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芸能 2017年01月02日 00時00分
藤田ニコル新年インタビュー 2017年もブレイクを継続へ「引き出しはまだまだたくさん!」
昨年、バラエティ番組などテレビに引っ張りだこだった藤田ニコル。2009年にファッション誌「ニコラ」の専属モデルとなり、以後、モデルとして着実にステップアップを重ねる中、その言動の面白さやキャラクターの特異性にもスポットが当たり、テレビの世界で一気に大ブレイク。フジテレビ系「有吉弘行のダレトク!?」では「キモうまグルメIN THE WORLD」の中で虫を食べる姿も話題に。2017年を迎え、今年の藤田ニコルはどこに向かうのか。本人に直接話を聞いてきた。 −−昨年は大ブレイク。今年はどんな一年にしたいと思っていますか? 藤田:2015年、2016年の自分と戦っていきたいと思っています。もっともっとお仕事を一杯したいって思っているんです。2015年はまだわたしも高校生。学校との両立がすごく大変でした。それが、もう学校のことは考えなくてよくなったのが去年のわたしです。ひとつひとつの仕事にすごく集中できたのがいい結果に繋がったと思っています。今年はテレビも楽しいけど一番はモデルを頑張りたいです。モデルからはじめたのでモデル業をすごく大切にしたいと思っているんです。マインドは今でもずっと渋谷。モデルを軸にバラエティも頑張ろうって。 −−最近、すごく雰囲気が落ち着いてきたなと思うんですが。 藤田:自分自身は実はあんまり変わっていないんです。でも、仕事や現場に慣れてきて、気持ちの上で余裕ができたということじゃないかなって思います。それが落ち着いた印象を与えているのかなって。顔は確かに少し大人になったと思います(笑)。 −−素顔の藤田さんはとても頑張り屋さんなイメージです。負けん気は強い方ですか? 藤田:めっちゃ強いです(笑)。ライバルを意識しないとやっぱり成長しないと思うんです。負けん気の強さが自分を成長させる大きな原動力のひとつになっていると思います。 −−昨年は有吉さんの番組で虫を食べる姿が話題になったりもしました。 藤田:そういうのもやっていけるポジションにいたいんです。可愛くとか綺麗とかだけでなく、バラエティもこなせる人でありたいって。 −−今年も今の路線を継続しつつ、さらなる飛躍を狙っているわけですね。 藤田:はい。自分の活動に共感してくれる人たちもたくさんいて、そういう人たちに「ニコルンがいるから頑張れる」って言ってもらえたりして、ファンがいるからわたしも頑張れる。自分の引き出しはまだまだたくさんあると思っています。自分でも見つけていない引き出しもたくさん。その引き出しを探しながら、今年も一年頑張っていきます。(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2017年01月01日 00時00分
【2017年新年企画】三秋里歩&高橋みお(Flower Notes)スペシャル対談!
NMB48卒業後、テレビや舞台で活躍する三秋里歩(写真=左)。日本コロムビアのアイドルレーベル「Label The Garden」からデビューした「Flower Notes」のメンバー・高橋みお(写真=右)。リアルライブ新年第1弾企画として元アイドルと新人アイドルの対談が実現した。■アイドルとSNS 高橋 12月7日にFlower Notesは、「恋花」でデビューしました。これから、もっともっとたくさんの方に知って頂けるようなグループになりたいんです。アドバイスをお願いします! 三秋 やはり、今はネットの時代です。SNSを活用して拡散しやすいようなものをアップしていった方がいいと思います。たとえば、今なら「マネキンチャレンジ」とか。SNSではやっているものには全部、のっかっていくべきです。それをメンバー全員で挑戦するとか。ファンの方はプライベートでもメンバーが楽しくしている様子を見たいと思うんです。自撮りとかお料理をしている姿とか、ベタなのをファンの方は喜んでくれると思います。 高橋 三秋さんは、SNSをどうやって使っていましたか? 三秋 私は告知とかだけで…NMB48の時は、全然、いかせていませんでした。そもそも、私にアイドルの相談をするのが間違っているかもしれません(笑)。自撮りは恥ずかしいので、あまり得意じゃなくて。