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ド派手な中年男・箭内道彦がプロデュースする期待の新人、高橋優が歌う地味なデビュー曲「素晴らしき日常」

 思いのほか売れてしまった神聖かまってちゃんに“とって代わる”次世代のアーティストを探し回っている記者。先日から気になっていたピンの歌手、高橋優にメボシをつけライブ会場でCDも買い、すっかりとりこに。しかし高橋の曲はすでに国民的お笑い番組や交通機関のCMで使われテレビやラジオでガンガン流れている。そしてとうとうニュース番組で彼の特集が組まれるほどに。思った以上に注目されていた人物であった。でもそれにはちょっとした裏があって…。

 9月3日の日テレ「NEWS ZERO」ゼロカルチャーのコーナーで箭内さんという広告業界の大物と一緒に特集されていた高橋優。この間ライブに行ったとき「NEWS ZERO」の撮影クルーがいたのでそれを知っていた。「いつ放送するのよ?」とおばさんらしくADの子を問い詰めたところ、8月27日という話だった。が、当日はオザワさんのニュースでコーナーがとんでしまい一週間後の3日に放送が変更。わざわざ録画をしてまで見てみると、客席の一番前にいたはずの記者が写ってない!やはりおばさんのファンがいては見た目まずいのか。少々テンションが下がったところに、女物の着物みたいな服を着た高橋のプロデューサーで箭内道彦というド派手なおっさんがしゃべりだした。

 「若い人のポテンシャルが高くなってドウノコウノ…」
 知らないけどこの人、そんなに有名な人なの? 40才過ぎてからやっと人のためになる仕事をしなければマズイと思って若いアーティストをプロデュースしたって言ってるけど、じゃ今までのCMはなんだったのかしら。クライアント第一主義?そういえば高橋のデビュー曲「素晴らしき日常」のCMではベテランの三宅裕司が売れる売れると騒いでいるけど、「売れればいい」みたいなあのセンスはここから来てるのね。そんな箭内さんのおかげか、「素晴らしき日常」は深夜の国民的お笑い番組「あらびき団」のエンディングテーマに使われていて、毎週下まつげを描いた東野幸治と藤井隆のライトとレフトのトークの後で激しく流れている。そこだけ画像が昭和っぽく地味で、変に味わい深いけど。

 高橋優の曲の魅力はなんといっても圧倒的にメリハリが利いた気持ちのいいメロディーに語呂よく乗った、重そうに見えて実はそうでもない素朴な詩。アコーディオンを使った前奏などアレンジもなかなか奇抜だ。高い歌唱力を持つご本人はまだ日本にこんな人がいたのかと思うくらい純粋な青年で、ライブ後のサイン会でもまるで選挙の立候補者みたいに一生懸命ファンひとりひとりに両手で握手をしてくれる。歌詞のダメだしを書いた記者の悪魔のレターもファンレターと間違えて大変喜んで受け取ってくれた(申し訳なくなくなるからそんなに喜ばないでくれー)いまどきこのきまじめさがちょっと怖い、26才のお地味男子である。

 「東京メトロ」「あらびき団」「NEWS ZERO」と新人なのに太めのテレビ露出を次々果たす高橋優。本来素朴なギター弾きなのに派手なデビューをしてしまい、(器用なんだろうけど)あまり器用に見えない彼はこの先芸能界でやっていけるのだろうか、ちょっと心配になった。(コダイユキエ)

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