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芸能 2016年05月11日 11時52分
“King of ディスられ芸人”品川祐 2ちゃんねるに敵意「ムカつくし、嫌い」
お笑い芸人がラッパーにディスられる“OWARAIとRAP”の融合イベント「ディスペクトVol.2」が5月13日、東京・原宿クエストホールで開催される。同イベントのオーガナイザーは、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐と人気ラッパーで俳優としても活躍している般若。2015年12月20日に東京・ヨシモト∞ホールで第一回大会が開催されると会場は満員御礼。想像以上の盛り上がりを見せた。そして…、満を持して第二回大会を迎える。そこでリアルライブ編集部は、“King of ディスられ芸人”の品川を直撃取材した。 元々、品川はJAPANESE HIPHOPにそこまで興味はなかったが、自身が監督を務めた映画「Zアイランド」に般若を起用。般若との出会いにより、徐々にラップへの興味が沸き、そしてラップのフリースタイルバトルで頂点を決める「ULTIMATE MC BATTLE」という大会の存在を知る。般若といえば、同バトルの2008年大会で優勝。般若のバトルに感化された品川は、2009年大会以降のDVDを全て購入し、チェック。その後も「戦極」などの大会も観て、ラップバトルを研究しているという。 「何か…、お笑いと絡めないかなって思っていたんです。俺は結構ネットでも悪口言われたりしているんですけど、正直笑いになってない。それだったら、ラッパーさんに悪口を言われてお笑いにしたいっていう発想からスタートした。それで、般若君に相談したら『面白いね』って言ってくれて実現したんです」と「ディスペクト」の誕生秘話を明かした。 実際に第一回大会を実施してみての感想については、「スゴいボロカスにディスられるなって(笑)。ただ、普通のお笑いライブにはない盛り上がりっていうか…、地鳴りみたいなお笑いが起きるんですよ。『ドドドッ!!』みたいな」と説明し、さらに「『殺せ! 殺せ!!』みたいなオトコ達の野太い歓声が上がるんですよ。もう、コロシアム状態。だから、スゴい男性向けのイベントなんですよね。フリースタイルは見応えがあって面白いのに、さらに笑いが乗っかって爆発的な歓声が沸く。だから、自分の中ではスゴく手応えを感じています」と嬉しそうに語った。実際に第一回大会の観客はラップ好きの男性が中心で、お笑いファンの女性客は多くなかったという。昨今のお笑いライブは、観客の大半を占めるのは女性で、大勢の男性客がお笑いライブに脚を運ぶことは珍しいケース。品川はその“特異性”にも喜びを向けていた。 同大会のシステムは、純粋にラッパー同士がバトルするのではなく、“ディスられ芸人”(お題)をラッパー同士が相互にディスり合い、勝敗を決めるというスタイル。前大会、品川は決勝戦の晋平太VS DOTAMA戦に登場。両者とも白熱したバトルを繰り広げたが、最後に優勝を果たしたのはDOTAMA。品川も見事なディスられっぷりを見せつけた。実際にディスられている時の心境はどうなのだろうか? 「いや〜、不思議なもんでね、ウケていれば何でも良いんですよ。会場が盛り上がっていると悪口であっても嬉しい。でも、なんかちょっと心に『言われた…』みたいな、切ない気分は残りますけど、まぁエンターテインメントとして面白いなぁって。スゴい痺れる感じ。普通のお笑いライブにはないですね。究極のマゾですよね」と独特な興奮状態になると明かした。 そして、「2ちゃんねるとか、ネットとかで知らないヤツに『死ね』とか書かれるとムカつくし、嫌い」と激しい反感を露わにしつつ、「でも、それとは違って、ラッパーに目の前で『コイツ殺す』、『死ね』とか言われると、何だか笑っちゃうんですよ」と告白。ネット上で悪口を言われるのと、一流のラッパーから面と向かって悪口を言われるのでは、受け止める側の心境が違うのだろう。 大盛況に終わった前大会の勢いを引き継いで開催される第二回大会。やはり気になるのは出場メンバーだが、前大会に勝るとも劣らない強力なメンツが揃った。品川と般若をMCとして、お笑い芸人からは、ダイノジ、キングコングの西野亮廣、フルーツポンチの村上健志の前大会出場組、そして野性爆弾、千鳥、トレンディエンジェルが初参戦。一方ラッパーは、王者・DOTAMA、晋平太、輪入道、サイプレス上野、ACE、MC☆ニガリ a.k.a. 赤い稲妻、そしてKEN THE 390、TKda黒ぶちの2人が初参戦。両陣営とも実力派が揃い踏みした。 「非常に楽しみですね。メンツは僕が決めてお願いしているんですけど、野爆さんなんて絶対何言われても効かない感じするじゃないですか!? 俺が見たい」と興奮気味。実際にどのような形でオファーを出しているのだろうか? 「(芸人に)オファーを頼むとビビりますね。だから、決勝戦は必ず僕にしようと思うんですけど…『俺も言われるから、みんな頑張ってくれ』っていう…。そういう口説き方」と明かした。まさに“King of ディスられ芸人”の称号に相応しい度量、品川こそディスられ芸人の鏡だろう。 今回のチケットはすでにSOLD OUT。前回よりもイベント規模も大きくなっており、注目度の高さが伺える。今後の展望については、「Vol.3をやりたいですし、大阪でもやりたいですね。大阪もラップ熱いんで、SHINGO★西成さんとか、韻踏合組合さんとかにも出場して欲しい。大阪は東京と並んでラップが熱いっていうイメージがあるんで」と明かし、今後出場してほしいラッパーについては「R-指定には是非出てほしいですね」とラブコールを送った。 さらに「フェスじゃないですけど、オープニングで渡辺直美、オリエンタルラジオとかに歌ってもらって、その後にディスられるっていう感じのイベントを開催できたら面白いとは思う」とすでに頭の中でイメージは出来ている様子。最後に「女の子の可愛いラッパーに出てもらうのもありかな!?」と笑みを浮かべ、「慰めラップタイムみたいなコーナーを設けたい。スゴい褒める時間は作りたいなとは思っています。あまりにも傷ついた心を褒めてもらう(笑)」と興味深い企画も飛び出した。