同じ日に20枚くらい撮って、それを1週間使いまわしていました。そういうことはしちゃいけません。 高橋 わかりました! あと私たちのグループには「トーク力」という課題があります。NMB48さんは、トークが本当に面白いグループですよね。 三秋 むしろ、MCを一番考えていました。スタッフさんに反省会で怒られるのは、ほぼMCのことでした。ダンスや歌で喜んでもらうのは当たり前で、その間のMCでテンションを下げてしまってはあかんというのはずっと言われていました。グループなので、MCでもみんなで空気感を大事にして、自分が今、どういうポジションでしゃべるべきなのかを考えていました。 高橋 私たちは、いっぺんに複数人で話しはじめてしまう日とか、逆にみんなしゃべらなかった日とか…波があるんです。 三秋 それは困りましたね…(笑)。メンバーで、「ボケ担当」「ツッコミ担当」「まとめる担当」とかはいるんですか? 高橋 なんとなくはキャラクターが決まってきました。まとめるのは、(Flower Notesの)リーダー(湊帆洋)です。 三秋 まとめることができる人が主導権を握った方がいいと思います。話せてない時は、ボケの人に話を振って変なことを言わせて、それをツッコミの人にツッコませるみたいな感じかな。 高橋 とても勉強になります!■アイドルのバラエティ力 高橋 三秋さんは、NMB48の時に「お化け屋敷」や「バンジージャンプ」など様々なことに挑戦していますよね。私たちも、「ブルマでライブ」をやったんです。 三秋 私もNMB48の時に「ブルマ公演」がありました。その時は、みんな振り切っていましたね。これは仕方ないことだと。ファンの方に嫌がっている姿を見せたら、「イヤなことやらされている…かわいそう」となってしまうので、心配させちゃわない為に振り切ろうと。でもきっと、ファンの方は喜んでくれたと思いますよ。 高橋 喜んでもらえていますかねえ…? 三秋 喜んでもらえると思って、「これは夢かな」と考えて。「これは自分ではない」と思うことが大事。 高橋 なるほど! 自分じゃない、他の誰かだと思うんですね。 三秋 夢を見ていると思って乗り切っていきましょう。 高橋 「お化け屋敷」や「バンジージャンプ」の時も、「これは夢」、「自分ではない」と考えていたんですか? 三秋 これは長い人生の中での数秒やと思って乗り切っていました。まあ私は、「お化け屋敷」のロケでは2〜3時間かけて出ることも出来なくて。結局は乗り切れていなかったんですけど…。■アイドルグループのリーダーに必要なこと 高橋 私は「Label The Garden」のリーダーを担当していますが、地図が見れなくて、他のメンバーにいつも連れていってもらっているリーダーなんです。 三秋 リーダーやのに(笑)? でも、そんなリーダーもアリかもしれませんね。菜々ちゃん(元NMB48、山田菜々)がチームMのリーダーをしている時がそうでした。ただ、副キャプテンのあーぽん(NMB48、沖田彩華)がしっかりしてました。他にしっかりしているメンバーはいる? 高橋 メンバーの湊帆洋はしっかりしています。 三秋 それなら大丈夫。 高橋 あと、私はメンバーで一番、泣いちゃうんです。 三秋 あれあれ(笑)、リーダーやのに? 高橋 はい…。リリースイベントでほぼ毎回、泣いていました。 三秋 でも、それは感極まったいい涙ですよね? その涙なら大丈夫。 高橋 三秋さんはアイドルグループのリーダーに重要なことはなんだと思いますか? 三秋 やっぱり、怒る時と仲良くする時をしっかりさせること。メリハリが大事です。怒る時はしっかりと怒ることも重要やと思います。あと、重要なのは、たまに差し入れをすることです。 高橋 差し入れですか!? 三秋 一番、メンバーの心をつかむと思います。彩(NMB48、山本彩)は新公演の時に、差し入れしてくれていました。そうなると…「お! リーダー! ついていきます!」という気持ちになるんです。モノで釣るのはいいと思います。 高橋 おお、モノで釣る! 三秋 怒った後に、2〜3日、ピリピリした空気を持たせておいて、「みんな、よく頑張ったね」と差し入れすると効果的です。高価なものじゃなくて全然いいんですよ。お菓子とかで十分です。リーダーがメンバーの分を用意してくれたということが大事なんです。■門脇佳奈子と仲が良くなるためには? 高橋 三秋さんは門脇佳奈子さんとNMB48では同期で仲が良いとも聞いています。