山口敏太郎
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トレンド 2010年06月26日 14時30分
35周年を迎えるスーパー戦隊からビデオパッケージの今後を考える
国民的番組となったスーパー戦隊シリーズは第一弾である1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』が放送されてから、今年で35周年・34作目を迎える。 現在、東映ビデオ(株)から歴代のスーパー戦隊シリーズがDVDで続々リリースされているが、ビデオソフトはベストエピソードセレクションという形が多かった為、またLDにおいては戦隊シリーズのリリースはあまりされなかったこともあり、依然として未ソフト化のタイトルをいくつか残している。 作品名としては、『光戦隊マスクマン』(1987年)『超獣戦隊ライブマン』(1988年)『高速戦隊ターボレンジャー』(1989年)『地球戦隊ファイブマン』(1990年)といった作品が現在に至るまで完全なソフト化がなされていない。 本年度は現在リリース中の『超新星フラッシュマン』(1986年)と、続いて『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1993年)のリリースが決定している。 旧作と新作を交互にリリースされている訳であるが、いよいよコンプリートまで目前といったところだろうか。 だが、最近ではブルーレイソフトもじわじわと普及し始め、パッケージごとの値段もだんだんと下がってきており、映画に限らずTV作品もアニメーション作品を中心に旧作のHDリマスター版がリリースされるのも珍しくなくなってきた。これはDVDユーザーとして、コレクターとして、段々と心配になってくる。 「DVDは大丈夫なのだろうか?」と。 今回取り上げるスーパー戦隊にしてもペースを予測すれば、2011年に『マスクマン』『ファイブマン』がリリースされ、2012年に『ライブマン』『ターボレンジャー』がリリースされることにより、歴代スーパー戦隊シリーズのソフト化がコンプリートされる訳だが…。それにしても、まだ2年もかかるのだ。 更に、最近はブルーレイに続く新たなメディアの登場も示唆されている。うーん、果たしてDVDのコレクションは無駄になりはしないだろうか? 実に不安だ。ベータテープやLDの恐怖が蘇るようである…。 不安になった筆者はソフトパッケージセールスに詳しいプロデューサーに意見を仰いでみた。 「大丈夫です。DVDはまだまだメディアとして長生きするでしょう」 −−そうなんですか? 「DVDはパソコン等のデータの記録メディアとして随分普及しましたからね。高画質なコンテンツを楽しむ為の映像メディアとしてはちょっと厳しいかも知れませんが、そんなに簡単に消えることはないと思いますよ。」 −−それは救いです! ヨカッタ〜! 「また、未だビデオソフト・LD化されていてもDVDでは出ていない作品があるように、ブルーレイでも中々発売されないレア作品は今まで以上に多くなると思います。なんだかんだでコストがかかりますからね。また、DVDはビデオやLDよりも保存性に優れているので、集めた作品もタイトルによっては今後重宝することになるんじゃないかと思いますよ」 なるほどなぁ。確かに『レッドマン』等はLDでは発売されていたけれど、まだDVD化されていない。また『ダイヤモンドアイ』もDVD化されているけれど、現在廃版だし、レンタルもされていない。そして失礼な話、とてもそんな近年にブルーレイで出るなんて思えない。 ただ、安心もしていられない。最近はHDリマスターされた作品がCS等で先行して放送されることもままあり、また逆にパッケージリリースの為にリマスターされたタイトルが放送されることもある。コレクターはメディアの変異にここ暫くは振り回されることになりそうだ。(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月26日 11時00分
日本とジャマイカを結ぶ? 接骨院の院長が主宰するレゲエ専門レーベル「Dr.Production」
