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スポーツ 2018年05月19日 06時40分
「アレでアップアップでしょ?」“オリの斬り込み隊長”宮崎が初回からチャンスメイクを演出!
▽17日 ZOZOマリンスタジアム千葉ロッテ 3-6 オリックス 観衆 13,813人8回戦 オリックス5勝3敗 開幕から全試合で起用してきた高卒4年目の宗佑磨が、太ももに強い張りを訴えて16日に登録抹消。軽症ではあるものの、万全を期したという。代わりに福良淳一監督が期待する「斬り込み隊長」宮崎祐樹が昇格した。オリックスの元気印で昨年、交流戦シーズン序盤にかけて大ブレイクした外野手だ。 「打率の数字はいいけど、あまり打席に立ってないからね」 試合前、宮崎に.342というファームでの高打率について尋ねると、控えめな回答が返ってきた。宮崎は「(ファームで)特に変えたということはない。日によって感覚を合わせて考えて。一打席、一打席考えながら立つようにしてます」と続けた。ファンから期待が集まっていることに関しては「応えられるように頑張ります」と頼もしげだった。 一番センターでスタメン出場した宮崎は初回、プロ初登板、初先発となるロッテ・渡邊啓太の初球を叩きセンター前へ運んだ。「1球目から行くと決めていた。あれで(相手は)アップアップでしょ?」という。積極的に打ちに行くと決めていたようだ。その後、無死満塁とチャンスを広げるが、この日も“オリの主砲”ロメロら主軸は大ブレーキ。宮崎は第三打席でも二死からヒットを放ち、二番の“シンデレラ・ボーイ”西野真弘も続いてチャンスメイクしたが、“マッチョマン”吉田正尚が倒れ得点にはつながらなかった。 宮崎は「数少ないチャンスをモノにするために、ファームでやってきた。米村コーチとかファームの人たちも喜んでくれていると思う」と手応えを口にし、「これで記事作れるでしょ?」と笑わせた。 首脳陣からは守備に難があると見られており、この日も3打席で交代した。昨年と同様、主に試合中盤までの起用になりそうだ。福良監督はチャンスメイクした宮崎と西野を称賛する一方で、チャンスに1本出ない主軸に対して「あれでは先発の西(勇輝)がかわいそう」と嘆いた。 この日は8回に“オリの神童”山本由伸がワイルドピッチで同点に追いつかれ、直後の9回に“オリの男前”小田裕也が勝ち越し打を放ちチームに勝利をもたらしたが、勝ち星が消えた開幕投手・西にとっては歯がゆい思いだっただろう。指揮官は連勝の喜びを口にはせず、主軸への苦言を繰り返していた。 3連敗からの2連勝で、借金を「3」まで減らした。19日からは“もうひとつの本拠地”ほっともっとフィールド神戸で、首位・西武と2連戦を行う。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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芸能ネタ 2018年05月18日 22時00分
長澤まさみのコスプレ、肌の露出度に注目 小日向文世の鼻の下が伸びる?
