らしいことです」と称賛の声が。実際、須田のツイートを見て投票に行った人もいたようだ。しかし一方で、「なんか好感度狙いのあざとさが…」「政策見て投票してないだろ!投票をネタにするな!」といった声も寄せられ、須田のツイートに疑問を投げかける人も多かった。 さらに、そんな批判的な意見を助長してしまったのが、選挙報告とともに添えられた写真だ。投票済証明書とともに自身のキメ顔のアップ写真を掲載しており、「可愛いね、えらいねって褒められたいの?」というツッコミや、「別人かと思うほど顔が違う」と加工を疑う人も見受けられた。 「投票率の低下が懸念されている中で、こういったアイドルの人が投票を呼び掛けることは社会にとってもいいことです。中には『報告されると普段やってないのかな?と思ってしまう』と、わざわざ報告することに対して嫌悪感を抱いている人もいましたが、実は須田さんは2016年に行われた第24回参議院議員通常選挙の時もきちんと期日前投票を行っていますよ。その時は、期日前投票なのに間違えて“期限”前投票とツイートしたことで、フォロワーから突っ込まれていましたが…。その後はきちんと『間違いです』と訂正していました」(芸能記者) “選挙”というワードに反応し、「本当の選挙は、1人1票です」とAKBグループの総選挙と紐づけようとするコメントも目立った。だが、いずれにせよ選挙に対する意識を世間に示すことができただろう。記事内の引用ツイートについて須田亜香里の公式Twitterよりhttps://twitter.com/dasuwaikaa
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芸能ネタ 2019年02月04日 22時00分
山口達也の復帰説も飛び出した『TOKIO』25周年復活計画
昨年5月、女子高生への強制わいせつ容疑(不起訴)で脱退を余儀なくされた元『TOKIO』メンバーの山口達也(47)に、芸能界復帰説が浮上している。この情報が広がり始めたのは昨年12月。一部のネットやSNSを中心に情報が拡散したのだが、驚くのは、一連のネット情報に必ず写真が添付されていることだ。「写真は決まって『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)のロケで撮影されたもので、誰の目にも山口本人であることがはっきり識別できるんです。おまけに年明け早々、芸能界復帰決定みたいな一文が添えられている。素人だったら100%信じ込んでしまうほど、クオリティーの高いものなんです」(芸能プロ関係者) こうした情報は、すでに一部の熱狂的ファンの間で広まり、日テレやジャニーズ事務所は問い合わせの対応に追われているという。 山口は本当に芸能界に復帰するのだろうか?「残念ですが、山口の復帰は本人が強く望んだとしてもしばらくは無理です。できるものなら山口を復帰させたいと、スタッフやメンバーもみな、そう言っています。だが、世間が許さないし、山口も芸能界に戻れる状態ではない。彼はいまだに病院でアルコールを断つため、必死に闘っているんですから」(放送作家) それにしてもなぜ、このタイミングで山口の復帰情報が飛び出したのか? 裏に蠢いているのは、TOKIOデビュー25周年にかこつけた復活計画だった。「9月21日にTOKIOはデビュー25周年を記念して、新たなシングルCDをリリースし、日本全国ツアーを行うんです。昔からのファンは山口も加えたいと考えている。だから、あんな復帰情報が出回ったのではないでしょうか」(同) CDとコンサートには、多額の資金が用意されているという。「CDは総製作費に約1億円を投入する。半分が宣伝費。海外で収録する予定で、その際には、日本人になじみのある外国人アーティストがゲストとして収録に参加する。元『QUEEN』のベースシスト、ジョン・ディーコンの名前も挙がっているとか。そして、コンサートの予算は10億円。完全な赤字ですが、ファンに対する感謝の気持ちを込め、この規模に決まったそうです」(芸能プロ関係者) さらにもう1つ、TOKIO再復活にふさわしいサプライズイベントも用意されているという。「全国ツアーの最終日に、リーダーこと城島茂と交際中のグラビアアイドル、菊池梨沙との結婚を発表する可能性が高まっているのです。幸せな2人は、TOKIO再出発の象徴になるわけです」(芸能プロ関係者) この盛り上がりに、山口は今、何を思う…。
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