山口敏太郎
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社会 2019年11月10日 22時30分
発狂した夫婦が小学生バスを襲撃! 女は半裸で角材を振り回す【背筋も凍る!女の事件簿】
11月6日、タレントの田代まさしが覚せい剤所持のため現行犯逮捕された。田代は2001年、2004年、2010年(2回)と4回覚せい剤関連で逮捕されており、今回の逮捕で5回目となる。 田代は逮捕の直前まで、薬物依存者の社会復帰を支援する団体ダルク(DARC)の職員として働いていたほか、薬物の怖さを訴えるテレビ番組に出演していたことから、その逮捕は衝撃的だった。 さて、覚せい剤は男女問わず脳細胞を破壊する危険なものだが、今から40年ほど前の1980年、和歌山県とある閑静な町で覚せい剤を使用していた夫婦による衝撃の事件が発生した。 1980年5月末、和歌山県の路上で車を運転していた女性が、路上で角材を持った夫婦に襲われた。車外に引きずり出されたあげく、暴行されるという事件があった。 犯人の夫婦は、見た目が共に20代後半程度。奇声を上げながら路上で大暴れしていたという。その様子は、誰がどう見ても薬物によって発狂してしまった人間そのものであったという。 発狂夫婦が再び現れたのは女性襲撃からしばらくしてからだった。彼らは、今度は小学校に現れ、遠足へ出かけようとバスに乗り込んでいた小学5年生の目の前に現れた。「なんだ君たちは!」と怒る引率教師の制止も聞かず、発狂夫婦は角材を振り回しながら小学生の乗るバスを襲い始めた。 特に女性側の錯乱ぶりはひどく、上半身裸になり角材を振り回し、日本語とは思えない大声を出して暴れていたという。 10歳を過ぎたばかりの小学生にとってその光景はあまりにショッキングだったことは想像に難くない。中には顔を真っ青にしながら小刻みに震える子供も少なくなかったという。 夫婦はしばらくして駆け付けた警察に逮捕されたのだが、やはり錯乱の原因は覚せい剤だった。彼らは日常的に薬物を吸引し、この日、群馬県から車に乗って和歌山までやってきたという。夫婦は覚醒剤取締法違反と暴行の容疑で、現行犯だった。 閑静な町を恐怖に陥れた発狂夫婦は、わずか1時間で逮捕された。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2019年11月09日 23時00分
呪われたとされる3つのホラー映画
関係者に連続して不幸が訪れるなどし「呪われた映画」とされた作品は少なくない。ましてやそれがホラー映画ならばなおさらだ。悲劇的な死や奇妙な偶然の一致はただでさえ怖い内容のホラー映画をより恐ろしいものにさせる。 そんな「呪われたホラー映画」の事例をいくつか紹介したい。・「ポルターガイスト」シリーズ(1982-1988) トビー・フーパーが監督、スティーブン・スピルバーグが製作した「ポルターガイスト」シリーズは、娘が接触した悪霊に悩まされる家族の話だ。 この作品では主に演者が不幸な目に遭っており、ダナを演じたドミニク・ダンが出演後に恋人に殺害され、最年少のヘザー・オルークは12歳の若さで敗血症性ショックで亡くなるなど、死亡者が続出し「呪われたシリーズ」と噂された。・エクソシスト(1973) 有名なホラー映画の古典であり、公開時に劇場で見た人がショック死したという噂が流れた。また上映中、映画館の反対側の教会に落雷があったという話もある。これはあくまでも噂にすぎなかったが、撮影中から舞台となった家のセットが火災になったり、俳優のジャック・マッゴーランとヴァシリキ・マリアロスの二人が撮影終了後間もなく亡くなり、リンダ・ブレアとマックス・フォン・シドウは撮影中に近親者を失っている。またジェイソン・ミラーは息子をオートバイ事故で亡くし、数人の俳優が病気や怪我に見舞われるなど、関係者に不幸が多かった。・オーメン(1976) 同じく古典ホラー映画の「オーメン」シリーズもさまざまな不幸に見舞われた作品だ。主演のグレゴリー・ペックは撮影が始まるわずか2カ月前に息子が拳銃自殺し、ロンドンへ移動中の飛行機が落雷に見舞われ、ロンドンでよく食事していた店が爆弾事件に遭ったこともあった(幸い爆破事件のあった日、ペックと夫人はその店を訪れていなかった)。 