>>吉村知事が立憲・原口議員“勘違い”指摘に反論?「原口さんの指摘は『京』です」<<
ヒョウ柄のパンツ、紫のシャツに、パーマを当てたおばちゃんが寝転がってテレビを見るイラストに「大阪市にいらんことせんとってや、ほんま」のキャッチコピーが付けられている。これに対し、批判が集まる様子を報じたネットニュースのリンクを張った吉村知事は、10月14日のツイッターで「これが反対派の立憲から見た大阪市民のイメージ。酷いね。大阪の民主主義のレベルは立憲が思ってるよりよっぽど高いよ。政治の実効力で評価される。反対オンリーは大阪では通用しない」とコメントした。これには、ネット上で「どちらが大阪に愛情を持っているかはよくわかりますね」「なんでも反対の人たちってなんなんでしょう」といった共感の声が聞かれた。ただ、当然ながら「そちらは対案はあるんでしょうか」「勤務中にツイッターですか」といった否定的なツッコミも見られる。
さらに、蓮舫参議院議員の同画像のリツイートを報じるニュースにも、「学問の自由を!とか大騒ぎしながら、実際に反対派の立憲がやってるポスターはこれ。『分からないなら反対を!』だって。立憲が思ってるより大阪の民主主義のレベルはよっぽど高いよ」と同様の言葉を繰り返した。吉村知事としては、大阪の民度を低く見られていることに怒りを覚えていると言えそうだ。
大阪都構想を巡る住民投票は、公職選挙法が準用されるが、テレビCMやネットの宣伝などに関して、通常の選挙に比べて制約が少ない。その分、ツイッターなどでも吉村知事のほか、松井一郎大阪市長が積極的に意見を表明している。今後の発言や展開にも要注目であろう。
記事内の引用について
吉村洋文氏のツイッターより https://twitter.com/hiroyoshimura