「東京ラブストーリー」は織田が主演で鈴木がヒロイン役。同枠で放送され、「月曜の夜は街からOLが消える」と言われるほどの社会現象に。最終回の視聴率はなんと32.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録していた。
同誌によると、2人が共演するドラマは米国の人気ドラマ「SUIT」のリメーク。
舞台を日本に移し、織田は手腕を選ばずに訴訟での勝利を至上とする敏腕弁護士役。鈴木は織田の働く法律事務所の所長役を演じるというのだ。
織田は「東京ラブストーリー」の原作と脚本が自分のイメージと異なるなどしていたため、苦い記憶が残ったままだったのだとか。
そのため、何度か続編や鈴木との共演話が浮上しても乗り気になれず。
それでも、月9の視聴率が低迷するフジの上層部は、「2人の共演は日本中の話題になる」と説得を続け、織田がオファーを受けたというが…。
「2人の共演作はどう考えても若い視聴者は獲得できないでしょう。フジの上層部の頭の中は視聴率が好調だった90年代前半で止まったまま。そのため、織田と鈴木で高視聴率が取れると思い込んでしまっているのでは。あまりの時代錯誤にあきれるばかり」(テレビ局関係者)
ちなみに、織田の月9主演は08年の「太陽と海の教室」以来10年ぶり。同ドラマの平均視聴率は14.8%を記録していた。
最新の民放キー局の連ドラ主演作は「IQ246〜華麗なる事件簿〜」(TBS系)で平均視聴率は10.5%だった。