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文科系忍者記者ドラゴンの道「走るゾンビが怖すぎる! 映画ザ・ホード -死霊の大群-」

 夏へ向けてホラー映画やゾンビ関連の映画が続々と公開される中で、フレンチ・キスでもない、フレンチ・トーストでもない、フレンチ・ゾンビの金字塔を打ち立てる映画、「ザ・ホード -死霊の大群-」が2010年7月17日(土)に公開。

 フランスのパリ北部で、同僚を殺された警官たちが、ギャングが潜伏する古いビルにのりこむ。同僚の仇に燃える警官たちとギャングの間で、血が飛び交う激しい銃撃戦を展開する最中、事態が一変する。突然、ビルに飛び込んできた、もう1つの勢力…それはゾンビの大群だった。ビル内に、3つの勢力が集まったことで大混乱になるが、なかなか死なないゾンビの大群の勢いはあまりにも危険だった。警官たちはやむをえず仇相手のギャングと手を組み、ゾンビを退治することになった。   
 警官とギャングの即席結成集団VSフレンチ・ゾンビの大群…。

 彼らはゾンビを退治し、生きてビルを脱出できるだろうか?

■『ザ・ホード ‒死霊の大群-』とフランスの他のジャンル映画の違い。
 ●ベンジャミン・ロシェ:一つ明らかに違う点は、自分達は流血、暴力、苦痛を描くシーンの限界を押し広げようとは思わなかった事だ。
 『マーターズ』、『フロンティア』、『屋敷女』、『ハイテンション』などは非常に強烈な作品で、ビジュアル的にも心理的にもとてもダークで暴力的だ。だからこれらの作品は印象的なんだ。僕らについて言えば、もっと呑気で、ある種気まぐれな冒険映画を作りたかった。どんなトラウマよりも、アクションとユーモアが勝るような映画をね。

 ●ヤニック・ダアン:映画がどのジャンルに属するかは観た人が決めるものだけど、理論的には、別のジャンルに辿り着いたと僕達は思っている。『ザ・ホード -死霊の大群-』は暴力的な映画であっても、厳密にはホラーではない。これは本物のアクション映画で、激しいし、時には怖かったり血みどろだったりするけれど、そこに描かれる暴力は現実離れしている。僕達のスタイルは、もっとイカれてて、コミック雑誌みたいな感じだと思うんだ! 2010年7月17日(土)より、シアターN渋谷他全国順次ロードショー

◎監督・脚本:ヤニック・ダアン&ベンジャミン・ロシェ
◎製作:ラファエル・ロシェ
◎出演:クロード・ペロン ジャン=ピエール・マルタンス
エリック・エブアニー オーレリアン・レコン
2008/フランス/35mm/スコープサイズ/SRD/97min/R15+
(C)CAPTURE [THE FLAG] FILMS / LE PACTE ‒ 2009

◎配給:ショウゲート
◎協力:ハピネット
※公式サイト www.showgate.jp/horde

■文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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