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アイドル 2016年05月02日 11時57分
話題のアイドル、ゆるめるモ! インタビュー
アイドル専門チャンネル「KawaiianTV」にて、「ゆるめるモ!の90分間生めるモ!」が生放送された。同番組の開始直前に、話題のアイドル、ゆるめるモ!の しふぉん(chiffon)と けちょん(kechon)を直撃、話を聞いた。 しふぉん 自分たちらしくやらせて頂ける番組ということで、ゆるめるモ!をたくさんの方に伝えたいです。いつものように自然体で、ゆる〜くやっていきたいと思います。冠番組と聞いた時に、「本当にできるのかな」と思ってしまいました。あまりこのような機会を頂いたことがないので。 けちょん 90分、たっぷりあるので、ゆるめるモ!の良さを伝えていきたいと思います。 −−ゆるめるモ!はどんなグループ? しふぉん 名前の通り、脱力支援を目標にしています。でもすべてがゆるいのではなくて、ライブは見応えがあるんです。刺激を受けてもらえる方も多いです。とにかく曲には自信があります。そこは誇っていて、メンバーも曲を大事にして歌っています。ただ、曲が消費されるだけじゃなくて、自分たちが伝えたいメッセージも込められています。ライブを本当に大事にしています。 けちょん 素晴らしい!! その通りだと思います(笑)。 −−グループで、お二人はどんなキャラクターなのですか? けちょん (しふぉんは)熱血で、マジメです。 しふぉん 本当に? けちょん 芯が一番通っています。猪突猛進なところもあります。 しふぉん 体育会系って言われます。脱力系の中の体育会系って、ちょっと矛盾しているんですけど、それはそれで、イイ味を出せているのでは思っています。 けちょん あとは、おむすびが似合う! しふぉん 良く食べる健康キャラでもあります。睡眠時間は7時間取るとか。けちょんは、ゆるめるモ!の象徴です。初期メンバーで、この子がいるから、“ゆるめるモ!”と言われると思うし…。 けちょん ありがたや〜。 しふぉん ゆるめるモ!のお布団のような存在です。 けちょん みんなが癒されるような存在になりたいです。 −−逆にお互いに注文はありますか? しふぉん 考えたことないなあ。なんだろう…。もうちょっと速く歩いて欲しいです。 けちょん 歩く? しふぉん 歩くというか、動作がスローモーションの時があります。あとは、ポケッとして、魂が抜けている時があります。でも、それも良さなんで。 けちょん しふぉんは考えすぎです。マジメなので。なので、もっと楽観的になった方がいいと思います。 しふぉん 考えすぎてネガティブな方向にいっちゃうことがあって…。暇さえあれば悩んじゃいます。メンバーからも指摘されることがあります。 −−グループとして告知することは何かありますか? しふぉん 5月11日に私たちの主演映画の「女の子よ死体と踊れ」のDVDが発売されます。面白くなっているので、ぜひゲットして頂きたいと思います。 −−最後にファンへコメントをお願いします。 けちょん ゆるめるモ!の、これまで見せたことがない一面が見れるかもしれません。なので…寝ないでください! しふぉん 「はじめまして」の方も多いと思います。私たちは女の子のファンが多くて、いい意味でも、すべてをさらけ出します。仕事で疲れている方でも、「こいつら面白いな」「悩みなんてどうでもいいな」と、心の余裕ができるような番組をできればと思います。
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スポーツ 2016年04月28日 12時34分
カリスマレスラー長与千種 新団体「Marvelous」旗揚げ 初陣イベント直前インタビュー
“女子プロレス界のカリスマ”長与千種が5月3日、東京・豊洲PITで新団体「Marvelous」を旗揚げする。自身は選手として出場しないが、待望の初陣イベントを目前に控えて、シビアで、かつ激的な言葉が飛び出した。(伊藤雅奈子) −−旗揚げ戦まで1週間を切りましたが、現在の心境は? 「いい緊張感ですよ。道場では自分も教えてるし、選手には崩して、わかりやすく伝えてる。崩してっていうのは、たとえば言葉1つでわかるところを、3つ4つのワードをくっつけて伝えたり。それでもわかってないようだったら、実践。動きで伝えてる」 −−長与さんは選手としては20年以上の実績がありますが、女子プロ団体の社長に就任するのは、今回が初めて。 「マーケティングシェアが広い分野ではないので、大変だし、今も勉強させてもらってるところ。クラッシュ(・ギャルズ)をやってた80年代、バブルの時期と一転して、プロレスや格闘技では儲からないという時代だと思うのでね。こういう例えをするとわかりやすいけど、今はネットの普及によって、無店舗型になっていて、店に行かなくてもショッピングができるし、観たいものも観られるようになっちゃった。プロレスも、無店舗型でやってる組織が多くて、自分で自分を出店する形になってる。道場、リングを持たなくても可能で、すごく便利な世の中になったんだけども、自分はそれを会社として、ソフト(選手)を生みだすファクトリーをそろえたんですね。道場もある、リングもある、寮もある。これらを興行で補うには、とても割が合わない。プロレスの動員数というのは、低いわけですから。じゃあ、どこをどうやって開拓していくの? 勝算はどこにあるの? と」 −−どこにあるんでしょう。 「2つあって。1つめは、プロレスという芸術、作品であれということ。有店舗型で運営している劇団四季さんのようなね、素人の方が観ても共感できるような、劇的なプロレスを見せる。ということは、そこにドラマ性がないといけない。選手一人ひとりの個性を浮き彫りにしないといけないので、そのソフトの開発をまずはする。あともう1つは、旗揚げをして、その後の地方巡業でお披露目したあとは、動員があろうがなかろうが、ある場所で、週に1回、必ず観られるという習慣をつけようと。場所は、東京。