発端となったのは、先月26日に尾辻氏がツイッターで、大阪駅構内に展開されたゲームの広告に対し、「こんな広告が…。2022年の日本、女性の性的なイラストが堂々と駅出口で広告になるのか…」と批判的にコメントしたこと。ゲームの広告には、足や胸元などを露出した女性キャラのイラストが描かれていた。
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しかし、このツイートに対し、一部ネットユーザーから反発が起こることに。尾辻氏は翌27日に殺害予告とも取れるDMのスクリーンショットを公開し、「脅迫メールが相次いで来ますね…」とツイート。その後、弁護士とともに警察に行ったことを明かしていた。
この脅迫にネット上からは「これはひどい」「意見が異なるからって脅迫は駄目でしょ」「こんなので殺害予告されるの異常すぎる 」という同情の声が相次いだ。
また、尾辻氏は1日にツイッターで、「違和感を表明すると、その人物に殺害予告や脅迫まで起きてしまう広告を出した企業、掲載企業はその社会的責任を感じてください」と企業に苦言。今回問題にした広告について、「高校一年生設定の女子高校生がバニーを着て、ポージングする絵たちを12本柱48面。子どもたちも避けて通れない場所ですよ」と改めて苦言を呈していた。
だが、この投稿にはネット上から「脅迫はした側が悪いんであって企業は関係ないでしょ」「言いがかりにもほどがある」「責任を感じるべきは脅迫をした方」「悪いことをするのは悪いことをした人の責任」と呆れ声が集まることに。
その後、尾辻氏は当該ツイートを削除し、「殺害予告や脅迫により冷静さを欠いた投稿でした。申し訳ありませんでした」と謝罪した。
記事内の引用について
尾辻かな子公式ツイッターより https://twitter.com/otsujikanako