渋谷のさつま接骨院の院長でありながら、クオリティが高いレゲエミュージックを発信するレゲエ専門レーベル、Dr.Productionを主宰するDr.Mune。 ユニークなキャリアを積み重ね、日本とジャマイカの橋渡しをするDr.Muneに、レゲエの魅力や、ジャマイカでの活動、レーベル所属アーティストについて聞いてみました。 (1)接骨院の院長をされながら、なぜレゲエ専門レーベル「Dr.Production(通称:ドクプロ)」を立ち上げたのでしょうか? ★Dr.Mune:まず最初に田舎の高校卒業後、練馬の名門接骨院に住込みで弟子入りしました。当時、あまりの研修の辛さに寮をこっそり抜け出して、田舎の同級生が バイトするレゲエクラブに遊びにでかけたんです。それでレゲエミュージックに出会い、励まされたおかげで約9年 間のハードな接骨研修期間を明るく終える事ができました。 音楽のパワーに気付かされて、いつか俺も「元気をくばる音楽」をつくりたいって思いました。それがレーベル設立のきっかけですね。 (2)レゲエの本場・ジャマイカへ行った時には、主にどういったことをされてますか? ★Dr.Mune:スタジオでの音楽制作とセレクター(普通でいうDJ)としてストリートで音楽をプレイしたり、友達や友達の家族の治療をさせられたり…(笑)。なかなか忙しく動き回っています。 (3)ジャマイカでドクターとして治療された時には、現地でどのような反応がありますか? ★Dr.Mune:興奮されますね。薬やメスを使わないで痛みが取れたりするんで…東洋医学なんてほとんど受けたことがない人ばっかりですから。東洋医学の神秘を感じるみたいです(笑) (4)良質なレゲエミュージックを発掘したり、紹介する時には何を大切にしていますか? ★Dr.Mune:心が躍りだすことです。自分の心が踊りだすものが「元気をくばる音楽」だと思っているのでそこを大事にしています。 (5) Dr.Productionに所属するアーティスト達の個性を一言でそれぞれお願いします。 ★Dr.Mune:Good Vibes! 皆、一緒に活動してて気持ちが良いアーティストですね。それぞれに個性がありますので、ショー等を観てて僕自身がすごく楽しんでいます。 (6)2010年5月19日に発売したハイジのアルバム「I LOVE YOU」の反響は? ★Dr.Mune:お陰様で、とても良いですね。レゲエのクラッシックから新しい音までふんだんに使われていて、レゲエの幅広さも出ていると思うし、テーマも愛について等身大で歌われているので、恋する人たちに響いてると思います。 (7)2010年6月以降のリリース予定は? ★Dr.Mune:KING-Kの「LINK UP THROUGH THE SKY」ってアルバムが6月30日に出ます。このアルバムは、僕が手掛けた作品のなかの傑作のひとつです。まさに心と体が躍りだしますよ!(笑) 本当に皆さんに聴いてほしい一枚が出来たと自負しています。 (8)Dr.Muneの夢は? ★Dr.Mune:音楽も接骨も海外支部をだすことです。どちらも逆に海外から日本へ発信という時があっても面白いと思うんですよね。 (9)レゲエの魅力を一言でいうと? ★Dr.Mune:前向きなパワーですね。接骨の研修時代にレゲエの前向きなパワーをすごく感じて、それでハマって、気付けば自分もプレイする側になってたり、レーベルも設立したりで今に至っています。だからレゲエにはそれだけ人を動かす前向きなパワーがあると思うんですよね。 (10)ファンに向けてのメッセージをお願いします。 ★Dr.Mune:こんな僕とドクプロをよろしくお願いします。これからも色々とリリースをしていきますのでどこかで見かけた際には是非とも聴いてみてほしいですね。レゲエを聴いて少しでも元気に前向きになってもらえれば嬉しいです。※Dr.Muneが主宰するレゲエ専門レーベル■Dr.Production 公式サイト http://www.dr-production.com※記事企画:文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月25日 17時45分
映画監督、加門幾生が挑む舞台演出の世界
映像監督として知られる加門幾生さんの演出にて上演される「夢をつかむSHOW! #1スイート・ホームズ探偵」の稽古場に突撃! その加門さんにお話を伺った。 −−初めての舞台演出 映像って、芝居のワンシーンごとをカットで割って切り取っていく作業です。舞台はその全体像が一つの作品となるわけじゃないですか。お客さんは何処を見るのも自由なんです。そこで演出としては、物語が役者が醸し出す一番の見どころの瞬間瞬間にお客さんの目が行くように誘導するのが自分の役割ではないかな、と僕は感じているんです。 −−初の舞台演出 今回は主演の坂元を中心に、A・Bキャストで編成されています。若い子も新人で、僕も舞台演出としては新人です。分からないことや戸惑うことも多いです。でも、楽しくて仕方がないんですよ。(微笑)…なんか妙な自信があります。理由は聞かないで下さい!(笑) 「いいものが出来そうだ」って“手ごたえ”を感じているんです。 −−夢をつかむ この『夢をつかむSHOW!』