スタート以来、いまだに視聴率が2ケタを超えていないフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」だが、主演の長澤まさみのコスプレを主要キャストの1人である小日向文世が絶賛していることを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同作のタイトルの意味は信用詐欺師。長澤演じるコンフィデンスマンのダー子と真面目で小心者のボクちゃん役の東出昌大、ベテランのリチャードを演じる小日向文世らが、欲に目のくらんだ悪人たちから大金をだまし取るコメディー作品だ。 「フジの人気ドラマシリーズ『リーガル・ハイ』などを手がけた脚本家・古沢良太氏のオリジナル作品。すでに韓国、中国それぞれでのドラマ化も決定しています。長澤が堂々とセリフで下ネタを言い放つなどかなりはじけたドラマ。あとは数字が付いてくれば申し分ないのですが…」(テレビ誌記者) 視聴率は初回の9・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が最高。これまで江口洋介、吉瀬美智子ら豪華ゲストを投入しているものの、視聴率アップにはつながっていない。 そんな同ドラマの見どころといえば、長澤のコスプレ。同誌によると、女賭博師の際は肩を露出させており、小日向は「肌がきめ細かいねえ」と鼻の下を伸ばしていたという。 また、マリリン・モンローのコスプレで露出度の高い長澤の白ドレス姿を見た小日向は、「いやあ、色っぽいねえ。本当にいい!」と悶絶。スタッフも写真を撮りまくっていたという。 「長澤はミュージカル『キャバレー』でも、かなり露出度の高い衣装を着るなどしているだけに肌の露出に抵抗はなさそう。ただし、事務所がある程度“規制”をかけているようだ。とはいえ、視聴率アップに長澤のお色気は必要不可欠」(芸能記者) 今後、長澤がどこまで肌を露出してくれるのかが注目される。
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芸能 2018年05月18日 21時00分
紅白出場もある? サザンオールスターズ、デビュー40周年で“黒歴史”克服か
人気バンド・サザンオールスターズが、デビュー40周年記念日の6月25日に東京・渋谷のNHKホールでプレミアムライブを行うことを、一部スポーツ紙が報じている。 記事によると、サザンがデビュー日にライブを行うのは初めてで、同26日と合わせて2日間開催。同会場のステージに立つのは、1983年のNHK紅白歌合戦以来35年ぶりだという。 3600人収容のホール規模での単独公演は極めて異例。そのため、チケットが超プレミア化するのは必至。 ライブ開催のきっかけは、ボーカルの桑田佳祐のひと言。今月5日に放送されたTOKYO FMの冠番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」で、「ライブやりたいな〜、6月25日にライブをやりたい!」と発言。 突然の発言にスタッフは大慌てで、急きょ会場探しに奮闘。平日ということもあって何とか実現にこぎ着けたというのだ。 チケットは本番まで10日を切った6月16日から一般発売。6月15日から公開される映画「空飛ぶタイヤ」の主題歌「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」が初披露される可能性もありそうだというから、ファンとしてはなんとしてもチケットをゲットしたいライブになりそうだ。 「サザンといえば、首都圏ではアリーナクラス以上の会場でライブを行っているだけに、ファンとしては桑田を間近で見れる数少ないチャンス。また、同会場でのライブ開催により、おおみそかの紅白出場がすでに“内定”しているのでは」(芸能記者) とはいうものの、サザンにとって紅白は“黒歴史”。 14年には年越しライブの会場から紅白に出場。その際、政治風刺ともとれるパフォーマンスや紫綬褒章のメダルの扱い方について批判を浴び、年明けに謝罪する事態に発展していた。 紅白出場が実現した場合、おおみそかはメモリアルイヤーの最後の日にあたるだけに、“黒歴史”を払拭するようなパフォーマンスを見せてほしいものだ。
