記事によると、サザンがデビュー日にライブを行うのは初めてで、同26日と合わせて2日間開催。同会場のステージに立つのは、1983年のNHK紅白歌合戦以来35年ぶりだという。
3600人収容のホール規模での単独公演は極めて異例。そのため、チケットが超プレミア化するのは必至。
ライブ開催のきっかけは、ボーカルの桑田佳祐のひと言。今月5日に放送されたTOKYO FMの冠番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」で、「ライブやりたいな〜、6月25日にライブをやりたい!」と発言。
突然の発言にスタッフは大慌てで、急きょ会場探しに奮闘。平日ということもあって何とか実現にこぎ着けたというのだ。
チケットは本番まで10日を切った6月16日から一般発売。6月15日から公開される映画「空飛ぶタイヤ」の主題歌「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」が初披露される可能性もありそうだというから、ファンとしてはなんとしてもチケットをゲットしたいライブになりそうだ。
「サザンといえば、首都圏ではアリーナクラス以上の会場でライブを行っているだけに、ファンとしては桑田を間近で見れる数少ないチャンス。また、同会場でのライブ開催により、おおみそかの紅白出場がすでに“内定”しているのでは」(芸能記者)
とはいうものの、サザンにとって紅白は“黒歴史”。
14年には年越しライブの会場から紅白に出場。その際、政治風刺ともとれるパフォーマンスや紫綬褒章のメダルの扱い方について批判を浴び、年明けに謝罪する事態に発展していた。
紅白出場が実現した場合、おおみそかはメモリアルイヤーの最後の日にあたるだけに、“黒歴史”を払拭するようなパフォーマンスを見せてほしいものだ。