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スポーツ 2018年06月11日 20時45分
IWGP新王者ケニー「ゴールデンELITEは新ブランド」初防衛戦はCodyと決着戦!
ケニー・オメガは9日の大阪城ホール大会の時間無制限3本勝負で、オカダ・カズチカからトータルタイム64分50秒で2本を先取し、IWGPヘビー級第66代王者に輝いた。 ケニーは11日、都内の新日本プロレス本社で二夜明け会見を開いた。 会見の前にはサンフランシスコの殿堂カウパレス大会(米国時間7月7日)で、Codyを相手に初防衛戦を行うことが発表された。Codyは9日の試合後に花道に姿を現し、無言で去っていた。ケニーは今年、ROHのリングでCodyに敗れている。「もうCodyと争うのは疲れた」とは言うものの、バレットクラブの内紛問題も含めて「決着を付けるべき」と言われても仕方ない。 そんな状況下でケニーは、9日の試合後に飯伏幸太、ヤングバックスと新たなユニット、ゴールデンELITEをスタートさせると発言した。今後、同ユニットとバレットクラブの活動を並行させるのか聞かれると「状況的には、何も変わっていない。自分はバレットクラブのリーダーだ。そして、この前発表したゴールデンELITEというのは、新たなブランドだと思ってもらいたい」と話した。 飯伏については「飯伏は“THE ELITE”のメンバーであると自分自身思っているが、バレットクラブではない」と強調。ただ、飯伏のことは評価している。「飯伏はこのプロレスの世界を新たな次元に持って行けて、新たな世界観をみせてくれる選手だと思っている。そして、飯伏はヤングバックスとも仲がいい。だから、『このメンバーで何か世界を変えていこう』ということも含めての新たなブランディングが、このゴールデンELITEだ」と新ユニットの趣旨を説明した。 「飯伏はバレットクラブのメンバーではないが、ヤングバックス、ケニー・オメガはバレットクラブに属している。そして、くしくもCodyもバレットクラブに属している。こういった状況を考えると、サンフランシスコ大会が終わった時に、しっかりとすべてが元に戻って、ファインな状態になればいいなと思っている」と説明した。 ケニーはバレットクラブのリーダーとして、チームを立て直すためにもCodyにしっかり勝ちたいところ。飯伏が超党派で名を連ねるゴールデンELITEの活動を通し、世界を変えていきたいという気持ちを持っているようだ。 最後に記者から、新日本が管轄する全てのヘビー級のタイトルが外国人選手に移動したことについて聞かれると、「ここで日本人に一言いっておきたい」と前置きをした上で、「日本人選手というのは、やはり楽な試合をしてるんじゃないかと思う」と口を開いた。 ケニーはその理由を説明する。日本人は「外国人選手のように長い移動もなければ、一回ベルトを獲られたところで、またすぐにチャンスがめぐってくる。そういう闘い方をしている選手と試合をする自分たちは、より強くなくてはならない」と外国人選手には“責務”があるとした。 「3人のカナダ人が今タイトルを持っていて、トップ2のベルトをウィニペグ出身のカナダ人が持っているというのは大変喜ばしい」としながらも、「国内の日本人選手には一つこれを警告だと受け止めてもらいたい」と警鐘を鳴らす。「別に悪い意味で言うつもりはないが、皆さんしっかりと自分自身をアピールして、より強くなるべきです。なぜならば、アナタたちは外国人選手にはまだ力が及びません。みんなで頑張ってほしい」と日本人選手に辛口エールを送った。 ケニーはCodyを倒せばIWGPヘビー級王者として真夏の最強決定戦『G1クライマックス』に参加できる。また、来年の1.4東京ドーム大会での自身2度目のメインイベント出場も現実味を帯びてくる。1.4ドーム大会のメインが史上初の外国人対決となっても不思議ではない。それを阻止する日本人レスラーは誰なのか?まずは9日の試合後、ノーコメントだったオカダの動きに注目したい。取材・文・写真 / どら増田
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芸能ネタ 2018年06月11日 20時00分
演技も笑いも“ちょうどいい存在感”? アンジャッシュ・児嶋のインスタに登場する豪華な顔触れ