私たちはKawaiianTVの番組「コロムビアアイドル育成バラエティ 14☆ 少女奮闘記!」で佳奈子さんと共演させて頂いています。今よりも、もっともっと距離を縮めたいと思うのですが…何かよい方法はありますか? 三秋 佳奈子は人見知りなところもありますが、遠慮せず、グイグイと話しかけた方がいいと思います。 高橋 グイグイいって大丈夫ですか? 三秋 慣れるまでは壁もあるかもしれませんが、「佳奈子さん! 佳奈子さん!」って慕っていけば、「よしよし」ってやってくれる(笑)。佳奈子も妹がいるので、お姉さん気質を持っているので、とりあえず、グイグイと進むことです。佳奈子には遠慮しなくても大丈夫。 高橋 アイドルの大先輩なので、「気軽に話しかけていいのかな」と…。 三秋 全然大丈夫! そもそも、私も佳奈子も何年もアイドルだったのに、アイドルみたいなことはしていなかったので…(笑)。アイドルじゃなかったと思ってて大丈夫です。心を折ることなく話しかけてみて下さい。あと、佳奈子にも、差し入れがいいと思います。食べることが大好きな子なので。ただ、最近、甘いモノを食べ過ぎて胃がもたれると言っていたので…甘いモノ、辛いモノ、しょっぱいモノと交互に差し入れましょう。■かっこいい東京のオンナとは? 三秋 京都から上京してきた私が、「どうやったら、かっこいい東京のオンナになれるか?」って質問しようと思ったんやけど、リーダーとしての話などを聞いていると…質問してもあまり意味がないような…。(注・高橋みおは東京都出身) 高橋 え〜なんでですか!! 私はずっと東京で育っているんですよ! 「かっこいい東京のオンナ」ですよね。やっぱり服装からだと思います。 三秋 私、背が低いので、服装でかっこつけるのが難しいんですよ。どんな服がいいと思います? 高橋 黒を上に持ってくると顔がキリッと見えるんですよ。 三秋 今日、黒は下や〜。 高橋 私も身長は高くないので、ヒールを履くんですけど…。 三秋 今日はスニーカーや〜。でも、参考にします。 高橋 私はファッション雑誌が好きで毎月、たくさん読んでるんです。三秋さんもファッション雑誌は好きなんですよね? 三秋 私ですか…? そうでもない(笑)。 高橋 ウィキペディアに書いてありましたよ。 三秋 昔は好きだったんですけど、好きなモデルさんが卒業してしまって、それで読まなくなったんですよ。ウィキペディアは更新してもらいましょう。■東京の陽の当たる場所は? 三秋 他の質問もしていいですか。東京で陽当たりのいいところってどこですか? 高橋 陽当たりのいいところ? 南向きとかそういうことですか? 三秋 ひとり暮らしをしている家で実家にいる気分でパンツで寝てたりしてたら、おばあちゃんが来た時に、「あんた、のぞかれるで」と注意されて。これはヤバいと思ったんです。それで次の更新で引っ越そうと。今、住んでいる部屋が隣の家との距離が近すぎるので、次に引っ越すならば陽当たりのいい街がいいと思うんです。洗濯物が乾きやすい街がいいんです。 高橋 高いビルがない方がいいと思うので、ちょっと都心から離れてみたところで便利な駅がいいですよね。ただ、今、若者が住みたい街、ナンバーワンは池袋ですよ。 三秋 え〜なんでですか? 駅が難しくないですか? 高橋 池袋の駅は東西南北の出口とも、ぐるっと回れば行くことができるんですよ。私は新宿が苦手ですね。 三秋 東京育ちで新宿がまだ苦手ということは…やっぱり新宿は難しいんですよ。 高橋 新宿では初詣で、花園神社へ行っていました。芸能のお守りが売ってるんですよ。毎年、そのお守りを買っていました。 三秋 私も今年は花園神社に行こうかなあ。「天才!志村どうぶつ園(日本テレビ)」に出演できますようにと、お参りします。(了)【新年コメント】三秋里歩 いい報告をひとつでも多くできるようにしたいです。2017年はいろんなことを勉強して吸収して、イイ女になろうと思います。2017年も見守ってください。【新年コメント】高橋みお Flower Notesとして2017年は飛躍の年にしたいです。もっともっと有名なグループになって、たくさんの方に知って頂けるように頑張りたいです。「Label The Garden」としてもメジャーなレーベルにみんなとしていけたらなと思います。■番組紹介【三秋里歩「おとな三秋」】(KawaiianTV) アイドルという職業柄、今まで体験できなかった様々な大人のたしなみを体験する、三秋里歩が大人になるためのドキュメントバラエティ番組。【コロムビアアイドル育成バラエティ 14☆少女奮闘記!】(KawaiianTV) 「コロムビアアイドルオーディション2015」の合格者を中心とした初の冠番組。MCはブラマヨ吉田、アシスタントには元NMB48の門脇佳奈子という豪華布陣。生放送に挑戦する姿は見逃せない!【インタビューカット】三秋里歩&高橋みお(Flower Notes)スペシャル対談!http://npn.co.jp/photo/detail/7272/