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スポーツ 2018年05月18日 17時45分
4位転落の阪神タイガース…戦犯ロサリオにファンが大ブーイング
17日に甲子園球場で行われた阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ7回戦は、6−3でベイスターズの勝利。タイガースは連敗となり、カード負け越し。借金も2つとなり、4位に転落した。 試合で目立ったのが、外国人選手の明暗だ。DeNAは同点の5回、元阪神大和の二塁打でチャンスを作ると、ソトがタイムリーヒット。さらに、ロペスがリードを広げる2ランホームランを放ち、試合を優勢にすすめる。ロペスは9回にも貴重なホームランを放っており、まさに「助っ人」にふさわしい活躍を見せた。 一方、全く試合に貢献できなかったのが阪神の4番ロサリオ。この日も4打数ノーヒットで、3試合連続の「タコ」に。外角の逃げる変化球に空振りを続ける状態が続いており、繰り返される「同じシーン」に阪神ファンのフラストレーションは頂点に達する。 さらに、一塁の守備でもまずいプレーを連発。ファンから「スタメンから外せ」「もういい加減にしてくれ」など怒りの声が。また、ロサリオの年俸は単年契約の推定3億4000万円と、球団の歴史でも類を見ない高額なだけに、「コスパが悪すぎる」と憤るファンも。怒りは大きく、「ロサリオ」がTwitterのトレンドに上がるほどだった。 ちなみに、決勝タイムリーを放ったDeNAソトの3500万円とは倍以上の開き。チームを引っ張るロペスも2億3000万円と推定されており、ロサリオとは1億円以上の開きがある。ファンが怒るのも、無理はないだろう。 現在のところ金本知憲監督は、ロサリオをスタメンから外す気はないようで、「徐々に気候が暖かくなれば打ち出すのではないか」と感じているよう。しかし、3連覇を狙う広島がペナントレースを抜け出しつつあるうえ、これから分の悪いパ・リーグと戦う交流戦が始まるだけに、「そろそろ見切りをつけるべきなのではないか」との声が根強い。 「阪神の低迷は決してロサリオのせいだけではありませんが、現状はほとんど打てない状況が続いており、戦犯になっている感は否めない。 勉強熱心で真面目なため、なんとかしてやりたいという監督の親心もあるのでしょうが、同じ打てないなら大山あたりの若い選手を使ったほうがマシでしょう。 それこそ、このまま成績が出ないのなら、元巨人で独立リーグ栃木ゴールデンブレーブスの村田修一や昨年までロッテなどでプレーしたペーニャあたりを獲得してみてはどうか、という声も出ているくらいです。 ただし、一年目の前半戦サッパリでも我慢して使ってもらい、その後ホームラン王に輝いた日本ハム・レアードのケースもあります。金本監督は、それを狙っているのかもしれません。守備力が全然違いますが…」(野球関係者) 現在のところ、3億4000万円の実力を見せられていないロサリオ。今後その評価をV字回復させることができるだろうか。文・佐藤俊治
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レジャー 2018年05月18日 15時56分
2回東京競馬9日目(5月19日・土曜日)予想・橋本 千春
東京11R「メイステークス」芝1800㍍★条件はMAX、ダイワキャグニーが順当にチャンスをつかむ★◎10ダイワキャグニー○9サトノアーサー▲1アストラエンブレム△2ブラックスピネル、15レアリスタ Q人気の一頭、ダイワキャグニーは夏に降級する。 「だから負けても良い、と陣営は露ほども思っていない。ここで負けたら駄目でしょ、というのが本音だ」 Q優勝に一番近いのはこの馬か。 「そうだね。東京は全4勝(うち1800㍍2勝)を挙げている最高の舞台だし、比較的手薄なオープン特別なら、陣営が負けるわけにはいかない、と熱くなるのも当然だ」 Q東京新聞杯(3着)以来、3か月半のブランクがある。 「成長を促すための休養で、臨戦過程は寸分の狂いがない。一段と成長したパフォーマンスが期待できる」東京10R「是政特別」ダ2100㍍★惜敗続きのサノサマーが鞍上を強化、必勝の意気込みに燃えている★◎6サノサマー○16リヴァイアサン▲9バレッティ△1リキサンダイオー、3サラセニア Q4歳馬は勝っても、夏に降級する恩恵がある。 