テレビ局や雑誌・新聞社、いろんな企業が集まっているから、マーケティングの市場はやっぱり、東京なんですよ。たとえば大阪の芸人さんなんて、夜行バスで往復してでも、東京に来て舞台に立っているわけですよ。AKB48だってね、原点は東京の秋葉原。アキバのドンキ(ホーテ)の上の小さな劇場からスタートして、お客さんが入ろうが入るまいが、必ず公演をしていたわけでしょ。“会いに行けるレスラーたち”。それを目指そうかなって。詳しいことは5月3日に発表します」 −−今後、目指すべくものを聞かせてください。 「“継続は力なり”といわれるけれど、継続は命取り。ようするに、プロレスという飛び出し物には古き伝統があるけれども、時代に100%沿っているかといえば、そうではないので、やればやるほど大変な状況になるということも、頭の中に入れておかないといけない。であれば、その労力を一点集中にして、“待っててください、必ず大きくなりますね”と言える環境を、まずは作ります。異端児な団体になると思うけど、初めて観る人に“ここのドラマはおもしろい、この続きが観たい”と思われるように」 −−ライバルは? 「劇団四季さん。選手や団体じゃなくて、ここを目標にしたいよね。今初めて勝手に言っちゃったから、怒られるかもしれないけど(笑)」●Marvelous旗揚げイベント日時:5月3日(火・祝)場所:東京・豊洲PIT(開場16時、開始17時)彩羽匠vs里村明衣子(センダイガールズプロレスリング)ほか 全6試合オールシングルマッチ。問い合わせはマーベルカンパニー(TEL047-406-5991)まで。
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アイドル 2016年04月27日 17時00分
ブラックマヨネーズ・吉田敬&元NMB48・門脇佳奈子インタビュー
アイドル専門チャンネル「kawaiianTV」で「コロムビアアイドル育成 バラエティ 14☆少女奮闘記!〜メジャーデビューへの道〜」が隔週金曜日に放送される。「コロムビアアイドルオーディション2015」の合格者を中心とした総勢14名の初の冠番組である。そんな同番組でMCを担当するのはお笑いコンビ、ブラックマヨネーズの吉田敬と元NMB48の門脇佳奈子にインタビュー。番組についてなど話を聞いた。 −−どんな番組ですか? 吉田 何も決まっていない番組です。どうなるかわからないので楽しみです。また、僕の人生にはあまり関係がないので、おもろいです。ただ、このアイドルの中から、すごいアイドルになった時に、「吉田さんには昔、お世話になって」みたいなトーク番組のゲストで呼んでもらえるかもわからんなとか、そんな淡い期待はないわけではないです。大きくなってもらった方が僕にとってもいいので、大きくなってもらいたいです。 門脇 元アイドルとして、アイドルさんたちの初々しい姿を見ながら、メジャーデビューまでの道のりを見れると思うと楽しみですし、私がアイドルとして、吸収したものを与えてあげることができるように、この番組で私も力になれたらなと思います。 −−アイドルの印象は? 吉田 僕はヤンキーっぽい子が好きです。田中れいなさんとか。みるきーとか。 門脇 みるきー? ヤンキー? 吉田 ヤンキーっぽいですよね。番長と付き合うタイプ。かわいいとかよりも、色気のあるようなアイドルの方が好きです。 −−芸能界のアドバイスは何かありますか? 吉田 そんな偉そうなことは…。センター担当とか、バラエティ担当、セクシー担当…。いろいろありますが、担当とかではなく、自分自身を持ってもらいたいですね。何の担当でもなく、私だと。すいません、なんかアツい話をしてしまって。自分がジャンルになって欲しいんです。 −−NMB48でアイドルとして活躍した門脇さんから見たアイドルは? 門脇 昔の自分を思い出すというか…。昔の自分ならば、「こう言われたいなあ」とか自分がして欲しかったことを言ってあげたいです。もちろん、私も、フレッシュなアイドルさんを見て色々、勉強させて頂きたいなと思いました。 −−自分がアイドルになった当初を思い出しますか? 門脇 私がデビューする時に吉田さんが番組で密着をして下さっていました。それで今、アイドルを卒業して、吉田さんと新しいアイドルの密着をするというのは、すごい不思議でうれしいです。 吉田 オーディションで一般参加としてのところから見ているもんね。あれは最高の番組でした。30分の番組を45分で撮っていたので、弁当はなかったです。 −−アイドルの先輩としてアドバイスは? 門脇 私も初期の頃は食いしん坊キャラだったのですが…。 吉田 それは無理やりやな(笑)。 門脇 キャラを持つことによって、違う仕事にもつながりますし、メンバーも話を振ってくれるようになります。なので、ウソでもいいから、キャラを作った方がよいと思います。 −−ちなみに、食いしん坊はウソだったのですか? 門脇 食べるのが好きなだけで、そんなに大食いじゃなかったのですが…中途半端でした。 吉田 寿司やったら、どれくらい食えるの? 門脇 30皿! とか言ってたのですが、本当は15皿くらいです。普通よりちょっと多めくらいです。 −−吉田さんから見た門脇さんの印象は? 吉田 そんなに僕はアイドルに興味がある方じゃないんです。なのでどんな子なのかは、「かわいらしい子」という程度だったので、ちょっと不安でした。ただ、収録を終えて思うのは、めちゃくちゃ頼りになりますよ。僕は進行が頭に入るタイプではないのですけど、もしもムチャクチャだったら、僕がやらなあかんなと思っていたのですが、はじまって5分で、もう全部、進行はできるだなと思いました。 門脇 いやいや…まだまだ全然です。 吉田 いい姉御感はでていると思いましたよ。 −−門脇さんはNMB48を卒業して、単独での仕事ですね。 門脇 気合を入れていたので。そこまで不安ではないのですが、全部自分の責任になります。今までだったらグループやから、「○○のせいや!」とか人に押し付けることもできますが全部、自分です。でも色々なことを手に入れるのも自分です。なので今からワクワクしています。 −−最後に見て頂くファンの方に一言お願いします。 門脇 この番組を見て、私の次に推す、推しメンを作って頂きたいと思います。あくまでも私が一番で(笑)。あとはアイドルさんたちのメジャーデビューまで、そしてその先も温かく、見守って欲しいと思います。 吉田 ほんまに生まれたての時から見れるということはあまりないと思います。もし、武道館とかでコンサートすることになったら、めちゃくちゃ泣けるやろうなと思います。この段階から見た人間だけが味わえる感覚を一緒に味わってほしいです。【画像特集】ブラマヨ吉田&門脇佳奈子インタビューhttp://npn.co.jp/photo/detail/4816/
