立憲民主党
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社会 2023年07月25日 17時20分
「おぐらが斬る!」維新が「立民を叩き潰す」「共産は日本から無くなってもいい」
来るべき解散総選挙に向けて、日本維新の会が牙を剥いている。7月20日の記者会見で維新の会の馬場代表がこう吠えた。「いまのような一強独裁状態であれば、与党になった方はぬるま湯に浸かっている。もっと悪いのは野党第一党の席におさまって、ぬるま湯に浸かってああ気持ちがいいなと思っている野党第一党がいるということが、日本の政治をダメにしている」と、与党と野党第一党を一刀両断にして見せた。馬場代表がいう【ぬるま湯に浸かってああ気持ちがいいなと思っている野党第一党】が立憲民主党であることは言うまでもない。維新の会は立憲民主党が目指す野党連携・選挙協力を拒否。維新はすでに次の選挙にむけて106人の立候補予定者を発表。8月までに150人を目指すと鼻息も荒い。それもそのはず去年の参院選では改選議席を倍増! 比例代表では立憲民主党を上回った。さらに今年4月の統一地方選挙では首長と議員が470人から774人と大激増! 奈良県では大阪以外で初の維新系知事が誕生した。大阪を中心に、なぜ日本維新の会はこれほどの支持を得ているのか? それは現役議員たちが【身を切る改革】を実践しているからだ。維新の議員たちは歳費報酬の中から毎月2割、ボーナスについては3割を党に預け、災害などで被害に遭ったところへ寄付をしている。そして大阪では高等教育までの無償化を実現しつつある。そんな維新の会が人気を集めるのは当然なのかも知れない。この維新旋風に、次期衆院選で、自民党の河村建夫元官房長官の長男で河村建一氏は、さんざん世話になった自民党から維新の会に鞍替えして東京6区から出馬すると発表。自民党は「身勝手」「裏切り」と怒り心頭だ。しかし自民党にとっても、激戦区である山口県で、過去2回選挙に落ちている河村健一氏としては「自民より維新だったら受かるかも」と、維新の風に乗る気なのだろう。馬場代表は、共産党について「なくなったらいい政党ですよね。世の中にありえない空想の世界を作って『こうなったらいいな』ということを真剣に真面目に考えている人たち」だと発言し、「立憲民主党がいても日本は何も良くならない」とも発言。さらに自らを「第2自民党でいい」とし「第1、第2自民党が改革合戦でどんどん改革をやって、国家国民のためになることを競い合う」、さらに立憲との関係改善は「未来永劫(えいごう)ない。やるかやられるかだ」とまで語っている。いま立民も共産も勢いがない。特に野党第一党の立民は維新の存在に戦々恐々だ。次の選挙でこれまで「野党第一党というぬるま湯で気持ちいい~」という立場を維新の会に奪われてしまうかもしれない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月24日 21時01分
「おぐらが斬る!」立憲民主、選挙協力と候補者調整で他の野党から信用を失いつつあるようだ
立民の泉代表が、他の野党の人たちにボロカスに言われている。それは泉氏の言う事がコロコロと変わったり、自己中と思われる発言を繰り返しているからだ。立民・泉代表は、これまで「選挙協力」と「候補者調整」は別物という発言を、たびたび記者会見などで語ってきた。当然、他の野党や記者からは、「選挙協力の中に候補者調整があるのでは?」と疑問を投げかけられている。と、いうか一般的な日本語の理解では、「選挙協力に候補者調整は当然入る」となるのではないだろうか。なぜ泉氏がこんなややこしい言い方をしているかというと、立民を支持している連合は「共産党とは水と油、協力や関係はありえない」からだ。5月15日の泉代表は「選挙は独自でやるもの。共産党との選挙協力はやらない」と発言。ところが7月4日、立民の岡田幹事長が「共産党と候補者の調整を行いたい。でもこれは共闘ではない」と、候補者調整はするけど共闘じゃありませんよと。すると共産党は「これまでウチとは候補者調整はやらないと言っていたじゃない。それがコロッと変わったのはなぜ? キッチリ説明してほしい」と主張。7月7日の記者会見で泉代表は、共産の志位委員長が「キッチリ説明してほしい」という求めに対して、どうするのかと問われ「共産党さんだけが対象ではないので、別に何もしない。説明もしない」と答えた。7月11日、共産党の小池氏は「泉代表は共産党とは選挙協力はしない・候補者調整もしないと言っていた。それに対して立民の岡田幹事長が「共産党と候補者調整も行いたい」と、名指しで言ったのだから、整合性を説明してほしいといった。