「その中で、チャンスは時間の問題なのは、サノサマー。今シーズンは②③②②着と安定感抜群」 Q流れを変えるため、鞍上も強化された。 「戸崎騎手なら鬼に金棒。もう、負けは許されない」京都11R「平安ステークス」ダ1900㍍★ダート6戦6勝と無敵の快進撃を続ける、グレイトパールの勢いは止まらない★◎6グレイトパール○5テイエムジンソク▲9サンライズソア△1ミツバ、10クインズサターン Q連勝街道を驀進する、グレイトパールがどこまで記録を伸ばすか興味は尽きない。 「7連勝で平安S2連覇達成の可能性は高い」 Q心配なのは休み明け2戦目の反動、二走ボケ。 「心配無用。1か月間ジックリ時間をかけてケアして来た、陣営の手腕と馬の実力を信頼して大丈夫だ」新潟11R「大日岳特別」芝1200㍍★これからまだまだ強くなる、ショウナンアエラが前走のリベンジ★◎5ショウナンアエラ○7ディープウォーリア▲14エクラミレネール△1キーナンバー、3エルカミーノレアル Q勝っても夏に降級する、4歳馬にどうしても目が行く。 「ショウナンアエラは前走(ハナ差2着)を含めて、現級は2着3回と確固たる実力の裏付けがある。優勝に一番近い位置にいるのは間違いない」 Q同じ4歳馬・ディープウォーリアが不気味。 「あと、現級勝ちしているエクラミレネールの一発も十分考えられる」
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レジャー 2018年05月18日 15時43分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(9)(5月19日)】
今週の注目馬】☆ゴージャスランチ 2018年5月19日(土)東京第9Rカーネーションカップ(芝1800m)に出走予定のゴージャスランチ。オークスを除外となり、ここへ矛先を向けてきた。前走は、直線で一旦最内まで行ったものの、進路がなく外へ切り替えるロスがありながら、メンバー中2位の上がりを使い、勝ち馬から0秒2差の3着。まともに追い出せたのは残り250mあたりだったことを考えると、負けて強しの競馬。オークスに出走していても重い印を打つ予定だっただけに、このメンバーなら不動の本命。☆クイーンズトゥルー 2018年5月19日(土)東京第1R3歳未勝利(牝)(ダート1600m)に出走予定のクイーンズトゥルー。デビュー戦となった前走は、芝のレースを使われ9着だったが、芝では少しスピードが足りない印象で、血統的にも16年チャンピオンズC(GI)、17年JBCクラシック(JpnI)などを勝ったサウンドトゥルーや、18年佐賀記念を勝ったルールソヴァール、ダートで3勝を挙げているアナザートゥルースなど、兄弟にはダートで活躍している馬がズラリ。本馬も例にもれず、血統、馬体の造り、走法と、ダートで巻き返す可能性十分。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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社会 2018年05月18日 08時00分
墓の墓場〜受け継がれない墓石の「いき場所」〜
三重県内の雑木林、細い砂利道を砂ぼこりにまみれながら車を走らせていると、一気に視界が開けた。そこには無数の墓石が寄せ集められ、日常では決して目にすることのない異様な光景が広がっていた。 『株式会社美匠』(奈良県橿原市・中西あざみ代表取締役)が三重県名張市内に設置する「永代供養安置所」にたどり着いた。 「ここには4000基ほどの墓石が安置されています。これらは何らかの事情で墓地を解体撤去したいという、いわゆる“墓じまい”を希望された施主様から引き取った墓石が集められています。僧侶による魂消しを執り行った後、一定期間保管しています」 同社の西向友也営業部長はこう説明する。 時代の変化と共に墓の在り方も変わり始めている。不要となった墓石が集められ、解体作業を待つ“墓の墓場”が全国に増えているのだ。 遺族との縁を断ち切られて無縁化した墓石はもはや“ゴミ”となり、鉄くずや紙くず同様、やがて産業廃棄物として処分される運命にある。墓じまいは年々増加傾向にあるというが、一体どのような墓が不要とされるのだろうか。 