お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が、8日Instagramを更新。先輩芸人との写真に注目が集まった。 インターネット番組「内村さまぁ〜ずSECOND」の収録に参加した児嶋。この日は三村マサカズの誕生日で、お祝いが行われたようだ。写真には三村を囲み、児嶋と内村光良の3ショットが掲載された。 児嶋はハッシュタグには「内村さんとの写真嬉しい」と、自身の心境も添えられた。ちなみに、三村の相方である大竹一樹の妻で、元フジテレビアナウンサーの中村仁美も同日が誕生日だという。そのため大竹の姿はなく、三村も自身のTwitterに、「中村仁美さん誕生日おめでとう。大竹はだからいないのか」と投稿していた。 SNSではあまり目にしない3ショットに、フォロワーたちも歓喜。三村に祝福の言葉が寄せられたほか、「ウッチャンが居るのが凄い!」「豪華メンバー!」「ぜひ3人でコントやってください」といった声があがった。 「児嶋のInstagramでは、番組で共演した芸能人たちとの写真も多く、顔ぶれもバラエティーに富んでいます。今回のように、SNSでの露出が珍しい芸能人も登場するため、そういう点でもフォロワー達を楽しませているようです。」(ネットライター) 例えば今年3月には、とんねるずの木梨憲武とのツーショットを公開。投稿された日は、「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の最終回放送日であった。ほかにも過去には、松本人志や明石家さんまらも登場している。 さらに近年、児嶋は役者としても活躍。そのためInstagramには、波瑠や千葉雄大、小澤征悦、福士蒼汰、最近では話題の『おっさんずラブ』の田中圭、内田理央といった俳優や女優といった顔ぶれも見られる。 「バラエティーでは、イジられ芸やキレ芸がおなじみですが、役者としては、その作品にすっと溶け込む部分が評価されているようです。脇役としてひっそりと存在感を表していることが多く、ドラマや映画の出演も増やしています。」(同・ライター) Instagramに登場する豪華な顔触れは、児嶋がお笑い界と役者界の両方において、独自の人脈を築いている証拠なのかもしれない。■児嶋一哉 公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/kojikojikoji47/三村マサカズTwitterよりhttps://twitter.com/hentaimimura
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芸能ニュース 2018年06月11日 19時00分
綾野剛はなぜ芸能界で好かれるか 後輩にもスタッフにも…
間宮祥太朗のInstagramに綾野剛が登場し、「2人ともかっこよすぎです」「大好きな2人が飲んでるなんて、その場にいれたらどんなに幸せな事か…」とファンを喜ばせている。 この日は、少し早めの間宮の誕生日を同じ事務所の先輩である綾野が祝ったようで、間宮は「剛さんが少し早めに誕生日を祝ってくれた」と感謝。綾野にとって、間宮は10歳以上も年下だが、過去にも誕生日のプレゼントを贈るなど、かわいがっている。 キリッとした外見から、何かとクールなイメージを持たれやすい綾野だが、実は綾野は後輩先輩関係なく、かなり礼儀正しいと評判なのだ。 「ドラマの現場では、後輩俳優だけではなく、スタッフにまできちんと立って敬語で挨拶をします。本当に気取っていなくて、誰もが一瞬で心を奪われますよ。自身が主演を務めるドラマでは、出番がなくても挨拶をするためだけに現場に足を運びます。それが計算っぽく見えないのもいいですね」(芸能関係者) また、バラエティに出演する際も自身の立場をきちんとわきまえていて、現場からは“気持ちがいい”と好感を得ている。 「俳優さんが番宣でバラエティに出ることも多いですが、『出てやっている』という雰囲気を出す方も少なくはありません。しかし、綾野さんの場合は、『自分が番宣させてもらっている立場』であるからと腰が低く、どんな風なコメントが欲しいかなどスタッフに聞いていたこともあるそうです。その姿勢には、あの坂上忍さんも絶賛していました」(前出・関係者) そんな綾野だが、20代頃は人づきあいが苦手で、ほとんど外に飲みに行くことがなかったという。しかし、笑福亭鶴瓶に「剛は人が本当はすごく好きで、いろんな人と分け隔てなく付き合える」と言われ、何か自分にかけていたストッパーがいい意味で外れたそうだ。 綾野は過去に、自身の性格を「八方美人」だと雑誌のインタビューで答えていたが、その八方美人な性格に救われている人も多いことだろう。記事内の引用について間宮祥太朗の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/shotaro_mamiya/
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スポーツ 2018年06月11日 18時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ボブ・サップ」“ザ・ビースト”の栄枯盛衰