数週間後、エグゼクティブプロデューサーのメイス・ノイフェルドも落雷に見舞われたため、プロデューサーのハーヴェイ・ベルンハルトは、撮影中に機材が落雷被害に遭わないように対策したという。 他にも関係者が動物に襲われたり、自動車事故に巻き込まれたり、飛行機事故が起きるなど、偶然にしてはあまりにも不幸な事故が続いたため、当時のタブロイド紙は話題にしたという。 プロデューサーのハーヴェイ・ベルンハルトは、「まるでこの映画ができることを望まない悪魔が働いていたかのようだった」と後に語っている。(山口敏太郎)参考記事3 horror movies that were alleged to be cursedhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/331550/3-horror-movies-that-were-alleged-to-be-cursed
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芸能ネタ 2019年11月09日 21時30分
【放送事故伝説】笑えないバラエティ骨折事故伝説!体重100キロがのしかかり骨粉砕!
年末の風物詩といっても過言ではない日本テレビのバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 笑ってはいけないシリーズ』に「仕掛け人」として出演していた俳優の佐野史郎が収録中、全治2カ月の怪我を負っていたことが分かった。 報道によると、佐野は腰の骨を折っており、11月8日現在、入院中であるという。 『笑ってはいけないシリーズ』は芸人や俳優が体を張って笑いをとる年末の大人気番組だが、過去をさかのぼると、番組の収録中ないしは生放送中に怪我を負ってしまったタレントは数多い。 その中でも、怪我の頻度が特出して多いとされているのが、TBS系特番『オールスター感謝祭』であるという。 『オールスター感謝祭』は芸人やタレントが体を張ってゲームに挑戦しながら、毎回5時間以上の生放送をこなすため怪我が絶えず、生傷が絶えないのだという。 特に大事故とされているのが、2008年3月に放送された『オールスター感謝祭’08 超豪華! クイズ決定版』での次長課長・河本準一の骨折事故である。 この日、スタジオではローションを使った相撲企画「感謝祭大相撲 春場所」を行っており、河本は選手として参加していた。河本はこのローション相撲が大の得意だった。この日は「芸人対プロレスラー」の5番勝負の形式で行われ、プロレスラーの小川直也と対決。体格差をもろともせず、河本は小川をねじ伏せたが、100キロを超える小川の体重が河本に全てのしかかり胸の骨を折る怪我を負ってしまった。 河本は強烈な胸の痛みを感じたが、番組の終了まで残り1時間ほどだったため、我慢することに。脂汗を流しながらも何とか放送を終えた。 そして放送終了後、すぐに病院へ駆け込んだのだが、右肋骨の骨折と診断され全治1カ月の重傷を負った。 TBS側は事態を強く受け止め、「感謝祭大相撲」およびローションを使った相撲、体格差のありすぎる者同士の対決企画をしばらく見直すきっかけになったとされる。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2019年11月03日 23時00分
焼失を免れた信仰の地 首里城内の「首里森御嶽」
