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レジャー 2009年04月06日 15時00分
大阪杯(GII、阪神芝2000メートル、5日)ドリームジャーニー 差し切りV
「第53回大阪杯」(GII、芝2000メートル)は5日の阪神メーンで行われ、3番人気のドリームジャーニー(牡5歳、栗東・池江寿厩舎)が中団から差し切り、重賞5勝目をゲットした。勝ち時計は1分59秒7(良)。 自身も含め、GI馬が6頭そろったハイレベルな一戦を一網打尽にしたのは、持ち前の強じんな切れ味だった。しかも、この日はいつもの後方待機策ではなく中団8番手から。目の前を進む大本命ディープスカイを射程に入れながら、競馬を進めた。 「どの位置取りというのではなく出たなりで」(池添騎手)。直線では、そのディープと火の出るような追い比べを展開。抜きつ抜かれつの攻防をクビ差制し、ゴールに飛び込んだ。 「2キロの斤量差もありましたし、使っている強みもありましたが、きょうは強い競馬だと思います。最後は差し返されるんじゃないかとヒヤッとしましたけどね」 引き揚げてきたジョッキーはダービー馬に敬意を表しながらも、会心の笑みでレースを振り返った。 今後はオーナーと池江寿調教師が相談しながらローテーションを決めていくが、金鯱賞→宝塚記念が有力。古豪の復活で春の古馬GI戦線が混とんとしてきた。
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社会 2009年04月06日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(24)
「お前の心持実に実に感心致し候。金五円正に預り候也」。芳松は妙な文句の証文を書いて徳次に渡した。徳次はこの証文を芳松との懐かしい思い出としてずっと持っていた。 明治42(1908)年4月15日、7年7カ月の年季奉公が明けた。その朝、徳次の食膳には尾頭付きの魚がつけられてあり、盃も添えられた。芳松が改まった口調で年季が明けたことを告げ、長い間の奉公を労(ねぎら)う挨拶をした。そして、きちんと仕立てた縞物の木綿羽織を徳次の前に置いてくれた。 当時は、羽織を着て初めて一人前の職人と認められた。徳次は16歳(数えで17歳)の若さで晴れて一人前の職人になった。これは当時としても極めて早いほうだった。 店の景気は相変わらずあまりよくなく、兄弟子2人もすでに店からいなくなっていた。徳次と芳松夫妻はますます親しくなり、お互いの信頼はさらに深まっていた。 これから1年間のお礼奉公には、毎月5円の月給が支払われることになっていた。2人は懸命に働いた。徳次は時には夜店も出し、夜学にも通った。少しでも収入を増やしたいと思ったが給金の額は決まっている。そこで別に方法はないかと考え、店の休みを利用していろいろな工夫を凝らした。 職人になってから最初に考案したのは印籠(いんろう)だ。印籠とは薬などを入れて腰に下げるもので、水戸黄門を思い出すかもしれない。明治の終わり頃はまだ時代劇の中の話ではなく、日常で使われていた。徳次は使い屑の地金を利用して印籠に工夫を施してみた。従来の印籠は内部に仕切りがなかったので、いくつかの仕切りを作り、何通りかの使用を可能にしたのだ。 そして知人に1個2銭で売った。評判がよくて8銭の収入になった。僅(わず)かな収入増だったが、自分の考案が商品になって売れた喜びは大きかった。同時に、頭を使い、技術を用いて工夫すれば必ず物は売れるという自信にもつながった。
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レジャー 2009年04月04日 15時00分
大阪杯(GII、阪神芝2000メートル、5日) 絶好調男・石沢はドリームジャーニーを狙い撃ち
