問題となっているのは、有田氏が11日の街頭演説での発言。有田氏は「この下関って統一教会の聖地なんです。聖なる土地なんです」と言い、「今度の選挙戦においても、統一教会と深い関わりを持った国会議員、地方議員がこの山口も含めて何もなかったかのように活動している。こんな現実を皆さん変えていかなければなりません」と聴衆に呼びかけていた。
この発言を、立憲民主党の公式ツイッターアカウントは17日のツイートで紹介した。
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投稿後、ツイートには「地域差別」「ヘイトスピーチに当たるのでは?」「そもそも下関は旧統一教会の聖地ではない」「下関に住む人へ嫌がらせ?」「その土地とそこに住む人を心の底から侮辱してる」といった批判が集まる事態となった。
その後、立憲民主党は当該ツイートを18日までに削除。削除した理由については明かしていない。
そのため、立憲民主党の公式アカウントには、今もなお、メンションで「下関は統一教会の聖地だったんですか?」「下関は生まれ育った大好きな町です。統一教会の聖地なんかじゃありません。謝ってください」「消しても無かった事にはなりませんよ」といった指摘が集まっている。
なお、有田氏は18日のツイートで「統一教会が下関を聖地としているのは事実です」と断言。「この土地から自民党との癒着が全国に広がっていったのです。岸信介→安倍晋太郎→安倍晋三。歴史の基礎知識です」と説明している。
記事内の引用について
有田芳生公式ツイッターより https://twitter.com/aritayoshifu