>>平成生まれはマスト?ニューヨークはお笑い第7世代じゃない?<<
さらに、爆笑問題の太田光も、9月29日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、「ニューヨークの1本目最高だったよな」と高く評していた。
ニューヨークと言えば昨年、『M-1グランプリ』(朝日放送制作・テレビ朝日系)で初の決勝進出を果たした。トップバッターで、彼らが披露したネタ「ラブソング」は、嶋佐和也がベタなJ-POPの歌詞を歌い、それに屋敷裕政が随時ツッコミを入れていく。こうした「歌ネタ」はタイミングを計るのが難しいと言われるため、最下位となってしまった。
さらに今年に入り、お笑い第7世代のフレーズが注目されると、2010年結成のニューヨークはそこに含まれるかが、ネット上を中心に議論になった。ニューヨーク的にはブームに乗っかりたかったようだが、屋敷のツイッターに、一般ユーザーから「勝手にお笑い第7世代を名乗るな」と苦情が来たことも。どちらかと言えばイジられ系、情けない系のポジションにあるニューヨークだが、『キングオブコント』での活躍と、松本や太田といったベテラン芸人の高い評価を見てもわかる通り、着実に力を付けて来ていると言える。芸歴も11年目を迎え、脂が乗って来ているのは確かだろう。
そこで、やはり期待されるのが、今年の『M-1グランプリ』での活躍ではないだろうか。ダークホース的な存在として注目されるのは間違いない。彼らは、決定的なブレークを果たしていないだけに、会心の一撃に期待したいところだ。
記事内の引用について
ニューヨーク屋敷のツイッターより https://twitter.com/nyyashiki