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芸能 2010年09月07日 23時30分
チャン・ツィイー、ムーラン役に決定
チャン・ツィイーが『ムーラン』の出演契約を行なった。 『グリーン・デスティニー』『2046』『HERO』などの映画にこれまで出演してきたツィイー、男のみの軍隊に参加する女性兵士、ファ・ムーランの物語の英語版での映画化で主役を演じる。 脚本家ジョン・ブリックステッドが“中国版ジャンヌ・ダルク”を再編成したこの作品の監督をヤン・デ・ボンが務め、この映画にアクション、ドラマ、ロマンスをミックスすることが出来ればと考慮中だ。 ウィリアム・モリス・エンデヴァーがこの映画の北アメリカでの権利を得て、イースタンライト・フィルムズがこの映画の北アメリカ以外の地域および中国本土での販売の責任を持つ。 イースタンライトの最高経営責任者で『ムーラン』のプロデューサーを務めるイン・イー氏は、「今作品が世界中で偉大な興行成績を誇るヤン・デ・ボンの監督による始めての独立映画です」「ボン・チャンとファ・ムーランというペアは成功への組み合わせです」と意気込みを語っている。 元々6世紀の詩で表現されていたこの物語が映画化されるのは今回が初めてではない。1998年、ウォルト・ディズニー社は、同名で大変人気の出たアニメ版を制作している。他の出演者については未だ決定していない。
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スポーツ 2010年09月07日 16時00分
反響を呼んだ華名のマニフェスト発言。JWP女子がSMASHのリングを席巻!
8・30『SMASH.7』の第3試合に組まれたカード、朱里&リン・バイロン vs.植松寿絵&中川ともかの女子選手4名によるタッグマッチ。SMASHで女子選手のみのタッグマッチが組まれるのは今回が初なのだ。注目すべきはSMASH初参戦となる中川ともか、そして女子選手との試合をあまり望んでいないリン・バイロンの存在。リンは「私はアクションスターになりたいの! 怪物のようなヤツを倒したいの!」と言っている。入場時こそいつもの笑顔を館内に振りまいたものの、いきなりコーナーの控えに入ってしまい握手をせず。 試合は朱里と中川でスタート。中川はショルダータックルの連発で朱里をぶっ倒し、幸先のいい序盤を飾る。リンにタッチをしようとする朱里だが、拒否するリン。植松の「リンちゃん、おいで!」のアピールに仕方なくリングインするリン。側転しながら足を取り倒していくというムーブから植松を翻弄するリン。お返しとばかりに植松はリンの鼻をつまむ。リンの619を回避したり、エプロンからボディーにパンチを放つ攻撃を読んで中川に攻撃させたりするなど、リンのやる気を引き出そうとした植松。中川の顔面への低空ドロップキック、植松のクロスボディー、キャメルクラッチ、2人で代わるがわるボディースラムを放つ赤コーナー陣営。植松の指に噛みついて脱出を図ったリンだが、逆に腕に噛みつかれる。ツープラトンの連携攻撃を回避し、ようやく朱里にタッチするリン。ボディーへのパンチからドロップキックを中川に放つ朱里。植松に対しては串刺しニーアタックからハーフハッチ・スープレックス。ミドルキックの連打を植松に放っていく朱里だったが、キャッチした植松は回転足折り固め。代わった中川がショルダータックル。朱里もミドルキックで反撃するが、また蹴り足を掴まれて中川のフィッシャーマンズ・スープレックスを食らう。膝をつく朱里に中川は低空ラリアットを狙うが、かわした朱里はリバースの山折りから狙いすました右ハイキック一閃。このダメージが響いたのか、代わったリンが放った一発のムーンサルト・プレスの前にピンフォール負けを喫してしまった中川。漁夫の利的な勝利を奪ったリンだったが、笑顔はない。レフェリー・ソフト今井のウィナーコールも拒否し、一人だけさっさと引き上げてしまうリン。 不穏な空気が会場に流れる中、雰囲気を変えようとした朱里。リングサイドに控えていたNEOの野崎渚をリング内に呼び寄せる。「肩の調子が良ければ、来月SMASHさんに参戦させていただきます!」と野崎が挨拶する中、観客の視線はリング外のある一点に集まった。スーツに身をまとった華名が登場したのだ。 「マニフェスト読んでくれました〜? 何かねぇ、マニフェスト読んで噛みつきたいヤツがおるみたいなんですよ。約束どおり来たったでぇ!!」と告げると、入口から入ってきたのはJWP女子プロレス一同! 先陣を切ってコマンド・ボリショイが「約束通り、来てやったよ。コマンド・ボリショイとJWP女子プロレス、お前のマニフェストを読んで、女子プロレスの老舗、JWPがわざわざ来てやったんだよ」と返す。しかし一部の観客の反応は冷たく、「お前の所でやれや!」と罵声を浴びせる人も。 続けるボリショイ。 「今日ここに来ている観客の皆さんは、女子プロレスをあまり見ていないと思います。華名のマニフェストを読んで、女子プロレスがつまらないと思っている人も多いでしょう。でも、私たちはそう思ってません。今も女子プロレスが素晴らしいということを、このSMASHのリングで、華名を相手に証明する機会をいただきたいと思っています」 館内からは拍手、一部からは罵声も聞こえてきたが歓迎ムードだった。そんな反応を聞いて華名が答える。 