10月31日午前2時頃、沖縄県那覇市の首里城にて火災が発生。正殿を含む広範囲が焼失する事態となった。琉球王朝時代を偲ばせる首里城は今から約500年前に建てられ、昭和8年に国宝に認定されるも第二次世界大戦中に戦火により焼失。平成4年以降に正殿などが復元され、平成12年には県内の城跡とともに世界遺産に登録されていた。 首里城は沖縄県でも一番のパワースポットと呼ばれており、敷地内に聖なる泉や“琉球神道”における聖地の『御嶽』も存在しており、昔から神聖かつ重要な土地とされていた。今回の大規模な火災で、首里城内にある御嶽も焼失してしまったのではないかと、現存を危ぶむ声も上がっていた。しかし、鎮火後の空撮写真から城内で最も格式の高い『首里森御嶽』が残っていた事が判明。安堵の声も上がっている。 『首里森御嶽』の『首里森』は『すいむい』と呼び、首里城の別名のことである。首里城の広幅門から下之御庭に出たところ、正門である奉神門の前に存在している。屋根付きの門を構えた囲いの中にガジュマルとクロツグ、ビロウの木による小さな森があるもので、1997年に復元されたもの。 この御嶽は琉球開闢(かいびゃく)神話に関係の深い御嶽で、琉球を創ったとされるアマミキヨが築いた七つの御嶽の一つとされている。琉球開闢神話では、はるか彼方の神の国であるニライカナイからアマミキヨがこの地に降り立ち、島々を創って一組の男女を住まわせ、やがてそこから人が増えていったとされている。そして、アマミキヨは琉球各地に「七大御嶽」と呼ばれる祈りの場所を築いていった。その一つが『首里森御嶽』なのだ。なお、首里城の中に御嶽ができたのではなく、先に首里森御嶽があって後から首里城が建てられたのだそうだ。 かつては王が城外の寺社へ出向く時には、この御嶽で祈りを捧げ、また神女たちが多くの儀礼を行っていたという。琉球の信仰では、神に仕えるのは女性とされていたため、琉球王朝時代は御嶽は男子禁制であった。しかし、『首里森御嶽』は男女ともに拝することができたという。首里城は政治の舞台だけではなく、琉球国内の宗教的拠点でもあった。過去には、首里城内には他にも十の御嶽が存在していたそうで、復元された苅銘御嶽(かわるめうたき)は今回の火災では焼失してしまったのではないかとみられている。 首里城内の御嶽は現在でも信仰対象であり、今でも御願を捧げる人の姿があった。『首里森御嶽』が焼失を免れたのは幸運であるし、火災からの復元の際には、是非とも信仰の舞台であった御嶽の数々も復元して欲しいものである。(山口敏太郎)
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社会 2019年11月03日 22時30分
60歳の老婆が78歳の老婆の自宅に押し入り強盗【背筋も凍る!女の事件簿】
クリスマス間近の1984年12月22日、三重県某市で「老人が老人を襲い金銭を奪う」という、世にも珍しい事件が発生した。 午前10時半ごろ、ひとりで留守をしていた当時78歳のA子さん(仮名)宅に鉄パイプを持った女が押し入り、A子さんを数発殴った上、持参したロープでグルグル巻きにし、動けなくした上で現金5万円(現在の物価に換算すると8万円程度)の入った財布を奪い逃走するという事件が発生した。 110番通報を受けた警察が調べたところ、犯人はA子さんの家の近くに住むB子(仮名)と分かりB子を逮捕したのだが、警察は捕まえたB子の年齢を聞いて驚いたという。B子は当時60歳で、鉄パイプを手に強盗をするようには見えないほど弱っていたのだ。 B子がA子さん宅に押し入った時点で、B子が手荒に金銭を奪うつもりはなかったようだが、A子さんはB子をバカにした態度で400円を渡したため、B子は逆上。いざというときにと隠し持っていた鉄パイプでA子さんの頭を殴りつけ口に粘着テープを張り、ロープで縛り動けなくした上で財布を奪っていったという。 しかし、所詮は素人の犯行。ロープはすぐにほどけ、A子さんは脱出。頭から血を流しながらも警察に電話。犯人は近くに住むB子だと伝え、確保となった。 逮捕時には既に体力が切れていたのか、全く抵抗する様子なく捕まり、「老人が老人を襲う」という珍しい強盗事件は無事解決となった。 なお、犯行の動機についてB子は自身の借金が原因であると警察に語ったという。証言によるとB子は独身で職もなく金融機関からおよそ10万円(現在の価値で15万円ほど)を借金していたという。 年末までに返す約束だったが、どうしても工面ができず、近くに住んでいた自分より力のない78歳のA子さんを襲うことを決意したという。 老人が老人を介護する「老老介護」は今の社会問題だが、「老老強盗」は当時ケースがあまりなかった。十数年後に社会問題になる高齢者問題を予感させるような「女の事件」であった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2019年11月02日 23時00分