ところが泉代表は「説明はしない」というのは、あまりに誠実さを欠いているのでは?」普通これはどうみても、共産党側が正しいように思える。さらに共産の小池氏は「候補者調整はするけれど、選挙協力はしないとは、共産党は一方的に候補者を降ろしてくれということになるんじゃないか? 当然そんなのは受け入れられない」と、いささか怒り気味で会見をしている。これに対して泉代表は「私は(共産党は一方的に候補者を降ろしてくれ)なんてことを発言したことはない」この答えに記者から「発言はしていないが、共産党は一方的に候補者を降ろしてくれという思いはあるか?」と問われ、「(質問の)意味がわからない」とちゃんと答えなかった。このやりとりに関して維新の藤田幹事長は「これは共産党が正しい。立民は都合が良すぎる」と言い、国民民主の榛葉幹事長は「連合から支持をもらっているんだから、連合は非共産。共産党との関係を明確にしないと、我々も立民とはテーブルにつけない」と、立民はいろいろな野党から総スカンである。これじゃ選挙協力や候補者調整どころではなく、立憲民主党という政党の信用が問われているような気さえする。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年05月18日 19時00分
立憲西村智奈美議員、LGBT法案による風呂トイレ問題に反論も「どう判断する?」指摘相次ぐ
立憲民主党の西村智奈美衆議院議員がツイッターで、LGBT理解増進法案についてトイレやお風呂の観点から反対する声に対し反論したものの、ネット上から異論が集まっている。 今週中の国会提出をめざしている、LGBTなど性的少数者への理解を深めるためのこの法案。しかし、一部ネット上からは、LGBTではない男性が一時的に女装し、女性用の公衆浴場に入ってくるのではないかという懸念の声が聞かれている。 今回問題となっているのは、西村議員が17日に投稿したLGBT理解増進法案に関する一連のツイート。西村議員はLGBT理解増進法案や、立憲民主党が“本丸”としている「差別解消法案」に触れ、「お風呂やトイレの運用基準を変える条文はありません」と法案が通っても、公衆浴場や公衆トイレの利用基準はこれまでと変わらないとした。 >>渋谷区公共トイレ『スッキリ』スタジオコメントに「地獄絵図」と苦言 真麻も男性陣の意見に流される?<< また、西村議員は「トイレなどに盗撮のため女性に変装している人がいたら、それは変装」と指摘。「生まれたときの性が男性で女性として生きようとする人たちがする女性的な装いとは別物です」とし、「犯罪をするために変装する人と、トランスジェンダーとして日常を生きている人とは、別の人です」と綴っていた。 しかし、このツイートに西村議員の元には「その見分けができないからまずいのでは?」「その違いを初見でどう客観的に判断するのか説明できますか?」「その人が心は女性だと言い張ったらどうやって見分けるの?」「それじゃ悪用する人を防げない」「どうやってそれを証明するのか教えて」というツッコミが集まっていた。 なお、LGBT理解増進法案を巡っては、自民党が「差別は許されない」という文言を「不当な差別はあってはならない」に、「性自認」という言葉を「性同一性」に変えた修正法案を、与党が了承したという経緯がある。 西村議員はツイートで「自民党の一部議員の妄言に振り回された結果としての自民党修正案に、すみませんが私は賛同も協力もできません」とも綴っていた。記事内の引用について西村智奈美衆議院議員公式ツイッターより https://twitter.com/chinami_niigata
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社会 2023年05月17日 12時20分
立憲泉代表と蓮舫氏に「不毛な争いをしている時点で万年野党」金子元議員がバッサリ
5月16日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、立憲民主党の泉健太代表と蓮舫氏の間で起こったツイッターバトルの話題となった。 泉氏は、次の衆議院議員選挙で立憲民主党の獲得議席目標を150と掲げ、それが実現しない場合は辞任すると表明したが、これに蓮舫氏が噛みつき、泉氏が応戦する流れが見られた。現在は双方ともにツイートを削除している。同じ党に所属する身内同士によるバトルが繰り広げられたと言えるだろう。 これを受け、元衆議院議員の金子恵美氏は「本人のキャパオーバーでキレちゃったなって思っている」と泉氏の現在の心境を解説。続けて、「(衆議院の定数が)そもそも465議席ですから、過半数は233なんですよね。