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芸能 2017年01月01日 00時00分
アルコ&ピース 山里亮太に宣戦布告「引き摺り下ろしてJUNK昇格」
昨年、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ゼロ)」終了の6か月後にTBSラジオ「アルコ&ピース D.C.GARAGE」を電撃スタートさせたお笑いコンビのアルコ&ピース。この出来事はラジオ界隈で大きな話題となった。 ラジオシーンでも圧倒的な人気を誇っている爆笑問題、おぎやはぎ、バナナマンなどの先輩芸人からもアルコ&ピースは一目置かれており、アルコ&ピースの平子祐希と酒井健太の2人は虎視眈々と下克上を狙っている。 平子は「(先輩方は)戦々恐々としていると思いますよ、意識はしているでしょうね。避けては通れない。後ろから大きめの足跡が聞こえているんではないでしょうか」と自信満々。 2014年4月、「0(ゼロ)」から昇格したアルコ&ピースは「オールナイトニッポン」の金曜日1部を担当、その同時期にウーマンラッシュアワーが「オールナイトニッポン0」の木曜日、ラブレターズも同番組の金曜日を担当しており、番組開始の発表記者会見でも若手芸人同士でバチバチ火花を散らしていた。その後、ウーマンラッシュアワー、ラブレターズのラジオ番組は終了。アルコ&ピースは大激戦を勝ち抜き、“次世代ラジオパーソナリティー”として期待を寄せられている。 平子は「争っていたというのは全然ないんですけども、結果的にラジオスターではあるんで…。競う争うではなく、それはやっている本人たちが一番分かっていると思うし、モノが違うんだな。パーソナリティーとラジオスターって、似て非なるモノですから」と熱く語ったが、理解不能。あらためて具体的に聞くと、「ラジオと相思相愛。マイクを通し、電波に乗せて愛を届けし者がラジオスター…はい?」と自分自身でも頭が回っていなかった。 とにかく、今ラジオ界で最も勢いのある2人。昨年のラジオでの活動を振り返り、平子は「他にもFM FUJIだったり、地元のNHKのラジオだったり、やったりしているんですけど、やっぱりTBSだと芸人さんが多いイメージがあるんで、芸人色の強いところに入れたのは良い。ラジオは芸人が羨ましがるんで」と手応えを感じていた。 そして、ズバリ2017年の目標について、平子は「一応計画しているのは、山里亮太を引き摺り下ろして『JUNK』昇格」と宣戦布告。酒井も「やっぱり『JUNK』やりたいですよね。落ちるっていうシステムあってもいいですよね。J1、J2みたいに。山里さんが落ちるっていう」とヤル気満々だった。 TBSラジオの25時〜27時「JUNK」枠は、言わずと知れた花形枠。現在、伊集院光が月曜日、爆笑問題が火曜日、山里亮太が水曜日、おぎやはぎが木曜日、バナナマンが金曜日を担当。彼らの番組にはファンも多く、かなり人気の高い番組である。一方、アルコ&ピースが担当している「アルコ&ピース D.C.GARAGE」(24時〜25時)は、「JUNK」枠と比べるとやはり格落ちしている感は否めなく、多くの若手芸人は「JUNK」枠で自身のラジオ番組を持つことに憧れを抱いている。 先ほどの話の流れから平子は、山里に関して「直接、何度も伝えているんですけども、その度に『やめてよ〜』って冗談めかしていますけども、冗談でもなんでもない。笑っていられるんだなっていうのは…」とたたみかけ、「まだどっかで続けられると思い込んでいるんでしょうね、そういうの痛々しいですよね」と痛烈にコメントした。 今年のアルコ&ピースは、ラジオ界で大きな嵐となるかもしれない。山里亮太も気を引き締めていかないと、足元をすくわれることになるだろう。2人の活躍に大注目だ!