「永代供養安置所」に運び込まれた墓石を見てみると、人間同様、同じ墓というものは一つもなく、さまざまなものがあることが分かる。旧日本軍の陸軍軍曹、陸軍兵長、あるいは特攻隊で戦死したと思われる海軍飛行兵と刻まれたものもあれば、安政4年と、江戸時代から代々続く旧家の墓石、一方で「平成二九年七月」と建立してから1年足らずというものもある。4000基には4000分の墓じまいの理由があるのだ。 「弊社の場合、近畿、東海、北陸、山陽方面を主要エリアに、石材店など800社と取引しており、重量にして年間約2万トンの墓石解体を行っています。こうした墓じまいの傾向は10年ほど前から顕著になってきましたね」(西向部長) 増加する墓じまいだが、どのような背景があるのだろうか。一度埋葬した遺骨などを他の墓に移す“改葬”が、墓じまいに大きな影響を及ぼしているようだ。『社団法人全国優良石材店』の吉田剛代表理事はこのように説明する。 「墓じまいとは改葬のことですが、これには二つのケースがあります。一つはA墓地からB墓地に移転させるケースで、これは利便性を考慮した対処法です。もう一つは完全に墓地を放棄するケース。現在問題になっているのは後者で、実際この傾向は数字でも裏付けが出てきています」 東京都が2005年に実施した都民の墓所に対する意識調査では、墓地が必要と答えたのは約61%、不要は約28%、分からないは約11%だった。10年後の'15年、同調査では必要約35%、不要約35%、分からない約29%と、必要と不必要が同率となった。都民の墓地というものの必要性が大きく変化している結果が浮き彫りとなり“墓ばなれ”が年々増えている傾向が調査結果からも明らかになった。 墓ばなれは墓じまいに比例する。厚生労働省の調べによると、'15年度における改葬は全国で約9万1567件に達する。 「墓ばなれも墓じまいも理由はほとんど同じです。つまり少子化による墓地の継承問題、家や帰属意識の希薄化、簡素化の一環、利便性重視の社会風潮、伝統文化の無関心などが挙げられます」(吉田理事) 葬儀の多様化も墓地不要に拍車をかけている。葬儀の多様化とは散骨、樹木葬、水中葬、合葬墓、ロッカー式納骨、いまでは遺骨を特殊なカプセル容器に詰め、打ち上げロケットに搭載して宇宙に撒く宇宙葬なども出てきている。 一方で、都立霊園などは合葬墓や樹木葬など墓地の簡素化を推奨している。東京都は青山墓地や多磨霊園、八柱霊園など8カ所の霊園を運営している。樹木葬とは芝生や樹木の根の下に遺骨を埋葬するものであり、合葬墓もほぼ同じものだ。八柱霊園には約10万体が合葬墓に埋葬され、小平霊園には1万7000体が樹木葬だという。都が供給する墓地の8割強がこうした合葬墓や樹木葬で、墓石を建てるといった一般的な平面墓地は2割強にすぎないという。 墓地の簡素化を推進する理由にスペースに限りがあること、管理運営費の増加が背景にある。都が勧める墓地の簡素化は地方にも影響を及ぼし、公営墓地だけでなく民間の霊園でさえも合葬墓や樹木葬が次第に浸透しているという。 都心部に比べ地方は地域や住民、あるいは寺とのつながりが濃密で、墓地問題などないものと思われがちだが、集落の過疎化や荒廃化により、むしろ地方のほうが深刻な墓地問題に陥っている。こうした要因が地方の霊園でも合葬墓や樹木葬の需要を高めているのだ。 だが、合葬墓は文字通り不特定多数の遺骨を一括埋葬するため身内の遺骨がどこにあるか特定できない。散骨も、海中などに散布するので跡形もないため、問題になることもあるという。 「合葬墓や散骨を利用したのを後悔しているといったケースもあるんです。お孫さんに、おじいちゃんのお墓はどこにあるの、と聞かれ、答えに困ったといった方もいらっしゃいました」(吉田理事) 前述の「永代供養安置所」に運び込まれた約4000の墓は、無縁墓として処分されるその日を待つ。解体作業は愛知県内の3カ所で行っている。実際に施主が石材店などに墓地の解体撤去を依頼した場合、どのような手順を踏んで解体されるのだろうか。 まず一般的に、墓地の解体撤去に取り組む前段として、墓地の移設なら移設先の管理者(寺院もしくは霊園)に「受入証明書」を発行してもらう。次に現在墓地がある管理者に埋葬証明書を発行してもらうことになる。さらにその証明書を現在の墓地が所在する市町村役場に提出し、改葬許可申請書を発行してもらう。 これらの行政手続きをすませたところで実際の解体工事に着手する。