233にも全然行かないで、150という目標設定をしている時点で、過半数行かないんだから、政権取る気がない野党第一党ってどうなんだろうって私は思います」とコメントした。 >>5月の衆院解散説「考えにくい」金子恵美元議員、地方議員の内情を明かし否定<< また蓮舫氏に関しても、かつて金子氏自身が論戦となった経験を元に、「蓮舫さん追いかけるとすぐ逃げるんで」「最後の最後に逃げるんで、私の時そうだったんで」と裏事情を明かした。 さらに、泉氏と蓮舫氏のバトルに関しては「こういう仲間同士、足を引っ張り合っているっていう不毛な争いをしている時点で万年野党ですね」とバッサリと切り捨てていた。 また、永田町に解散風が吹き始めていることに関して金子氏は「総理が切るカードとしては、タイミング的には私はけっこう近いだろうなと思っていますね」と語り、近いうちの解散総選挙の可能性に言及した。 これには、ネット上で「金子さん割とぶっちゃけるな」「立憲民主党、せめてもう少し自民に危機感持たせてくれよ」「解散についてサラッとすごいこと言ったな」といった声が聞かれた。
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社会 2023年05月15日 22時01分
「おぐらが斬る!」立民泉代表VS蓮舫のケンカがみっともなさすぎる件
5月10日に立憲民主党の両院議員懇親会が行われ、泉健太代表が「次の衆院選で150議席を獲得できなかったら代表を辞める」という趣旨の発言が話題になった。立民は2021年の総選挙で、109議席から96に議席を落とし、その責任を取り枝野氏は代表を辞任した。枝野氏辞任後に新代表となった泉健太氏であるが、2022年の参議院選挙で立民は敗北。2023年の補欠選挙でも衆参すべての公認候補が落選と、国政選挙では負け続けてきたため、若手議員から泉代表に「本気でやってくれ」「次期衆院選で200人以上の小選挙区候補者を立ててくれ」と、突き上げをくらっていた。立民執行部としては、これまで「150選挙区で互角ないしそれ以上の戦いができる状況をつくり出す」というのが目標だったのだ。それが200人以上擁立し150人当選が目標となったのであるが、泉代表からはそのための戦略などは出ていない。立民のベテラン議員からは「目標が高すぎる。撤回すべき」という声が相次いだ。普通誰でもそう思う。いまは自民の復調、維新の躍進、立民は凋落中なのだ。そんな中だから現状維持でもよしとして、前回持っていた議席109をいくつかでも上回ればマスコミも大勝利として報道するはずだ。辞任問題が話題となったせいか泉代表は12日のツイッターで「出來なかったら辞任。という発想ではなく、立憲民主党の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました」と説明。するとこのツイートに対して蓮舫氏が「その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか」と、泉代表の発言に皮肉とも批判ともとれるツイートをした。蓮舫氏はこの前の懇親会で「代表の指示が補選に、成果も結果も出ていなかった。一番変わらないといけないのは代表の認識」と噛みつき、泉代表が「家に帰ってよく考えます」と返答。すると、さらに蓮舫氏はツイッターで「お家に帰って、よく考えて、終わりでは困りますね」と、ケンカ腰の返答をしたのだ。自分の党代表に対して、ツイッターという公の場でありながら、よくこれだけ攻撃的な態度を取るなと逆の意味で関心する。さらにこのツイッターに対し泉代表は「なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿をツイッターでされるのですか?やめませんか」と、あきれたようにつぶやき、その後泉代表はこのツイートを削除している。蓮舫氏は、泉代表の足を引っ張ることに夢中で、立民の支持率やイメージなどどうでもいいのであろう。しかしこういったことは、ツイッターという誰でも読める場ではなく、内部で話し合うのが常識だ。泉代表と蓮舫氏のツイッター問答は報道もされ、これで立憲民主党の印象が良くなったという人は、おそらく皆無であろう、はたして泉代表は目標の150議席を取るとか以前に現在の96議席を守れるのだろうか? いっそ党を割って国民民主党あたりと合流したほうがいいのでは? と思えてしまう。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年05月12日 22時05分
「おぐらが斬る!」立民泉代表 衆院選150議席未満なら辞任を表明だって?