「まあまあ大勢で来てくださって、ピクニックやないんですからね〜。いやいや、批判してくださって結構なんですけど、あなたたちが言っていることが正しいんやったら、もっと人気あるんとちゃいますのん?」と挑発する華名。「見てくださいよ、このTシャツ。マジですか? へ? マジ? ダサ過ぎません?」と、さらに加える華名に対し、ボリショイは「今日はお客さんがたくさん来てくださっていると思って、JWPを宣伝しに来たんだよ!」その言葉に対して華名は「待って待って待って、そういう発想がダサいんですよ。わかります? 少人数のJWPファンが、泣きますよ?」 この言葉をきっかけに、春山香代子が「あぁ〜?」と声を挙げ、リング内でもみ合いが始まる。場外にエスケープする華名。すると現・JWP認定無差別級王者(第15代)である米山香織が自己紹介、そして「SMASH、いいね〜! SMASH、最高! 私もこのリングで試合を…」と叫んでいると、怒り心頭の春山がマイクを奪う。「オイ華名! てめぇJWP舐めてんじゃねぇ。お前の相手、この『バリバリ』春山がやってやるよ」しかし華名は「『バリバリ』とかホントダサいですよね…」とぼそっと呟く。続けて「わかりましたわかりました、もうホンマに私のことに興味ある、ね。絡みたい、その気持ちよぅわかるんですよ。だって私…めっちゃめちゃ魅力的ですやん」 次第に館内からは華名に対する罵声が多くなってくる。 「『米山革命』、はあ〜…私のマニフェスト、こんなに話題になっているんですよ。『米山革命』、まったく聞こえてきませんよ! ちっちゃいんですよ、あなたの革命は。私アドバイスしてあげますよ! 叫んだらいいという問題じゃないんですよ。大切なのは、『インテリジェンス』なんですよ、わかります? こんなボキャブラの相手してられないんですよ、わかりますか? 私が対戦する相手は、私が決めます! ほな、失礼します」 と言い放ち、去って行く華名。華名に「オイ華名! 『いんてりじぇんす』って何だよ!」と叫ぶ米山。「華名は女子プロレス界ではあんまり相手にされてないですから、今日喜んじゃったんですね! 今日はご挨拶ということで、JWP女子プロレス、知らない人はWikipediaで検索してみてください!」という米山の言葉を最後に去っていくJWP。 取り残されてしまった感のある朱里・野崎・植松・中川。このやり取りの際もリングの端でずっと見守っていたのだが。「さっきの話、私はよくわからなかったのですが…お疲れ様でした。」と語った朱里。「JCBに向かって頑張っていきますので、宜しくお願いします!」と言い、その場を締めた朱里。 次回『SMASH.8』では、ベテランのKAORU戦が決定している朱里。しかしこのやり取りの中、その対戦が頭に浮かぶ観客はいただろうか? この騒動があったからこそ、もう一度朱里は輝くべきなのだ。ここはSMASHのリング。朱里よ、ポカンとしている暇はない! 『SMASH.8』でもう一度光り、その存在を改めて知らしめるチャンスなのだ!! プロレス界で盛り上がるもう一つの要素、それは「対外様」との対抗戦。外国人のみならず、所属以外の選手との対戦は注目を浴びるものだ。現に朱里は華名との対戦で名前をぐっと上げている。今度は華名・JWPの両方に目を向かせ、トップに上がっていくきっかけを掴んでほしい。また、華名とJWPには「泥試合」は望んでいない。お互いに白黒はっきりつけて、観客全員に納得させてほしいものである。JWPがこと「対外様」に対して一番存在感を発揮するのは、春山香代子なのかもしれない。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『SMASH.8』2010年9月24日(金)開場:18:00/開始:19:00会場:東京・新宿FACE(各線新宿駅より徒歩5分)【決定カード】朱里 vs. KAORU詳細はSMASHホームページ http://www.smashxsmash.jp/ にて。
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トレンド 2010年09月07日 15時00分
映画『恋するナポリタン 〜世界で一番おいしい愛され方〜』に出演した茂木健一郎氏に山口敏太郎が聞く、恋と脳と記憶の不思議な話(3)
茂木 そうですね。まさにそうだと思います。ただ、そこで客観性っていうものをある程度確保しておくことも、人類の文明の中では役に立ったわけで。誰が誰にいくら借金してるとか、そういうのってある程度客観的に分からないと困りますからね。その狭間の中で人間って揺れてきたと思うんですけど、少なくとも恋愛って、思いっきり主観的でいいし。恋愛なんてある意味で全部イリュージョンだから。 山口 そうですね、完全にイリュージョンですよね。 茂木 だって「この人じゃなきゃいけない」っていうことはないわけだから。 山口 結局それぞれ恋愛をしてる。恋愛を演じている男女、あるいは三角関係、四角関係を形成する誰もが、幻想を持ち合っている。ひとつのファンタジックなお芝居をやっている、みたいなことでしょうか? 茂木 そうですね、「幻想」という共通の言葉で、お互いにコミュニケーションしているわけですけど、でもそれが何かね、物語を動かす原動力になっているわけです。だから僕はね、「想い」が最初にあると思います。