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芸能 2016年04月27日 15時30分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol51 サンシャイン池崎)
いわゆる、テンション高い系のピン芸人。ジワジワ頭角を現し、『R-1ぐらんぷり 2016』(フジテレビ系)でファイナルステージに進出。『さんまのお笑い向上委員会』(同)にもある意味、「レギュラー出演中」だ。(伊藤雅奈子) −−“R-1”効果はありますか? 「私服は超地味なんですけど、街で気づかれるっていうのはありましたね。昨日、芸人4人で居酒屋で飲んでたんですけど、急にレモンサワーのピッチャーが来て、“あちらの人から…”って。工事現場の親方らしくて、食べ物も無限にバンバンおごってくれました。収録終わりだったんですけど、魔族さんと、うち(ワタナベエンターテインメント所属)のイヌコネクションの戸川(創太)ってやつと、マツモトクラブさんの4人でいたんすけど、気づかれたのは、完全に僕でした(笑)」 −−明石家さんまさんの“向上委員会”に、モニター横のポジションを確保する形で「出演」していますが、もう慣れましたか? 「いえ、いえ。初めて“向上委員会”に行ったときは、僕、芸歴11年ですけど、いっちばんじゃないかってぐらい緊張しましたね。さんまさんはもちろん凄いですし、ひな壇にも凄い人しかいないから。でも、優しいです。捨てないっていうか、どんどん上げて、引きだそうとしてくれるから、行ってみたらやりやすいんですけど、でもまぁ、緊張はしますよね」 −−そもそも、どういう経緯で出られることになったんですか? 「今田(耕司)さんが、“深イイ話”(『人生が変わる1分間の深イイ話』=日本テレビ系)で僕を観たんですね。堀北真希さんが僕のことをイイって紹介してくれることがあって、堀北さんとロケして、それがいい感じに編集されて。そのことを、“向上委員会”の打ち上げで、さんまさんに言ってくれたらしいんです。その話を、ジョニ男(※)さんが聞いてて、ライブで教えてくれて、マネージャーに報告したら、スタッフさんに営業をかけてくれて、入れたと」 −−新宿カウボーイ・かねきよ勝則さん、オジンオズボーン・篠宮暁さん、ハロー植田さんと池崎さんの4人が、あのポジション。 「今はこの4人が固定になってきたんで、友情みたいなのが生まれますね。もちろん、勝ちたい! っていうのもあると思うんですけど、仲はいいですよ。いっても個人戦で、来たときにどれだけ返せるかっていう意味で、ライバルといえばライバルですけど。“閉店ガラガラ”(番組終了時の一発ギャグ)も、みんなやってますけど、みんなはオンエアされないですし。かねきよさんとか篠宮さんは何個もギャグがあるからいいけど、僕はまだフレッシュさがあってイジってもらってるけど、それがなくなってきたら新しいのをどんどん増やさないといけないんで、ここからっすね」 −−池崎さんの芸風は、大声で叫びながら、上半身を反るじゃないですか。鍛えているんですか? 「いや。まったくです。やってくうちに、どんどん反れるようになっていったって感じで。昔より、異常なぐらい反れてますよ。中学は卓球部で、高校はボート、漕艇部。今のギャグにぜんぜん生かされてない(笑)。叫ぶのは、元はコンビだったんですけど、解散してピンになって、怖いじゃないですか、間とか沈黙が。だから、叫んで、やり続けてたらこうなった。テンション高いのが好きだったっていうのもありますけど、なかやまきんに君とか庄司(智春)さんとか、(ハリウット)ザコシショウとか。めっちゃ好きですねぇ。おもしろいっすわ、今でも」(※)イワイガワ・岩井ジョニ男。同番組収録前のさんまに挨拶に行ったことから、スタジオ内のモニター横で見学。その様子を本番でイジられ続け、今ではひな壇メンバーに昇格した。【プロフィール】'81年10月生まれ、鹿児島県出身。2005年デビュー。ワタナベエンターテインメント所属。(次回は16年5月最終週に更新)
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芸能 2016年04月27日 14時30分
オスカープロモーション 女優宣言を行った4人がリアルライブ編集部に来社
オスカープロモーションが3月23日に行った女優宣言でお披露目された2013 ミスユニバース日本代表の松尾幸実、ミス・ワールド2013日本代表の田中道子、ミスアジアファッションモデル2015の和田安佳莉、ミスワールド2015日本代表の中川知香が、リアルライブ編集部を訪れた。【松尾幸実コメント】私の特技は漫画を描くことです。趣味は空中ヨガです。もともと女優を目指していたわけではなく、マンガとモデルが主な仕事だったのですが、「女優を目指してみないか」と声を掛けて頂きました。今まで演技なんてしたことなかったので、驚いたのですが、10年ぶりの女優宣言という華やかな舞台を用意して頂き、びっくりするようなスタートを切らせて頂きました。【田中道子コメント】ミスワールドの日本代表をやらせて頂いて、世界大会から帰ってきてからは、ファッション誌や美容誌のレギュラーモデルをやらせてもらっています。趣味は楽器やスポーツなどいろいろあるのですが、実は競馬も好きなんです。事務所に入って4年目ですが、最初から「女優を目指せ」ということで演技の勉強をしていました。レッドカーペットに憧れがあります。その夢にひとつ近づけたなという気持ちです。【和田安佳莉コメント】特技はクラシックバレエで、3歳から今でも趣味でやっています。18歳くらいまではプロを目指してやっていまして、アメリカやハンガリーに留学していたこともあります。バレエだけでなく、ヒップホップとジャズダンスとタップとモダンバレエも踊れ、振り付けもできます。また、家ではネコを2匹飼っています。素敵な舞台も用意して頂き、「もう後にはひけない!」という気持ちで、「私はこれで生きていこう」と決めました。【中川知香コメント】新潟県出身です。食べることが大好きで、特に好きなものがお米と日本酒です。もうひたすら食べています(笑)。私は女優ということは考えていなかったのですが、レッスンをさせて頂く中で、自分以外の人を演じることがすごい楽しくなり、それで女優になりたいと思うようになりました。今回、記者会見までさせて頂いて、これから色々な役に挑戦できることが楽しみです。
