立憲民主党
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社会 2022年06月25日 17時00分
AV新法巡り炎上の塩村議員、『恋のから騒ぎ』出演で問題発言や意外な職歴も?
立憲民主党の塩村あやか参議院議員が炎上している。塩村氏は6月20日のツイッターで、AVの撮影中止が相次いでいる現状に「決まっていた撮影が中止に? なぜ?」「7月の撮影を中止にできる法律ではありません」「中止にする理由を確認したほうがいい」といったコメントを寄せた。 AV出演被害防止・救済法案(AV新法)は国会で成立したが、まだ施行はされていないと塩村氏は言いたかったのだろう。だが、本法案は塩村氏が推進したものであり、成立前からすでに影響が出ている実情に他人事のような反応を示した塩村氏の姿勢に、「現場のことを全く理解していない」「この反応おかしくない?」といった批判を集めてしまった。 >>AV新法で女優が抗議「せめて賃金補償して」塩村あやか議員が疑問を返すも、業界ルール訴え<< 塩村氏はもともとグラビアアイドルとして活躍していた。その後、明石家さんまの『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)に出演するなどタレント活動を経て、放送作家に転身。さらに東京都議会議員を経て、国政進出を果たした。都議時代には「早く結婚した方がいいんじゃないか」といった「セクハラ野次」を受けた議員としても話題になった。AV新法の推進には、こうしたタレント時代や、セクハラ野次の経験も生かされていると言えるが、塩村氏は過去には炎上騒ぎも起こしている。それがタレント時代の発言だ。 塩村氏は『恋のから騒ぎ』出演時に、付き合っていた男性と別れる時に慰謝料1500万円をもらっていたエピソードを披露。さらに交際中の男性に嘘の妊娠報告をしたと語った。 2014年にセクハラ野次騒動に絡めてこの発言が問題視されると、塩村氏は『女性セブン』(小学館)の取材に対し、「必要以上に話を大きく膨らませて、ハメを外しすぎた部分があった」と反省の意を示している。 真相は定かではないが、今回のAV新法を巡る「撮影が中止に? なぜ?」発言同様に、塩村氏はどこか隙がある人物なのは確かかもしれない。記事内の引用について塩村文夏氏のツイッターより https://twitter.com/shiomura
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社会 2022年06月22日 14時15分
AV新法で女優が抗議「せめて賃金補償して」塩村あやか議員が疑問を返すも、業界ルール訴え
15日に参議院本会議で可決、成立したAV出演被害防止・救済法(AV新法)について、成立に向けて中心的に動いていた立憲民主党の塩村あやか参議院議員に、セクシー女優から実害を訴える声などが届いている。 AV新法は、アダルトビデオ(AV)への出演被害を防止するため、撮影から一定期間は契約解除が可能となる法案。しかし、業界内部などから出演女優との契約が厳格化されることから、出演者の死活問題につながるのではないかという懸念が聞かれていた。 そんな中、セクシー女優の金苗希実は19日にツイッターで、「7月決まってたAVの撮影が全部中止…」と告白。「AV新法で女優が守られるどころか仕事が無くなって現役の女優たちが苦しむ構図って誰得なん。。」と苦言を呈した。 >>ひろゆき、AV新法に「撮影がキャンセルになりAV女優が困っている」と指摘し賛否<< また、金苗は22日にツイッターでAV新法によるメーカー側の懸念材料について、「1ヶ月前契約の時間調整が難しい」「1ヶ月前契約のため、当日何かしらのトラブルで出演者が現場に来なかった場合の差し替えがきかない(スタジオ代などの経費赤字)」「新法を利用して手当り次第出演して販売前に取り下げという出演料詐欺が行われないか」と説明していた。 一方、塩村議員は金苗のツイートに20日に反応し、「決まっていた撮影が中止に?なぜ?」と困惑。「救済法は施行日以前に交わした契約は有効です。まだ施行日ではないし、7月の撮影を中止にできる法律ではありません」と指摘した。 また、「特にこれまで継続していた女優さんであれば信頼関係もできているはずなので、中止にする理由を確認したほうがいいと思います」と綴っていた。 