2015年に行われた曙との再戦以降、日本における実戦から遠ざかっているボブ・サップ(サップのTKO勝利)。 プロレスや格闘界のみならず、芸能界まで股にかけたかつての活躍も今は昔。ウェブテレビなどでたまに見かけるだけというのは、いかにも寂しい話ではある。 しかし、日本で最も有名な外国人プロレスラー、もしくは格闘家と定義したとき、熱心なファンだけでなく一般の認知度までを含めたならば、サップはその上位に挙がってくるだろう。 '02年4月にPRIDE初参戦、同年6月にK-1初参戦を果たすと、粗削りながらも力感あふれる闘いぶりを披露。同年8月にはPRIDEヘビー級王者のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに挑戦し、総合格闘技ルールで敗れたとはいえ、三角締めをパワーボムで返すなどあわやの場面をつくり出した。 さらに同年10月には『K-1 WORLD GP』の開幕戦において、それまでに3度の優勝を誇るアーネスト・ホーストをパワーで圧倒。TKO勝利を飾って、一躍トップファイターとして名乗りを上げた。 勝利後にダンスを踊るなど陽気なキャラクターも親しまれ、そんな人気の高まりから11月にはサップをエースとしたプロレスイベント『ファンタジーファイトWRESTLE-1(レッスル・ワン)』(以下W-1)が開催された。 フジテレビ系で放映された際のサブタイトルは“ボブ・サップのプロレスエンターテイメントショー”で、メインイベントに登場したサップはザ・グレート・ムタを高さ十分のドロップキックで吹き飛ばすと、トップロープからのダイビング・ヘッドバットで3カウントを奪ってみせた。 かように日本マット界を蹂躙した“ザ・ビースト”ことサップは、それにとどまらず一般メディアにも進出することになる。 「W-1の平均視聴率は8.4%で、当時のゴールデンタイムとしては不合格。格闘界はともかく、一般へのサップの知名度はまだまだでした。しかし、同月末に放送された『ガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)への出演が、バラエティータレントとして人気爆発する呼び水となりました」(プロレスライター) 番組内の人気企画“七変化”に松本人志プロデュースで登場すると、たどたどしい日本語を駆使して一人コントを熱演し、これが歴代でもトップクラスのバカウケとなったのだ。 以降はK-1、PRIDE、W-1に芸能タレントと“4足のわらじ”を履き、まさに大車輪の活躍を見せたサップだが、翌'03年3月には、早くもその先行きに暗雲が立ち込める。 当時、上り調子にあったミルコ・クロコップに、K-1ルールで敗れたのは実力通りであったとはいえ、問題はその負け方。ミルコの左ストレートを右眼に食らうと、そのままリングにへたり込んだのだ。 「試合後の検査で眼窩壁骨折と判明しましたが、しかし、そのときのサップは失神したわけでも体力が尽きたわけでもない。ドクターストップに該当する重傷とはいえ、普通の格闘家であれば“痛いから”との理由で自ら試合を放棄することはない。そうした性格面でサップは格闘家向きではなかった」(格闘技記者) 同年夏には復帰して、大みそかには曙を相手に歴史的KO勝利を収めたものの、サップにかつての迫力が戻ることはなかった。体格差のある日本人選手などが相手なら一気呵成に攻め勝つことはあっても、一流どころとの対戦では、相手の攻勢に背を向けて逃げる仕草を見せるようになる。 '04年3月には新日本プロレスに参戦してIWGP王座を獲得したが、5月の総合格闘技戦で藤田和之に一方的にボコられると、やはり自らギブアップを宣して敗北。同時にIWGP王座を返上し、わずか2カ月ほどで新日のリングを去ることになった。 “プロレスは格闘技よりも楽”と本気で思っている人もいようが、まったくそんなことはない。一撃で致命傷となる危険性こそ低いとはいえ、長時間にわたり受け身を取り続けることから、肉体に蓄積されるダメージはむしろプロレスの方が上であり、サップはそうしたプロレスの厳しさを自らの選択で実証したわけだ。 「サップの低迷は性格面に加えて、キックでは素人同然の曙との試合や芸能活動などで、いわゆる“イージーマネー”を手にしたことの影響も大きかったでしょう。楽に稼ぐ方法を知ってしまったので、身を削るプロレスなどやってられないというわけです」(同) その後、サップはイージーマネーを格闘技の新たな側面に求める。世界各地で行われる格闘技イベントにおいて、地元エースの“噛ませ犬”となる道を選んだのだ。 「まずは攻める姿勢を見せて、相手が反撃に出ると特に効いた攻撃がなくとも即座にタップアウトするというのが、近年の定番スタイル。秒殺負けも度々という、まさしく“省エネファイト”に徹しています」(同) サップ当人がそれで満足ならば他者がとやかく言うことではないが、曲がりなりにも一世を風靡したファイターの末路としては、あまりに寂しい話ではある。ボブ・サップ1973年9月22日、アメリカ合衆国コロラド州出身。身長200㎝、体重145㎏。得意技/ビースト・ボム、ドロップキック文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年06月11日 17時30分
「引退しないで済んだ?」イチローを切ったマリナーズが外野手を補強
