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スポーツ 2009年04月04日 15時00分
野球 巨人V3に早くも暗雲
プロ野球2009ペナントレースが3日、セ・パ両リーグで開幕した。セ・リーグ3連覇を狙う巨人は小笠原&ラミレスがアベックアーチを放つも、広島に3-6で敗戦。黒星スタートとなった。昨年から続いたOR砲不敗神話が崩壊し、2年連続最多勝のグライシンガーが不名誉な記録を更新。巨人のV3に暗雲が垂れ込め始めた? 最多勝右腕が、広島の呪縛から抜け出せない。 巨人は、広島先発のルイス対策として練習に低反発球を導入、先発にチームの勝ち頭であるグライシンガーを起用し、万全の態勢を整えた。 3年ぶりに東京ドームで迎えたホームでの開幕戦。1点を追う3回に小笠原の2点本塁打、ラミレスのソロ本塁打で逆転に成功した。だが、直後の4回、シーボルに2点本塁打、赤松の2点タイムリーヒットなどで再び逆転を許した。その後は広島投手陣を打ち崩すことができず、3-6で敗戦。2年連続で黒星スタートとなった。 試合後、原辰徳監督は勝敗を分けた4回を振り返り、「重要なイニングだったでしょう。(逆転に成功して)守り切れなかった」と悔やんだ。 長いペナントレース、144試合の中の1敗だが侮れない。昨年まで小笠原、ラミレスがアベック本塁打を放った試合は17戦負けなし。だが、OR不敗神話が途切れた。 小笠原、ラミレスは「記録はいつか途切れるもの」と口をそろえたが、必勝パターンが崩壊したことは今後のペナントレースに影を落としそうだ。 そればかりか、不名誉な記録を更新した。グライシンガーの対広島連敗記録だ。昨年4月29日に勝利して以来、現在、3連敗中。この日の敗戦でその記録を4とした。 グライシンガーは「きょうの配球に関しては、自分で考えて相手を打ち取る確率が一番高い球種を選択した」と弁明したが、3回途中6失点でKOされた男の言葉には説得力がない。 V3を目指す巨人の歯車が狂い始めている。開幕3連戦の残る2試合で巻き返せるのか、不安が残るスタートとなった。
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スポーツ 2009年04月04日 15時00分
野球 広島ルイス 球団史上初のV
広島のルイスは、巨人キラーぶりを遺憾なく発揮。球団史上初の開幕戦外国人勝利投手となった。 広島では1999年のミンチー以来、10年ぶりの外国人開幕投手となった。前日にはレーサーの兄とステーキを食べ、鋭気を養った。巨人は昨シーズン3勝1敗と相性抜群。150キロ近い直球とカーブ、スライダーなどの変化球を織り交ぜ、緩急をつけたピッチングで、6回を3失点。先発の役目を果たした。開幕戦白星を飾ったルイスだが「制球が悪く、毎回苦しんだ。よく3点で終わってくれた」と反省しきり。 悲願のプレーオフ初進出へ。赤ヘル2年目の助っ人は好スタートを切った。
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スポーツ 2009年04月04日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣(15)
日本の試合がなかった1日、豪州が順当にウズベキスタンを下した2010年南アW杯アジア最終予選A組。豪州と日本はそれぞれ勝ち点13、11と他3カ国を大きく引き離しており、南ア行きはほぼ確実だ。 「2強・3弱」のA組とは対照的に、B組は大混戦。韓国、北朝鮮、サウジアラビア、イランが2位以内をめぐってシ烈な争いを繰り広げている。 3月28日の時点では、北朝鮮がUAEを2-0で破り、66年イングランド大会以来のW杯出場に大きく前進した。北朝鮮は90年代後半から00年代前半まで国際舞台から遠ざかったが、復帰後は若年層強化を積極的に推進した。06年アジアユース選手権(U-19)優勝など実績を残す。Jリーグで活躍する鄭大世(川崎)らも加わり、分厚い攻撃力を誇るチームができあがった。 同日にはサウジアラビアとイランの対決があり、12万の大観衆が集まるテヘランでサウジが逆転勝ち。イランを率いたダエイ監督が解任される大事件が起きた。ダエイはイランの元スーパースター。