立憲民主党の泉健太代表が、次の衆院選で150議席以上取れないと辞任すると表明した。低迷する支持率や、立民議員たちのトンチンカンな発言続きについにやけを起こしたのか?立民の衆議院議員数は、現在100に満たない97議席だ。統一地方選で絶好調だった日本維新の会の議席数は41。現在野党第二党の維新より議席数では倍以上多い。では政党支持率はどうか?時事通信社の調べでは4月は自民24.9%、立民3.6%、維新3.5%と、支持率では維新とほとんど変わらないのが現状だ。この支持率で、次の衆院選で一気に50議席以上を取るというのは、ほぼほぼ不可能。退路を断って、やがて来るであろう解散総選挙に望むつもりであろうが、それにしても大胆な数字を出したものだ。泉代表は5月10日の党会合で、蓮舫議員から「一番変わらないといけないのは代表の認識」と言われ、対する泉代表の答えは「家に帰ってよく考える」であったという。まるで叱られておうちに帰る子どものような答えだ。また若手・中堅衆議院議員からも、「与党に対峙する野党第1党として、共に背水の陣で戦う覚悟を決めてほしい」と突き上げを喰らっている。今回の泉代表が言った「衆院選150議席未満なら辞任」という発言は、この若手・中堅議員の突き上げに答えたものであろう。また党の会合では、立民議員の中からも「立民は何をしたいのかわからない」という意見まで出たという。立憲民主党議員がわからないのだから、投票者である有権者はもっとわからない。有権者としては立民が「何をしたいのか」ではなく「何をしたのか」で判断するしかない。党内では補選全敗の責任について、泉代表はじめ執行部の交代論は出てはいないようだが、内部では確実にくすぶっている。かといって他の誰か、例えば枝野氏復活や蓮舫氏を代表にしたところで、次の衆院選で勝てるかというと、はなはだ疑問だ。野党第二党の日本維新の会は、前回の統一地方選で「地方議員600人」を目標にし、もし600人に及ばなかったら馬場代表は辞任すると公言。結果、大躍進して地方議員は774議席を獲得した。はたしてやがて来る解散総選挙で、現在の倍以上の150議席を立憲民主党は取れるのだろうか? それとも泉代表の辞任で終わるのだろうか? いまのままだと、現状維持すら難しいように思えるのだが・・・プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年04月29日 22時01分
「おぐらが斬る!」うな丼大臣? 立民さんはどこを向いて政治をしているの?