聖書の巨人は実在した!?ダビデに倒されたゴリアテの骨
聖書の中に登場する有名なエピソード、ダビデ王とゴリアテの戦い。「第一サムエル記」第17章によると、当時は羊飼いだったダビデが兄に食料を届けようとイスラエル軍の陣営を訪れた際、ペリシテ軍の巨漢の戦士であるゴリアテが「一騎打ちで負けたならばイスラエルはペリシテの奴隷になれ」と言ったことに憤る。そして手にしていた羊飼いの杖と投石機、5つの石でゴリアテに挑み、見事に倒したという話である。このゴリアテは身長が約2.9メートルもあったとされており、巨漢どころか巨人と言える大きさだ。 そんな巨人ゴリアテの骨が存在しており、しかも埋葬されているかもしれないという発表があった。 この研究結果を発表したのは牧師のボニー・ネルソン氏。聖書の研究の結果、ゴリアテの身長は実際には約2.1〜3メートルと計算できるとし、おそらく強大な敵であることを印象付けようと、身長を「盛った」のではないかと考えている。そして、最終的にダビデはゴリアテの首を取った後、イエス・キリストが処刑された地でもあるゴルゴダの丘に埋葬したという。 この説について、ユダヤ系クリスチャンの思想家であるケン・アンミ氏は、「ゴリアテはガテの街出身であり、ゴルゴダの地名も彼の名前と出身地を合わせた複合語である可能性がある。ゴルゴダは『頭蓋骨』を意味しており、最初の人間であるアダムの骨が埋められていると言われているが、ゴリアテの首が埋められたという事実を踏まえたものとも考えられる」と語っている。 今年の初め、ゴリアテの故郷であるガトを発掘した考古学者は、聖書の戦いの時代にまでさかのぼる新しい遺跡の層を発掘している。イスラエルのバー・イラン大学の発掘ディレクター、アレン・マエア氏は、「鉄器時代初期、紀元前11世紀頃の遺跡から、かなり大きな規模の都市だったことが分かった。新しく発見された要塞は高さ3.9メートルあり、後期の壁の高さが最大2.4メートルであることを考えるとかなり大きい。また、構成するブロックも大きいものが多いため、ゴリアテの伝説は当時、この街の規模がかなり大きく隆盛を誇っていたことから来たのかもしれない」と語る。 果たして、聖書の巨人は今もゴルゴダの丘に眠っているのか。さらなる発掘調査が必要であると、専門家たちは述べている。(山口敏太郎)参考記事Bible bombshell as 'David vs Goliath skull found where Jesus was crucified'https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/bible-bombshell-david-vs-goliath-20649333
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芸能ネタ 2019年11月02日 21時30分
【放送事故級?伝説の番組】視聴率2%!わずか6回で打ち切られた伝説のテレビドラマ
10月23日、NHK大河ドラマ『いだてん』が視聴率3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録して話題になった。この数字は55年の歴史を持つ大河ドラマ史上、最低の視聴率だ。 もっとも、この日は裏番組がラグビーだった。ワールドカップ日本大会の準々決勝・日本対南アフリカ戦が41.6%の高視聴率を獲得した事情もあったが、もともと低視聴率で悩んでいた『いだてん』だけに、またも不名誉な伝説を生み出してしまったと話題だ。 さて、60年も続く日本のテレビドラマの歴史だが、『いだてん』をはるかに超える史上最低の視聴率となった作品は何かというと、昭和55(1980)年10月4日から放送された『ピーマン白書』というフジテレビ系のドラマだという。 