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アイドル 2016年04月16日 16時00分
出ちゃう禁止!? 巨乳アイドル「KNU」が5・7代官山UNITワンマンへの“胸の内”
メンバーは全員Fカップ以上という巨乳アイドルグループ「KNU(ケーエヌユー)」が、5月7日(土)、東京・代官山UNITでワンマンライブを行う。先月には、名古屋初の単独ライブも成功させた彼女達のなかから、南菜々子、東條詩織、岡村めぐみ、ほのか雪乃の4人に、あと半月と迫ったワンマンへの“胸の内”を直撃した。 −−ワンマンではワタシここ出しちゃいます!? ってのはある? 南 今までにないステージを見せて、「KNU盛り上がってんじゃない」ってのを見せたい。 東條 ふだんKNUって11人いるので、対バンライブとかで持ち時間15分とかだと、まったくアピールできないメンバーもいます。ワンマンだから、11人メンバーひとりひとりがMCができるようにしたい。 −−11人が11人のキャラを出したい? 東條 キャラはみんな立ってるので(笑)。でも、遠慮しがちな子とかもいるので、そんな子にも脚光を当てていきたい。ここにいる左右2人とか!(と言って新加入の2人を指す) 2人(岡村、ほのか) わたしたち、そんなにしゃべらないです〜(笑)。 東條 ホントにこの2人は問題児で!ヤバイやつ入ってきたんですよ! 何がヤバイかって? ちょっと言えないんですけど! 2人 言えよ! 東條 ステージではネコかぶってるんで、ワンマンで剥いでやろうかと(笑)。 ほのか かぶってないよ〜。 南 ホントに個性が強いよね。 ほのか あと、ワンマンではユニットやるんでしょ? 岡村 え、それ、ワタシが言おうとしたのに〜! −−仲違いはそこまでに…。 南 派生ユニットを新たに代官山では披露しようかと。 ほのか どこに入るんだろうね? 岡村 ワタシは見た目的にセクシーグループに入りたいな。 他3人 そりゃあ、ムリでしょ〜! 岡村 ガーターベルトして出てみたい! 南 いやいや、ボンレスハムみたいになるから(笑)。 東條 ワタシも末っ子キャラなんですけど、今回はセクシー系に! 南 ワタシたちのところがセクシーチームなんですけど、どうかなあ? 東條 それも当日のお楽しみというね(笑)。 −−意気込みビミョーに伝わりました。それでは、質問を変えて「いまハマってること」は? 岡村 週に5回AKB見に秋葉原来ていたときがあって、まだ、当日でもキャンセル待ちをすれば入れたころで、そのとき最高で月にウン十万円使ってました。 南 いや、ホントになにしてんの? −−ちなみに誰推しだったの? 岡村 中西優香チャン推しだったんですよ! あと大家志津香ちゃん。今でも好きです。 南 ハマってるのはKNUのことかな。 岡村 南さんって、夢でKNUの衣装作るほどハマってるんですよ。でも、それって疲れません? ほのか ワタシもKNUの夢見たよ〜! 全員とケンカする夢だけど(汗)。 東條 いやだ〜仲イイって言ってるんだから、やめてちょうだい! 南 ワタシと(東條)詩織は、汗っかきで(笑)。もう、ライブでの汗がすごくて! 2人が前にいるとき客席は「ウォーターゾーン」になります。 東條 スプラッシュマウンテンみたいな感じ! 南 水2リットル飲みますけど、全部汗で出ちゃうから! それも、見に来てもらえればという感じでKNUの舞台にハマってます。 −−最前列は、タオルとレインコートが必要だ(笑)。 東條 基本、ライブ後半の写真は使えないっと…汗でグダグダになってしまうのでメイクが。 南 いつも撮ってくださるカメラマンさんも顔背けて、カメラのレンズ拭いてるし(笑)。 −−じゃあ、ほのかクンのハマってるものは? ほのか 韓国アイドルのファンなんですけど、それが高じて、自分をいかに韓国アイドルに見せるか?にハマってます。メイクとか。 東條 レッスン着とかも韓国っぽい格好で、遠くからみると「韓国人」。 ほのか え、それってスゴイうれしい! 岡村 韓国人に見えるっていつも聞かれる。 −−韓流アイドルになりたいの? ほのか 韓国人のキレイな女の子になりたいんです! みんなにはヘンって言われる。 南 ゆっきー(ほのか)推しの人は韓国のネタで喜ばせるといい。 −−最後です。東條サンは? 東條 食べるキャラじゃないんですけど、桜スイーツについてはこだわりがあって…。 −−オススメは? 東條 クリスピークリームドーナッツの「桜、抹茶、ゆず・世界トレンドの“和素材”ドーナツ3種」ってのがあるんですけど、その桜味が一番! 南 KNUは食べることが好きな子が多くて、ボリュームアップしちゃってる子もいるので、ワンマンまでにはダイエットして…。おかめぐ(岡村)もオーダーメイドの衣装を壊さないように! 出ちゃうとかハミ出しちゃうとか禁止で(笑)。 東條 今のはカットでお願いします!(笑)。 なお、KNUは21日(木)には、東京・秋葉原のTwin Box AKIHABARAで『KNU秋葉原単独定期公演 vol'6 食べるの大好き「ちぃちゃん生誕祭」SP』を開催する。
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アイドル 2016年04月13日 18時35分
AKB48 小笠原茉由インタビュー 指原莉乃から教えてもらいたいことは?