谷公一国家公安委員長が、和歌山で岸田総理に爆発物を投げつけられたとき、高知県にいた谷公一国家公安委員長が「そういうことがあったけれども、うな丼は、しっかり食べさせていただいた」と、都内自民党議員のパーティーで発言した。その発言に対し立憲民主党の宮口治子議員は国会で「広島サミットを前に、こうした事件に対する危機感も緊張感も感じない人物に、要人警護・警備を担わせてよいのでしょうか。うな丼大臣は即刻更迭してください」と岸田総理に求めたのだ。この国会答弁を聞いたとき思わず失笑してしまった。谷委員長がこの発言をしたのは、自民党内のパーティーである。なんでもクレームをつけるのが仕事と思っている立民議員にしてもちょっとひどい。もしかしたら立民宮口議員は、谷国家公安委員長が「驚いちゃってうな丼ものどを通りませんでした」とか「即、高知の仕事を取り止め犯行現場に直行しました」という答えでも期待していたのだろうか?(そういえば東日本大震災のときの民主党政権時代、現立民の菅直人元総理が、原発事故の翌日に現場に乗り込み指揮系統をメチャクチャにしたことがあったなあ)事故事件があった直後に、最高指揮官のやることは限られるのはいうまでもない。どうもここのところ立民議員の発言はおかしなところが目立つ。小西洋之議員の憲法審査会「サル発言」と、そのあとまともな謝罪会見もできなかったこととか、有田芳生議員の「下関は統一教会の聖地」発言。この人たちは、いったいどこに向かって発言しているのだろう?有田芳生議員については、落選した統一地方選立候補の争点は「3つ」として1、統一教会問題2、アベノミクス批判3、拉致問題である。どれも大切な問題ではあるが、これを争点に持ってくるのはどうもズレている。ちなみに統一教会がいうには、聖地は日本に8か所あるが、下関は「聖地同等」の場所で聖地ではないらしい。有田氏はこの8か所をどう思っているのだろう。さて、うな丼大臣の話に戻る。宮口治子議員がこの「うな丼~更迭」と飛躍した質問をしたのかだが、ひとつに立民はクレーマー政党なので、この話題なら支持者やマスコミにウケると思ったのかもしれない。有田芳生議員の3つの争点もそうだが、アベノミクス批判などは、いまでも立民のコアな支持者にウケるクレームである。コアな立民支持者とは左にかたよった人たちで、いまでも反アベなのだ。しかしコアな支持者にウケようとすると、中間層や無党派層にソッポを向かれることになる。立憲民主党はそれがわかっているのだろうか? 野党第一党なんだからコアな支持層だけではなく、国民全体を見てほしいものだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年04月25日 22時01分
「おぐらが斬る!」え?有田芳生さん国生さゆりさんを訴えるの?
補選で安倍元総理の弔い合戦となった山口4区。安倍元総理の後継として現れたのは、元下関市議の吉田真次氏。対抗するのは立憲民主党が推す元参議院議員でジャーナリストの有田芳生氏であった。結果は吉田真次5万1961票有田芳生2万5595票有田氏はダブルスコアの大差で負けた。ところがこの有田氏の選挙中からいまに至る発言が物議を醸しだしている。有田氏が選挙中に「この下関って統一教会の聖地なんです。(中略)統一教会と深い関わりを持った国会議員、地方議員がこの山口を含めて何もなかったかのように活動している。こんな現実を皆さん変えていかなければなりません」と発言し、これに対し下関出身のタレント田村淳氏が「地元下関が統一教会の聖地だって!?聖地って、(中略)僕は支持政党無しだが、下関がカルト教団の聖地という印象操作をした事にムカついているし、有田芳生氏やその発言を支持した議員を心から軽蔑します。下関はそんな街じゃない」とツイート。田村氏のツイートに元おニャン子クラブの国生さゆり氏も「淳くんの怒りは理解できる。根拠なくヨシフさん『聖地』とか言っちゃった訳だし、軽蔑するよ。考えなしにそういうこと口するする人、どこにでもいるよね。かけがえの無いものを独りよがりでけなす人。ノリで言っちゃうダメ人。