やっぱり恋愛でもそうですけど、誰かと繋がりたいという想いがあったり、ご飯にしても、おいしいものが食べたいという想いがあったとすると、逆に食べさせたいっていう想いもあって、その想いがどのように絡んで物語になっていくかっていうのが、我々の人生なんです。それって、まだ無限にあるんですよ。その物語の組み合わせのパターンというか、可能性というか。だから人と人との心が入れ替わるっていうことで、無限の可能性のひとつが見えてくるわけだよね。 山口 そうですね、だから割と人格が入れ替わるっていうパターンの映画は今まで何本もあったんですけれども、今回は一人の人間の中に二つの人格が入ってしまうというパターンで、大変興味深く思っておりますが、それが決してオカルトチックにとか、おどろおどろしくではなくて、さらっと日常生活のワンシーンで描かれているというところに、制作サイドの表現の上手さというのを非常に感じたんですね。 茂木 そうですね、今風ですよね。空気感がね。 山口 若い女性がスッと入っていけるような。一歩間違えればかなりSFチックな話になってしまうのに。本来なら男の子しか入っていけない設定なんですが、割と女性でも入っていけるところが不思議という感じがします。 茂木 今そういう、超常的なもの、オカルト的なものが、日常化してるんでしょうね。ライトなものになったというか。 山口 スピリチュアルブームとか、一連のブームがありましたからね。そこら辺で日常化してしまった感はありますね。 茂木 ヘビーウェイトじゃなくて、それもひとつのバランスっていうか。命ってバランスが大事だから。バランスを崩さないウェイトだったら、僕は妄想とか、そういうのもいいと思うんですよ。 山口 やはり、時々妄想すると楽しいですよね。 茂木 そうです。でも、それがバランス崩しちゃって、要するになんだかイッちゃってる人がいるじゃないですか?(笑)。 山口 振り切っている人ですね(笑)。 茂木 振り切っちゃって、やることやってないっていうのがおかしいんですよ。やることやってれば、妄想はいいんです。 山口 妄想癖の人で、税金も払っていない、年金も払っていないとかいう人いるじゃないですか。そういう人はやっぱり駄目なんですね。社会人として、仕事をやって、時々妄想に浸るのがベストだと。 茂木 生活をちゃんと営んでないとね。自分がなんもマトモな生活もしてないのに、大きなことばかり言う人っているよね。そうじゃなくって、ちゃんと足元をしっかりすべきかと。 山口 ああ、そうですよね。やっぱりそこら辺で、妄想と現実のバランスが取れる人が一番面白くて。テーマパークでも全部「楽しい」という世界観だけじゃなくて、ちょっとお化け屋敷のようなものが混じってるから、バランスが取れる。陰陽思想でしょうね。そういうバランスが取れる人っていうのが、素敵な現実主義者で。科学偏重主義、頑なな現実主義になっちゃうと、四角四面のつまらない人になってしまうっていうところがあるんですよね。 茂木 坂本龍馬だってそうだよね。妄想ですよね。 山口 坂本龍馬の言動は、完全に妄想ですよね。自分の立場とか考えたら普通できないことを口にしている。でも妄想をちょっとずつ現実にしていって、新しい妄想をどんどん広げて現実化していきましたよね、龍馬は。 茂木 全然『恋ナポ』とは関係ない方に話は行ってますが(笑)。 山口 『恋するナポリタン』を見た人は、ちょっとだけ妄想力をつけて、後は現実を豊かにしてくださいという(笑)。 茂木 なるほど、それはいいね。 山口 いいですね。微かなる狂気は大いなる力になるってことですよね。この映画そのものですよ。主人公の女性もね、ちょっとだけ不思議。不思議な部分を体験しながら、実生活では一流のシェフをフィアンセにもつ現実主義を持ちながら。現実主義だけど、ちょっと不思議なところも持っているじゃないですか。だから先生がおっしゃった、「ちょっとだけ不思議」っていう感じで、いいじゃないですか。 茂木 ちょっとだけ不思議が、日本を救うね。 山口 そうですね。科学偏重主義とか、そういうのは駄目になっちゃいますね。 茂木 ああ、ウマい! また機会があったら是非。 山口 是非、今後とも宜しくお願いします」(了)映画『恋するナポリタン 〜世界で一番おいしい愛され方〜』9月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー<ストーリー>「プロポーズの返事をしないといけない!」 幼なじみでグルメライターの佐藤瑠璃(相武紗季)から入っていた留守電のメッセージ。驚いたイタリアンシェフ田中武(塚本高史)は、彼女の元へ駆けつけるが、瑠璃の傍には先輩シェフの水沢譲治がいた。 武が瑠璃に想いを伝えようとしたその時、ピアニスト槇原佑樹(眞木大輔)が起こしたアクシデントに巻き込まれてしまう。 奇跡的に一命を取り留めた佑樹には、なぜか武の記憶が宿っていた。 あの日、武が瑠璃に伝えたかった想いとは?〔STAFF & CAST〕企画/プロデューサー:野間清恵監督:村谷嘉則出演:相武紗季 眞木大輔 塚本高史/市川知宏 岡山智樹/茂木健一郎/真琴つばさ 市川亀治郎/北大路欣也(C)2010「恋も仕事も腹八分目」フィルムパートナーズ
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スポーツ 2010年09月06日 18時00分
元阪神・中込被告が台湾で控訴されていた!