ニコニコ生放送で放送されていた「まーちゅんチャンネル」がパワーアップ。アイドル専門チャンネル「KawaiianTV」でAKB48の小笠原茉由が出演する「おかまーちゅんチャンネル」が4月14日(木)からスタートする。小笠原茉由に同番組への意気込みをインタビュー。話を聞いた。 −−どんな番組になりますか? ニコニコ動画で配信していた「まーちゅんチャンネル」がパワーアップして、「おかまーちゅんチャンネル」として、Kawaiian TVで放送されます。これまでは私が大人になるために、異業種の方と、その職業について学んでいましたが、これからは、オカマさんも登場します。オカマさんとゲストの方と私で、さらに私が大人になれるように、色々な職業について学んでいきます。そもそも、私はオカマさんが好きなんです。メイクさんや衣装さんにも、たまにオカマさんがいるのですが、私よりも中身がすごい女子で、人生経験も豊富で、「それを言ってほしかってん」と思うようなことをズバズバ、言ってくれます。 −−これから特に学びたいことは? やっぱりトークです。「まーちゅんチャンネル」でも、「ひげガール」で働いている方に出演してもらったのですが、トークが上手くて感動しました。また、人生の教訓みたいなものは、お母さんの次にオカマさんから学べそうです。 −−これまではどんなゲストの方が登場しましたか? 今までも色々なジャンルの方に来て頂きました。「ゲームの実況者」や「うまい棒アート」の方も。色々なことを極めている方を見ると、私もただのアイドルではなく、トークを極めたいと刺激を受けます。 −−もし、AKB48グループのメンバーが登場するなら、誰からどんなことを学びたい? やっぱり、さっしー(指原莉乃)さんです。すっごい面白そうです。まずは強い心と折れないハートを学びたいです。指原さんって、ズル賢いじゃないですか(笑)。“ズル賢さ”は学びたいです。それに、どれだけマイナスな出来事があっても、必ずプラスにするんですよ。また、自己満足で終わらせることなく、総選挙でも第1位だし、世間からも、「指原ってすげーな」と思われています。そんな姿を見たら、学ぶことが多いはずだと思います。 −−小笠原さんは、AKB48の中でも、バラエティで活躍しているメンバーだと思います。バラエティに出演する際に注意していることは? 友達によく、「棒読みじゃない?」と指摘されます。話し方が台本みたいだと言われてしまうことがあります。そこは注意しています。あと、すぐに顔にでてしまいます。そこも注意ですね。また、この番組のようにゲストの方が来られる時は、その方へのリスペクトを心がけています。 −−新たに番組で挑戦してみたいことは? クリスマスにスタッフさんから圧力鍋を頂いたので、家で料理しようと3回くらい挑戦したのですが、ひとりの分量で作るのは難しくて…ここにはスタッフさんがいるので、圧力鍋を持ってきて、ひとつ大人になるという意味で料理も学ばなければとも思うので、独自にアレンジ料理を生み出すコーナーがいいです。料理ですか? 実は全然得意ではないんですが、料理することは嫌いではないです。 −−最後に番組を観て頂くファンの方へメッセージをお願いします。 「まーちゅんチャンネル」でもたくさん視聴者のみなさんに助けてもらいました。「まーちゅん歌のコーナー」では、私が作詞したものに、みなさんがメロディーをつけて下さって、歌ってもらいました。「Kawaiian TV」になっても、これまで通り、みなさんと一緒に学んで、みなさんに育ててもらえるような番組にしたいと思っているので、変わらず応援して頂けると嬉しいです。【画像特集】AKB48 小笠原茉由インタビューhttp://npn.co.jp/photo/detail/4633/
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芸能 2016年04月08日 11時00分
藤原紀香&クァク・ジェヨン監督 映画『更年奇的な彼女』日本公開記念インタビュー
『猟奇的な彼女』などで知られる韓国のクァク・ジェヨン監督の最新作『更年奇的な彼女』(4月8日公開)の日本公開を記念し、ジェヨン監督が来日。本作の日本語吹替版でヒロイン、チー・ジアの声を担当する藤原紀香とともにインタビューに応じてくれた。 ジェヨン監督の『猟奇的な彼女』『僕の彼女はサイボーグ』に続くアジア彼女シリーズ3部作の完結編として製作された本作は中国が舞台。大学時代の失恋のトラウマから、“早めの更年期”に陥ってしまった破天荒なヒロイン、チー・ジア(ジョウ・シュン)が大学時代、最も“冴えなかった男”ユアンとひょんなことから共同生活を送ることになり巻き起こす恋のドタバタ劇を、ジェヨン監督ならではのほのぼのとしたタッチで描く。 中国で四大名旦(中国四大女優)の一人として絶大な人気を誇るジョウ・シュンが主演。韓国の人気監督とタッグを組んだ作品として中国では大きな話題を呼び、公開されるや32億円を超える大ヒットとなったが、日本語吹替版ではそのジョウ・シュンの演技に藤原紀香が声を当てる。 −−まず、藤原さんとジェヨン監督は今回初対面。お互いの印象を教えてください。 監督:お会いして、ジョウ・シュンさんとすごく似た雰囲気があると思い、びっくりしました。ジョウ・シュンさんもすごくパワフルなところがある女優さんなんですけど、藤原さんも内面にすごくパワフルなものを持っていらっしゃる方じゃないかと思いました。 