選挙中なんのに軽率過ぎる。そんな事も考えられないほど、お花畑なのかな」と批判すると、有田氏は「統一教会裁判の弁護士から、僕が相談していないのに、名誉毀損にあたり、認定されるはずだから、訴訟を検討したらとメールが来ました。熟考します」と、裁判も辞さない構えを見せた。まず、有田氏の下関は統一教会の聖地発言は「もともと統一教会幹部の発言」とのこと。それならば、まずそのことについて言及しないと「下関は統一教会の町」と誤解されても仕方がない。有田氏の発言は、立憲民主党のHPに掲載されているが、そんな言及はなされていない。(ちなみに立憲民主党公式アカウントでは、有田氏のツイートをリツイートしていたが、なぜかすぐに削除された)そして国生さゆり氏への「訴訟検討」は、元参議院議員のような権力に近い人が、口に出すと脅しとも取られかねないので、いかがなものか。それにしても有田氏が「下関は統一教会の聖地」という、信者しかしらないようなことを、それもネガティブなイメージを全国に広めてしまったのは事実だ。下関出身の田村氏もそのことを怒っていたのだ。有田氏はこれをどう思っているのだろう?有田氏はまず下関市民に謝るべきなのではないだろうか?プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年04月20日 12時40分
立憲原口議員、「下関は統一教会の聖地」発言批判に「冷静に物事見つめて」ロンブー淳に反論
衆院山口4区補欠選挙に立憲民主党公認で出馬する有田芳生候補の「下関は統一教会の聖地」発言を巡り、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳がツイッターで怒りを露わに。そんな中、立憲民主党の原口一博議員が淳に反論し、泥沼騒動になっている。 発端となったのは、11日に有田氏が下関市で行った街頭演説。有田氏は「この下関って統一教会の聖地なんです。聖なる土地なんです」「今度の選挙戦においても、統一教会と深い関わりを持った国会議員、地方議員がこの山口も含めて何もなかったかのように活動している。こんな現実を皆さん変えていかなければなりません」と呼びかけていた。 なお、この発言は2021年3月に行われた、旧統一教会の創始者である文鮮明氏が山口県下関から入国したことを記念する「日臨節80周年記念大会」の中で、方相逸大陸会長が「山口の下関は聖地と同等の場所です」と祝祷を捧げたことに由来するとされている。 >>立憲原口議員、まとめサイトに釣られて政府批判?「ふざけるな!」怒りの投稿に呆れ声も<< 一方、発言に対し、下関出身の田村淳は19日にツイッターで怒りを露わに。発言を“印象操作”だと批判していた。 そんな中、原口議員は20日にツイッターで淳の発言に言及し、「下関は、貴方がおっしゃるように『そんな街じゃないから』闘っているのです。有田芳生さんも私達も」と反論。また、「私達が印象操作をする事はありません」と断言した。 さらに原口議員は淳に対し、「主語を間違えて、貴方が言っているところの『カルト教団』を結果的に助けているのは、申し訳ないですが逆に貴方ではないですか?」と苦言。「冷静に物事を見つめてください。誰が聖地と言っているかを知ってください。私たちは、聖地にさせないと闘っているのです」と綴っていた。 しかし、このツイートに原口議員の元には「これに関しては田村淳の言ってることが地元民の感覚」「こんなこと言わなければ信者以外は知らなかったのに」「下関に住んでる人にとって、これまで『統一教会の聖地』って認識がなかったのは事実でしょ」「ただの後付け」「フォローになってない」といったツッコミが殺到していた。記事内の引用について原口一博公式ツイッターより https://twitter.com/kharaguchi
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社会 2023年04月20日 11時15分
ひろゆき、野党批判「無責任な事を言い続けるだけで生涯議員」国民民主・玉木代表の発言に同調?