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芸能 2016年12月27日 12時00分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol59 カミナリ)
『M-1グランプリ2016』の決勝戦に、まさかの初進出。年末には、露出が増えた。茨城県なまりで、どつきツッコミ。同郷で仲がいい。…らしいが、ホントはどんな人? (伊藤雅奈子) ――“M-1”効果はありましたか? 竹内「今までテレビで観てた先輩たちが、声をかけてくれて」 石田「僕たちのことを知ってくれてんだって、驚きが多いです、最近は。少し前だと、千原ジュニアさん。スタジオで向こうのほうから、『M-1、おもろかったで〜っ』と話してくださいまして」 竹内「会話も弾むようになりました」 石田「これまでの5年間は、コントをやってたんですけど、去年の“M-1”復活をきっかけに、漫才をはじめたんです。コントのころは、他事務所と交流がなくて、10人のお客さんの前でやってて(笑)。でも、今年は100人以上のお客さんの前で、その日のネタの統計もとれて、芸人さんとの交流も増えて。ネタのいいところ、悪いところが見えて、ちゃんと揉まれました」 ――地元の茨城弁を残しつつ、石田さんが竹内さんの頭をどつく漫才スタイルは、どのようにして完成したんですか? 石田「漫才中、まなぶくんがずっとアゴを出してて、僕が『そういえばアゴ出てんなぁ』と最後のほうにツッコんだら、ある番組のスタッフさんから、『“そういえば○○だなぁ”って遅れてツッコむって、発明だね』っていわれたんです」 竹内「あとで聞くと、その人も同じ茨城出身で」 石田「『革命』とまでいってくれたね(笑)」 竹内「そう。で、どつくというのは2014年、まだコントをやってたとき、地元でライブをやって、基本ウケてるんですけど、ホームのわりには、あれ!? っていうウケ方で。悔しくて、アドリブで頭をおもいっきりブッ叩かれたら、東京ドームが沸いたぐらいの歓声と笑いが起こって(笑)」 石田「そのあと漫才に切り替えて、叩いたあとに、『そういえば○○だなぁ』ってゆっくりツッコむスタイルになっていきました」 ――竹内さん、頭は痛くないんですか? 竹内「ウケると、ぜんぜん痛くない」 石田「スベったら、痛みを感じるんだよね(笑)」 竹内「叩かれ方、“M-1”決勝の2日前に見つけたんです。たくみくんのほうを向いていると、鈍い音なんですけど、僕がボケて、(左側頭部を)叩かれてから(石田のほうを)向くと、いい音が鳴る」 石田「鳴らない場所とか、鈍い音とか、いろいろ試したね。ただ、“M-1”が終わってからは、叩くネタと叩かないネタの両方を作っていこうと決めてました。漫才の幅を広げる意味で」 ――このコンビは、竹内さんがキーマンのような気がします。 石田「根っから優しいんですけど、普通に間違えることが多い。『小学校のとき賞状をもらって』っていう話をしているのに、最後まで聞いたら、賞状がまったく関係なかったとか(笑)。それが漫才につながったんで、まなぶくんが完ぺきな人間だったら、今のスタイルはできていない。学歴はあるのに、バカキャラですから。早稲田大学ですからね。それも、文系の全学部を受けて全部落ちて、2浪目で10個受かったという(笑)」 竹内「政治経済学部に入ったんですけど、経済って、学問的にいうと理数系らしく。数学はぜんぜん勉強してなかったんで、単位を取れなくて、バーベキューばっかりやってました。木曜に食材を決めて、日曜日に焼く(笑)。その結果、6年半通って、40単位しか取れなくて、去年中退。辞めた時期にたまたま漫才をはじめたんで、(事務所の先輩の)サンドウィッチマンさんは、“気合が入った”と捉えたようで」 石田「まなぶくんは、持ってる人なんです。学生時代はサッカー部で、へたくそで補欠だったんですけど、同点の試合で最後の5分で出されて、Vゴールを決める。それを3、4回も経験してる」 竹内「真ん中がない人生なんですね。今回も、漫才に変えて、いきなり“M-1”ですから」【プロフィール】竹内まなぶ(左) '88年9月生まれ。石田たくみ '88年7月生まれ、ともに茨城県出身。2011年コンビ結成。グレープカンパニー所属。(次回は17年1月最終週に更新)
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芸能 2016年12月13日 11時55分
エグスプロージョン、1stアルバム「CD/E」を発売! 来年はさらなる高みへ
