立憲民主党
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社会 2022年01月09日 10時00分
立憲民主党泉代表が“苦しい言い訳”、過去にも「あり得ない」と批判されたことも
立憲民主党に激震が走っている。インターネット報道番組を制作、配信する「Choose Life Project」が、立憲民主党から資金提供を受けていたが、その事実を伏せていたことが明らかになった。番組に出演した人物らが抗議声明を出すなど、物議を醸し出している。 >>全裸で他人宅の風呂に…立憲民主山田議員だけじゃない、国会議員の泥酔トラブル<< 報道を受け泉健太代表は、1月5日にツイッターを更新。「この件について、合流前の旧の立憲民主党でのことか、合流後の新党でのことかも含め、現在、調査をしております」とツイートした。これには「もはや、どっちも一緒なのでは」「見苦しい言い訳だな」といったツッコミが殺到してしまった。 名前が同じためややこしいが、立憲民主党は2017年10月に結党された後、2020年9月に国民民主党らの議員の合流に伴い一度解党し、新党が結成されている。それでも新・立憲民主党の主軸は、旧・立憲民主党であることに変わりなく、泉氏の書き込みは言い逃れと見られても仕方ないだろう。 泉氏は、政調会長時代の2021年2月には、コロナについて議員が関係省庁に説明を求めるヒアリングを控えるよう要請。しかし、その後、ヒアリングを行っていたことが明らかになった。この件を一般ユーザーから指摘されると「私が指示したのは、急を要する『ワクチン接種』事業を担当する政府職員からのヒアリング自粛です。感染症部会の問題だとすると、『ワクチン接種』事業を担当する職員へのヒアリングではないので、通常通りのヒアリングが可能です」と説明した。これはまさしく、今回の立憲民主党に関する論法と同様だと言えるだろう。 さらに、21年11月に代表戦出馬に向けての動きが取り沙汰される中、出演したテレビ番組で、日本維新の会との関係に関する発言が「やれる部分は一緒に」と報じられた。これに失望する一般ユーザーに対し、泉氏は「この見出しにはかなりの誤解があります。私は番組で、維新に、立憲民主党が寄っていくのではない。維新との違いは明確に出していく。ただ、賛否で一緒にやれる部分があれば一緒にやれば良いという姿勢。との趣旨で発言しています」とコメントを付けた。 ただ、そもそも切り取られるような発言をしてしまうことが問題という見方もあり、ネット上では「政治家は見識は大事。維新と組むって外道でしょう」「これはあり得ない」といった批判の声が聞かれた。 何かと言い訳めいたフレーズが目立つ泉氏に、野党第一党の代表として心もとない部分があるのは確かだろう。記事内の引用について泉健太氏のツイッターより https://twitter.com/office50824963
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社会 2022年01月05日 12時35分
政治系メディアが立憲民主党から資金提供受けていたことを告発 出演の津田大介らの文書が物議
政治や社会問題について取り上げている、「公共メディア」を名乗る「Choose Life Project」が立憲民主党から資金提供を受けているとして、配信動画に出演しているジャーナリストの津田大介らが告発している。 >>ヤギを飼い動物愛護主張した立憲議員、選挙後に里親へ「いらなくなったらポイですか」厳しい指摘集まる<< 政治や社会の問題などについての討論動画や、選挙の投票呼びかけ動画などをユーチューブなどを通じて配信している「Choose Life Project」。番組には多数の政治家やジャーナリスト、著名人が出演している。 その「Choose Life Project」について、5日未明、津田ら出演者がツイッターなどを通じて「Choose Life Projectのあり方に対する抗議」という文書をアップ。その中で、「この度私たちの調査により、2020年春から約半年間にわたり大手広告会社や制作会社をはさむ形でCLPに立憲民主党から『番組制作費』として1000万円以上の資金提供があったことが確認されました」と明かしていた。 さらに、文書では「報道機関でありながら、特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは、報道倫理に反するものです」と厳しく批判。出演者や、「Choose Life Project」が行っていたクラウドファンディングの協力者などに知らせなかったことについて、「重大な背信行為」と指摘した。 文書は、小島慶子(エッセイスト)、津田大介(ジャーナリスト)、南彰(新聞記者・前新聞労連委員長)、望月衣塑子(新聞記者)、安田菜津紀(Dialogue for People副代表・フォトジャーナリスト)の連名で記されており、お金の流れについての詳細を公表することや謝罪、第三者による検証などを求めていた。 これに関し、「Choose Life Project」は同日にツイッターで抗議文を受け取ったことを報告。出演者や視聴者に対し、「不信感等を与えてしまう形となり大変申し訳なく思っております」と謝罪した。 続けて、「現在、経緯について、どういった形で報告できるか検討を続けており、あす6日中には、お伝えできるよう整理しております」と報告していた。 この騒動に、ネット上からは「全てを明らかにして、自浄作用のあるところを見せてほしい」「Dappi問題と変わらない」「いい番組作ってただけに、とても残念」「与党も野党も同じようなことやってんのか」「なぜ隠してたのか明らかにしてほしい」という声が集まっていた。記事内の引用について津田大介公式ツイッターより https://twitter.com/tsuda
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社会 2021年12月19日 10時00分
自民党の山崎拓氏が党員資格停止処分、過去に処分受けた人物のその後は?