藤原:わたしのほうは、今回の映画のイメージと同じく、とても温かい雰囲気を持った方という印象を持ちました。 −−藤原さんはこの映画の吹替を担当するにあたり、映画をご覧になられてどんな印象を持たれたのですか? 藤原:号泣ポイントが何回もあり…。国を超えて、わたしたち日本人の心にもグッとくるラブストーリーだなと。映像も美しく、とても引き込まれる内容で、優しく温かい気持ちになれました。このご縁に感謝しましたし、声を当てさせていただければ嬉しいなと思いました。 −−今回、ヒロインのチー・ジアの声を吹替されたわけですが、チー・ジアに対してはどんな印象だったのですか? 藤原:もしあんな友が周りにいたら、ものすごく手がかかるし大変だろうと思いますが、やっぱり、彼女を助けたい、見守りたい、大好きだと、映画を観たあとに男女共に思えるのは、自分に正直な部分に惹かれるからだと思います。そういう人ってやっぱり周りから見ても目が離せない存在だと思うんです。かつ、彼女が成長していく姿を、観ている人も知らず知らずのうちに自分に置き換えて観てしまう。どこか欠けていて、不完全なところもある。だからこそ共感できるし、男性は守ってあげたいと思える存在なんだと思うんです。 −−かなり破天荒で、感情の起伏の激しいキャラクター。吹替はたいへんだったのでは? 藤原:正直、難しかった…(笑)。毎回吹替って、最高に好きで楽しい! と思うと同時に、やはり難しいなと学びもあります。今回は特にそうでしたね。チー・ジアは喜怒哀楽がとても激しくて、アフレコブースの中で私も彼女に合わせて一喜一憂。座り込んで立てなくなったり、泣いてしまったり。でも、自身が(実際に)演じるわけではなく、他の俳優さんの芝居に声を当てるわけだから、こんな表現もありだな、面白いなと学びもありました。アフレコをしながら、チー・ジアとともに泣いて笑って憂いて幸せになる、ブースの中で自身がチー・ジアを生きているような感覚でした。 監督:本当にご苦労が多かったと思います。途中、チー・ジアがお酒を飲むシーンが出てきますが、ああいう場面はお酒を飲みながらやってもらってもよかったくらい。ジョウ・シュンさんはお酒を飲むシーンでは本当にお酒を飲んで演技をされていました。 藤原:笑 デビュー当時はお酒に酔ったお芝居がなかなか出来なくて、1度実際にお酒を飲んで現場に出かけて行ったことがあり、そしたらマネージャーさんや監督に、それは芝居とは言わないと怒られて。たしかに、あくまでも芝居だからそこはがんばりたいなと2度としてませんが、監督はありなんですね(笑)。 監督:わたしなら絶対怒らなかったのに(笑)。 −−今回ヒロインを演じたジョウ・シュンさんは中国では四大女優の一人に数えられる人気女優。藤原さんの目から見て彼女の演技はどうでしたか? 藤原:自分だったら違うお芝居をするなというところは、やはり所々にありました。お茶を飲むシーンも100人やれば100通りですからね。なので、人のお芝居を見て学ぶところは年齢関係なく、あるんですよね。今回、感情の起伏の激しい役に対してのジョウさんの表現力の豊かさ、とても好きでした。 監督:ジョウ・シュンは演技の経験が長いというのもありますが、(要求されたものに対して)正確に感情を作ることが出来るんです。また、ここはオーバーになりすぎるなという場面でも、カメラがここにきちんとあるとか、現場のことをきっちり認識して演技をしてくれるんです。 −−感情の起伏の激しいヒロインのチー・ジア。『猟奇的な彼女』もそうですが、そんな強い女性を監督が撮り続ける理由はなんですか? 監督自身がそういう女性をお好きなんでしょうか? 藤原:わたしも同じことを思っていました。振り回すタイプの女性がお好きなのかなと(笑)。 監督:振り回されるのが好きなわけはないです(笑)。でも、わたしの周りの女性を見ると、『猟奇的な彼女』を撮っていた時もそうだったんですが、やっぱり女性は根本的にそういう強いものをどこか心の中に持っていると思うんです。ただ表現するかしないかの違いだけでね。表現しない女性のほうが以前は多かったかもしれないです。でも、『猟奇的な彼女』が公開された時に「あ、あれ、わたしの話」っていう人がすごく多かったので、やっぱり大勢の女性はそういうものを心の中に隠して持っているんだなって。それをわたしが映画の中に引っ張りだしたいなって思っているんです。うちの妻や娘からもいろんなことを勉強していますよ。わたしは女家族に囲まれて生きていますので。 −−強い女性とは対照的に、監督の作品には『猟奇的な彼女』もそうだったのですが、あきれるほどに献身的な男性も登場します。本作のユアンがそうです。藤原さんにとってそういう男性はどうですか? 藤原:誰もがそういう男性を求めているんじゃないですか(笑)。悩める時も、病に伏している時も、あんな風に見つめ続けてくれたら女性は幸せだなと。この映画のユアンも最初は頼りなくてあまりタイプじゃないなと観ていたんですけど、最後は大好きになっていました(笑)。 監督:普段からすごく優しくしてくれて、女性が望むことが何かを知ってすごく尽くしてくれる。隣にいる時はなかなかその良さに気付かないんですけど、離れた時にその存在に気付く。そんな男性がいますよね。わたしはそういう男性像を描くのが好きなんです。