元阪神投手・中込伸被告(40)は、帰国することも許されなかった…。台湾のプロ野球八百長事件で、賭博罪、詐欺罪で問われていた中込に『懲役1年8カ月、執行猶予4年』の有罪が言い渡されたのは既報通り。だが、中華プロ野球大連盟は「量刑が軽すぎる!」などと抗議し、これを受けた検察側が8月末に控訴していたことが分かった。 この一報を知った日本のプロ野球関係者の1人が、こう説明する。 「台湾球界は八百長事件によって、一時は存亡危機にも晒されました。ダーティイメージを完全払拭し、再建に向けて必死に頑張っているだけに、中込に対する例外的な措置みたいなものが許せなかったのでしょう」 一部メディアでも伝えられたが、中込は逮捕当初から一貫して「事実無根」を訴えてきた。しかし、求刑直前になると、生活苦に陥った日本の家族を救いたいとし、早期帰国を果たすため、起訴事実を認めるようになった。言い換えれば、「自分は野球賭博に関わっていないが、帰国したいから起訴内容を認める」ということ。台湾球界は中込に不信感を抱き、「帰国したいから認めるなんて言い方では、不正浄化に繋がらない」と怒ったのである。 「八百長に協力しなければ殺すと、ピストルを突き付けられた選手もいました。口のなかにピストルをねじ込まれたなんて裁判証言もあれば、家族が脅迫されたとか、オンナをあてがわれ、そのスキャンダルを公開されたくなかったら、協力しろとか…。ホテルに監禁されるなど、生命の危険に晒された被告人(選手)も少なくない」(前出・同) 野球賭博は『放水』と呼ばれている。 なぜ、根深いのか? ヤクザは台湾にプロ野球が誕生する前は少年野球も賭博の対象にしていたのだ。有望な野球少年を見つけ、高級自転車や小遣いを渡し、手懐けて行く。両親にも賄賂を渡し、完全に子飼いにしてしまう。その子飼いにされた野球少年がプロ野球に進んだのだから、野球そのものが猜疑的な眼で見られるのも仕方ないのである。 「貧富の差が激しい中南米から台湾入りした選手は帰国と同時に豪邸を建てたなんて話もある。ヤクザに囲われた選手が外国人選手に近づき、最初は親切にする。そのうち、ヤクザとの食事に連れられ…」(前出・同) 台湾選手の平均年俸は日本円で100万円。八百長の見返りは「1回40万円」とのことだから、「豪邸が建つ」なる証言もマンザラではないだろう。 前出の日本球界関係者がこう続ける。 「中込を心配しているかつての同僚も少なくありません。帰国後、暴露本が出るとか、台湾球界に関する告発記事が出るといった噂もないわけではありませんでした。暴露本に関する真偽はともかく、元同僚たちの口添えにより、帰国すれば、台湾球界との関係を完全に断ち切ることもできたのに…」 二審の審理は10月以降になるという。それまで中込の帰国は認められない。台湾世論は「中込にも厳しい処罰を」との声が圧倒的だが、こんな見方もある。 「200人以上の選手が怪しいと報じられながら、新たに大物選手が逮捕されることはありませんでした。台湾・馬英九総統は球界の不正浄化のため、公的資金・20億台湾元(約58億円)まで投入しましたが、国民からの信頼を完全に取り戻すまでには至っていません。今後、中込を始め、裁判に掛けられた被疑者を厳しく制裁することしかできないのではないか…」(現地特派員の1人) また、日本のプロ野球機構も台湾から『難題』を突き付けられていた。アジアシリーズ運営委員会から、「今年度の同大会は日本抜きで行いたい」と打診されている。アジアシリーズはMLB・ワールドシリーズに対抗するため、日本、韓国、中国、そして台湾の4カ国によって新設されたもの。各国の優勝チームがナンバー1を決めるのだが(中国は選抜代表)、昨年は開催赤字、そして、『八百長事件』で存亡の危機に見舞われた台湾球界の影響もあって、昨季は日本、韓国の2カ国のみによるチャンピオンズシップ制に改められた。しかし、4カ国による運営組織はまだ残っており、今年度は台湾が開催国となる。 「日本シリーズの日程と重なるので、開催国の台湾と韓国のみでやりたいと打診があったんです」(関係者) 日本はアジア地区の野球レベルを牽引してきた自負もあり、同委員会の提案を快く思っていない。 「語弊のある言い方になるが、近年、台湾球界に振りまわされている」(同) 台湾・興農牛には、元日本ハム・正田樹、同・井場友和もいる。彼らが自分の身を守る苦労は並大抵ではないだろう。中込の控訴にアジアシリーズを巡る政治的意図はないが、日本の関係者はその一報に複雑な心境を抱いていた。
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トレンド 2010年09月06日 14時00分
ド派手な中年男・箭内道彦がプロデュースする期待の新人、高橋優が歌う地味なデビュー曲「素晴らしき日常」
思いのほか売れてしまった神聖かまってちゃんに“とって代わる”次世代のアーティストを探し回っている記者。先日から気になっていたピンの歌手、高橋優にメボシをつけライブ会場でCDも買い、すっかりとりこに。しかし高橋の曲はすでに国民的お笑い番組や交通機関のCMで使われテレビやラジオでガンガン流れている。そしてとうとうニュース番組で彼の特集が組まれるほどに。思った以上に注目されていた人物であった。でもそれにはちょっとした裏があって…。 9月3日の日テレ「NEWS ZERO」ゼロカルチャーのコーナーで箭内さんという広告業界の大物と一緒に特集されていた高橋優。この間ライブに行ったとき「NEWS ZERO」の撮影クルーがいたのでそれを知っていた。「いつ放送するのよ?」とおばさんらしくADの子を問い詰めたところ、8月27日という話だった。が、当日はオザワさんのニュースでコーナーがとんでしまい一週間後の3日に放送が変更。わざわざ録画をしてまで見てみると、客席の一番前にいたはずの記者が写ってない!やはりおばさんのファンがいては見た目まずいのか。少々テンションが下がったところに、女物の着物みたいな服を着た高橋のプロデューサーで箭内道彦というド派手なおっさんがしゃべりだした。 「若い人のポテンシャルが高くなってドウノコウノ…」 知らないけどこの人、そんなに有名な人なの? 40才過ぎてからやっと人のためになる仕事をしなければマズイと思って若いアーティストをプロデュースしたって言ってるけど、じゃ今までのCMはなんだったのかしら。クライアント第一主義?そういえば高橋のデビュー曲「素晴らしき日常」のCMではベテランの三宅裕司が売れる売れると騒いでいるけど、「売れればいい」みたいなあのセンスはここから来てるのね。