自民党は13日、元副総裁の山崎拓氏に1年間の党員資格停止処分を下した。2021年10月の衆議院議員選挙で立憲民主党の辻元清美氏の応援演説を行い、「党の規律を乱した」として処分を受けた形だ。 >>「つまらん」に「早く消えろ」と応戦 橋下徹氏と足立康史議員、因縁のバトルの歴史<< 党員資格の停止は、一般的には除名、離党勧告に次ぐ3番目に重い処分とされる。選挙に出馬する際には公認を得られないといったペナルティが付く。山崎氏は大物政治家であっただけに、厳重な処分が下されたと言えるだろう。ほかの政治家の場合はどうだろうか。 2021年6月にいわゆる「14歳と性交」発言が問題となった、立憲民主党の衆議院議員(肩書は当時・以下同)の本多平直氏は、当初党員資格の1年停止処分が下される予定だった。しかし、その前に本多氏が離党し、議員辞職したため見送りとなっている。 2017年10月には、立憲民主党の青山雅幸衆議院議員に対する秘書からのセクハラ告発が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられる。報道を受け、党は無期限の党員資格停止処分を決めた。青山氏は約1年後、「冤罪を晴らす」ために同党を離党。その後、日本維新の会の院内会派へ入会。今年10月の衆院選では維新候補として出馬するが落選している。 また、東京都議会議員では、2021年7月に都民ファーストの会から出馬し当選した木下富美子氏が、免許停止期間中の無免許運転と人身事故が発覚。当初、党は事実関係が明らかになるまでに党員資格停止処分を下したが、その後除名。木下氏は11月に議員辞職している。 さらに、党員資格は起訴後の裁判中は停止される場合がある。2011年に民主党の小沢一郎氏が陸山会事件を巡り強制起訴されると、党は党員資格停止処分を下した。ただ、これには「やりすぎでは」といった声も挙がった。のちに無罪判決が下り、小沢氏は党員資格を回復している。 党員資格停止の間は政治活動ができないため、現職議員の場合、離党や辞職を選ぶ議員も少なくないのが実情だと言えるだろう。すでに議員引退を表明している山崎氏の動きも気になるところだ。
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社会 2021年12月12日 07時00分
全裸で他人宅の風呂に…立憲民主山田議員だけじゃない、国会議員の泥酔トラブル
立憲民主党の山田勝彦衆議院議員の泥酔トラブルが話題となっている。山田氏は、11月上旬に長崎県五島市で泥酔し、深夜に他人宅の玄関を叩き警察へ通報される騒ぎを起こした。山田氏は宿泊先にしていた親戚宅と間違えたと釈明。相手に見舞金20万円を渡したが返却されたという。 >>坂上忍、自民大物議員の比例復活に「いわゆるゾンビ」と怒り 「なんで自民だけ?」疑問の声も<< 国会議員という立場にあるまじき失態と言えるが、飲酒を巡るトラブルを起こしたのは彼ばかりではない。 よく知られているのは、丸山穂高氏だろう。日本維新の会の衆議院議員だった2019年5月に、北方領土のビザなし交流に参加中、酒に酔った状態で「戦争しないと北方領土を取り戻せない」などと発言。そのほか、夜間の外出を試みるなどの行動が問題となった。これを受け、丸山氏は同党から除名処分を受けている。さらに、同年11月の皇室行事の「饗宴の儀」でも酒に酔った状態で、皇族にプライベートな質問を投げかけるなど不適切な振る舞いをしたと一部報道で伝えられたが、本人は泥酔を否定している。 2015年には、当時民主党に所属していた後藤祐一衆議院議員が、深夜に酒に酔った状態でタクシーに乗車。運転手とトラブルになり警察が駆けつける騒ぎを起こしている。その際、転倒し頭を打ったというから、かなり酔っていたのだろう。後藤氏は、民主党幹部から厳重注意と1年間の「禁酒」を言い渡されている。後藤氏は現在も立憲民主党で議員を続けている。 2018年には、自民党の宮腰光寛衆議院議員の奇行が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。記事によれば、2007年に議員宿舎で酒に酔った全裸の状態で、他の議員宅のピンポン(インターホン)を押したという。宮腰氏は、鍵のかかっていない部屋に入り風呂に入った後、奇行に及んだようだ。もともと酒好きの議員として知られていたが、これはさすがに度を越していると言えるだろう。宮腰氏は2021年の選挙には出馬せず、政界引退している。 やはり国会議員たる者、それにふさわしい振る舞いが求められるのは確かだろう。