『ピーマン白書』は『落ちこぼれ』と言われた小学生たちが、自分たちを受け入れてくれる小学校を求め放浪するという革新的なストーリーで、キャストは「怪優」として知られる岸田森を筆頭に中条静夫、樋口可南子と実力派をそろえ、脚本も『刑事くん』などのヒットドラマを手掛けてきた佐々木守と盤石の布陣だった。 しかし、あまりに革新的すぎたのか、前評判とは裏腹に視聴者がついてこれず、初回から5%と低迷。また裏番組が毎週30%以上の視聴率を記録していたお化け番組の『8時だョ!全員集合』(TBS系)だったためか、第2話にして視聴率2.6%を記録してしまいその後は一切回復することがなかった。結局、当初の予定を大幅に変更。全9話のうち6話以降を放送せず、あえなく打ち切りとなってしまったのだ。 この当時は、まだ家庭用ビデオデッキが普及しておらず、1ケタの視聴率は即打ち切りを意味していた。ある程度は仕方のない部分もあるが、今となっては信じられない措置である。 なお、『ピーマン白書』は打ち切りから1年後、深夜帯に未放映分を含む全9話を放送。やはり視聴率は取れなかったが、一部の視聴者には受け入れられ、今では低視聴率のエピソードも含め「伝説のドラマ」としてカルト的な人気を誇っているという。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2019年10月27日 23時00分
現代になっても変わらない 天皇家と瑞兆の数々
10月22日、天皇陛下が日本国の内外に即位を宣明される儀式である即位礼正殿の儀が行われた。国民の祝日であり、テレビで中継を見ていた人や、中には皇居の近くまで赴いた人も多いのではないだろうか。 この日、残念ながら東京は朝から雨が降っていたが、即位礼正殿の儀が始まった頃には雨が止み、日が差してきて皇居の上に虹がかかるという現象が起きた。一連の様子を目撃していた人も多く、ツイッター上には皇居の虹を撮影した画像が多く上げられ、話題になった。 実は、当日は他にも各地で天候に関する様々な事が起きており、この日富士山が初冠雪したり、また静岡の浅間神社では本殿前の桜が数輪開花したという。この神社の御祭神は木花咲耶姫であり、天皇家にゆかりのある神社でもある。さらに海では珍しい魚のマンボウの巨大個体が漁獲されたという。ちなみにマンボウは大漁不漁を占う魚という伝承があり、識者によればこのマンボウは非常に珍しい種類だったそうなので、吉兆の方だろうと言われている。 昔から時代が改まる時や聖人が生まれた時、新しく天皇が即位した時には瑞兆が起きると言われていたが、21世紀の令和になっても変わらないのかと話題になっていた。 なお、瑞兆は平成の御世においても起こっており、例えば秋篠宮悠仁親王殿下の誕生に際しても様々な事例が報告されていた。 まずは、ご懐妊発表直前の2006年1月11日、琵琶湖にて黄金の体色をしたビワコオオナマズが捕獲された。他にも、名古屋市中区の「ランの館」でも不思議なシンクロニシティが起こっている。秋篠宮殿下がお手植えになった「プリンセス・キコ」というランが、紀子さまの懐妊が明らかになった直後に偶然開花しているのだ。 さらに、ご出産前日の9月5日、北海道を行幸啓中の天皇皇后両陛下の前に、二重の虹が現れる。ご出産当日の9月6日には、日本列島を直撃する予定だった台風12号が突如コースを変更し、外洋に去っていったのだ。ちなみに台風が日本列島の直撃を避けるように移動していった、という事例は今回も確認されている。 瑞兆とされるものは、いずれも一つ一つは単なる偶然の産物かもしれない。しかし、目出度い日に幸運が重なったことは、素直に祝って楽しんでも良いのではないだろうか。(山口敏太郎)
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社会 2019年10月27日 22時30分
品川区で発生したエリート女性の姉妹皆殺し事件!そのあまりに切ない境遇とは?【背筋も凍る!女の事件簿】
