番組内でコメンテーターの玉川徹氏は「医者というプロなら舌ガン早期に疑い、見逃すのを避けてほしい」と発言し、炎上状態になっている。
ネット上では「堀ちえみのガンの発見が遅い、しっかり診断しないと困るとか言って医者を責め立ててるけど。 何様やねん」「医者はプロなんだからって言うくらいなら、玉川氏もコメンテーターのプロなんだから、まともな意見出してくれよ…いつもただのヤジだよ」「『医者が見抜け』『医者はプロなんだから、ちゃんとしろ』と医者批判を始める玉川氏。間違ったことを言ってても、自ら訂正も謝罪もしないこと人が、そんな批判をするとはね。この人、人としてどうかと思うわ」「玉川はガン患者に対して失礼で無知なことばかり言ってるな。きちんと勉強して発言しろ」と批判が殺到している。
一方で同日、『とくダネ!』(フジテレビ系)では、「“口内炎”と“舌ガン”症状の違い 早期発見のポイント」を特集。歯科口腔外科医の「東京シンタニ歯科口腔外科クリニック」新谷悟院長は口内炎と舌ガンの違いについて、口内炎は「小さい」「柔らかい」「複数できる」、舌ガンは「1cm以上が多い」「厚みがあり硬い」「舌に一か所できることが多い」と説明している。「大きくなるのがガンの特徴」と指摘し、早期検診をアピールしていた。新谷院長は「今回は見逃したとは言いませんが、なかなか早期発見は難しい」「口内炎の診断と口腔ガンの診断は非常に難しい」と語っていた。
専門家からの意見を見ると、玉川氏の発言はかなり的外れで偏見に満ち溢れていたことがわかる。今後、玉川氏は言動に注意して発言した方がよさそうだ。