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社会 2021年12月04日 07時00分
立憲民主党新代表の泉健太氏、過去には失言と取られかねない発言も?
11月30日に投開票が行われた立憲民主党の代表選挙で、泉健太衆議院議員が新代表に選ばれた。しかし、全国的な知名度があるとは言い難く、今後の党運営に関しては困難が予想されそうだ。 >>ヤギを飼い動物愛護主張した立憲議員、選挙後に里親へ「いらなくなったらポイですか」厳しい指摘集まる<< そして、泉氏の過去の発言が早くも取り沙汰されている。今年6月には東京都議会議員選挙の応援で、大田区選挙区から立候補した「筆談ホステス」こと斉藤りえ氏の応援演説で「障がいを持つ人が国会議員の中に入ったことで、良くも悪くも変わった」と発言したと、「AERA dot.」(朝日新聞出版)に報じられた。泉氏は取材に対し、「悪い」は従来の「古い議会」を指すものだったと釈明したが、ネットでは「苦しい言い訳」といった批判を集めてしまった。 さらに、同月にはいわゆる「14歳と性交」発言が物議を醸し出した本多平直氏に関し、「私が参加した場で、そのような発言は耳にしていません」とフォローするかのようなツイートを行った。実際は、泉氏が参加したのとは別の日付の会合で、同様の発言が出ていたため、泉氏の説明不足が問われる形となった。 また8月には、タリバンに制圧されたアフガニスタンへの自衛隊派遣に関して、「現地情勢が急変する場合に、いかに『相手国の同意』を得て、待避の環境を迅速に整えるのか」とツイート。政府はタリバンを国家として承認していないため、「相手国ってタリバンのこと指してんの?」といったツッコミが殺到してしまった。泉氏は「我が国政府も私たちもタリバンの同意、とは言ってませんよ?」ともツイートしているが、こちらにも「では誰から同意取るの?」とさらにツッコミが生じた。 こうして見ると、泉氏はニュアンスについて説明が必要な言葉を用いがちと言えるだけに、場合によっては失言と取られかねないものも多い。このあたりは留意すべきかもしれない。記事内の引用について泉健太氏のツイッターより https://twitter.com/office50824963/
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社会 2021年11月18日 12時20分
国民前原議員に「来ていただけないかとお願いした」裏話も 立憲福山幹事長、注目の参院選京都区の共闘は「あり得ない」
11月17日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送系)に、立憲民主党の福山哲郎幹事長がゲスト出演した。 >>立憲・福山幹事長の街頭演説に「危なすぎ」「迷惑」と批判 「クラクションの応援」報告も疑問の声<< 福山氏は来年2022年に行われる参議院議員選挙の京都選挙区で改選となる。辛坊治郎氏が「維新は(候補を)出してくる?」と問うと、福山氏は「絶対出ます」と日本維新の会の立候補を予想しているようだ。その場合、選挙の情勢は「厳しいですね。私は本当に厳しいと思います。今までの中で一番厳しい選挙になるんじゃないかなと思います」ともコメントしていた。 今回の衆議院議員選挙で行われた共産党との選挙協力について辛坊氏から問われると、福山氏は「京都はあり得ないですよ。