そんな箭内さんのおかげか、「素晴らしき日常」は深夜の国民的お笑い番組「あらびき団」のエンディングテーマに使われていて、毎週下まつげを描いた東野幸治と藤井隆のライトとレフトのトークの後で激しく流れている。そこだけ画像が昭和っぽく地味で、変に味わい深いけど。 高橋優の曲の魅力はなんといっても圧倒的にメリハリが利いた気持ちのいいメロディーに語呂よく乗った、重そうに見えて実はそうでもない素朴な詩。アコーディオンを使った前奏などアレンジもなかなか奇抜だ。高い歌唱力を持つご本人はまだ日本にこんな人がいたのかと思うくらい純粋な青年で、ライブ後のサイン会でもまるで選挙の立候補者みたいに一生懸命ファンひとりひとりに両手で握手をしてくれる。歌詞のダメだしを書いた記者の悪魔のレターもファンレターと間違えて大変喜んで受け取ってくれた(申し訳なくなくなるからそんなに喜ばないでくれー)いまどきこのきまじめさがちょっと怖い、26才のお地味男子である。 「東京メトロ」「あらびき団」「NEWS ZERO」と新人なのに太めのテレビ露出を次々果たす高橋優。本来素朴なギター弾きなのに派手なデビューをしてしまい、(器用なんだろうけど)あまり器用に見えない彼はこの先芸能界でやっていけるのだろうか、ちょっと心配になった。(コダイユキエ)
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レジャー 2010年09月04日 17時30分
現役キャバ嬢の『寄り道ライフ』 癒しのニャンちゃん
キャバ嬢の間で人気のワンちゃんを飼う事がブームだった時期もあったよね。チワワだのダックスフンドだの豆柴だのと、人気のワンちゃんがめまぐるしく変わって、客が変わると飼ってるワンちゃんが変わるキャバ嬢もいたケド…。 そんなワンちゃんの話題を横で聞きながら、アタシはいつも部屋にひとり置いて来たニャンちゃん(雑種)のなみニャンのことを心配しています。もちろんケータイの待ち受けは毎日朝(昼過ぎ)に撮影するなみニャンです。 ニャンちゃんはトイレをちゃんとシツケしとけば、散歩の手間もかからないし、食事も大食いしないという手間いらずの上品さが気に入っています。また勝手気ままなところも、なまけもののアタシにピッタリ。 でも最大にうちのなみニャンが可愛いのは、アタシがどんなに遅く帰ってきてもちゃんと玄関まで迎えに来てひと声ニャンと鳴いてくれることです。食事の催促だと分かっていても、その健気なお迎えに嫌な事や辛かった事も吹き飛びます。 そして、なみニャンが安心して眠る姿を見ていると、こちらも安心してグッスリ眠れるのです。 なみニャンと一緒にベッドで寝るのですが、その時、なみニャンの足の肉球すべてをグニュグニュとマッサージしてあげると、なみニャンも喜びアタシも肉球のプニュプニュした柔らかさに癒されてしまうのです…もうダメ…今もなみニャンの肉球を触っています。 キャバ嬢はいろんなペットを飼って癒しを求めていますが、究極の癒しは愛するパートナー(もちろん人間です)がそばにいてくれることだと、十分わかっているのですが…ニャン。
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トレンド 2010年09月04日 17時00分
映画『恋するナポリタン 〜世界で一番おいしい愛され方〜』に出演した茂木健一郎氏に山口敏太郎が聞く、恋と脳と記憶の不思議な話(1)
茂木健一郎(以下「茂木」) 今回は、映画の評論みたいなことを喋ればいいんですか? 山口敏太郎(以下「山口」) 僕は作家として、主に不思議な映画を中心に評論してるんですが、今回の作品『恋するナポリタン』は、人格が移るということで超常現象かなと思いまして。 茂木 なるほど、そういうことなんですね(笑)。 山口 脳内で創られる幻覚の一種である脳内幽霊の話とか。あと宇宙人にさらわれる人がだいたい、幼少期にドメスティックバイオレンスの経験があったりですね、結構、超常現象って脳に関係あるじゃないですか? 茂木 あります。僕も好きなんで超常現象の話になっちゃいそうですね(笑)。 山口 今回の作品『恋するナポリタン』なんですが、VTR見せていただきました。大変面白かったです。先生がお医者さんの役で出てらっしゃって、思ったより違和感がないんですよね。学者さんとお医者さんって、職業が違うはずなのに、脳というテーマが絡むだけで、なんとなく本当に脳外科関係のお医者さんかなって思えてきちゃうのが、やっぱり脳への刷り込みなんでしょうかね。 茂木 僕は映画って、とにかく凄くリスペクトを持ってるんです。僕は子供の頃から日本映画をいろいろ観て育ってきたんで、自分がまさか出るなんて思わなかったんですけど、今回プロデューサーの野間さんが突然押しかけてきて「出てほしい!」って言われて(笑)。 山口 (笑)。 茂木 相武紗季ちゃんと共演できるって聞いたから、「じゃあ出ようか」と思って台本見たら、共演シーンなんて全然なかったんですよ(笑)。また現場では、真琴さんが凄く素敵な人で、いろいろ教えていただきましたね。それにしても、役者って別の人格が憑依する職業だと思うんですよ。そういう意味でいうと、僕は地でやってまして、たまたま役柄が医者だったからそれらしく見えた。科学者と医者って近いじゃないですか? だから、僕は素で出演している気がして、ちょっとだけ恥ずかしい感じかな。 山口 映画でも、演技は恥ずかしかったですか? 茂木 うーん、出来上がりを見るとね。「おっ、素で出てる」みたいな(笑)。 山口 皆がペルソナ(仮面)を被っている中で、一人素顔ですからね。 茂木 やっぱり、いい役者っていうのはね、豹変しますからね。 山口 その人格になりきっていますよね。 茂木 カメラがパッと回った瞬間に、全然パーっと変わるから。相武紗季ちゃんだって、絶対これはペルソナ被ってる。可愛い顔をしてるけど可愛くないとか、そういうんじゃないよ(笑)。可愛い女の子を演じるっていうプロ根性が凄いと思いましたね。今回の映画出演を契機に、脳科学者として解明しようと思ったんですけど、なかなかそこまでは。 山口 結構、お芝居って民俗学的にも意味が深いんですよ。日本だと神前芝居といって、神社に奉納するお芝居であったり。役者さんって神を降ろして、演技を神に捧げるってところがあるじゃないですか? そういった部分で人格変換っていうのは興味深いです。 茂木 だからね、真琴さんなんかもそうなんですけど、いい役者さんって、自分を外から見てるカメラみたいな、もう一人の自分がいるんですよね。我々の言葉でいうと「メタ認知」っていうんですけど、メタ認知が立ち上がっていて、そういう風に熱く演じている自分を、ちょっと客観的に見ている。そういうことができる人ほどいい役者だと思うんです。 