今週も石沢記者に乗れ!! あす5日(日)は天皇賞・春の前哨戦「第53回大阪杯」(GII、阪神芝2000メートル)が行われる。下馬評では、ディープスカイが一本被りだが、先週の高松宮記念を◎○の本線(馬単4410円)でズバッと的中、ほかにもミモザ賞の3連単11万900円をゲットと勢いが止まらない絶好調男・石沢記者はドリームジャーニーに迷わず◎。長らく悩まされてきた大幅な輸送減りをようやくクリア。久々に末脚爆発の予感大だ。 今度こそドリームジャーニーの勝つ番だ。 何といっても常につきまとってきた大幅な輸送減りがここにきてようやく解消されたことが大きい。以前は少しでも馬体減を抑えるために前々日輸送がお決まりだったが、前走の中山記念は久々の前日輸送。それでもマイナス6キロにとどまり、勝ち馬カンパニーにクビ差の2着。典型的な前残りの展開、差しづらい馬場だったことを考えれば、勝ちに等しい内容だった。この結果には吉村助手も「かわいがってばかりいてもしょうがないという意味で前日輸送に戻したんだけど、何の問題もなかった。もう心配ない」と満面の笑みだ。 この中間のカイ食いもおう盛で、今回は昨年9月の朝日CC(1着)以来となる輸送時間が短い関西圏での競馬。輸送減りで自滅するシーンはもはや考えにくい。 そうなれば、あとは馬場。回転の速いフットワークの敵である緩い馬場に今まで何度となく切れ味を殺されていたが、稍重発表にもかかわらずメンバー最速の上がり(3F)を繰り出した前走でそれもクリアした。吉村助手は言う。 「前走も下が緩かったのに伸びてきてくれた。週末の天気予報はよくないのかもしれないけど、よっぽど降らない限り、そこまでマイナスにはならない」 力のいる馬場だった阪神は今週からBコース。少々の降雨なら、実質、良でやれることは確実だ。 さらに、このレースが始動戦となるディープスカイ、マツリダゴッホに対し、自身は今年3戦目。それぞれ今後の思惑は違えど、臨戦過程は明らかにこちらに分がある。阪神コースは神戸新聞杯、朝日CCと重賞2勝。脚質にも幅が出たとなれば、ここはキッチリ決める。★★※★=穴度。MAXは5
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芸能 2009年04月04日 15時00分
アヤパン 寿退社準備中
交際中の人気デュオ「ゆず」の北川悠仁(32)との“結婚Xデー”が注目されるフジテレビのアヤパンこと高島彩アナ(30)。うわさされていた今年3月の寿退社はなかったが、ついに都内の実家を出てひとり暮らしを開始。女性誌でエッセイ連載を始めるなど、寿退社へ向けて着々と準備を始めているとみられている。 「高島アナの実家はすでにマスコミにばれ、しょっちゅう張り込まれて本人もうんざりしていた。そこで、最近、局にほど近い都心の一等地でセキュリティー万全の豪華マンションに引っ越した。そこの住所が割れるまでは、心置きなく北川と会える」(フジテレビ関係者) 昨年3月、一部で年内の結婚を報じられた高島アナと北川。「ゆずのコンサートツアーが終わった夏ごろのタイミングで結婚するのでは」(同)と言われていたが、結局、年内の結婚発表はなし。「そして、うわさされたのが今年3月での高島アナの寿退社だった」(同)というが、高島アナは変わらずフジに在籍している。 「フジも2人の交際には好意的で、昨年10月スタートの月9ドラマ『イノセント・ラヴ』でヒロインの相手役に北川を抜擢。ドラマの番宣で高島がレギュラーを務める『めざましテレビ』で“共演”したこともあった」(芸能リポーター) 高島アナはオリコンの調査による「好きな女子アナランキング」の過去4回の調査で4連覇。今や押しも押されぬフジのエースだが、局内では来るべき高島アナの寿退社に向け、後継者育成に力を注いでいるという。 「3月30日から中野美奈子アナを看板番組『とくダネ』のキャスターに抜擢。平井理央アナに『東京マラソン』を走らせ名前を売るなど、高島アナが抜けても大丈夫なようにエース候補を育成している」(同) 北川との交際は5年目となる高島アナだが、ひとり暮らしを始めたということは、かなり“本気モード”のようだ。 「高島アナは以前、交際していた武幸四郎騎手とは結婚を考えていて、しばらくひとり暮らししていた。しかし、破局すると、すぐにマンションを引き払って実家に戻った。どうやら、結婚前にひとり暮らしのマンションを“愛の巣”にして新婚気分を味わって相性を確かめるタイプのようだ」(週刊誌記者) さらに、活動の幅を広げているということは、フリーになった時に向けての準備だという。 「高島アナは3月創刊の月刊ファッション誌『GINGER』(幻冬舎)でフォトエッセーの連載を開始。そこでの結婚報告もあり得る」(同) とはいえ、ゴールインまでの壁もなくはない。 「北川の親族が宗教家であるのは有名だが、大殺界真っただ中の高島アナとの結婚にダメ出ししている。大殺界が明ける再来年まで結婚できない可能性が濃厚」(同) 今年で三十路の仲間入りをした高島アナ。北川との関係が“長過ぎる春”にならなければいのだが…。