私は20年以上共産党と戦っているので」とその可能性を否定。これには、辛坊氏も「(京都、大阪は)ちょっと別次元のところですからね」とコメント。福山氏は「今回の色んな挑戦にしたって、私は共産党と戦ってきたので色んなことを言えたので」と常に一定の距離を置いていると話していた。 さらに、京都の選挙でキーマンとなりそうなのが、国民民主党の京都府連代表の前原誠司氏だ。前原氏との関係について辛坊氏から問われると、福山氏は「全然悪くないですよ」と話し、「立憲民主党と国民民主党が合流した時は、前原さんに(立憲に)来ていただけないかと私はサシでお願いした」と裏話も語っていた。 現在、世論を騒がせている文書通信交通滞在費についても、福山氏は「歳費が1日でも全額払われた時代があって。僕らが政権の時に歳費を日割りにする法律を通したんです。文書交通費が日割りになっていなかったのは立法府の不作為です」とコメントしていた。 これには、ネット上で「本当に京都選挙区で波乱起きそう。まだ嵐の前の静けさって感じかな」「福山さんかなり踏み込んでいろいろ話してくれた感じがする」といった声が聞かれた。
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社会 2021年11月06日 07時00分
代表辞任の立憲枝野氏、震災後や結党時は高い人気 評判を落とし続けてきた理由は
立憲民主党の枝野幸男代表が、総選挙の結果を受け責任を取る形で辞任を表明した。立憲民主党は共産党との選挙協力で小選挙区の候補者一本化を進めた。一部の選挙区で結果を残すものの、比例区は惨敗し、結果的に議席数を減らしてしまった。 >>橋下徹氏、立民・枝野代表に辞任迫る「負けたら代わるのは当たり前」「野党は何の責任を果たす?」<< そんな枝野氏だが、かつては高い人気を誇る存在でもあった。特に2011年3月11日に東日本大震災が発生すると、官房長官として連日会見をこなした。ほぼ不眠不休で対応にあたっていたとされ、4日間で1~2時間ほどしか寝なかったとされる。そのため、枝野氏が「変な汗」をかいているとネットで話題になったことも。ツイッターでは「#枝野寝ろ」の応援ハッシュタグも出現した。当時は次期首相に枝野氏を待望する声もあったほどだ。 2017年10月には、衆院選に向け当時所属していた民進党が希望の党への合流を発表するが、小池百合子東京都知事がリベラル、左派系議員の排除を明言したため、立憲民主党の結成を宣言する。準備は急ごしらえで行われたと見られ、この時も「#枝野立て」のハッシュタグがツイッターで話題となった。 その後、立憲民主党は野党第一党として頭角を現し、国民民主党などからも合流し、2020年には新党として新たにスタートを切った。だが、最初の試金石とも言える衆院選で敗北を喫してしまった。枝野氏は、国民民主党から合流した小沢一郎氏と距離を置くほか、本多平直氏の「14歳と性交」発言や、横浜市長選挙に立候補し当選した山中竹春氏のパワハラ疑惑報道にも積極的に発言してこなかった。強いリーダーシップを発揮できないまま、徐々に人気を落として行ったと言えるかもしれない。何より今回の選挙で手腕を発揮できなかったことが、決定打となったのは確かだろう。
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社会 2021年10月29日 13時30分
立憲・江田代表代行、NISAに課税「30%同じようにかけます」発言が大問題に? 国民・玉木代表も指摘