しかし、このツイートにセクシー女優の月島さくらは「決まっていた撮影、といっても以前は『撮影内容、ギャラ、拘束時間、日にち』までしか決めていません。契約書を書くのは当日です」と指摘。遠方に住んでいる女優や、契約のためにスケジュールを空けられない女優もいるという。 続けて、「この先作品の幅も狭まり、共演ものがリスク回避のために減るとなると、起用される女優数が減るので必然的に一人一人の仕事が減ります。あなたは私たちを苦しめているだけです。せめて賃金補償してください」と苦言を呈していた。 この一連の騒動に、ネット上からは「懸念が現実になった」「なぜ?じゃなくて現場に実害出てることはちゃんと考えるべきでしょ」「誰を守りたくて政治やってるの」といった塩村議員への批判が噴出。 一方、セクシー女優たちの訴えに対し、「契約書を書くのは当日、というのは一般的な契約と常識が外れてる気がする」「どうして当日にしか契約書を書けないの?」「オンラインでの契約でいいと思うけど…」という疑問の声が噴出。 これに月島は「そもそも電子でも契約は可能ですが、ラインやメールでそれをしたうえで当日『強要でっち上げ』されないようにカメラの前で説明し、記入してもらうという共通ルールになったんです」と説明していた。記事内の引用について金苗希実公式ツイッターより https://twitter.com/_non_nozomin_塩村あやか公式ツイッターより https://twitter.com/shiomura月島さくら公式ツイッターより https://twitter.com/sakuratsukisima
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社会 2022年06月05日 07時00分
立憲地方議員の人糞放置疑惑のほかにも、議員たちのお騒がせ飲食店トラブル
立憲民主党の愛知県連に所属する議員らが、名古屋市内の高級焼肉店に人糞を放置した疑惑が『週刊文春』(文藝春秋)のウェブサイト「文春オンライン」に報じられ、話題となっている。記事に対し、愛知県連は公式サイトで事実関係を否定している。 今回の件の真相は定かではなく疑惑ではあるが、これまでにも議員が起こした飲食店トラブルは少なくない。 >>ひろゆき「何もやらない人が政治家になって税金で食ってる」米山隆一議員に指摘し反響<< 千葉県君津市の船田兼司市議会議員は、2019年11月に木更津市内の飲食店経営者の40代男性と口論になり、肋骨の骨を折る大怪我を負わせたとして、2020年3月に書類送検されている。さらに2021年8月には、船田議員がこの男性に対する誹謗中傷をネットに投稿していたと、被害者男性側から名誉毀損容疑で刑事告訴されたと報じられた。 自民党の大塚高司元衆議院議員は、飲食店に関するトラブルのオンパレードだ。2014年10月には、2013年8月に大阪市内の飲食店で従業員をしていた知人女性を殴り書類送検されたものの、女性側が被害届を取り下げ不起訴になったと明らかに。 2019年6月には、新潟県で最大震度6強の大きな地震が発生するも、赤坂のクラブでホステスと飲酒を続けていたと『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。さらに2021年1月には、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下に、東京都内のイタリアンレストランと銀座のクラブ2軒をハシゴしたことが『週刊新潮』(新潮社)のウェブサイト「デイリー新潮」に報じられ、批判が殺到。一連の問題の責任を取る形で、自民党を離党し、2021年10月の衆院選へも出馬しなかった。 緊急事態宣言下の飲食では、埼玉県飯能市の日本共産党所属の山田利子元市議会議員の行動も問題となった。山田氏は2021年2月に市内の飲食店を訪れ、入院中の店主の父親に対する見舞金を渡し、午後9時半過ぎまで飲食物の提供を受けていたことが明らかに。山田氏は「一身上の都合」を理由に辞職している。 議員の言動には厳しい目が向けられる。やはり、飲食店でついハメを外すといったことはあってはならないだろう。
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社会 2022年04月29日 12時20分