もともと指揮官としての手腕は疑問視されていたが、この更迭劇がチームに与える衝撃は少なくないだろう。 北朝鮮が首位に立つ中、迎えた1日、最大の注目カードだった韓国と北朝鮮の直接対決は、内容では北朝鮮が勝った。 腹痛を訴えながら猛然とゴールに向かう鄭大世の存在感は際立った。だが、最終的には韓国MF金到佑のFKがDFに当たって入るというバーレーン戦の日本と同じ幸運な形で、韓国が同胞を振り切った。韓国は朴主栄(モナコ)ら20歳前後の若手がグングン伸びており、若返りも順調に進んでいるようだ。 もう1試合はサウジがUAEに勝利した。この結果、韓国が勝ち点11、北朝鮮とサウジが10、イランが6。韓国有利な構図だが、6月には2〜3試合が残っており、どんな展開になるのかまったく予想がつかない。 日本がB組に入っていたら、このタフな予選を勝ち抜けたか微妙。ただ、少なくとも毎試合、痺れるような思いができたのは確か。それだけに惜しい気がする。
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スポーツ 2009年04月04日 15時00分
ノア 杉浦SM覚醒
プロレスリング・ノアの「グローバル・タッグリーグ戦'09」(11日、東京・後楽園ホールで開幕)に出場する“金髪タッグ”高山善廣&杉浦貴が3日、ゴールドジム原宿東京で練習を公開。ドM特訓で杉浦が覚醒した。 2人がタッグを組むのはGHCタッグ王座に挑戦して以来約2年ぶり。この日は、合同練習を行う予定だったが、なぜか決まって練習するのは杉浦ばかり。ベンチプレスで220キロを上げる際には、高山に腹を踏みつけられる。さらには首を鍛えるために「首吊り特訓」と称し、ロープを首に巻きつけ宙吊りにされた。 ある種のプレイとも取れる“調教”で主従関係が決定。高山が「杉浦先輩が1人で戦う気です。俺はずっとコーナー控えている」とほのめかせば、杉浦も「体力には自信がある。技術はないですけど、回復力は高校生並みだ」と息はピッタリ。 さらに杉浦は「SでもMでもどっちでいける。でも、試合の時はS」と特訓の成果で眠っていた“力”を目覚めさせた。 空白の2年間を経て復活したタッグは、ダークホースになりそうだ。
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スポーツ 2009年04月04日 15時00分
ノア 秋山が高山にタッグ結成ラブコール
プロレスリング・ノアGHCヘビー級王者の秋山準が、全日本プロレス三冠ヘビー級王者の高山善廣との“越境タッグ”を熱望した。 三冠王者となった高山について秋山は「(高山の)横に立つのか、前に立つのか。GHCのチャンピオンと三冠チャンピオン、面白いことができればいい」とタッグ結成をほのめかした。 今シリーズは両者ともタッグリーグ戦にエントリーされているため、実現することはないが、「各団体が若返りを図る中、俺たちは頑張っている。ましてや高山選手は年上。俺もまだまだできるところを見せたい」と越境合体を心待ちにした。
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スポーツ 2009年04月04日 15時00分
新日本プロレス 永田裕志がIWGPヘビー級選手権を解析
あす3日に迫った新日本プロレス両国国技館大会。IWGPヘビー級王者の棚橋弘至は、“世界最高峰レスラー”カート・アングルの挑戦を受ける。新日本のエースが、世界のエースを迎え撃つ世紀の一戦。両雄を熟知する“ミスターIWGP”永田裕志が勝敗の行方を徹底解析した。 昨年1・4東京ドーム大会でIWGP3代目ベルトを懸けてアングルと激闘を展開し、棚橋とも過去2度のチャンピオンシップでしのぎを削っている永田は、今回の大一番を「勢いなら現時点で棚橋の方に分がある」と見ている。 勢いだけではない。棚橋にはアングル攻略の打開策もあるという。「棚橋のスリングブレイドはかなり有効。あの技はアングルの弱点である首に致命的なダメージを与えられるし、そもそもカートは意外に“初もの”に弱いところがある」 アングルは、昨年2月の両国大会でIWGP王座統一戦に臨んだ中邑真輔との初対決に敗れている。今回も初対決であることが、棚橋にとって有利に働くと見ている。 だが、必勝ムードの棚橋にも落とし穴はある。IWGP最多防衛記録を持つ永田は「長期戦ならカート。スタミナがあるし、棚橋に慣れれば、試合の流れは彼が握る」と警鐘を鳴らした。 新日マットを背負って立つ棚橋か、米TNA屈指の看板戦士アングルか。果たして日米エース対決の結果は。
