「ルックスはどちらかといえば、さんまさん似です。このところ、さんまさんは仕事先で、“娘をよろしく”と頭を下げてあいさつしているそうです。娘のことがかわいくて仕方ないのでしょう」(芸能リポーター)
それにしても、最近の芸能界は“二世タレント”が花盛りだ。
07年は井上陽水・石川セリ夫妻の娘、依布サラサが歌手デビューし、昨年は長渕剛・志穂美悦子夫妻の長女、長渕文音、矢沢永吉の長女、yokoが芸能界入りを果たした。
「今後は三浦友和・百恵さん夫妻の二男貴大くんが長男のユウに続いてデビューしそうですし、桑田佳祐・原由子夫妻の長男、尾崎豊の長男の芸能界入りも取りざたされています。また、始まったばかりのNHK朝の連続テレビ小説『つばさ』に出演中の俳優・小柳友も、実は『バブルガム・ブラザーズ』のブラザートムの長男です」(芸能ライター)
さて、IMALUだが、本名はさんまが座右の銘とする「生きてるだけでまるもうけ」から名付けた。東京都内の小・中学校を卒業後、かなだ・ビクトリアの高校に3年間留学して昨年6月に卒業。留学中は音楽専門チャンネル「MTV」などをこのんで視聴し、歌手になる夢を描いていたという。
「テニスのウィンブルドン大会のセンターコートの“ファミリー席”(試合をする選手の家族しか座れない)で観戦するという夢を持っていたさんまは、いまるちゃんをテニススクールに入れて英才教育を施そうとしましたが、うまくいきませんでした。さらに、カナダ留学中は自分を中心としたお笑いDVDをよく送ったそうですが、封を切らずに送り返してきたそうです」(同)
さんまの思い描いたのとは別の道に第一歩を踏み出したIMALU。しかし、さんまにとってはこれが親孝行になるかしれない。
「これまでバラエティー番組の王者として君臨してきたさんまですが、このところの大不況で、“首切りリスト”に名前が挙がっているといいます。そのうち、IMALUがさんまを助けることになるかもしれません」(芸能リポーター)
二世タレントの真打ちともいえるIMALUの今後に注目だ。