「もうちょっと待てば、良かったのに」と思ったファンは少なくないようだ。 イチローが会長付特別補佐を務めるシアトル・マリナーズはア・リーグ西地区の首位に君臨している。「16年連続でのレギュラーシーズン優勝ナシ」という、米4大プロスポーツの不名誉な記録を今年で止められるかもしれない。しかし、「優勝」を意識しすぎるせいだろうか。今季は補強を急ぎすぎているようだ。「ロビンソン・カノー(二塁手)の薬物疑惑を本当に知らなかったのかどうか…。以前から噂は絶えなかったようですし」(米国人ライター) 5月15日だった。カノーに禁止薬物の使用が発覚し、80試合の出場停止処分が下された。8月下旬までは試合に出られない。これを受けて、マリナーズはレギュラー中堅手のディー・ゴードンをセカンドにコンバートし、若手有望株のギレルモ・ヘレディアをマイナーから昇格させ、センターを守らせた。ところが、である。新二塁手のゴードンが故障してしまった。「5月下旬、遅くとも、6月上旬には復帰できる」とはいうものの、その間は、控え内野手やマイナー選手に代わりを務めさせるスクランブル体制である。 こうしたチーム状況を受け、マリナーズが緊急トレードに動いた。獲得したのは救援投手と外野手だった。二塁手ではなかった。ゴードンの復帰を見越し、復帰後も二塁手で使っていこうという戦略だろう。「好打者のカノーは8月下旬から復帰しますが、ポストシーズン・マッチには出場できません。だから、ゴードンを二塁手として使っていかなければなりません」(前出・同) メジャーリーグでは、通常、4人の外野手をベンチ登録して試合に臨む。マリナーズは序盤戦、「外野手5人体制」となり、救援投手を1人減らした状態だった。外野手5人体制となった理由は、イチローにある。マリナーズはレギュラー起用を予定していた外野手3人が立て続けに故障してしまい、オープン戦半ば、緊急で「外野手・イチロー」の獲得を決めた。「故障した3人のレギュラー予定の外野手が早期復帰することも分かっていました。それでも、イチローの獲得を決断しました」(特派記者) 故障者復帰後、マリナーズはイチローに事実上の引退を意味する「会長付特別補佐」の肩書を与え、今日に至っている。カノーが禁止薬物で出場停止処分となったのは、その約2週間後のこと。外野手のゴードンをセカンドにコンバートし、外野手枠を一つ減らしたのだから、「わざわざトレードで外野手を補強するよりも、イチローを復帰させたほうが」というのが、地元メディアや米国ファンの意見である。 「どうも、マリナーズも大リーグ機構にルール確認を求めたらしい。一度、選手登録を抹消した選手の復帰は可能なのか、と。同一シーズンではダメというのが機構側の返答でした」(前出・米国人ライター) さらに加えて、こんな話も聞かれた。カノーは数年前から禁止薬物の使用が疑われていた。マリナーズはカノーの身辺調査をしたのか、疑惑選手を抱えているのだから、「クロ」と判明したときに備えておくのがフツーだが…。 マリナーズがきちんと選手の内情を把握し、きちんと調査しておけば、イチローは選手登録を抹消されずに済んだとも考えられる。「今季のマリナーズは地区優勝の可能性があります。早めに手を打ち、チームの好調さを維持させていきたいようです」(前出・特派記者) 来春、マリナーズは日本でペナントレースの開幕戦を開催する。興行面を考え、イチローを一時的に現役復帰させるというのが日本のメディアの見方だが、カノーの出場停止に端を発するドタバタ補強について、「イチローが現役に未練があるのなら、日本球界に帰還すべき」 との意見も再燃し始めた。 こうしたドタバタを見ていると、特別補佐とは、チーム編成に意見できないことも分かった。禁止薬物、コンバート、外野手の補強トレード。イチローはどんな心境でマリナーズの編成スタッフの決断を見ていたのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年06月11日 17時20分
オリックス担当記者が分析、西村凌&福田周平のルーキーコンビが交流戦男になれるか?
オリックス・バファローズのセ・パ交流戦も雨天で延期になった阪神戦1試合(日程は近日発表)を除けば、12日から本拠地京セラドーム大阪で行われる広島戦、横浜DeNA戦の2カード6試合だけとなった。先週は交流戦首位の東京ヤクルトに負け越してしまい、8カードぶりのカード負け越しとなってしまったが、5割はキープしている。残り2カードを勝ち越し、阪神にも勝利を収めれば貯金3で公式戦に戻れるので、何とか首位・埼玉西武、2位・北海道日本ハムとの差を少しでも縮めておきたいところだ。▼6月5日〜10日 オリックス成績【対阪神 甲子園球場】6月5日○アルバース 3-2 メッセンジャー●6月6日雨天中止6月7日●金子千尋 1-2 秋山拓巳○【対東京ヤクルト 神宮球場】6月8日○西勇輝 3-0 ハフ●6月9日●ディクソン 3-7 カラシティー(先発は原樹理)○6月10日●田嶋大樹 5-9 小川泰弘○※59試合29勝29敗1分。首位・埼玉西武とは6ゲーム差の4位。交流戦は11試合6勝5敗。 先週は、アルバースが順当に7勝目をあげ、西に久々の勝ち星がついた。金子は好投を見せていただけに残念。ディクソンは初回に6失点の大炎上でKO。先発ローテから再び外されることになった。