ってタイトルには演者・スタッフも含めて「夢をつかもう!」っていう前進的な想いを込めているんですよ。 キャスティングも色々試行錯誤して、この公演を通して役者さんの魅力をもっと引き出せればいいな、次の作品へ、更なるステップアップに繋がればいいな、って想いを込めてキャスティング編成しています。この公演を通して、僕も含めてこの仲間が一緒に其々の新しいステージへ進めればいいなって…! そう願っています。 劇=芝居だけでなく、エンターテインメントとして盛りだくさんの構成にしてあります。是非、楽しみにしていて下さい! 加門さん演出の第一回プレステージ・プロデュース公演「夢をつかむSHOW!#1スイート・ホームズ探偵」は6/30~7/4 劇場・シアター風姿花伝にて上演。<加門幾生プロフィール> 監督・演出家。6月生まれ。北海道出身。東映セントラル(現セントラルアーツ)を経て、故・渡邊裕介監督の下で「名無しの探偵シリーズ」(緒形拳主演)や「俺たちの行進曲」などで演出術を学ぶ。その後、数多くの映画作品や民放ドラマの演出助手・助監督・監督補を務める。 演出家デビューは米米クラブの10周年記念番組として制作されたTV『花王ファミリースペシャル・宴!米米クラブおいしいとだけ、10年分』(1995年)。映画初監督作品は2004年の『eiko』(主演:麻生久美子、沢田研二)。その他代表作に『HERO』(主演演:木村拓哉)や第8話『ママはニューハーフ』(2009年、出演:金子昇、原千晶、嶋大輔、他)等、多数。6月吉日 都内稽古スタジオにて協力(株)プレステージ、坂元亮介(敬称略・順不同)●加門幾生公式サイトhttp://www.goodpopjapan.com/kamop/●坂元亮介公式サイトhttp://www4.ocn.ne.jp/~rsoldier/index.html●(株)プレステージhttp://pre21.jp/(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年06月25日 15時00分
愛知県西三河地方の怪異「幽霊が遺した片袖」
愛知県岡崎市鴨田町にある九品院(くほんいん)は、法然上人三河第二十四番札所、三河三十三観音番外札所、新四国第二十三・二十四番札所にもなっている浄土宗の古刹である。 昔から通称「荒井山さん」と呼ばれ親しまれている。文政11(1828)年、高僧・徳本行者の高弟・徳住上人の捨世・念仏道場として開創された。九品院の宝蔵には、幽霊がここに現れたという証拠に、持参した片袖と片袖の引きちぎられた着物が大切に保管されている(非公開)。 嘉永5(1852)年のことである。若くして頓死した常蔵という人物の幽霊が、「死後九年経ても成仏できない」と、両親ではなく兄嫁の枕元に現れ訴えた。しかし、両親は一周忌はもとより、七回忌の法会まできちんと執り行っていた。「そんな話はにわかには信じられない」と、両親は疑った。「何か証拠でもあれば方策もあるだろう」と困惑していた。 その疑念に応えるかのように、常蔵の幽霊は再び兄嫁の枕元に現れた。「親の供養は世間の慣わしであって、金は使っても心から供養してくれたわけではない。だから成仏できないでいるのだ」と訴えた。そして、自分がここに現れたという証拠に、着物の片袖を遺して消えた。両親がその片袖を調べてみると、厳重に施錠された蔵の長持ちの中にしまわれていた常蔵の着物から引きちぎられたものであったことが判った。 その後、常蔵を不憫に思った兄夫婦は、九品院で7日間の籠山念仏行を行い、また、常蔵が生前信仰していた岩津天神への参拝も行った。その夜、全身金色の身体になった常蔵が、兄夫婦の枕元に礼を言いに現れたという。常蔵の両親は、片袖と片袖の引きちぎられた着物を幽霊が持参したという証拠として、九品院に奉納した。(皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月25日 14時00分
雷のシーズン到来! 必見のパワースポット「板倉雷電神社」
梅雨入りし、蒸し暑い日が続く。もう間もなく夏本番だ。 この時期に気になるものといえば、やはり「雷」ではないだろうか。外出時の落雷はもちろん、パソコンが普及した現代においては、雷サージも恐ろしい。被害に遭う前に、雷害対策をしっかりご準備いただきたい。 そんなこの季節にオススメのパワースポットがこちら。群馬県邑楽郡板倉町の「雷電(らいでん)神社」だ。その名の通り、雷の神様をお祀りしている。その歴史は古く、聖徳太子の時代まで遡る。その伝説は以下の通りである。 聖徳太子が板倉を通りかかった際、馬を休ませるために立ち寄った伊奈良の沼で、太子が禊(みそぎ)をされた。すると水面に金色の光が輝き、天から声が響いた。 