まちゃあき、おばらよしおからなる吉本興業所属の異色のダンスユニット、エグスプロージョンの1stアルバム「CD/E」が11月30日に発売された。YouTubeで人気となった“踊る授業シリーズ”の「本能寺の変」や「関ヶ原の戦い」はもちろん、トレンディエンジェル斎藤司とのコラボレート作品「ペリー来航」を含む20曲が収録された豪華な内容になっており、二人は本アルバムを引っさげて東京、名古屋、大阪を巡るZeppツアーを敢行中。暮れの28日には赤坂ACTシアターでの追加公演も決定しているといい、気になるアルバムの内容や、今年一年の総括、来年への意気込みなどを改めて本人たちに尋ねてみた。 −−1stアルバム「CD/E」について教えてください。 まちゃあき:僕らがこれまでやってきたことがすべて収録された、とても豪華な内容になっていると思います。 おばら:このCDを通して僕らのギャップを楽しんでいただければ嬉しいなって思っています。ライブの時の僕らと「踊るシリーズ」なんかをやっている時の僕らはまた違った一面があって、そのどちらもを楽しめる内容になっていると思うんです。 まちゃあき:僕らを知らない人にも僕らの活動を知ってもらえるチャンスになると思います。 −−この一年、自分たちの活動を振り返ってみてどんな感想をお持ちですか? まちゃあき:最近、よく野球で例えるんですけど、去年まではホームランを狙ってずっと大振りばかりしていたという感じ。その中で一回ジャストミートしたのが「本能寺の変」みたいな。でも、今年は繋ぐ作業じゃないですけれど、バットを短く持って安打製造機になりたいなって。そういうことを心がけた一年でしたね。 おばら:殿(まちゃあき)の言う通りですね。「本能寺の変」にすがる気持ちは全くなかったので、次から次へと面白いものをどんどん作ろうって。楽曲製作は基本的に殿がやるんですけど、端で見ていて、いろいろなものを作り出そうとしているのがわかりました。体壊さないかなって心配になったり(笑)。 −−お二人のやっている活動はジャンル分けがすごくしにくい分野でもある。そういう面での難しさはありますか?お笑いなのか、アーティストなのかという点など。 まちゃあき:むりやり区切るとすればアーティストだと思うんです。自分たちで作品も作っていますしダンサーなので。でも、発信して当たったものが「本能寺の変」だったりしたので、世間には芸人のように思われがちですね(笑)。でも、僕らは自分たちのことをアーティストって面と向かって言ったりすることをすごく恥ずかしいと思う人たちなので、芸人と思っているなら別にそう思ってもらってもいいですよっていうスタンスにしています。 おばら:どうしてもカテゴリー分けやジャンル分けをしたいという気持ちが周囲にあるんだと思うんですけど、僕らは「本能寺の変」にしても、別に大爆笑を生むためにやっているわけではない。「歴史はこんなに楽しいんだよ」「ダンスは誰にでも踊れるものなんだよ」というのを元に作っただけ。こういうスタイルしかしないというわけでもないし、いろいろやりたがり。これからもいろいろとやっていくと思いますよ。 まちゃあき:「芸人としては無しだけど、ダンサーとしては有り」とか、ネットでそんな謎のコメントをされたこともありましたね(笑)。まあ、お客さんが喜んでくれれば僕らは一番幸せ。笑いに関しても、面白いことを求められればそれでやっていきますよ。 −−同じジャンル、似たジャンルの人が少ないというところで戸惑われる部分があるのかもしれないですね。そういう部分に孤独感を感じたりはしないですか? まちゃあき:相談できる人が少ないなというのはずっとありました。でも、PaniCrewさんだったり、演劇ユニットちょもらんまさんだったり尊敬できる、偉大な先輩たちもいます。 −−来年はどんなふうに活動していきたいと思っているのですか? まちゃあき:今年は芸人サイドのお仕事もたくさんありました。知名度も上がってきて、ライブをする会場もどんどん大きくなってきて、自分たちもいよいよ走り抜ける時が来たなという感じがしています。来年はアーティストとしての一面をより強く伝えられるような一年にできたらいいなと思っています。 おばら:僕は殿を疑うことなく、足を引っ張らないよう頑張るだけです(笑)。 −−ダンサーではないですが、YouTube発で人気の出たピコ太郎さんについてはどのように思っていらっしゃるんですか? まちゃあき:僕はピコ太郎さんに関しては「やったぜ古坂(大魔王)さん!」という感じです。ボキャブラから古坂さんを見ていたので。やっと天才が認められたってただただ嬉しいですね。古坂さんが世界に開いてくれた道を次は僕らも目指していきたいなって。 −−YouTube経由で人気が出たという点や、海外での評価が高いのもエグスプロージョンと重なるところがあります。 おばら:海外進出も視野に入れてというのは正直僕らも意識しているところがあります。日本人が海外に出て行くには動画からというのが、方法としても早いと思うので僕らにもこれからチャンスがあるんじゃないかって。 まちゃあき:目をギンギンに狙いにいくわけではないすけど(笑)。 −−年末にかけてのライブ活動も注目を集めそうです。 まちゃあき:目標のひとつだったZeppツアーをやっているんです。ついに念願かなったという感じ、やっとここにたどり着けた。嬉しいことにほぼほぼ完売。追加もやるんです。 −−ACTシアターでの公演ですね。ライブの内容としては毎回どんなことをされているんですか? まちゃあき:老若男女楽しめるパフォーマンスショーという感じです。泣いて笑ってという(笑)。そんな誰も見たことないものをやっている実感が自分たちにはあります。 −−泣けるライブなんですか? おばら:寸劇的な要素も入っているので(笑)。 まちゃあき:リズムに合わせてセリフがあったり、ストーリーがある中で踊ったり、あとは歌でお客さんと一緒に盛り上がったり。僕らライブと言わずに祭りと呼んでいます。来てくれるお客さんには大いに楽しんでもらいたいです。 −−来年以降は今まで以上に高いところに行けるという実感がありますか? まちゃあき:行けるというより、行こうぜっていう感じです。 おばら:僕ら自身が楽しんでやっています。これやったら楽しんでもらえるかなってわくわく感を持ってひとつひとつの仕事をこなしているんです。これからいろんな活動を通じてみなさんにもっと楽しんでいただければと考えています。 まちゃあき:目標はでっかく地球ライブ。国立競技場とかもそうなんですけど、地球のどこに集まるかなっていう、そのくらいエンターテインメントの可能性を飛び越えて活躍していきたいと思っています。期待していてください。(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2016年12月06日 17時00分
「恋花」でデビューするFlower Notesインタビュー
日本コロムビアのアイドルレーベル「Label The Garden」から第1弾メジャーグループとして、Flower Notesが12月7日に「恋花(こいばな)」をリリースする。そんな同グループの湊帆洋、高橋みお、長澤佳歩を直撃、話を聞いた。 −−デビューシングル「恋花」について教えて下さい。 湊 叶わない恋の切なさが1番に書かれていて、2番には私たちが夢に向かって頑張っている姿が描かれています。 高橋 最初に聴いた時は、イントロが一般的なアイドルさんのデビュー曲とは違って、「おっ!」と思われる方も多いと思います。聴いているうちに疾走感を感じることができますし、強いメッセージ性もあるんです。 −−Flower Notesの楽屋はどんな感じですか? 高橋 最初は、みんなバラバラに固まっていたのですが、いつの間にかなくなりました。 長澤 結成されてから、イベントなどでずっと一緒にいるうちに仲良くなったと思います。 湊 楽屋では、よっち(長澤)と葉月ことみちゃんが、うるさいんですよ(笑)。 長澤 そんなこと言って、本当は会話に入ってきたいんでしょ! 湊 二人が盛り上がって、そこにみんなが交じっていく形が多いです。みおちん(高橋)はお腹が空いているとしゃべらなくなります。なので、おとなしくなると、「みおちん、ご飯いる?」ってみんな聞きます。 高橋 みんなに餌付けされています(笑)。 −−まだ他のメンバーに言っていないヒミツなどはありますか? 長澤 なんでもさらけ出しているので、何かあるかなあ。 湊 結構、なんでも隠さず話しちゃっているよね。 高橋 私はお仕事では、ちゃんと集合時間の15分前とかに着くようにしていますが、プライベートだと本当にマイペースなんです。時間にルーズなところがあります。 長澤 それは…みんなわかっているよ(笑)。 −−それでは、メンバーは知っているかもしれないけど、ファンの方はまだ知らないことは? 長澤 私は、意外に、暗いところがあります。 高橋 そうかもしれないね。 長澤 本当に暗い所があるんです。地元の駅とかで同級生に話しかけられないんですよね。暗くて(笑)。ハイテンションから、いきなりローテンションになることもあるんです。考え事をしていると、そうなっちゃいますね。「何も真剣に考えてなさそう」って見られることもあるのですが、何気に真剣な時は真剣なんですよ。 湊 私は、楽屋などで一番、泣いているかもしれないですね。ファンの方からは、「さすが、リーダー!」なんて言われることもありますが、メンバーから一番、励まされているのは私かもしれないです。 長澤 一番泣かないのは私です。キツイこと言われても大丈夫です。小さい頃は泣き虫だったのですが、強くなりました。 −−長澤さんは、グループで一番の毒舌とのことですが、高橋さん、湊さんに何か言っておきたいことはありますか? 長澤 みお(高橋)は、もうマイペース。あと、もうちょっとステージで噛まないようになって欲しいですね。大事な情報を本当に噛むんです。 高橋 正論過ぎて、何も言えない…(笑)。 長澤 ほなみん(湊)は北海道出身なのに、一向に白くなりません。