この工程は石塔、カロウド、石垣などの解体、運搬車両への積み込みと搬出、墓地の整地および原状復帰、永代供養安置所搬入、僧侶による魂消し供養、一定期間の保管、産業廃棄物処理業者による中間処理場への搬出、砕石などのリサイクル化―といった流れになる。 では、これらに伴う解体撤去費用はどのくらい掛かるのだろうか。工事の難易度や使用機材の違いによって多少の差はあるものの、大体40〜50万円が相場と考えていいようだ。 墓地の解体撤去ビジネスは墓ばなれ、墓じまいの増加に比例して今後さらに需要が伸びる可能性を秘めている。新たな隙間産業として石材業界は注目している。だがその反面、新規業者が隙間に割り込み、それが新たなトラブルの原因にもなっているという。いわゆる墓地ブローカーである。ブローカーとは、つまり墓石を売ったり建てたりはするがその後は売りっぱなし、建てっぱなしの“我れ関せず”の業者をいう。 「いま問題になっている墓石の不法投棄もブローカーに多いんです。引き取った墓石は産廃処理の許可を得た業者に有償で委託しなければならないので、そのカネが惜しいから山林などに捨て去っていくのです」(吉田理事) 実際に茨城県、熊本県、京都府などで墓石の不法投棄が発覚し、業者が逮捕されている。そのため経済産業省は'11年4月の廃棄物処理法の改正で、無許可業者に産廃処理を委託した場合、5年以下の懲役または1000万円(法人は1億円)以下の罰金にするなど、罰則を強化した。 墓地を必要とするものと不要とするものが拮抗し、墓ばなれ、墓じまいの時代に突入している。それに伴う新たな社会問題も生まれてきている。 先祖を弔う形式も大きな転換期にきているようだ。
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芸能 2018年05月17日 12時20分
ホリプロ、松居一代と金銭支払いなしの和解 “もう関わりたくない”表れか
16日、芸能事務所のホリプロが、タレントの松居一代との訴訟で和解が成立したことを発表した。 松居は元夫である船越英一郎に対し、YouTubeなどで名誉毀損や業務妨害を繰り返したことが問題となり、船越の事務所であるホリプロが、約300万円の損害賠償を求め提訴していた。 今回、マスコミ各社にFAXを通じて発表された和解条項には、「松居氏が当社に対し、当社の名誉権及び営業権を侵害する行為を行わないことを確認する」などの条件が含まれているが、和解条項に金銭の支払いは入っていないという。 松居といえば、船越への中傷を皮切りに、SNSを通じて問題発言を連発。その“かまってちゃん”ぶりを、一時はメディアが多く取り上げていた。 しかし、その勢いはいつまでも続かず。最近も日大アメフト部のラフプレーに対し、ブログで「あたしだったら誰になんといわれようとも訴えます」「うちの弁護士軍団の先生方を貸し出したい気分ですよ!」と“種”を蒔いてはいたものの、そこまで話題にならなかった。今回の和解のニュースが伝えられても、ネット上は「もういい。顔みると吐き気がする」「和解は温情かもしれないけど、こちらとしてはもう別に見たいとも思わない」と冷たい反応だった。 「松居さんは船越さんに対し“バイアグラ100ml男”と罵ったほか、ホリプロに対しても“黒い事務所”などと批判を散々繰り返していました。事務所の怒りは相当なものだったと思いますが、金銭なしの和解を選んだことは、温情というよりも、もう、松居さんとは関わりたくないということなのでしょうね」(芸能関係者) しかし、悪いイメージが付いても松居の懐事情は変わらないようだ。 「業界では、松居さんと泰葉さんはテレビに出しちゃいけない人だなんて言われていますよ。しかし、松居さんは株投資やプロデュース商品のロイヤリティでかなりの額を稼いでいるので、お金に困ることはないでしょう」(前出・関係者) 稼ぐことができているなら、悪目立ちする必要もないように感じるが、いつまでも注目されたい性分なのだろう。記事内の引用について松居一代の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/matsui-kazuyo/
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芸能 2018年05月17日 11時40分