「わたくしは別雷神(わけいかづちのかみ)である。七難を消除し、風水不順の災いを免れしめよう」(境内案内板「雷電沼の伝え」より) この天の声を聞き、聖徳太子が祠を祀ったのが雷電神社の最初とされる。 境内は「雷除け」は勿論の事、「火防」「氷嵐除け」「電気・通信安全」、そして「雨乞い・豊作」を願う参拝者で賑わう。そう、雷は損害ばかりではなく、豊かな実りももたらしてくれる。「稲妻」の語源は「稲のつま」、つまり雷が田へ落ちると稲が実るという太古の信仰からきている。雷電神社は遙かな古代ロマンに想いを馳せ、自然の驚異を再確認できる癒しのパワースポットである。 なお板倉雷電神社では、6/27(日)午後2時から「夏越大祓式」、7/7(水)〜7/14(水)の午前9時から午後3時まで「聖徳太子御尊像御開帳」が予定されている。この夏、足を伸ばしてみてはいかがだろうか。(ミルキィヨーコ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月24日 16時00分
不思議スポット探訪「鹿島神宮」
六月十三日日曜日、久方ぶりに鹿島神宮を訪れた。 『鹿島神宮 古武道奉納演武・百手式』が開催されるので、辺りはお祭りのような賑わい。大鳥居の前には地元特産品のお店が並んでおり、郷土の偉人である剣聖・塚原卜伝をモデルにしたゆるキャラ「ぼくでん」君が、子供たちを楽しませていた。 参道を通り、華やかな朱塗りの楼門を通り抜けると、立派な茅の輪(茅草で作られた大きな輪)があった。それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるのだ。早速、八の字を描くように三度くぐり抜ける。 本殿前では人形(ひとがた)が授与されており、それに自身の名前と生年月日を書き入れて身体を撫でる。最後に息を三度吹きかけて、罪穢れを人形に移し、専用の箱に入れる。すると、六月三十日の水無月大祓式(一月から六月の罪穢れを祓う神事の日)に、御手洗川に流してくれるのである。 午前中、『古武道奉納演武』を鑑賞する。御祭神であり武神の「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」に演武を奉納する儀式である。 鹿島新當流を始めとする各古武道の流派が集まり、古からの技を披露してくれる。初めて見る古武道。弓・剣・薙刀・空手等々の武術が、次から次へと披露された。その無駄のない動きや美しい所作、迫力と緊張感に、日本人の武士道の美を感じる。日本刀を使用しての演武は、まるで侍が現代に蘇ったように思えた。照りつける日差し、シャッターチャンスを狙うカメラ、観客の熱気で、会場は非常に暑かった。 その後、神宮の森の奥へと進む。奥宮を参拝した後、地底の大なまずの頭を押さえて地震を抑えているといわれる霊石「要石」に手をかざして、エネルギーを感じる。 そして謎の「御手洗池」。昔はここで参拝前に身を清めたそうである。澄んだ美しい水の池には、鯉が沢山泳いでいた。不思議なのは、ここの水は何年経っても腐らないことである。湧き出る霊泉の水を飲んで心身を清めた。 昼食は、名産の美味しい手打ち蕎麦を食べる。甘いビールが乾いた喉を潤す。 午後になり、境内に戻ると、着物装束の集団が行列をなしていた。導かれるように奥の宮へ歩く。『小笠原流百々手式』が奥参道で披露されるのだ。「百手式」とは、大的目がけて雨垂れが落ちるがごとく一斉に矢を放ち、 矢の徳を敬って魔性を鎮める儀式である。 一番最初に宮司が放つ矢が、風を切るピューッという音を立てて厄を祓ってくれる。歴史を感じる大自然の中、古式ゆかしい衣装に身を包んだ人々を見ていると、古の日本にいるような不思議な感覚に囚われた。 神事で人が多かったせいか、個人的に以前の鹿島神宮とはまた違った雰囲気であった。参拝したことにより変化が起こり、何か道が開けたような感じがする。また機会があれば訪れたい所である。(「怪談作家」呪淋陀 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月24日 14時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道『廃材アート・プロジェクト「共鳴」の廃材タイムマシーンと、注目技術ARのコラボ』