アルバースに続く勝ち頭の田嶋は、慣れない雨の神宮のマウンドが合わなかったか、珍しく大量失点。5勝から足踏みが続いている状態だ。ただ、現在のオリックスは、7回までに最大でも3点差あれば、黒木優太、山本由伸、増井浩俊の3人が相手チームにとって大きな壁となるので、勝てる確率は高い。先週も5日の甲子園と、8日の神宮は継投が成功している。また、ディクソンの後を受け2回から緊急登板した山崎福也も毎回ランナーを出しながらも4回を無失点に抑え、ディクソンに代わる新たなローテ候補の筆頭としてアピールした。試合前に「そろそろ投げたいんですよ。でも僕が投げないということは、先発が崩れてないことですから」と笑っていた福也だが、まさかその日にこんなチャンスが巡ってくるとは思わなかったことだろう。 野手では、一軍に帯同はしているものの、甲子園の試合中、右膝に違和感を感じたロメロが離脱中。復調の兆しが見えていただけに、チームにとっては痛い。再昇格後は復調したかに思われたマレーロも安定さに欠ける状況だ。そんな中、吉田正尚は交流戦打率.356と絶好調。得点圏打率がもう少し上がれば申し分ない。また、「状態はすごくいい」という安達了一も交流戦では打率.300と好調。本来のバッティングセンスで、セ・リーグの投手陣から粘りのある打席を見せている。 交流戦終盤に向けて注目したいのは、交流戦とともに一軍デビューしたルーキーの西村凌と、同じくルーキーで福良監督から「野球を知っている」と評価されている福田周平だ。捕手登録の西村だが、俊足好打の打撃を生かすため社会人時代から外野手での起用が多く、一軍では捕手練習にも参加しているが、センターを中心に外野手として起用。ここまで打率.261(23-6)、1本塁打、3打点、2盗塁。得点圏打率は.500の成績を残している。スタメン出場も6試合と福良監督の期待も高い。チームメイトでは山岡泰輔、若月健矢、園部聡と同い年とまだ若いだけに、今後が楽しみな選手である。山崎福也と明治大学時代の同級生でチームメイトだった福田は、春季キャンプから期待されていた逸材。公式戦が開幕してから、なかなか初ヒットが出なかったが、「僕のバッティングはタイミングです」と話しているように、打席の中で粘りながらタイミングを合わせていくバッティングは、相手チームのバッテリーを嫌がらせている。交流戦では2番の起用が目立つが規定打席に到達しており、打率は.276(29-8)、2盗塁。今シーズンの出塁率は.312と悪くない。西野真弘同様、ヘッドスライディングを見せるなど普段はクールながら、試合中はアツイプレーを連発。このプレイスタイルにイケメンであることも相まって、グッズもうなぎ登りで売れているという。 昨年の交流戦は武田健吾が最終戦まで首位打者争いを見せるなど、交流戦男とブレイクし、それをキッカケにキャリアハイの成績を残しただけに、今年は西村と福田に期待したいところ。ここに復帰間近と言われている宗佑磨が帰ってくれば、さらに競争力が増してチームが活性化するだけに、後半戦に向かってチームが躍進するためにも若い力の台頭を温かい目で見守っていきたい。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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芸能ネタ 2018年06月11日 17時01分
ようやく浮上した三浦翔平と桐谷美玲ゴールインのタイミング
先月、女優でモデルの桐谷美玲(28)との交際&結婚が報じられた俳優の三浦翔平(30)が今月3日、写真集「&」発売記念イベント開催した。 報道後、三浦が公の場に登場するのは初めて。各スポーツ紙などによると、「交際に関しては事実でございます」と認めつつ、「結婚については本当にまだ何も決まっていないので、そっとしておいてもらえると助かります」と話した。 同日が誕生日とあって、欲しい誕生日プレゼントを聞かれる、「そっとしておいてもらえると…。(結婚報道で)結構メンタルやられているんですからね」と思わず本音を漏らしたという。 「自身の事務所サイドからのリーク情報だったようだが、何も知らされていなかった桐谷サイドが激怒。それによって、桐谷との仲がこじれそうになってしまったようです。結局、桐谷サイドは交際も結婚も認めないものの、なんとか矛先を収めて破局にまでは至らなかったようですが」(芸能プロ関係者) 桐谷といえば、所属事務所に対して女優のオファーを受ける気がないことを宣言していることが報じられている。 モデル以外で目立った仕事といえば、曜日キャスターをつとめる日本テレビ系ニュース番組「NEWS ZERO」。 同番組といえば、先日、10月から現在の村尾信尚(62)から、3月でNHKを退社した有働由美子アナ(49)にキャスターがバトンタッチすることが発表されたばかりだが、桐谷はそのタイミングでゴールインしそうだというのだ。 「キャスター交代のタイミングで桐谷も降板することが内定しているようです。もともと、キャスター業に興味がないのに事務所にねじ込まれてしまったようですが、なんとも降板するには絶妙のタイミングが訪れました。降板して身を軽くしてから結婚発表となりそう。事務所との関係修復は不可能なので、堀北真希のように結婚&芸能界引退もありそうです」(芸能記者) 桐谷の事務所としたら、三浦に対する“恨み節”を募らせているに違いない。