皇紀2600(紀元2600)年祝典が行われ国民が湧いた1940(昭和15)年。東京都品川区のとある長屋で、女性が何者かに胸を刺され殺される事件が発生した。 殺害されたのはこの長屋に住む30歳の女性で、同時にこの女性の23歳の妹も右肩を刺されて重傷を負っていた。生き延びた妹と、妹の夫の証言から犯人はすぐに判明した。犯人は25歳の次女で、三姉妹がけんかした末に殺人事件が発生したのだという。 警察はすぐに次女を逮捕したのだが、その時、次女は全身を血だらけにし、わけの分からないことをしきりに叫んでいたという。しかも、その血はのどや自分の左胸にべっとり付いていた。出血もあり、すぐに手当てをしないと死んでしまうほどに深かったという。 一部始終を目撃した三女の証言によると、次女は30歳の長女の胸を包丁で一刺しした後、続けて末妹の右肩を刺した。次女は続けて自分の胸に包丁を一突きしたのだが、あまりの痛さ、苦しさに悶絶。震える手で自分の喉を刺したのだが、やはり死にきれず、そのまま長屋へ出て逃走。悲鳴を聞いた三女の夫が、暴れる次女を取り押さえて警察に引き渡したのだという。 血を分けた姉妹を皆殺しにしようとしたのは、自身の境遇に悲観したことが動機だったようだ。次女は子供の頃から優秀で、成人後はJRの前身に当たる鉄道省に入省。事務員として働くエリートだった。しかし、長女は19歳の頃、縁談がきっかけで嫁に出たが、数年前に実家に戻ってきていた。三女も2歳の頃の事故が原因で脳に障害が残り、介護を受けていた。 父母は既に年老いていて働くことができず、収入は全て次女頼りとなっていたのだ。次女は結婚願望が強く、しばらくしたら鉄道省も辞めようと決心していたのだが、姉や両親から引き留められてしまい、婚期を逃してしまったことを悲観。ついには姉妹を自らの手で皆殺しにする決意を固めたのだという。 エリート官僚女性が起こした凄惨な事件。その裏には自らの境遇にもがいた女性の涙があった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2019年10月26日 23時00分
睡眠麻痺が妖怪を生み出した?
睡眠麻痺の間、経験者は彼らと一緒に部屋の中のあらゆる種類の奇妙な実体を幻覚にすることができる。 目覚めたはずなのに、まったく体を動かしたり叫んだりすることができない――いわゆる金縛りを体験したことのある人は多いだろう。 睡眠麻痺として知られているこの現象は、脳が覚醒と睡眠の間の移行状態で誤作動を起こしているために発生すると考えられている。体を動かすことができなくなるのは、夢を現実と勘違いして肉体が動くことを止めるためと考えられている。つまり脳は寝て、しかも夢を見ているような状況なのだ。そのため、金縛りの状態で奇妙なものを見てしまったという話は少なくない。室内に不気味な姿を見たり、何らかの存在感やリアルな幻覚を味わうこともある。 そんなリアルな感覚を伴う金縛りから考え出されたと思われる妖怪が、世界中に存在している。 西洋の世界では、金縛りの時に出てくる最も一般的な幻覚の1つに「年配の女性」または「老女」がある。中には悪魔や天使、さらにはエイリアンを見てしまう人も存在している。 日本やタイでは「幽霊のしわざ」として考えられており、タイでは「幽霊に包まれて」身動きができなくなると言われているそうだ。 メキシコでは「se me subio el muerto」と言われており、「死体が私の上に登った」という意味がある。また、ブラジルでは「ピサデイラ」という非常に長い爪を持つ恐ろしい老婆の姿をした、魔女と妖怪の中間のような存在によるものだと考えられている。カンボジアでは、クメールルージュ政権の間に殺害された人が引き起こすと言われているそうだ。(山口敏太郎)参考記事The terrifying creatures of sleep paralysishttps://www.unexplained-mysteries.com/news/331185/the-terrifying-creatures-of-sleep-paralysis
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水陸両用車は夢物語か? 1932年に発明された水陸両用自転車が画期的!
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