アート系の業界で個性と美しさを放つ集団、廃材アート・プロジェクト「共鳴」。 彼らは廃材を利用して、人々の度肝を抜く作品を作り、2009年に発表した恐竜のオブジェ「T-REX」は、東海地区、首都圏でのアート・イベントや、TVで取り上げられるほどの人気であった。 廃材アート・プロジェクト「共鳴」のメンバーは、美容室オーナー、イラストレーター、主婦クリエイターの3人が集まって感性をぶつけ合い、1つの作品を作り上げる。 2010年6月に、ポートメッセ名古屋で開催されたクリエイターズ・マーケットへ出展した作品は『タイムマシーン』。まるでSF映画で使用されるような美しいボディの形状と、絶妙なライトのセッティング、iPhoneアプリ「セカイカメラ」で話題になった技術、AR(拡張現実)とのコラボをおこない、訪れる人々の注目を集めていた。 今回、コラボした技術者・松本氏が、AR(拡張現実)を導入することで、現実の映像とCG(コンピュータ・グラフィックス)のリアルタイム合成をおこなうことが可能になり、まるでタイムマシーンのような不思議な映像を見ることが出来るのだ。 廃材タイムマシーンは、わずか12日とは思えない制作期間で高いクオリティに仕上げ、廃材を使うため、コストはかなり抑えられたとのこと。ヘリコプターの操縦席で使うペダル、掃除機のホース、コタツの電球を利用していて、リサイクルショップで購入した300円の赤い座席もオシャレでユニーク。 制作に苦労した点は、「いかに軽くするか?」に尽きるそうだ。 大きいサイズのアート作品は、まず会場までどのように運ぶか? という点が一番ネックになるため、ジャッキ台を使い、土台を安定させることで解決。 「廃材タイムマシーン」をテスト試乗した時に漏電が原因で、カラダがビリビリと痺れてしまったエピソードも話してくれた。 廃材アートの固定観念を覆す「廃材タイムマシーン」とAR(拡張現実)のコラボは、これからのアート世界に革命を起こすだろう。文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月23日 14時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道「走るゾンビが怖すぎる! 映画ザ・ホード -死霊の大群-」
夏へ向けてホラー映画やゾンビ関連の映画が続々と公開される中で、フレンチ・キスでもない、フレンチ・トーストでもない、フレンチ・ゾンビの金字塔を打ち立てる映画、「ザ・ホード -死霊の大群-」が2010年7月17日(土)に公開。 フランスのパリ北部で、同僚を殺された警官たちが、ギャングが潜伏する古いビルにのりこむ。同僚の仇に燃える警官たちとギャングの間で、血が飛び交う激しい銃撃戦を展開する最中、事態が一変する。突然、ビルに飛び込んできた、もう1つの勢力…それはゾンビの大群だった。ビル内に、3つの勢力が集まったことで大混乱になるが、なかなか死なないゾンビの大群の勢いはあまりにも危険だった。警官たちはやむをえず仇相手のギャングと手を組み、ゾンビを退治することになった。 警官とギャングの即席結成集団VSフレンチ・ゾンビの大群…。 彼らはゾンビを退治し、生きてビルを脱出できるだろうか?■『ザ・ホード ‒死霊の大群-』とフランスの他のジャンル映画の違い。 ●ベンジャミン・ロシェ:一つ明らかに違う点は、自分達は流血、暴力、苦痛を描くシーンの限界を押し広げようとは思わなかった事だ。 『マーターズ』、『フロンティア』、『屋敷女』、『ハイテンション』などは非常に強烈な作品で、ビジュアル的にも心理的にもとてもダークで暴力的だ。だからこれらの作品は印象的なんだ。僕らについて言えば、もっと呑気で、ある種気まぐれな冒険映画を作りたかった。どんなトラウマよりも、アクションとユーモアが勝るような映画をね。 ●ヤニック・ダアン:映画がどのジャンルに属するかは観た人が決めるものだけど、理論的には、別のジャンルに辿り着いたと僕達は思っている。『ザ・ホード -死霊の大群-』は暴力的な映画であっても、厳密にはホラーではない。これは本物のアクション映画で、激しいし、時には怖かったり血みどろだったりするけれど、そこに描かれる暴力は現実離れしている。僕達のスタイルは、もっとイカれてて、コミック雑誌みたいな感じだと思うんだ! 2010年7月17日(土)より、シアターN渋谷他全国順次ロードショー◎監督・脚本:ヤニック・ダアン&ベンジャミン・ロシェ◎製作:ラファエル・ロシェ◎出演:クロード・ペロン ジャン=ピエール・マルタンスエリック・エブアニー オーレリアン・レコン2008/フランス/35mm/スコープサイズ/SRD/97min/R15+(C)CAPTURE [THE FLAG] FILMS / LE PACTE ‒ 2009◎配給:ショウゲート◎協力:ハピネット※公式サイト www.showgate.jp/horde■文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月22日 17時00分
『あしたのジョー』“二度目”の実写映画化!