山口 みうらじゅんさんも、先生と同じような話をされていて。矢沢永吉は自分のことを「矢沢」と客観視し、水木しげるは自分のことを「水木さん」と客観的に呼ぶ。だから二人は成功したんだっていう話があるんですよ。 茂木 そうだと思います。ああいうキャラクター性が高い人っていうのは、必ず自分を客観視する。 山口 面白いですね。 茂木 だから、映画ってメタ認知のアスリートたちが集まってやっているという点では、凄いなって僕は思いますけどね。 山口 今回の映画は模造記憶というのがひとつのテーマですが、他人の記憶が自分の中に入ってしまう現象について描かれていますが。 茂木 おーっ、そっちからきたか(笑)。 山口 映画というものも、ひとつの模造の現実じゃないですか? 模造の現実という映画の中で、ある人物の中に他人の記憶が入っていくという模造が描かれる。二重の模造構造を映画の客席から客観的に見るという点に関してはどう思われますか? 茂木 そこは、やはり一番エキサイティングなところだと思うんですよね。事故で他人の記憶が脳内に入るということは科学的にはないんですが、でもおっしゃっているように、そういう妄想を抱いてしまうということは大いにありうる。自分が他人の記憶を持ってしまっている。つまり、多重人格、最近は解離性同一障害というのがありますし、そういう症例がいっぱいあるので。 山口 移植ってどうなんですか? よく、他人の臓器を移植したら趣味思考が変わるとかいいますよね? 茂木 それも科学的にはないんですよ。でも、脳って暗示にとても弱いんです。自分の心臓が他人の心臓に変わったっていうことを、知るだけですでに暗示されているわけです。 山口 今までの俺とは違うぞ、みたいな暗示が無意識にかかってしまうんですか? 茂木 直接的なメカニズムとしては、ちょっとそう考えてもいいですかね。脳が暗示にかかりやすいということに、人間の真実が現れていると思うんです。設定として脳が入れ替わるっていうのは、様々なドラマが生み出されることになると思うんですよ。 山口 そうですね。例えばiPhone同士で情報交換とか、携帯同士で赤外線交信とかで番号を交換したりするじゃないですか? 頭と頭が触れ合うことによってデータが移転してしまう。そういう設定が今風で面白かったんです。ひょっとしたら主人公である彼女の気持ちが、ナポリを失ったということを受け入れられないことから生み出した模造記憶かもしれないし、はからずもアクシデントを引き起こしたピアニストが罪の意識から、シェフの模造記憶を脳内で作り上げてしまったのかと。(その2に続く)映画『恋するナポリタン 〜世界で一番おいしい愛され方〜』9月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー<ストーリー>「プロポーズの返事をしないといけない!」 幼なじみでグルメライターの佐藤瑠璃(相武紗季)から入っていた留守電のメッセージ。驚いたイタリアンシェフ田中武(塚本高史)は、彼女の元へ駆けつけるが、瑠璃の傍には先輩シェフの水沢譲治がいた。 武が瑠璃に想いを伝えようとしたその時、ピアニスト槇原佑樹(眞木大輔)が起こしたアクシデントに巻き込まれてしまう。 奇跡的に一命を取り留めた佑樹には、なぜか武の記憶が宿っていた。 あの日、武が瑠璃に伝えたかった想いとは?〔STAFF & CAST〕企画/プロデューサー:野間清恵監督:村谷嘉則出演:相武紗季 眞木大輔 塚本高史/市川知宏 岡山智樹/茂木健一郎/真琴つばさ 市川亀治郎/北大路欣也(C)2010「恋も仕事も腹八分目」フィルムパートナーズ
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レジャー 2010年09月04日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/5) 新潟2歳S 血統・センス良し!ホーマンフリップ。他4鞍
新潟2歳チャンピオン決定戦「新潟2歳ステークス」(11R、芝1600メートル)は福永・ホーマンフリップが混戦に断を下す。 レベルの高いメンバーが集結する中央場所(阪神)で新馬勝ちしているのは、この馬だけ。しかも、最内の窮屈な場所をこじ開けて矢のように突き抜けた瞬発力と、勝負根性は特筆されていい。 身上の切れ味は、新潟の高速馬場でさらに威力を増すはず。オークス4着馬アニメイトバイオの妹で、血統的にも一本筋が通っている。 ここを目標に一旦、放牧。ジックリ時間をかけて調整してきた無理のないローテンションも吉と出そうだ。 1F延長も血統とセンスの良さから、全く心配無用。無傷の2連勝で頂点を極める。◎9ホーマンフリップ○6サイレントソニック▲4クリーンエコロジー△2リーサムポイント、18キッズニゴウハン 10R「飯豊特別」(芝1200メートル)は〈3010〉とメンバー屈指のコース実績を誇る、マヤノロシュニで九分九厘勝てる。 短期放牧を挟み、渾身の仕上げで勝ちにきた陣営を信頼したい。 相手は実績馬のケンブリッジエルだが、乗り違いで不発に終わったトーホウカイザーの巻き返しも十分ある。◎2マヤノロシュニ○1ケンブリッジエル▲3トーホウカイザー△8ジニオマッジョーレ、10アイスカービング 9R「出雲崎特別」(芝1800メートル)は休み明け2戦目で走り頃の、メイショウジンムに白羽の矢。 久々の分、もうひと伸びできなかったが0秒2差3着は実力の証し。1度使われた効果は絶大。内田騎手に鞍上強化され、必勝の布陣が整った。◎17メイショウジンム○3ブレイクナイン▲6ローテレジーナ△7フライバイワイヤー、13ヴィーヴァブーケ 札幌メイン「札幌日経オープン」(9R、芝2600メートル)は特別2連勝中と、破竹の勢いのトウカイメロディをイチ押し。 444キロと小兵ながら、決め手はメンバー有数。全身はスタミナの塊だ。3連勝で菊花賞に名乗りをあげる。◎6トウカイメロディ○3ルールプロスパー▲2ホクトスルタン△10ゴールデンハインド、12モンテクリスエス 小倉10R「小倉2歳ステークス」(芝1200メートル)はブラウンワイルドが、フェニックス賞2着のリベンジ。 レコード勝ちした直後に楽をさせた、前走とは一転。ハードな調教を消化し、万全といえる態勢が整った。◎8ブラウンワイルド○14シゲルキョクチョウ▲17バラードソング△3モアグレイス、12ドレッドノート※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2010年09月04日 12時00分
漫画や映画の近藤勇に迫る! 調布市郷土博物館「近藤勇展」!!