実業家のひろゆきこと西村博之氏が、4月19日のツイッターで行った野党批判が物議を醸している。 ひろゆき氏は国民民主党の玉木雄一郎代表の「立憲民主党は政権を取れない」といった発言の報道を受け、「『マイノリティの罠』反ワクチンや反原発など根拠の薄い非現実的な主張をする人を集めると議席は取れるが多数派からはおかしな集団と見られ、政権奪取は出来なくなる」とツイート。続けて、「政治屋としては無責任な事を言い続けるだけで生涯議員なので安泰」と書き込んだ。 ひろゆき氏はツイート内で特定の政党名を挙げているわけではないが、やはり野党の代名詞とも言える立憲民主党を示すものだろう。 >>ひろゆき「何もやらない人が政治家になって税金で食ってる」米山隆一議員に指摘し反響<< ひろゆき氏としては、マイノリティである少数派の意見を取り上げた主張を行えば一定の支持は取れるが、政権奪取までの議席数は得られないと説明した形だ。さらにその主張は多数派と相容れるものではない。結果的に実現不可能、非現実的な主張となりがちだ。ひろゆき氏はそれは「無責任」ではないかと批判している。 これを受け、ネット上では「マジで何の責任も負わず文句だけ言ってたらええから、この世の中で一番楽で高給取れる職業かもやなあ、野党」「ほんとうに。ただ揚げ足とって指摘し議員報酬もらえる、なんの責任も取らない...の美味しさに甘んじてる」「万年野党の理由はこれ」「その通り。政権取る気もない」といったひろゆき氏の主張に共感する声が聞かれた。 一方で、「反ワクチンと反原発をいっしょくたにするのは誤り」といったひろゆき氏の「主張」のまとめ方に違和感を示す声や、「要するに自公政権が続いてもらいたいわけだ」といったひろゆき氏の本音を指摘する異論の声も聞かれた。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
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ひろゆき、野党批判「無責任な事を言い続けるだけで生涯議員」国民民主・玉木代表の発言に同調?
2023年04月20日 11時15分
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下関市は「統一教会の聖地」有田芳生候補の発言紹介の立憲SNS炎上 投稿削除も波紋
2023年04月18日 12時55分
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立民小西洋之議員よ、政治家にオフレコなどないぞ 問題だらけの謝罪会見
2023年04月03日 22時01分
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高市大臣の言葉に絶句し口パクパクの杉尾議員だけでない、答弁で絶句し野党も呆れて退席した北村誠吾議員
2023年04月01日 17時00分
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立憲・小西議員「憲法審査会毎週開催はサルがやること」発言に国民民主・玉木代表が怒り
2023年03月30日 12時45分
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立憲・小西議員、ある会社名に過剰反応?「刑事告訴します」一般ユーザーへの投稿が物議
2023年03月29日 17時00分
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立憲・小西議員、高市大臣に「速やかに辞職すべき」 総務省“行政文書”認める方針受け、SNS投稿が物議
2023年03月07日 13時40分
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立憲から自民へ鞍替え出馬で批判殺到の今井るる氏で思い出される「社民党のヒロスエ」911事件で炎上も経験
2023年01月14日 07時00分
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立憲・泉代表の乃木神社参拝に「軍国主義を礼賛」と批判 反論するも「政治家が使う言葉か」呆れ声も
2023年01月05日 11時10分
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2022年12月02日 12時50分
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立憲原口議員、まとめサイトに釣られて政府批判?「ふざけるな!」怒りの投稿に呆れ声も
2022年11月16日 13時35分
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谷原章介「敬意を持ってなく残念」立憲泉代表の細田議長への質問に苦言も、批判集まる
2022年10月06日 15時00分
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菅直人氏「実は立憲の中でもウザがられている」? 立憲民主党の裏事情をプチ鹿島が暴露
2022年09月16日 10時55分
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AV新法巡り炎上の塩村議員、『恋のから騒ぎ』出演で問題発言や意外な職歴も?
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AV新法で女優が抗議「せめて賃金補償して」塩村あやか議員が疑問を返すも、業界ルール訴え
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「ほぼ放送事故」の批判も ひろゆき氏も呆れ、評判ダダ下がりの泉健太代表
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社会
金子恵美氏、立憲・国民支持母体の連合と自民党の接近は「自然な流れ」と背景を分析
2022年04月20日 19時00分
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社会
立憲・田島議員の「戦争で一番被害を受けるのは女性」発言が物議 「性別関係ない」「1番も2番もない」批判集まる
2022年03月04日 13時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分