28日放送の『プライムニュース』(BSフジ)に出演した立憲民主党の江田憲司代表代行のNISAについての発言が物議を醸している。 この日、番組では江田氏と大塚耕平国民民主党代表代行をそれぞれゲストとして迎え、衆院選を前に政策などを問う企画を放送。後半に出演した江田氏も立憲民主党の政策などについて語っていった。 その中で、江田氏は「1億円の壁」と言われている、年間所得が1億円を超えると税負担率が低くなる問題について言及。これは株の売却益や配当にかかる税率は一律20%(注・現行では復興特別所得税も発生)のために生まれてしまう問題だが、江田氏は解決策として「我々はせめて30%、国際水準並みにしていただく」と話した。 >>衆議院解散、議員会館や宿舎はいつまで使用できる? 落選後の悲惨な様子を語った議員も<< この発言に、MCの反町理氏が「それはNISAとか少額で低所得者の人が積み立てて株式運用しているものも30%?」と質問すると、江田氏は「それは、全然グラフを見ていただければ。1億円を超えるあたりから急速に株の取引量は増えてる」と若干噛み合わない発言をしていた。 反町氏が再度、「中、低所得者の皆さんも積み立て運用していって、その部分に対しても同じように30%かけるんですか?」と質問すると、江田氏は「同じようにかけますよ」と断言。これに出演していた国際政治学者の三浦瑠麗氏も「そ、それは……」と思わず笑ってしまっていたが、江田氏は「申し訳ないですけどね、こちら側のことを捉えて、おかしいと言うのはおかしいと思いますよ」と反論していた。 個人投資家のための税制優遇制度で、低・中所得者の長期の資産形成の手段となっているNISA。江田氏のこの発言は、放送後にネット上で物議を醸し、ツイッターでも「NISA」が一時トレンド1位に。ネットからは「NISAの意味ない」「若者世代の資産形成の手段なくすのはあり得ない」「NISAを知らないとしたら勉強不足すぎる」「自分が何言ってるのか分かってなさそう」「NISAそのものを否定してどうするんだ」というドン引きの声が殺到していた。 これについて、国民民主党の玉木雄一郎代表は29日にツイッターに「NISA・積み立てNISAは少額投資非課税制度のことで、そこに課税したら制度の意味がない」とし、「国民民主党は、富裕層の金融所得課税のあり方は見直すべきと考えるが、若い世代の長期的な資産形成を応援するため、むしろNISA・積み立てNISAは非課税枠はもっと拡充すべきとの考えだ」と投稿。 また、日本共産党の志位和夫委員長も同日にツイッターに、党の富裕層優遇税制見直しの政策の姿勢を投稿。その中で、「NISA(非課税の少額投資)は非課税のまま課税しない」と記していた。記事内の引用について玉木雄一郎公式ツイッターより https://twitter.com/tamakiyuichiro志位和夫公式ツイッターより https://twitter.com/shiikazuo
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社会 2021年10月25日 12時00分
公明市議に立憲市議がツイート削除要請?「居眠りしていた事実を公表します」脅迫と指摘も双方に批判も
立憲民主党に所属している西谷知美摂津市議会議員が、公明党に所属している辻義隆大阪市会議員に送ったとされるツイッターのDM(ダイレクトメッセージ)がネット上で物議を醸している。 事の発端となったのは、辻氏が9月18日にツイッターに投稿した、以前の民主党を批判する引用リツイート。2009年からの民主党政権の主な出来事が記された画像ツイートを引用したもので、辻氏は「保存しておきます。民主党政権の3年3ヶ月やっぱり悪夢でした」とつづっていた。 その後、今月16日までに辻氏は、ツイッターに西谷氏から届いたDMをアップ。そこには「今固定しているツイート変更しないと、24日の虐待問題に対する特別議会で貴方の党の所属議員が居眠りしていた事実を公表しますよ?」などと記されたもので、辻氏は17日にツイッターで「こんなメールが突然フォローワーじゃない見知らぬ議員から来たらびっくりしますよね」と困惑したようにつづっていた。 >>岸田新総裁へのリプに「干されるぞ」指摘され投稿削除 大阪出身議員との“お好み焼き戦争”が話題<< また、辻氏がツイッターでこのDMについて、「脅迫行為」などと抗議したことで、ネット上では騒動に発展。