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社会 2018年06月11日 17時00分
1000km離れた福島に通い、犬猫の保護活動…NPO女性の行動力に石田ゆり子も感銘「変えなければいけない」
先週3日に放送され反響を呼んだドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)の特集「犬と猫の向こう側」の後編が10日に放送された。前編に引き続き、犬や猫の“多頭飼育崩壊”の問題をテーマに、NPO法人「犬猫みなしご救援隊」の中谷百合さんの活動を追っている。後編では、東日本大震災直後被災した犬や猫を救うため、広島から1000km離れた福島まで何年も通っていたことが明かされた。 前回同様、その反響はすさまじく、同番組のナレーションを務める女優石田ゆり子のインスタ上では“ペットの飼育”に関して熱い議論が起こっている。 今回、中谷さんは100匹以上の猫を1人で飼っているという男性のもとへ救出に向かった。猫たちのいる部屋に入ると、床はふん尿とゴミまみれ。悪臭もひどく、清潔好きの猫を飼育するには決して良い環境とは言えない。こうした衛生状態が災いし、中谷さんが来る前に30匹近い猫が亡くなったという。まさに同番組が問題として取り上げている“多頭飼育崩壊”に陥っていたのだ。 中谷さんは男性が飼う猫を自身のシェルターで保護すべく、部屋の中で逃げ回る猫たちを体を張って一匹一匹を捕獲。無事に全ての猫を救出した。その状況に飼い主の男性はホッとした様子を見せたが、すかさず「猫のストレスを考えたら、今の状況のままなら(シェルターからは)戻せない」と中谷さん。厳しくも愛情のこもった言葉で、今の環境を改善するよう促した。 そんな中谷さんについて、石田は自身のインスタで「人間力、行動力、優しさ、強さ(がある)」とコメント。さらに「動物をとりまく環境をみんなで、変えたい、変えなければいけないと思います」、「番組をぜひ、全国放送にしてもらいたいという声が多く、私も全く同感です」と付け加えた。後編の放送前にも「本日の後編、どうぞお見逃しなく。心からよろしくお願いいたします」と積極的にインスタで告知。自身も保護猫を飼育するなどしているため、同番組への思い入れは強いとみられる。 石田のインスタ上には「命の大切さ、重さは動物も人間も一緒。言葉を話せない動物にも感情があること、人間は気付かないふりをしていませんか?」「多頭飼いするならそれなりの責任をもち、それができないなら法律で罰を与えるしかないのでは」「行動力が素晴らしい。私も動物に救われている身なので、彼らのために何か動かなければと思いました」と真剣な意見が多数寄せられている。 その他のSNSでも「ゴールデンで放送して、1人でも多くの人に見てほしかった」「もはやネコカフェや動物番組はいらないのでは?」などの声が。中には「人間の勝手だけど、多頭飼育してしまう人の気持ちも分からなくない…」といったコメントも見られ、ネット上では熱い議論が交わされた。 世の中は、今まさに猫ブーム。“かわいいから”、“癒やされるから”という軽い気持ちで飼い始める人も少なくない。その結果、適切な去勢手術が行われず、多頭飼育崩壊が多発しているのだ。そんな社会の流れを懸念する中谷さんは何度となく『猫ブームが早く終わってほしい』と嘆き、問題解決へ活動してきた。この言葉こそ、今日本が抱えるペット問題の核心を突いている。今回のようなネット上の議論は一時的に盛り上がり、いつしか忘れ去られるケースも多いが、石田の発信により今後も続いていくことを期待したい。記事内の引用について石田ゆり子公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yuriyuri1003/
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スポーツ 2018年06月11日 16時00分
サッカーW杯 西野ジャパンが100%空中分解するハリル爆弾