一目惚れの公式というのはあまり好きではなくて、ずっと長くいて、真心を尽くして接していくうちに、だんだん愛が大きくなっていく物語が好きなんです。完全なイケメンより、最初は冴えないけど、という男性のほうです。わたし自身がそういうコンプレックスを映画を通じて克服しているんです(笑)。 −−なるほど。それでは藤原さんから、最後に改めて本作のPRを。 藤原:恋をしている人、最近、恋することを忘れてしまった人などなど、男女問わず観てもらいたいです。きっと心がキュンキュンして恋をしたくなるだろうし、周りの人の優しさにも気付くことが出来る、そんな温かい気持ちになれる映画です。ぜひ大切な人、素敵な仲間とご覧になってください。(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2016年04月02日 16時13分
巨乳アイドル「KNU」が5・7代官山UNITワンマンへの“胸の内”を赤裸々告白
メンバーは全員Fカップ以上という巨乳アイドルグループ「KNU(ケーエヌユー)」が、5月7日(土)、東京・代官山UNITでワンマンライブを行う。先月には、名古屋初の単独ライブも成功させた彼女達のなかから、北条佳奈、長澤ちはる、大久保れぇ、武下もかの4人に、あと1か月と迫ったワンマンへの“胸の内”を直撃した。 −−東京ワンマンまで1か月だ。 北条佳奈(=以下、北条) 名古屋ワンマンの出番の10分前ぐらいに決定して(笑)。KNUは東京ワンマンも何度かやっているんですけど、6年もやってると紆余曲折することもあって、悔しいライブを経験したこともあったんです。でも今年は、ドンドン飛躍していく姿をバスター(=ファン)のみなさんに見てもらいたいし…。やっぱり、KNUの魅力ってまだまだ伝わっていないなってスゴイ思うから、もっと楽曲の良さだったり、メンバーの個性も知ってもらえるようなライブにしたい。 大久保れぇ(=以下、大久保) ワンマン以外にも、こんなに定期(公演)やってるのに知らない人はもったいないなと思わせるようなグループにしたいです。 北条 (まわりのメンバーに)KNUの魅力とは? 武下もか(=以下、武下)私は曲が好きっ! 北条 ホント曲イイって言われるから、ワンマンでは対バンでは聞けない曲も出来るからお得です。自分たちで言うのもなんですけど、マジ名曲ぞろいなんで! 絶対聞いて損はないです。 長澤ちはる(=以下、長澤) イロモノ系に見られちゃうから…。 全員 だから、1回聞いてほしい! そんなことないって! 北条 メンバーも気持ちをひとつに、サイコーの…ええ〜っと…何だっけ? ほか全員 「団結力」でしょ! 北条 そう! それを発揮していきたいです! −−代官山UNITのキャパシティーがふだんより増えるが? 大久保 今まで(定期公演の)倍のキャパだって聞いて驚いちゃったよね。プレッシャーになるかもだけど、そんなの感じないくらいのパフォーマンスを対バンライブやイベントで見せていければ、きっと! 長澤 11人でワンマンは初めてなんだよね。 北条 11人でできる最高のステージを5月7日には届けたい! 最高のGWをお約束します! −−ところで、春は別れの季節ですが、サイコーやサイテーの別れの思い出ってある? 北条 中学の頃って思春期じゃないですか? すごい絡んでくる担任の先生のことを「うるさいなあ〜」とずっと思ってて、メッチャ嫌いだったんですけど、卒業式の時に「がんばれよ!」ってアタマをポンとされたときに、ドワーッと涙が出てきて! ほか全員 きゃ〜! 北条 それで、大好きセンセイってなっちゃって!(笑) 長澤 ワタシ受験日を間違えちゃって受験できなかったことがあって…。 ほか全員 え〜っ!? 長澤 担任とか学年主任の先生がいろいろやってくれたんですけど、その日が、卒業後の謝恩会みたいな日で、ワタシが「そっち行きたい」ってポロっと言ったら、まさかの学年主任の先生が泣きだしちゃって…それっきり会ってないです…。 ほか全員 え〜っ!? それ今からでも遅くないから謝るべきだよ〜! 長澤 遅くないかな…。あのときは本当に申し訳ありませんでした。 大久保 ワタシは高校の卒業式でひとりだけ歌を歌わせてもらったりとか、学校のCMに出させてもらったりとか! 担任の先生が後押ししてくれていたんですけど、大の仲良しで「ママ」って呼んでた。 武下 ワタシは結構冷めてて、卒業式より、はやく終わって髪の毛を染めに行きたかった。校則が厳しいところだったんで、反動で、誰よりも先に染めたくて! 北条 スゴイ!もかの思わぬ一面を見たね(笑)。 武下 学校の先生に泣かれました「よく卒業できたね」って。あまり、学校に…。 北条 ちょっと待って! テストの日間違えるとか、あんまり学校に行ってなかったとか、このグループって問題児ばっかり!?(この後、笑いながらディスりあい) −−ディスりあいはこれぐらいに…。 北条 まあ、こんな過去がありながら(笑)。グループではまとまっています。 ほか全員 そうそう! 協調性が芽生えたよね? このグループで(笑)。 北条 バスターさんもそうですけど、いままでいろんな別れや出会いがあったからこそ、ここまで成長できました。なので、KNUと“お別れした”バスターさんも、このインタビュー読んで懐かしくなったらまた遊びに来てください!
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