「ほぼ放送事故」の批判も ひろゆき氏も呆れ、評判ダダ下がりの泉健太代表
昨年11月の代表就任以来、いまいちパッとしないのが立憲民主党代表の泉健太衆議院議員だろう。野党第一党としての存在感を発揮できないでいる。 とりわけ批判を集めているのが優柔不断ぶりだ。立憲民主党は昨年10月に行われた衆議院議員選挙で、共産党と候補者の一本化などの選挙協力を行うも結果を残せなかった。そのため泉氏は、代表戦出馬時から、共産党との選挙協力の見直しを含め、距離を置く姿勢を明言していた。 >>立憲民主党泉代表が“苦しい言い訳”、過去にも「あり得ない」と批判されたことも<< その通り、泉氏は今年1月9日放送の『日曜討論』(NHK)では、政権構想に「共産党はない」と明言するも、選挙協力は継続すると表明している。共産党とはっきり距離を置けない姿勢が見える。やはり票は失いたくないのかもしれない。 3月には、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説が計画された。これを受け、泉氏は同16日のツイッターで「オンライン技術論で論ずるのは危険。私は日本の国民と国益を守りたい。だから国会演説の前に『首脳会談・共同声明』が絶対条件だ。演説内容もあくまで両国合意の範囲にすべき」と異を唱えた。これには多くの批判を集め、泉氏は演説そのものに反対ではないと釈明した。それでも、何でも反対ありきの野党的スタンスが物議を醸したと言えるだろう。 さらに泉氏は、4月にはYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」内の『Re:Hack』で、実業家のひろゆきこと西村博之氏、経済学者の成田悠輔氏と討論。泉氏は特にひろゆき氏と、核の抑止力などを巡って激しい口論を繰り広げ、「ほぼ放送事故」と話題になった。ひろゆき氏はネット動画で、「話を噛み合わせる気がなかったでのは」と振り返っている。 こうした一連の振る舞いが評判を落としてしまっているのは確かなだけに、7月の参院選に不安な影を落としそうだ。記事内の引用について泉健太氏のツイッターより https://mobile.twitter.com/izmkenta
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社会 2022年04月20日 19時00分
金子恵美氏、立憲・国民支持母体の連合と自民党の接近は「自然な流れ」と背景を分析
4月19日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、立憲民主党と国民民主党の支持母体であり、日本最大の労働組合の中央組織である連合の会長が自民党の会合に出席をしたトピックが取り上げられた。これまで野党を支持してきた連合が与党の会合に出席するのは異例の事態と言われている。しかし、岸田文雄内閣が掲げる「新しい資本主義」と連合の方針の親和性の高さも指摘されている。 自民党の元衆議院議員の金子恵美氏は「実は、労働政策を自民党の議員の中でもライフワークでやっている人もいるんですけど、そういう人がよく『せっかく問題意識は同じものを持っているのに、選挙になるとあっち(野党)にいっちゃうんだよな』とぼやいていたんですよ。やっぱり野党の方に応援に付くので」と裏事情を明かした。 >>金子恵美氏、岸田内閣が高支持率を保つ背景を明かす「ブレーンが世の中の動きに感度が高い」<< 今回の動きに関しては「政策を実現していくのは与党じゃなきゃできないんだという現実路線を取り出したんじゃないかなと私は思いますね」と話した。お笑いタレントの内山信二も「与党も野党ももっと何か話し合うべきだと思うので、会合とかもどんどん参加したらいい」とコメントし、与野党の壁は不要なのではと話していた。 さらに金子氏は、昨年の衆院選で愛知県のトヨタ労組が独自候補を立てずに、自民党との対立姿勢を示さなかったことは「すごい大きな動き」とし、その頃から「自民党と労組の距離は近づいていた」と背景を分析した。続けて、「反自民政権をたてたいと思って、労組の方々が反自民候補を応援していていたのに、なかなか政権交代ができていないという現実がある。そうなると、まずは自民党と繋がって、非正規の問題とか労働政策をちゃんとやってもらうという風に流れを変えてきたというのが自然な流れかと思いますけどね」とも語っていた。 これには、ネット上で「野党がしっかりしていないのが全ての原因な気がする」「結局与党でしょって事か」「金子さんの話わかりやすい。こういう人が政治家戻ればいいのに」といった声が聞かれた。