サッカー・ロシアワールドカップ初戦のコロンビア戦(6月19日)を前に西野ジャパンに空中分解の危機! 4月に解任されたハリルホジッチ前監督が、子飼い選手の総落選で怒りが爆発。「女性スキャンダル暴露」など3つの爆弾で報復準備――。 日本サッカー協会の幹部たちが、この時期に本来躍起となるべきことと言えば、W杯予選の1次リーグで対戦するコロンビア、セネガル、ポーランドのチーム状況の掌握である。しかし、今回のロシアW杯での同協会幹部たちは、国内のメディア報道に目を向けているというから驚く。 「日本代表に関する人物のスキャンダルが一部週刊誌に掲載されるという情報が飛び交っているのです。ターゲットにされているのが、ハリルホジッチ前監督の後釜に座った西野朗監督(63)。早大ア式蹴球(サッカー)部の1年後輩である岡田武史元日本代表監督が、『(西野氏は)大学時代からモテモテで練習場は出待ちのファンでいっぱい。プロ野球選手以上に人気があった』と話すように、日立の選手時代を経てJリーグの監督になってからも、女性の噂が絶えません。2015年にJ1名古屋の監督を退き、協会の技術委員長という裏方に回ったことで表面化しませんでしたが、代表監督に就いたことで、誌面化の準備が進められているのです」(スポーツ紙デスク) 厄介なのは、この「紙爆弾」のネタ元の一つが、ハリルホジッチ支持派の協会関係者や選手ということ。また、「文春砲」や「新潮砲」も発射の準備を進めているという。 日本サッカー協会は5月31日、東京都内のホテルで田嶋幸三日本サッカー協会会長、関塚隆技術委員長、西野朗監督が出席して記者会見を開き、6月14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表メンバー23人を発表した。 主将のMF長谷部誠(34=ドイツ・フランクフルト)やDF長友佑都(31=トルコ・ガラタサライ)、MF本田圭佑(32=メキシコ・パチューカ)、MF香川真司(29=ドイツ・ドルトムント)、FW岡崎慎司(32=イングランド・レスター)ら前回の2014年ブラジル大会経験者から約半分の11人を選出。その一方で、MF井手口陽介(21=スペイン・クルトゥラル・レオネサ)、FW浅野拓磨(23=ドイツ・シュツットガルト)、MF三竿健斗(22=鹿島)らの“ハリルチルドレン”が落選した。 これに恨み骨髄なのが、4月7日に代表監督を解任されたハリルホジッチ氏。なぜなら落選した3人はハリル氏が重用した期待の若手であり、それに対し本田と香川がクーデターを起こし、西野政権を誕生させた背景が怒りを増長させているというのだ。 ブラジルW杯当時と違い、不動のレギュラーだった本田はイタリアの名門ACミランから僻地メキシコに移籍。香川、岡崎は所属クラブでも出場機会が減っている。ハリルホジッチ氏は、W杯出場を決めた昨年8月のオーストラリア戦ではともに先発メンバーから外し、井手口、浅野、宇佐美貴史、杉本健勇などを起用した。 「2020年東京五輪を見据えて若手に切り替えたのです。ただし、チームが機能しない局面では、ベテランの力を必要とし、本田と香川らをスーパーサブにまわしました。ところが、彼らは、ベンチに座ることを潔しとしません。そこからクーデターが始まったのです」(サッカー専門誌記者) 本田が田嶋会長にメールを送り、「ハリルホジッチ、選手(本田と香川)のどちらかを代えてほしい」と要求。キリン、アディダス、テレビ局を味方に付けた選手側が勝利したと言われる。 商品を売り、視聴率を上げるには本田、香川、岡崎らのビッグネームは不可欠だ。協会としても彼らを起用して予選敗退しても、言い訳ができ、責任問題にはつながらない。しかし、これで矛先を収めるようなハリルホジッチ氏ではない。 先のスキャンダルリークに加え、元名古屋グランパスの選手・監督であったストイコビッチ氏と同盟し、西野監督に刺客を差し向けようとしているのだ。ハリルホジッチ氏は旧ユーゴスラビアのボスニア出身。ストイコビッチ氏は旧ユーゴのセルビア出身。さらにオシム元代表監督もボスニアの出身だ。その後ろ盾には、川淵三郎元サッカー協会会長がおり、連携して侍ジャパンを内部から揺さぶる。さらに楽天・三木谷浩史会長に接近し、外部からも圧力をかけるという。 「これまで日本のサッカーは代表チームが人気で、Jリーグは下に見られていた。これは日本だけの傾向で、実は世界中どこの国でも国内リーグの方が人気が高い。ここにきて三木谷氏が率いるヴィッセル神戸が現役スペイン代表イニエスタを獲得し、監督も大物外国人を連れてくるという噂がある。この神戸に、ハリルチルドレンたちをかき集めようと連絡を取っているという情報もある」(関西のJリーグ監督) Jリーグを盛り上げることに手を貸すことで、西野ジャパンと日本サッカー協会に借りを返す…。W杯の場外乱闘も白熱化している。
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社会 2018年06月11日 15時00分
トランプきつねvs金正恩たぬき「非核」化かし合い最後の一手