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レジャー 2009年04月04日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
中山11レース ダービー卿CT3連複 (3)軸(7)(4)(11)(1)(14)3連単 (3)(7)→(3)(7)(4)(11)→(3)(7)(4)(11)(1)(14)(2)(8)
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レジャー 2009年04月04日 15時00分
ダービー卿CT(GIII、中山芝1600メートル、5日) アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 日曜は阪神で、古馬戦線を占う上で重要な位置を占めている「大阪杯」が行われます。5年前の優勝馬ネオユニヴァース。その産駒がクラシックの大将格ロジユニヴァースとアンライバルド。 そして一昨年の優勝馬メイショウサムソンは昨年引退し、昨年の優勝馬ダイワスカーレットも今年惜しまれながら引退。大阪杯はひとつの交差点のようなレースなのかもしれません。 今年は古馬の代表格ディープスカイが参戦。ここをステップに安田記念に向かう予定だとか。実績から断然の人気ですが、ジャパンC以来の実戦で、かつ初めて背負う59キロ。課題はまだまだ残されています。 私の期待はドリームジャーニー。暖かくなって持ち前の瞬発力がさえを見せてきました。前走の中山記念のラスト3F34秒2は破格の決め手です。今回は末脚比べでもディープには負けないと思います。単勝です。 中山は「ダービー卿CT」。こちらも安田記念を目標とする馬がほとんど。ただし、4年前の優勝馬ダイワメジャー以外は例年、小粒感が否めません。トップハンデの馬も厳しいレースを強いられています。 顔触れから先行馬が多く、差し、追い込み向きの展開が予測されますが、それでも、あえて狙ってみたいのがマヤノツルギ。というのも、2走前の阪神C。当時は逃げたレッゴーキリシマが10着に沈む厳しい流れ。半マイル通過が45秒8。この展開で2番手追走からしぶとく粘り込んで5着。追い込んだファリダット、リザーブカードと、わずか1馬身差なのです。6F戦を中心に走ってきた馬で、1400メートルは初めてだったことを考えると破格の内容です。 さらに、年明けには初のマイル戦・ニューイヤーSに挑戦。中山が初コースということもあって物見をしていましたが、それでもショウワモダンを完封し優勝。そのショウワモダンが東風Sを圧勝。その比較からも胸を張れる内容です。今回は3カ月ぶりの実戦ですが、ポン駆けがめっぽう利くタイプ。ハンデの56キロも前走と同じ。再度の中山マイル戦。抜群のセンスで初重賞制覇です。
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レジャー 2009年04月04日 15時00分
HP版!!狙え「藤川京子のフォーキャスト馬券」
中山11レース ダービー卿CT馬連 (7)(15) (7)(11) (7)(9)3連単 (7)(15)→(7)(15)(11)(9)(8)(12)(13)(2)(14)→(7)(15)(11)(9)(8)(12)(13)(2)(14)
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レジャー 2009年04月04日 15時00分
ダービー卿CT(GIII、中山芝1600メートル、5日) 藤川京子 リザーブカードの豪脚さく裂よ!