西谷氏は18日にツイッターで辻氏に対しリプライで、「行き過ぎた発言があったと、その分については謝罪いたしますが、やり方が狡猾ですよね」と抗議したものの、辻氏はこれに「行き過ぎた発言?脅迫ですよね?やり方が狡猾なのはどちらですか?」と反論する事態に。 最終的に、西谷氏は同日にツイッターでDMについて、「内密に政治的取引をした方が良いと勘違いし、強引に、固定リツイートの取り下げをお願いした件は申し訳ございませんでした」と謝罪。また、「Twitterは仲間内でしか情報をシェアしないため、一方的な主張は一般人には拡がらないと知ったので、無意味な交渉でした」と投稿。 しかし、辻氏はこれに対し24日のツイートで、「24時間以内に削除しないとどうこうするというのは脅迫と受け止めました」とまたも反論。さらに、自身の元には全く連絡がないことを明かし、「これは、交渉ではありません。脅迫行為であり、言論の自由を阻害するものです。この行為に及んだ理由も理解不能です」と抗議している。 ネット上からは西谷氏に対し、「政治的取引なんて高尚なものじゃない」「立場を利用した脅し」「謝る気が感じられない」「謝罪になってない」「痛々しい」といった批判の声が集まる事態に。 一方の辻氏に対しても、西谷氏への反論の際、執拗に立憲民主党の枝野幸男代表の居眠り写真をアップしていたこともあり、ネットからは「大人げない」「煽り過ぎ」「脅迫は言いすぎ」といった声が集まっていた。記事内の引用について辻義隆公式ツイッターより https://twitter.com/ytsuji2001西谷知美公式ツイッターより https://twitter.com/tomominishitani
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社会 2021年10月16日 10時00分
拉致被害者「生きてる人はいない」発言が物議の生方議員、不祥事起こすタイミングがこれまでも悪すぎる?
立憲民主党の生方幸夫衆議院議員の発言が物議を醸し出している。生方氏は国政報告会で「日本から連れ去られた拉致被害者というのは、もう生きている人はいない」といった発言を行い、撤回し謝罪。しかし、騒動は収まらず、生方氏は次の衆院選の公認を辞退。事実上の辞職となった。 生方氏はこれまでも、いくつかの不祥事を起こしてきたが、その特徴としてタイミングが悪すぎる点が挙げられる。今回の発言も衆議院解散と総選挙を前にしての発言であるだけに、選挙への影響は避けられないだろう。 >>山本太郎東京8区問題に絡め「野党共闘は全くのウソでした」有田芳生議員が自身の“苦い思い出”明かす<< 生方氏は2011年5月に訪問したフィリピンで、現地関係者とともにゴルフを行った。この訪問はプライベートではなく、「日比友好議員連盟」の活動の一環のため、公務中のゴルフに批判が集まった。言わずもがな、この2か月前の3月11日には東日本大震災が発生したばかり。生方氏は当時、与党だった民主党の震災副本部長を務めていた。批判を受け、生方氏はこの役職を辞任している。 2010年には、前年の選挙の際に事務員に報酬が支払われていなかった疑いが発覚。結果的に7名に対する40万円の支払いがなされていなかったとして、選挙後に選挙管理委員会に提出する選挙運動費用収支報告書から削除し、訂正した。2009年の選挙は自民党から民主党へ政権交代が起こった歴史的な回となったが、生方氏の不祥事はそこに水を差す形となった。 このほか2004年に、政治家の年金未納問題が取り沙汰された時にも、生方氏は5年5か月に渡る未納が発覚。この問題は当時首相を務めていた小泉純一郎氏を始め、多くの議員が該当したが、生方氏もその一人となった。 こうして見ると、生方氏の不祥事は最も悪いタイミングで起こっていると言える。今回もその例に漏れないと言えそうだ。
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