皆さん、こんにちは。ぬらりひょん打田です。 今回は東京都調布市の郷土博物館による『映画や漫画に登場する近藤勇展』を紹介します。 東京都調布市は、かの有名な新選組局長「近藤勇」の出身地です。市内には近藤の生家跡があります。そんな調布市の郷土博物館が今回、近藤勇をテーマに展示を行っています。実在の近藤勇のほか、漫画や映画の中で活躍した近藤や新選組の姿を紹介しているんです。様々に描かれる近藤勇の姿が見られますよ!! まずは展示室で、大きな近藤の像が出迎えてくれます。 古いものでは紙芝居の『鞍馬天狗』が展示されていますが、ここでは新選組は敵役として登場します。そして昭和に入り新しい解釈がなされ、昭和30年代以降に新選組ブームは広がりを見せたようです。 映画に関しては『新撰組血風録』などの古い映画の写真をはじめ、比較的新しい『御法度』などのパンフレットもあります。 漫画は、調布市にお住まいの水木しげる先生が描いた近藤勇関係の作品をはじめ、手塚治虫先生、石ノ森章太郎先生などの作品も展示されています。一部はその場で読むこともできますよ。 この展示を見てわかることは「どういう価値観や思想を軸にして考えるかで、新選組の見え方が変わってくる」ということです。大衆文化に現れ始めたときの新選組は悪役として描かれることが多かったようですし、占領下の昭和20年代、チャンバラ映画は封建的精神を助長するということで禁止されていました。娯楽も、やはり時代を映す鏡なんですね。…と、実は展示の漫画の絵を見ているだけで楽しかったので、そんな難しいことは考えていなかったんですが(笑)。 いろいろと権利関係で苦労があると思いますが、こういうテーマで歴史上の人物を扱う催しは珍しいと思います。他の人物の展示も見てみたいですね。「聖徳太子」「織田信長」「真田幸村」「伊達政宗」…などなど。昨今のゲームに登場するのも含めると、いっそう楽しいと思います!! どこかやってくれませんかね…? 「映画・漫画に登場する近藤勇」2010年9月23日まで会場:調布市郷土博物館開館時間:午前9時から午後4時 入館無料休館日:月曜(祝日の場合は翌日)住所:東京都調布市小島町3-26-2アクセス:京王線 京王多摩川駅下車 徒歩4分(「妖怪コスプレ記者」ぬらりひょん打田 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年09月04日 11時00分
毎週火曜日はTruthの日、8月31日『Truth#4』では星野勘九郎がダイスケを破る!!
リアルライブではもはや“お馴染み”となるのであろうか、ガッツワールドの週一回興行『Truth』も、8月31日で4回目。今回の目玉となったのは、ダイスケと星野勘九郎の間で行われた、GWCシングル王者・ガッツ石島への挑戦権を賭けたシングルマッチ。 4月大会、5月大会にて初代GWC認定シングル王座決定トーナメントが行われ、勝ち進んで栄冠を勝ち取ったのは、デビルワールドのガッツ石島。7月大会でGWC認定6人タッグのベルトを奪取したダイスケが、次期挑戦者に名乗りを上げたのが、事の発端である。ダイスケのパートナーの一人である星野勘九郎が「直接フォールを奪ったのはこの俺だ! 俺にも挑戦者としての権利はあるだろう!」とアピール。王者である石島が「挑戦者決定戦をやって、勝った方と9月20日北千住でタイトルマッチやってやるよ!」と答え、両者による挑戦者決定戦が組まれることになった。 ゴングが鳴るや否や、ダイスケ・星野両者ともにリング中央にダッシュ。力のこもったロックアップからショルダータックル合戦へ。打ち勝った星野に対してダイスケはカウンターのアームホイップからドロップキックでお返し。エルボーの打ち合いからロープに走った星野に、ダイスケは再度ドロップキック、倒れなかった星野は逆に強烈なラリアットを叩き込み、ダイスケを場外にエスケープさせる。リングに戻ったダイスケにもう一発ラリアットを叩き込もうとした星野、その右腕にエルボーを叩き込んだダイスケ。そこからダイスケの執拗な腕殺しが始まる。ピンポイントで右腕を狙うドロップキック、スタンディングアームブリーカー、ジャンピング・アームブリーカーからワキ固め。星野が悲鳴を上げる。ロープに逃れた星野はダイスケの得意技であるロックボトムを先に見舞って反撃。ぬりかべ(コーナーへの串刺し式ボディースプラッシュ)連発からフェースバスター、「35歳〜!!(星野の実年齢)」と叫んで豪快なブレーンバスターを見舞う星野。フィニッシュのダイビング・セントーンを狙ってコーナー最上段に上がるが、ダイスケが起死回生の雪崩式ブレーンバスターを放つ。 ロックボトムから星野の必殺技であるダイビング・セントーン。続けてフロッグ・スプラッシュで華麗に舞うダイスケ、フォールに入るがカウント2。とどめのスライディングDを狙うが、星野は寸前でかわす。ダイスケのエルボー連打に耐え、カウンターのラリアットを叩き込むと豪快なパワーボム。カウント2で返されると助走をつけて渾身のラリアットを放つ星野。何とかカウント2で肩を上げるダイスケだったが、続けて放った星野のコーナー最上段からのダイビング・セントーンをまともに食らうと返すことができず。わずか10分弱という試合時間であったが、その分内容は熱く、大変重厚感のある試合であり、星野が力ずくで次期挑戦者の権利をもぎ取った。 本部席でこの試合を見ていた王者石島を挑発する星野。