ダービー卿CTは、◎リザーブカードの豪脚が弾けます。 前走の東京新聞杯はいつものように後方で脚をため、終い勝負にかけましたが、この日はあいにくの不良馬場。それでも、最後まであきらめることなく追い上げ、4着を確保しました。これまで道悪を相当苦にしていたことを思うと、円熟期を迎えて、気力が充実している印象を受けました。 メンコやパシュファイヤーを着用するなど一時期、悩みの種となっていた出遅れ癖も解消。折り合い面にも進境が見られるようになってきましたし、ここにきてようやく完成の域に近づいてきましたね。 中山コースでは前走のように位置取りが後ろすぎると届かないケースがありますが、今のリザーブなら意識的に中団につけることも可能。今回は前々で競馬をしたい馬もそろっていますし、流れそのものも向いてくれそうです。 直前は馬なりで追い切られ、シャープな動きを披露。馬体もスカッと見せていて、ここ目標に順調に仕上がったと見ていいでしょう。 休み明けは2勝、2着3回と実績があるように、もともと間隔があいた方がいいタイプ。内田騎手の手腕にも期待したいところです。
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レジャー 2009年04月04日 15時00分
ダービー卿CT(GIII、中山芝1600メートル、5日) 本紙・橋本はタケミカヅチで勝負
ピークに近い状態に仕上がったタケミカヅチが、待望の初重賞をゲットする。 それを証明するように、最終追い切りは併走馬を4馬身突き放す圧巻の動きを見せつけている。完ぺきに立ち直ったとあれば、昨年の皐月賞で2着した底力を素直に信頼して大丈夫だ。 前走の東風S2着は道悪の巧拙が明暗を分けたが、ここに望みをつなぐ内容だったことも確か。気になる馬場状態も、今週からBコースを使用するので、前走ほどひどい馬場にはならないはず。ハンデも56キロと手ごろだし、普通に走ってくれば勝つ可能性は高い。 当面の相手は、満を持して出走するリザーブカード。東京新聞杯は得意とはいえない道悪で4着と、目下の充実ぶりがうかがえる。 中山芝1600メートルはGII勝ちがあるベスト条件。マイネルスケルツィにも注意が必要だ。
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レジャー 2009年04月04日 15時00分
大阪杯(GII、阪神芝2000メートル、5日) 本紙・谷口はサンライズマックスを指名
「正直、実績はあの2頭が抜けとる。ウチのは、まだGIIIしか勝ってないんだからな」。週中の栗東トレセン。囲まれた記者に、朴訥(ぼくとつ)な口調でこう切り出したのはサンライズマックスを送り出す増本調教師。 増本師といえば、“へんこ”で超有名。だが、この日のトレーナーはちょっと違っていた。「こんな大勢が取材に来たら、みんなの迷惑になる」と自ら席を立ち、囲み場所をスタンドの調教師席から、人気のない非常階段へと移動した。丁重に取材陣を扱うことなど、異例中の異例だ。それだけ、愛馬が絶好調ということなのだろう。 そのサンライズマックスは5歳春にしてわずか14戦のキャリア。カイ食い難や脚元の不安等々、苦難の道のりがあったことが暗に示されているが、“小さな巨人”と称された父ステイゴールドが大器晩成型だったように、当馬も今年初戦の小倉大賞典を快勝。「久々でトモの傷腫れなんかもあったけど、意外と前へ行けたし、ああいうレースで結果を出せたのは大きな収穫だった」とトレーナーは納得の表情で振り返った。 中間はひと息入ったものの、坂路とコースを併用して熱心に乗り込まれてきた。 「すごく順調。(昨秋の)毎日王冠当時はイレ込みが激しくてパニックになっていたけど、今は落ち着き十分。坂路に行くときもイヤイヤをすることがなくなったし、体を動かすことにストレスを感じなくなったみたい」とは原田厩務員。 一方、増本師も「今まで走った中では一番いい状態で出走できる」と自身満々。「ビュッと突き放すような派手な勝ち方はせんけど、激戦になったら強いで」とトーンは上がるばかりだ。もちろん、冒頭の2強に対する敬意を表した言葉は、「オレの立場からすると、一応、胸を借りるといっておかないとしょうがないやろ(笑)」。ただの社交辞令だったのはいうまでもない。 ディープスカイ、マツリダゴッホの2強にひと泡吹かせる! 究極の状態に仕上がったサンライズマックスの野望は、今まさに燃えに燃え盛っている。
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