この日は、様々な疑惑が浮上しては国会で追及を受けている秋葉賢也復興大臣のニュースが取り上げられた。同大臣は昨日29日、去年の総選挙の際、秋葉大臣の名前を書いた“たすき”を次男がつけて選挙活動をしていた問題について事実関係を認めた。
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さらに同じく昨日、立憲民主党の渡辺創議員は「少なくとも秋葉4号まで存在した」という情報を突き付けて詰め寄ったが、同大臣は「私の記憶も思い出すよう努力はしましたが、まずそのような事実は承知しておりません」と回答。
また秋葉大臣は、去年の衆院選で秘書2人に違法な報酬を支払ったとされる疑惑についても釈明に追われていた。これまで岸田文雄内閣では、山際大志郎前経済再生相、葉梨康弘前法相に続き、寺田稔総務相が相次いで辞任に追い込まれている。
これについて、堤礼実アナウンサーが若狭氏に「4人目の辞任の可能性はいかがですか?」と質問すると、同氏は「可能性としてはあると思う」と返答。「少なくとも、次男を影武者にしていたこと自体は認めているので公職選挙法違反にはなると思う」と述べた。
だが続けて、「一方で、野党は、『大臣の首を取ろう、取ろう』ということだけが目的化しているように感じている」と私見。さらに、「与党だけではなく、野党の議員も公職選挙法違反をほとんどの議員がしていると思ってるんです」と驚きの告白をした。
具体例として「事前運動」を取り上げ、「選挙の1か月、2か月前に候補者に対して『頑張ろう会』とか会合を持つんですよね。それは最高裁の判例のもとでは公職選挙法違反なんですよ。自分たちも公職選挙法違反をしているにも関わらず、大臣の首を取ろうということだけが目的化していること自体、国会としてどうなのか」と疑問を呈していた。
これに対して、ネットでは「若狭さん、よく言った! 」「若狭弁護士の仰る通り 自分のところの違反は知らない でも大臣はダメだ! と大臣の粗探しばっかり」「激しく同意」と喝采が。
ただ反対に、「野党が秋葉大臣を辞任を追い込んでいることに対して問題のすり替えをしているのには呆れてしまう」「野党が、劣悪大臣のクビ取ろうとして、一体何が悪いんだろう」といった反論もあった。