「梁和平も、いや、お前ら(デビルワールド)全員まとめて叩き潰してやる! 絶対にベルトを腰に巻いてやる!」とアピールすると、「極悪鬼道(ごくあくきどう)、ヒールレスラーのガッツ石島を見せてやるよ!」と舌戦を繰り広げる両者。在京インディー界でも屈指のヘビー級同士のタイトルマッチは今から期待が持てる。 セミファイナルで、100番勝負の第4戦のグラン浜田戦にて、わずか4分強で敗れ去ってしまった吉野達彦。メイン終了後、「次の僕の相手は誰ですか?」と意気消沈気味のダイスケに問う吉野。ところがダイスケは「今日のこの試合で頭がいっぱいになっていたので、まだ考えてないんだ」と答える…そこに入ってきたのは、社長&代表となったCHANGO君とAMIGOの鈴木君…いや、梁&石島戦の前に自分達が闘龍門出身のプロレスラーであるCHANGO&アミーゴ鈴木である事実を告げた二人であった。 CHANGOとアミーゴは「今日は吉野君の誕生日(25歳)だったね。おめでとう!」と、ケーキを持って和やかムード。「そんな吉野君に素敵なプレゼントを持って来たんだよ。次の君の対戦相手は…私、CHANGO! …と、アミーゴ鈴木」。きょとんとする吉野は「僕のパートナーは誰ですか?」と質問する。「パートナーは…いないよ」と答えるCHANGO。「100番勝負だから、一人でやらないと」と付け加えるアミーゴ。強引に1対2、何でもありのハンディキャップマッチを突きつけた社長と代表。しかも吉野が負けたら「髪の毛を丸坊主にし、黒のショートタイツ、裸足のスタイルに変える」という条件を付けた。吉野は「渡辺宏志さんみたいになれって言うんですか!?」。一部の観客から声援が起こる。吉野の100番勝負第5戦は、とんでもない試練になってしまった。 最初の1か月を乗り越えた『Truth』だったが、前回よりも観客動員は上回ったものの、まだ浸透していない様子である。毎回来場するファンももちろん大切だが、もう一歩先を見越していかないといけない。そんな中、大会終了後の一幕で「今までにあまり来ていなかった方が月間パスポートを買ってくださった」という嬉しい知らせがあった。ほんの小さな一歩かも知れない。だが、この小さな一歩を積み重ねることでガッツワールドを、『Truth』を、より多くの観客に見てもらえる結果になる。しっかりとした自分たちの「芯の部分」を理解してもらえることで、更なる一歩を踏み出してほしいと感じる。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))※ご来場の皆さまへ。会場の撤収時間は午後9時となっております。余韻を楽しみ、皆さんとの触れ合いができることは本当に嬉しいのですが、大会終了後は速やかにご退場を『涙ながらに』お願いいたします…−ガッツワールド一同より−◆『Truth#4』2010年8月31日(火)会場:埼玉・蕨「イサミレッスル武闘館」(観客54名)<メインイベント GWC認定シングル王座次期挑戦者決定戦 60分1本勝負>○星野勘九郎【大日本プロレス】(9分35秒 片エビ固め)●ダイスケ ※ダイビング・セントーン<セミファイナル「吉野達彦エースへの道100番勝負」第4戦 20分1本勝負>○グラン浜田(4分23秒 体固め)●吉野達彦 ※浜ちゃんカッター 吉野通算0勝4敗<第2試合 タッグマッチ30分1本勝負>▲CHANGO&アミーゴ鈴木(7分18秒 ノーコンテスト)▲梁和平&ガッツ石島 ※収拾つかず<第1試合 シングルマッチ20分1本勝負>○田村和宏【STYLE-E】(6分37秒 片エビ固め)●マスクドミステリー ※アックスボンバー ◆『Truth#5』2010年9月7日(火)開場:19:00/開始:19:30会場:埼玉・蕨「イサミレッスル武闘館」<メインイベント シングルマッチ 20分1本勝負>ダイスケ vs. 円華<セミファイナル「吉野達彦エースへの道」第5戦 ノールールハンディキャップマッチ 20分1本勝負>吉野達彦 vs. CHANGO&アミーゴ鈴木※3カウント、ギブアップ、KOのみで決着。反則裁定は無し。※吉野が敗れた場合、髪の毛は丸坊主・黒のショートタイツ着用・裸足のスタイルで今後試合を行う。<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>梁和平&ガッツ石島 vs. 山本SAN&カジャー・アンナカ【nkw】【チケット情報】全席自由2000円(当日500円増し)、9月月間パスポート6000円(9月4大会全て観戦可能)、9月指定席パスポート7000円(9月4大会全て購入者が指定する席にて観戦可能)◆ガッツワールド『vol.43』2010年9月20日(月・祝)開場:17:30/開始18:00会場:東京・北千住シアター1010ミニシアター(北千住駅より徒歩数分)【決定カード】<GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負>(王者)ガッツ石島 vs.(挑戦者)星野勘九郎【大日本プロレス】その他全5〜6試合を予定。【チケット情報】スーパーシート4000円、自由席3000円(当日500円増し) お問い合わせはガッツワールド事務局 info@guts-world.com まで。
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