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立憲西村智奈美議員、LGBT法案による風呂トイレ問題に反論も「どう判断する?」指摘相次ぐ

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画像はイメージです

 立憲民主党の西村智奈美衆議院議員がツイッターで、LGBT理解増進法案についてトイレやお風呂の観点から反対する声に対し反論したものの、ネット上から異論が集まっている。

 今週中の国会提出をめざしている、LGBTなど性的少数者への理解を深めるためのこの法案。しかし、一部ネット上からは、LGBTではない男性が一時的に女装し、女性用の公衆浴場に入ってくるのではないかという懸念の声が聞かれている。

 今回問題となっているのは、西村議員が17日に投稿したLGBT理解増進法案に関する一連のツイート。西村議員はLGBT理解増進法案や、立憲民主党が“本丸”としている「差別解消法案」に触れ、「お風呂やトイレの運用基準を変える条文はありません」と法案が通っても、公衆浴場や公衆トイレの利用基準はこれまでと変わらないとした。

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 また、西村議員は「トイレなどに盗撮のため女性に変装している人がいたら、それは変装」と指摘。「生まれたときの性が男性で女性として生きようとする人たちがする女性的な装いとは別物です」とし、「犯罪をするために変装する人と、トランスジェンダーとして日常を生きている人とは、別の人です」と綴っていた。

 しかし、このツイートに西村議員の元には「その見分けができないからまずいのでは?」「その違いを初見でどう客観的に判断するのか説明できますか?」「その人が心は女性だと言い張ったらどうやって見分けるの?」「それじゃ悪用する人を防げない」「どうやってそれを証明するのか教えて」というツッコミが集まっていた。

 なお、LGBT理解増進法案を巡っては、自民党が「差別は許されない」という文言を「不当な差別はあってはならない」に、「性自認」という言葉を「性同一性」に変えた修正法案を、与党が了承したという経緯がある。

 西村議員はツイートで「自民党の一部議員の妄言に振り回された結果としての自民党修正案に、すみませんが私は賛同も協力もできません」とも綴っていた。

記事内の引用について
西村智奈美衆議院議員公式ツイッターより https://twitter.com/chinami_niigata

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