歩み寄っているように見える両国のコンセンサスは依然として不透明なままだ。米国は「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄=CVI“D”」を北朝鮮に要求し、片や北側は米国に「完全かつ検証可能で不可逆的な体制保障=CVI“G”」を求めている。 トランプ米大統領はロイター通信のインタビューで、米朝首脳会談が「複数回となる確率が高い」と述べた。つまり、この“D”と“G”のせめぎ合いは、6月12日の世紀の会談以降も続くということだ。 北朝鮮の核放棄への現実的なシナリオは、現在の流れでいけば「当面の非核化」以外にない。また“D”と“G”のせめぎ合いについては、その前提として(1)米国は北への軍事介入、体制崩壊を模索しない、(2)米国は北の体制保障に関する何らかの外交文書をまとめること。以上について、ポンペオ長官と金英哲党副委員長との情報機関元トップ同士が攻防を繰り広げている。 ちなみに北朝鮮側が言う「体制の保障」とは、米軍特殊部隊による金正恩党委員長“斬首作戦”の中止を意味するだけでなく、朝鮮半島全体の非核化、在韓米軍の縮小および撤退だ。 トランプ大統領は北の核放棄を迫る一方で「最大限の圧力という言葉はもう使いたくない。北朝鮮への経済支援は韓国がするだろうし、中国も日本も支援するだろう。米国が支出する必要はない」とツイートしたように、カネは出さないが“D”と“G”をリンクさせるような姿勢を見せている。この真意はどこにあるのか。 「金ファミリーの“執事”といわれる金昌善国務委員会部長がシンガポール入りし、会談会場などの細かい警備態勢の確認作業を進めるなど、正恩委員長サイドは相当神経質になっている。正恩委員長の留守中、ナンバー2である金与正が身重であることから『6・12クーデター』が起きるのではと、国外に出ることにビビりまくっているフシがあるのです。これまで先代2人の外国訪問が発表されたのは帰国後でした。それが金三代の危機管理のノウハウだったのですが、今回は12日に正恩委員長が留守になることは国内外に知れ渡っています。イラン-北朝鮮ラインを嫌う某国の諜報機関は、シンガポールに拠点がありますからね。トランプ大統領は、北が勝手に自壊することを期待しているのではないか」(北朝鮮ウオッチャー) 韓国紙朝鮮日報は5月30日の記事で《会談がシンガポールで行われるため、正恩体制に不満を持つ勢力が何らかの行動を起こす時間を確保できる》との消息筋の話を紹介しているし、同月22日の米紙ワシントン・ポストの記事は《北朝鮮側が米国当局に対し、シンガポール滞在中の正恩委員長の身の安全を保障するよう求めている》と、さらに踏み込んだ見方を示しているほどだ。 「正恩委員長がクーデター勃発を恐れるのは当然でしょう。複数回も会談を行えば、それだけ国内蜂起のチャンスも増えますからね」(国際ジャーナリスト) 北朝鮮が核実験場の廃棄時に肝心要の国際監視団の立ち会いを認めなかったことや、軍の複数のトップを対米強硬派から穏健派に人事移行していることについて、トランプ政権は非核化への意欲を「カムフラージュしているのではないか」との警戒心を隠していない。 ところが、そのトランプ大統領の方も似たり寄ったりで、本音がどこにあるのか測りかねる発言が相次いでいる。 「昨年9月の国連演説では、北の非人道的行為を列挙し『日本人の13歳の少女(横田めぐみさん)を拉致した』ことや正恩委員長の異母兄・金正男氏の暗殺にも触れ、北朝鮮を『ならず者政権』と批判しただけでなく、同年11月の韓国国会演説では、『北は個人崇拝の徹底したカルト国家だ』と非難し、独裁体制下で進む人権侵害の実態を訴えるのに、約35分間の演説のうち10分近くを割くなど、北の人権問題を徹底的に非難しています。米国は歴史上、かつての日本帝国主義や独裁国家の体制保障を一度たりとも約束したことはありません。このような猛烈な北朝鮮の体制批判を繰り広げた張本人が、前言を覆し、北の体制を保障するとは一体どういうことなのでしょう」(同) 北朝鮮側が求める具体的な体制保障は、虫のよすぎるものばかりだ。 「北朝鮮の金桂寛第1外務次官は5月16日、自国の非核化の先決条件として(1)米国の核戦略兵器の韓国からの撤退、(2)米韓合同軍事演習における核戦略兵器展開の中止、(3)通常兵器および核兵器で攻撃しないという保障、(4)停戦協定の平和協定への転換、(5)米朝の国交正常化の5つを挙げています。身勝手にも程がありますが、一方のトランプ政権側は、まず北の核兵器放棄、次に米国が北の体制保障を実施、最後に制裁解除です。問題は体制保障で、北が核放棄に応じたとして、トランプ大統領はこれまで、『TPP離脱』『パリ協定離脱』『イラン核合意離脱』などの合意を何の躊躇もなく破り、その理由を『前任者(オバマ前大統領)がやったこと』で片付けています。これでは、たとえトランプ大統領との間でディール(取引)が成立したとしても、正恩委員長側は『トランプ大統領は再選さえ果たしてしまえば、合意を反故にするのではないか』という疑念を抱くでしょうね」(元大手紙ソウル特派員) そうは言っても“商売人”の2人だ。正恩委員長は米国に対し核放棄をできるだけ「高く売りつけたい」と考えているだろうし、さらには体制の維持をどの国の誰が“引き継いで”保障してくれるのか、経済支援はどれだけ受けられるのかなど、核放棄と引き替えに手前勝手な条件を繰り出してくるだろう。 一方、トランプ大統領の頭の中は、いかに身銭を切らずにノーベル平和賞を取るかの算段でいっぱいなのかもしれない。 「カネはこいつが出す」 名指しを受ける日本は、このキツネとタヌキの化かし合いを、ただ見ているだけでは済まない。
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