堤真一「阪神そろそろ優勝してほしい」綾野剛のイケメンぶりにもため息
俳優の綾野剛、堤真一、高畑充希が16日、都内で行われたNTTドコモ「2018年夏 新サービス・新商品発表会」に出席した。新機種の中には、スマホで撮影した写真からLINEなどで使えるスタンプを作成できる機種があり、それぞれがスタンプになった自身の姿を披露しあう一幕があったが、堤はスタンプ化した綾野のイケメンぶりに脱帽。「何やっても、スタンプになってもかっこいいね」とため息を零して綾野を照れさせた。 HUAWEIやXperia、Galaxyなどの最新機種がずらりと並び、「デュアルカメラ」など最新の撮影機能に注目が集まる中、「おじさんは付いていくのが大変。あきらめずに勉強していきたいです」と最新のスマホ事情に苦手意識を丸出しにした堤。 「my daiz(マイデイズ)」のAIに話しかける際には、「阪神ファンなんですけど、今年もそろそろ優勝してもらいたい。でも(家の中で)テレビ権がなくて、誰も話しかける相手がいないんです。さびしいよ〜」とおじさんならではの悩みを吐露。これにAIが「いっちゃん、わたしがそばにいますよ」と回答すると、「いっちゃん?はじめて言われたよ」と思わず苦笑い。 スタンプ用に作成された自身の姿を披露する際には、「こんなのをLINEで俺が送ったら嫌われるんじゃないの?『おっさん、何やってんねん』って」と不安げ。高畑に「大丈夫かな」と問いかけると、高畑も困り顔。「う〜ん(送ってこられたら)やっぱり『おっさん、何やっとんねん』と返すと思います」と突き放して、会場を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2018年05月16日 23時20分
『世界仰天ニュース』衝撃映像に軽く炎上も、視聴率好調 人気の秘密は
5月15日に放送された日本テレビの『ザ!世界仰天ニュース』の内容をめぐり、一部視聴者の間で物議を醸しているという。 この日、『世界仰天ニュース』は「ウソみたいな本当の事件スペシャル」と題し、世界で発生した奇妙で怪奇なニュースを多数放送した。そのうちの一本、「人生を変えた眉の上の傷」というタイトルのパートが、一部視聴者の間で「グロすぎる」「直視できなかった」とネット上で非難する声が出て、炎上に近い状態になっているという。 同パートは感染症がテーマの話だ。キッチンに頭をぶつけた女性が眉の上に傷を負い、人間の細胞を死滅させる「溶血性レンサ球菌」という人食いバクテリア菌が傷口から入り込み、顔の半分が壊死してしまったのだ。壊死した顔の皮膚の半分を除去して処置したが、女性は顔の半分を失ってしまった。 番組では、顔が2倍ほどに肥大した女性の顔や、術後の写真がモザイクなしで大写しになった。細菌感染の恐怖を視聴者へ植え付けることには成功したが、あまりに生々しい写真だったため、思わずチャンネルを替えてしまう視聴者も少なくなかったという。 実はここ数年ほど、『世界仰天ニュース』は病気や怪我を特集することが多く、以前からTwitterやネット掲示板では「最近の仰天ニュースはグロすぎではないか?」との意見が相次いでいたという。 一方、『世界仰天ニュース』の視聴率自体は好調。常時10%を超える人気番組となっており、スペシャル版では15%以上を記録することも。今や日本テレビを代表する番組となっている。 一体、人気の秘密はどこにあるのか? テレビ番組に詳しい某エンタメ記者はこう推測する。 「『世界仰天ニュース』は放送業界の中でも徹底したリサーチが売り。『日本テレビの頭脳』とも称される実力派の放送作家やリサーチャー、ディレクターなどが多く参加しています。そのため、放送した内容に関して誤認やヤラセなどの初歩的なミスは少ない。日テレ側も安心して放送できるのです。また、病気や怪我などの気持ち悪い映像でも視聴者の多くは意外と興味深く視聴しているもの。ある種の怖いもの見たさで視聴している人が多いようです。最近、確かにテレビには放送規制も多いのですが、他の番組がクレームに臆病になりすぎているのかもしれませんね」(某エンタメ記者) まさに二重の意味で「怖いものなし」ということか。『ザ!世界仰天ニュース』の快進撃はまだまだ続きそうである。
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