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立憲・小西議員、高市大臣に「速やかに辞職すべき」 総務省“行政文書”認める方針受け、SNS投稿が物議

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小西洋之公式ツイッターより https://twitter.com/konishihiroyuki/

 立憲民主党の小西ひろゆき参議院議員が告発した放送法の解釈を巡る文書について、総務省が、同省が作成した行政文書だと大筋で認める方針を示した。これを受け、小西議員がツイッターで、高市早苗経済安全保障担当大臣の辞任と議員辞職を求めたものの、ネット上から疑問の声が集まっている。

 問題となっているのは、安倍政権下で放送法の政治的公平性について、首相官邸側と総務省側とのやりとりを記したとされていた内部文書。文書内には、当時の総務大臣だった高市氏と安倍晋三元総理大臣が、放送法の政治的公平性に関する件で電話したことも記されていた。

 ​>>高市大臣、森喜朗氏から「反党行為は慎め」を否定「電話頂いていません」素早い反論に感心の声も<<​​​

 3日の参院予算委員会の中で、小西議員からの追及を受けた高市氏は、自身と安倍元総理が電話で放送法について打ち合わせしたことはないとし、「捏造」だと否定。小西議員から「仮にこれが捏造文書でなければ、大臣そして議員を辞職するということでよろしいですね」と言われ、高市氏は「結構ですよ」と答えていた。

 一方、7日になって総務省が、同省が作成した文書だと認めると、小西議員はツイッターでこの件に言及。「岸田総理はこの放送法解釈の改変プロセスの不正と内容の違法性を認め、解釈を撤回する必要がある」とし、「なお行政文書を『ねつ造』と国会で批判した高市大臣は、当時の解釈の改変の事実関係の説明責任を果たした上で、速やかに大臣と議員を辞職すべきだ」と指摘した。

 一方、高市氏は6日の参院予算委員会で、自身が「捏造」と指摘した箇所は「文書のうち、私の発言や、そして私と安倍総理の電話にかかる内容だ、とされる文書計4枚」と答弁。また総務省も、記載されている内容については、発言などが確認できなかったり疑義があったりするとして、引き続き精査するという。

 小西議員がツイッターで高市氏に大臣と議員辞職を求めたことに、ネット上からは「中身の真偽について都合よく無視してる」「高市さんは電話のやり取りの4ページにしか言及してないのに」「まずは高市さんが指摘した4ページのやりとりの精査をやるべきでは?」「中身が捏造かどうかという事が焦点」という疑問の声が多く集まっていた。

記事内の引用について
小西ひろゆき公式ツイッターより https://twitter.com/konishihiroyuki

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