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社会 2022年03月04日 13時00分
立憲・田島議員の「戦争で一番被害を受けるのは女性」発言が物議 「性別関係ない」「1番も2番もない」批判集まる
立憲民主党の国会対策委員会の公式ツイッターが発信した、同党の田島麻衣子議員の発言がネット上で波紋を広げている。 問題となっているのは、2月28日に行われた参議院予算委員会での田島議員の発言。前日の27日、岸田文雄首相はロシアから軍事侵攻を受けているウクライナに対し、1億ドルの緊急人道支援を実施を行うと明言していた。 田島議員は参院予算委員会の中でウクライナへの侵攻について触れ、「戦争、内戦が起こった時に一番被害を受けるのは女性たちなんです。性暴力が増えます。ジェンダーの暴力が増えます」と指摘。その上で、「どうかですね、この1億ドル、国連機関を通じて緊急支援を行うと思うんですけれども、ジェンダーの視点、忘れていただきたくないと思います」と発言した。 >>『サンモニ』寺島氏、「ウクライナにも原因がある」「大統領はコメディアン」発言で批判<< 続けて、田島議員は「首相のリーダーシップでですね、ウクライナの女性たちがこれ以上傷つくことのないように、特別な要請を行っていただくことは可能でしょうか?」と質問。答弁に応じた林芳正外務大臣は、G7や国際社会と緊密に連携して適切かつ迅速に対応していくとした上で、田島議員の指摘について「しっかりと踏まえて検討したいと思います」と回答していた。 この田島議員の発言は、立憲民主党の国会対策委員会公式ツイッターが同日に動画とともに発信。そのツイートの元には「戦争って男女関係なく被害者」「男性も犠牲になってますが?」「性別関係ない」「戦争被害に1番も2番もない」「季語みたくジェンダーを必ず混ぜないとダメなの?」といった苦言が集まっている。 発信から数日経っても拡散され続けているこのツイート。リプライや引用リツイートに集まる意見のほとんどが批判的なものになっていた。記事内の引用について立憲民主党の国会対策委員会の公式ツイッターより https://twitter.com/cdp_kokkai
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社会 2022年01月09日 10時00分
立憲民主党泉代表が“苦しい言い訳”、過去にも「あり得ない」と批判されたことも
立憲民主党に激震が走っている。インターネット報道番組を制作、配信する「Choose Life Project」が、立憲民主党から資金提供を受けていたが、その事実を伏せていたことが明らかになった。番組に出演した人物らが抗議声明を出すなど、物議を醸し出している。 >>全裸で他人宅の風呂に…立憲民主山田議員だけじゃない、国会議員の泥酔トラブル<< 報道を受け泉健太代表は、1月5日にツイッターを更新。「この件について、合流前の旧の立憲民主党でのことか、合流後の新党でのことかも含め、現在、調査をしております」とツイートした。これには「もはや、どっちも一緒なのでは」「見苦しい言い訳だな」といったツッコミが殺到してしまった。 名前が同じためややこしいが、立憲民主党は2017年10月に結党された後、2020年9月に国民民主党らの議員の合流に伴い一度解党し、新党が結成されている。それでも新・立憲民主党の主軸は、旧・立憲民主党であることに変わりなく、泉氏の書き込みは言い逃れと見られても仕方ないだろう。 泉氏は、政調会長時代の2021年2月には、コロナについて議員が関係省庁に説明を求めるヒアリングを控えるよう要請。しかし、その後、ヒアリングを行っていたことが明らかになった。この件を一般ユーザーから指摘されると「私が指示したのは、急を要する『ワクチン接種』事業を担当する政府職員からのヒアリング自粛です。感染症部会の問題だとすると、『ワクチン接種』事業を担当する職員へのヒアリングではないので、通常通りのヒアリングが可能です」と説明した。