高森朝雄(梶原一騎)原作・ちばてつや作画のコミックス『あしたのジョー』が40周年を迎えたことを契機に、メモリアルプロジェクトの目玉として、東宝系列にて実写版『あしたのジョー』の制作が決定し、2011年春の公開が予定されている。 主演のジョー役には『クロサギ』で注目を集めた山下智久、ライバルの力石徹役には伊勢谷友介が配役される。 ジャニーズの起用によって実写化するジョーと、ファンによる葬儀まで行われたほどの人気を誇る力石役を務める伊勢谷の肉体改造と意気込みが報じられ、今春の映画・芸能トピックスを沸かせた。 だがしかし一つ気になっていることがある。プレスリリースや解説、報道などに目を通すと「満を持しての実写映画化」のような印象を受けるが、実は同コミックスは過去にも実写映画化はされているのだ。 公開年度は1970年、配給・日活、監督・長谷部安春、キャストは矢吹ジョー=石橋正次、力石徹=亀石征一郎といった面々である。1971年には同じく石橋&亀石コンビにて、舞台公演もされており、この『実写版・ジョー』の当時の好評ぶりが伺える。また、歌手としても絶大な人気を誇った石橋は、同作において主題歌も担当している。 70年代のコミックス原作のアニメ化作品を実写制作したタイトルは『ルパン三世念力珍作戦』(1974年・東宝)や高倉健主演の『ゴルゴ13』(1973年・東映)等の怪作をはじめ、いずれも見どころ満載で必見のタイトルばかりであるが『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1977年・東映)などは、決してセールス的に不振だったわけではないのだが、現在は再放送・パッケージ化の機会もなく、完全なお蔵入り状態である。 70年『実写版・ジョー』も、未だDVDパッケージ化されておらず、CSでの日本映画専門チャンネルにてようやくの再放送となった。昭和の若者の姿と時代の空気感を見事描いた良作であり、新作劇場版『あしたのジョー』の公開に伴って、DVDリリースされることを願う一本である。●『あしたのジョー』40周年記念サイトhttp://www.aj40.net/●東宝映画『あしたのジョー』公式サイトhttp://www.ashitano-joe.com/●日本映画専門チャンネル『あしたのジョー』http://www.nihon-eiga.com/prog/003032_000.html(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月22日 11時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道「平和のトリガーを引け! Peace Gun(ピースガン)を使ってみた」
クールなデザインで、雑貨マニアの間では話題になっているPeace Gun(ピースガン)。 一見するだけでは、「定規?」と思われるが、なかなか使い勝手の良いオモチャだ。実はこのPeace Gun(ピースガン)は、輪ゴムを発射する銃で、最大で輪ゴムを4つ装填可能である。懐かしい気持ちにさせながらも、オシャレなデザイン性も取り入れてるので、心をくすぐられる。 ガンのトリガーを引くと、英語のPEACEが見えるようになっている。的に当ててゲームとして楽しむことが出来るので、飲み会や合コン、ショット・バーでも活用できるのではないだろうか。また、女性や子供も簡単に使うことが出来るので、家族と一緒に、部屋内のデートでも遊べる。 Peace Gun本体の箱に入ってる的は非常に小さいものになるので、別に的を買ったり、小さなフィギュアを的に用意して、独自の点数シートを作って遊ぶと更に盛り上がること間違いなし。当然ながら人や動物に向けてはならないので、それだけは気をつけよう。あくまでも楽しく、人に優しく、動物に優しくがPeace(平和)のテーマだからだ…。 Peace Gun(ピースガン)を持ちながら写真撮影する時には、真っ正面に構えてはいけない。 Peace Gun本体はプラスチック製の非常に薄いものなので、真正面に構えると、撮影される本人は良くても、仕上がりはイマイチになってしまうだろう。Peace Gun(ピースガン)の側面を見せるようにしてポーズを決めると絵的に良くなるので、オススメだ。 固い場所に落としたり、強いチカラで曲げたりすると壊れてしまう。使い終わった後は踏みつけてしまわないように、ちゃんと片付けよう。大切に使えば長持ちする。 割り箸で造った輪ゴム銃で遊んだ人を熱くさせるPeace Gun(ピースガン)で平和のトリガーを引いてみないか?■文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
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衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
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グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
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船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
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東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
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小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
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うずまき生物
2008年01月22日 18時18分