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社会 2009年04月04日 15時00分
石原知事 松村邦洋を叱る
東京都の石原慎太郎知事(76)は3日の定例会見で、先月22日の東京マラソンのレース中に一時心肺停止となって都内の病院に救急搬送され、この日、無事退院した旧知のお笑いタレント松村邦洋さん(41)について「あんなデブはマラソンには出ないほうがいいんだ」とキツい一発をかました。 知事は「ぼく言ったんだ松村に。『おまえ無理だ』と。そうしたら、去年完走できなかったから減量して15キロぐらい痩せたらしいんだけど、15キロも減量することそのものに無理がある」とバッサリ。テレビ番組などで共演する仲とあって、容赦ない言葉を浴びせた。 安心した反動か、説教は止まらず、「あれだけ太った人でほかに走った人はいないんじゃないか。芸人さんは上からの命令があるとツラいことをしなくちゃいかんのかもしれないけども、あの体では自分で考えたほうがよかったと思うよ。人騒がせだよアイツ」と叱り飛ばした。 それでも退院の知らせには、「松ちゃん、本当に危なかったねえ。助かってホッとしましたけども」と胸をなで下ろしていた。 当の松村さんは同日都内で会見し、「これをきっかけにデブタレントは卒業したい。芸能界の寿命より自分の寿命が恋しくなった」と笑いを取った。大会では約15キロ付近で倒れ、AED(自動体外式除細動器)で蘇生。13日間の入院生活で103.4キロあった体重は99.7キロと夢の2けた台に突入したという。「夢の中でゴールしていた」といい、さらに体を絞ることができればマラソンを続けるという。それにしても、旧知の仲とはいえ、公然とデブ呼ばわりするのはいかがなものか。(高)
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社会 2009年04月04日 15時00分
永田町血風録 今こそ政治家に求められる“清潔さ”
千葉県知事に、森田健作(無所属も自民党千葉県議の半数が支援)が当選したことで、民主党の小沢一郎代表の進退問題に絡んだバッシングが激しくなることは間違いない政界だが、やはり自民党にも悪(ワル)は数多くいる。 河村建夫官房長官は、保有株式の大量売却の責任を取って辞任した平田耕一前財務副大臣の後任に、自民党副幹事長で衆議院議員の石田真敏を充てる人事を発表した。石田は和歌山2区選出の代議士。和歌山といえば、あの経産相・二階俊博経産相(和歌山3区)と同じ出身地だ。 その二階は、いま問題の西松建設に和歌山の事務所の家賃を払わせていたことで集中攻撃を受け、立件されようとしている。二階は元々、自民党から国会議員になった小沢と常に行動をともにしていて、一時は小沢の側近として注目されていた。 自民党を10年間離れていた時代(新生党→新進党→自由党→保守党→保守新党)に培った公明党や民主党との太いパイプを活かす調整能力には定評がある。中国との密接な関係も政界トップ。平成15(2003)年に自民党に復党した。常に要職に就いていたことで、やっかみもあり風当たりが強いが、小沢流の政治手法を熟知していることもあって、対小沢への対応には貴重な存在だ。 「このところ政治ジャーナリズムは小沢バッシングばかりを繰り返している。自民党にも悪い連中がごまんといるのに、たまたま小沢が民主党の代表であり、政界の大物だから叩きやすいのか」と鳩山由紀夫幹事長はそう言って天を仰いだ。 それもそのはず。鳩山は民主党内で小沢を必要以上に庇っているから、党代表を辞めてもらいたくないのだ。 自民党でカネ絡みのスキャンダルが起きるたびに、「自民党は民主党のことばかり言っているが、自民党のほうがはるかに悪者が多い。それに、いつまでも政権にしがみついているから、いろんな悪いことが露見してしまうのだ」 コメントを求められた鳩山はこう切り返した。とどのつまりは「やはり、衆院を解散して国民に信を問うしかない。