これはまさしく、今回の立憲民主党に関する論法と同様だと言えるだろう。 さらに、21年11月に代表戦出馬に向けての動きが取り沙汰される中、出演したテレビ番組で、日本維新の会との関係に関する発言が「やれる部分は一緒に」と報じられた。これに失望する一般ユーザーに対し、泉氏は「この見出しにはかなりの誤解があります。私は番組で、維新に、立憲民主党が寄っていくのではない。維新との違いは明確に出していく。ただ、賛否で一緒にやれる部分があれば一緒にやれば良いという姿勢。との趣旨で発言しています」とコメントを付けた。 ただ、そもそも切り取られるような発言をしてしまうことが問題という見方もあり、ネット上では「政治家は見識は大事。維新と組むって外道でしょう」「これはあり得ない」といった批判の声が聞かれた。 何かと言い訳めいたフレーズが目立つ泉氏に、野党第一党の代表として心もとない部分があるのは確かだろう。記事内の引用について泉健太氏のツイッターより https://twitter.com/office50824963
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社会 2022年01月05日 12時35分
政治系メディアが立憲民主党から資金提供受けていたことを告発 出演の津田大介らの文書が物議
政治や社会問題について取り上げている、「公共メディア」を名乗る「Choose Life Project」が立憲民主党から資金提供を受けているとして、配信動画に出演しているジャーナリストの津田大介らが告発している。 >>ヤギを飼い動物愛護主張した立憲議員、選挙後に里親へ「いらなくなったらポイですか」厳しい指摘集まる<< 政治や社会の問題などについての討論動画や、選挙の投票呼びかけ動画などをユーチューブなどを通じて配信している「Choose Life Project」。番組には多数の政治家やジャーナリスト、著名人が出演している。 その「Choose Life Project」について、5日未明、津田ら出演者がツイッターなどを通じて「Choose Life Projectのあり方に対する抗議」という文書をアップ。その中で、「この度私たちの調査により、2020年春から約半年間にわたり大手広告会社や制作会社をはさむ形でCLPに立憲民主党から『番組制作費』として1000万円以上の資金提供があったことが確認されました」と明かしていた。 さらに、文書では「報道機関でありながら、特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは、報道倫理に反するものです」と厳しく批判。出演者や、「Choose Life Project」が行っていたクラウドファンディングの協力者などに知らせなかったことについて、「重大な背信行為」と指摘した。 文書は、小島慶子(エッセイスト)、津田大介(ジャーナリスト)、南彰(新聞記者・前新聞労連委員長)、望月衣塑子(新聞記者)、安田菜津紀(Dialogue for People副代表・フォトジャーナリスト)の連名で記されており、お金の流れについての詳細を公表することや謝罪、第三者による検証などを求めていた。 これに関し、「Choose Life Project」は同日にツイッターで抗議文を受け取ったことを報告。出演者や視聴者に対し、「不信感等を与えてしまう形となり大変申し訳なく思っております」と謝罪した。 続けて、「現在、経緯について、どういった形で報告できるか検討を続けており、あす6日中には、お伝えできるよう整理しております」と報告していた。 この騒動に、ネット上からは「全てを明らかにして、自浄作用のあるところを見せてほしい」「Dappi問題と変わらない」「いい番組作ってただけに、とても残念」「与党も野党も同じようなことやってんのか」「なぜ隠してたのか明らかにしてほしい」という声が集まっていた。記事内の引用について津田大介公式ツイッターより https://twitter.com/tsuda
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社会 2021年12月19日 10時00分
自民党の山崎拓氏が党員資格停止処分、過去に処分受けた人物のその後は?
