すごい、すごい!キャロットクラブから2頭目のオークス馬誕生です。実は私もこの時、東京競馬場にいたの。歴史的瞬間の目撃者となれて本当にうれしい。
私も出資をしているキャロットクラブの馬はいつも基本的に応援していますが、トールポピーは以前、我が愛馬を勝たせていただいた角居厩舎の所属。顔もすごくかわいくて昔からとても好きな馬だったので、特別な思いがありました。だからゴール前は興奮して名前を連呼していましたよ。
とっさに発する言葉って、思っていることがそのまま出てきてしまうんですね。キャロットクラブ代表馬として勝ってほしいっていう、強い気持ちがトールポピーの鬼脚とともに大爆発していました。
トールポピーを筆頭に、キャロットクラブ、出資者の皆様、そして関係者の皆様、本当におめでとうございます!
GIを獲れるなんて夢のよう。こんな大舞台を勝ったら、会員の仲間みんなで喜びを分かち合えるし、幸せも分けてあげられる。こんなに素敵なことはないですね。皆さん、一緒に夢を追いかけましょう!
クラブの馬が勝ち、さらに熱が入ってしまった私は、自分の子どもたちの顔が自然と頭に浮かんできました。2歳馬フィフスペトル(牡、父キングカメハメハ、加藤征厩舎)=写真=は内外タイムスの広告でほれて、今年一番初めに出資を決めた子。北海道のノーザンファーム空港牧場でじっくりと調教を積み、基礎体力をつくってきました。そして、なんと山元トレセン経由で、今日31日に美浦に入厩予定なのです。
出資した3頭の中で入厩が一番早いんですよ。速めの調教をちゃんとこなせているし、フィフスもだんだんと自信がついてきたみたい。精神的に弱いところもなさそうで、なかなか根性があるようです。それがレースでいい方向に向いてくれればいいな。この分だと、夏デビューできるかしら。
デビューが早い方がいろんなレースに出られるし、2歳から楽しめるっていいよね。出走するレースはすべて応援に行ってあげたいな。どんな走りをするのか、今から楽しみです!
写真提供 = 携帯サイト モバイバ(http://sti.mobaiba.jp/)