麻生(太郎)には解散する自信がないのか」と、やたら挑発を繰り返すのも、矛(ほこ)先が小沢にばかり向かないようにしたいからだ。自民党にも不祥事が発覚しているいまが、そのチャンスといわんばかりにである。 小沢の一件は、与野党に共通する。「あれは小沢がたまたま目を付けられただけのこと。政治とカネの問題は確実に国民を裏切る行為。すぐにも衆院を解散して国民に信を問え」と言う政治家は鳩山だけではない。 どの政党のどの政治家が一番クリーンなのか。そのクリーンさこそ、選良の尺度になる。 国会は自浄努力を全くしていないに等しい。任期いっぱい責務を果たすのも大事だが、やはり清潔であることは政治家に求められることでもある。(文中敬称略)
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レジャー 2009年04月04日 15時00分
青山スタジオ物語〜私がキャバ嬢になったワケ〜 第一夜
ここ歌舞伎町の『青山スタジオ』は日々、様々なキャバ嬢が撮影にやってくる写真館。新横浜の『ZEBRA CLUB』で働く葉月嬢(25歳)もそのひとり。彼女は20歳のとき、地元、神奈川県下の大衆店でキャバ嬢になった。「きっかけは祖母の病気。入院費用が必要になって、友達に相談したら『恐いところじゃないから働いてみない?』って」一人っ子。 両親は16歳のときに浮気が原因で離婚。母親は専業主婦で、一度も働いたことがない。いわゆる母子家庭で、以来、彼女の稼ぎが家計を支えている。普段は姉妹のような仲の良さ。ところが。「給料日は毎回、母親とケンカになっちゃうんですよ。好きでキャバ嬢をしているわけじゃない。『どういう気持ちで稼いだお金かわかってるの』って」 半年後、祖母が他界してからも水商売を続け、店を点々とするうち、彼女はプロ意識を抱くようになった。理由は他でもない、職業としてキャバ嬢を選んだプライドである。「今は母親の旦那、みたいな役割だと思っています。母親とのケンカも、振り返れば、水商売に対する偏見の裏返しだったのかも」 嘘がまかり通るこの業界で、なるべく素の自分を心がけているという。聞けば同店に移籍したのはつい、2か月前のこと。その飾らない接客で先月、早くもナンバーワンになった。(取材協力)http://www.a-photo.jp/http://nightstyle.jp/zebra/【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年04月04日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第一回
すっかり耳慣れた魅惑の単語「キャバクラ」ですが、聞くだけでドキドキしてしまう人も多いのではないでしょうか? ところがこの「キャバクラ」のことを良く知らない人、まだ行ったことさえない人など、今さら人に聞けない「キャバクラ」のことをこれから少しレクチャーします。ヘビーユーザーで「キャバクラ」のことを良く知っている筈の貴方も少し注目してください。 今からナント、約四半世紀前の1980年はじめ頃ですが、赤坂、六本木界隈にキャンパス・パブやアルバイト・サロンが登場しました。折しも時代はテレビ番組「オールナイトフジ」を象徴とした女子大生ブームでした。 そんな女の子たちが接客するパブやミニクラブが大いに賑わい、その流れを受けた1985年頃に新宿か池袋に、『銀座のクラブ並みの女の子と雰囲気をキャバレー並みのお手頃価格で楽しめる』という「キャバレー」+「クラブ」=「キャバクラ」という新ジャンルが確立されました。 また当時の超有名店舗の新宿「キャッツ」のキャッチフレーズが『3回通えば店外デート』という、大勢のオトコたちのスケベなハートをくすぐったのでした。 またその頃にしては画期的な60分ごとのセット料金で、判り易い料金システムは今も変わらない明朗会計なのです。 さて、そしてその「キャバクラ」で働く『キャバ嬢』たちですが、次回はその彼女たちについてお伝えしようと思います。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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