自民党は13日、元副総裁の山崎拓氏に1年間の党員資格停止処分を下した。2021年10月の衆議院議員選挙で立憲民主党の辻元清美氏の応援演説を行い、「党の規律を乱した」として処分を受けた形だ。 >>「つまらん」に「早く消えろ」と応戦 橋下徹氏と足立康史議員、因縁のバトルの歴史<< 党員資格の停止は、一般的には除名、離党勧告に次ぐ3番目に重い処分とされる。選挙に出馬する際には公認を得られないといったペナルティが付く。山崎氏は大物政治家であっただけに、厳重な処分が下されたと言えるだろう。ほかの政治家の場合はどうだろうか。 2021年6月にいわゆる「14歳と性交」発言が問題となった、立憲民主党の衆議院議員(肩書は当時・以下同)の本多平直氏は、当初党員資格の1年停止処分が下される予定だった。しかし、その前に本多氏が離党し、議員辞職したため見送りとなっている。 2017年10月には、立憲民主党の青山雅幸衆議院議員に対する秘書からのセクハラ告発が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられる。報道を受け、党は無期限の党員資格停止処分を決めた。青山氏は約1年後、「冤罪を晴らす」ために同党を離党。その後、日本維新の会の院内会派へ入会。今年10月の衆院選では維新候補として出馬するが落選している。 また、東京都議会議員では、2021年7月に都民ファーストの会から出馬し当選した木下富美子氏が、免許停止期間中の無免許運転と人身事故が発覚。当初、党は事実関係が明らかになるまでに党員資格停止処分を下したが、その後除名。木下氏は11月に議員辞職している。 さらに、党員資格は起訴後の裁判中は停止される場合がある。2011年に民主党の小沢一郎氏が陸山会事件を巡り強制起訴されると、党は党員資格停止処分を下した。ただ、これには「やりすぎでは」といった声も挙がった。のちに無罪判決が下り、小沢氏は党員資格を回復している。 党員資格停止の間は政治活動ができないため、現職議員の場合、離党や辞職を選ぶ議員も少なくないのが実情だと言えるだろう。すでに議員引退を表明している山崎氏の動きも気になるところだ。
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社会 2021年12月12日 07時00分
全裸で他人宅の風呂に…立憲民主山田議員だけじゃない、国会議員の泥酔トラブル
立憲民主党の山田勝彦衆議院議員の泥酔トラブルが話題となっている。山田氏は、11月上旬に長崎県五島市で泥酔し、深夜に他人宅の玄関を叩き警察へ通報される騒ぎを起こした。山田氏は宿泊先にしていた親戚宅と間違えたと釈明。相手に見舞金20万円を渡したが返却されたという。 >>坂上忍、自民大物議員の比例復活に「いわゆるゾンビ」と怒り 「なんで自民だけ?」疑問の声も<< 国会議員という立場にあるまじき失態と言えるが、飲酒を巡るトラブルを起こしたのは彼ばかりではない。 よく知られているのは、丸山穂高氏だろう。日本維新の会の衆議院議員だった2019年5月に、北方領土のビザなし交流に参加中、酒に酔った状態で「戦争しないと北方領土を取り戻せない」などと発言。そのほか、夜間の外出を試みるなどの行動が問題となった。これを受け、丸山氏は同党から除名処分を受けている。さらに、同年11月の皇室行事の「饗宴の儀」でも酒に酔った状態で、皇族にプライベートな質問を投げかけるなど不適切な振る舞いをしたと一部報道で伝えられたが、本人は泥酔を否定している。 2015年には、当時民主党に所属していた後藤祐一衆議院議員が、深夜に酒に酔った状態でタクシーに乗車。運転手とトラブルになり警察が駆けつける騒ぎを起こしている。その際、転倒し頭を打ったというから、かなり酔っていたのだろう。後藤氏は、民主党幹部から厳重注意と1年間の「禁酒」を言い渡されている。後藤氏は現在も立憲民主党で議員を続けている。 2018年には、自民党の宮腰光寛衆議院議員の奇行が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。記事によれば、2007年に議員宿舎で酒に酔った全裸の状態で、他の議員宅のピンポン(インターホン)を押したという。宮腰氏は、鍵のかかっていない部屋に入り風呂に入った後、奇行に及んだようだ。もともと酒好きの議員として知られていたが、これはさすがに度を越していると言えるだろう。宮腰氏は2021年の選挙には出馬せず、政界引退している。 やはり国会議員たる者、それにふさわしい振る舞いが求められるのは確かだろう。
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