ずっと色黒です。冬になれば白くなるのかなって思っていたのですが(笑)。 −−それでは、逆に湊さん、高橋さんから長澤さんへ何か指摘したいことはありますか? 長澤 ヒドイこと言うと、あとで痛い目に会うよ! 高橋 怖い怖い。 長澤 私は優等生だから、何もないですよ。 高橋 やっぱり…うるさい。とりあえず、うるさい。 長澤 みんながおとなしい時は、盛り上げてあげようと思っているんですよ。やさしさですよ。 −−高橋さんは、東京出身。湊さん、長澤さんは地方からの上京組ですね。東京のどこかへ高橋さんはお二人を連れて行くとすれば? 高橋 よっち(長澤)とは一緒にお肉を食べに行きたいです。よっちはスタイルが良くて、ファンの方は、あまり食べないのではないかと思っているかもしれませんが、めっちゃ食べるんですよ。メンバーで一番ですね。なので美味しいステーキのお店がいいですね。 −−どこか美味しいステーキのお店は知ってるんですか? 高橋 …知らないです(笑)。 長澤 ちょっと!! 知らないのかよ! 高橋 調べて連れて行きます。ほなみん(湊)とは一緒に浅草に行って、人力車に乗りたいです。 湊 なんで? なんで? 長澤 じゃあ、私とほなみんが乗るから、人力車を引っ張って、東京を案内して! 湊 それはいい! 高橋 きついでしょ! 引っ張ってるお兄さんの筋肉とかすごいんだよ。 湊 私は、みおにお洋服屋さんに連れて行って欲しいです。色々なブランドを知っているし。オシャレなんですよ。 高橋 出会った頃、ほなみんは幼稚園生みたいな恰好をしていました(笑)。 −−デビューも果たすことになったFlower Notesですが、グループの課題は? 湊 他のアイドルさんと比べてしまったら、ライブ中のダンスと歌もまだまだだと思うのですが、1年前の私たちから比べたら、成長できていると思います。ただ、ライブ中のMCになると、間が空いてしまったり…。課題はトーク力だと思います。 高橋 同じところで、話し始めてしまったり…。 長澤 あまり話さないメンバーには、「なんでもっと話さないんだよ!!」って思っています。でも、まだみんな発言することが怖いと思ってしまうところがあると思います。 湊 同じ人ばかりが話してしまったり、トークのリレーが上手くいかないところもあります。もっとトーク力をつけるために、日々の会話も大切にするようになりました。ライブの後でもMCについては、よく反省会を開きます。 −−アイドル専門チャンネル「KawaiianTV」での番組「コロムビアアイドル育成バラエティ 14☆少女奮闘記!」で共演しているお笑いコンビ、ブラックマヨネーズの吉田敬さんから、現在の活動についてツイッターで厳しい指摘をされていました。内容は、かつて吉田さんと共演していたSKE48やNMB48などと比べると、Flower Notesには物足りないと感じるところがあるというものでした。 高橋 そのツイートがあった翌日、メンバーでも話し合いをしました。正直、ツイッターを見た時はショックでした。ただ、まだまだな私たちに対して、私たちのことを本当に思って下さっているということがわかって、すごくありがたいとも思いました。本当にどうでもいいと思っていたら、何も思ってくれないはずなので。ツイートの最後には、「俺は人情の男」ともコメントされていましたが、そんな吉田さんの気持ちに応えられるように、そして恩返しがしたいです。 湊 私たちは「頑張っていたつもり」だったんだなと考えました。このツイートをきっかけに、メンバー同士でも今まで以上に話し合うようになりました。もっと頑張りたいという気持ちが大きくなりました。 高橋 ファンの方からは、「一緒に頑張ろう」って言葉をたくさん頂きました。 −−ところで、みなさんは、どんなアイドルを目指したいと考えていますか? 湊 私は鈴木愛理(℃-ute)さんです。℃-uteさんはかっこいい曲からカワイイ曲、セクシーな曲が全部あって、私たちもそんなグループになりたいと思います。 高橋 白石麻衣(乃木坂46)さんです。乃木坂46さんのメンバーとして、多方面で活躍されているところも憧れます。私はファッションも好きなので、白石麻衣さんのようにファッション誌でも活躍できるような存在になりたいです。 長澤 こじはる(AKB48、小嶋陽菜)さんです。本当にかわいいです。こじはるさんのように、私も多くの同期の卒業を見送って、最後にかっこよく卒業したいです。 −−「コロムビアアイドル育成バラエティ 14☆少女奮闘記!」で共演している元NMB48の門脇佳奈子さんの名前が挙がりませんが、大丈夫ですか? 湊 …。 長澤 …。 高橋 そんなツッコミをするんですか! 長澤 とても尊敬しているんですよ。番組のMCとして、本当に私たちのことを助けてくれるし。 湊 トークでは、ちょっとしたことでも拾って頂いて、「本当にスゴイ」といつも思っています。 −−それでは、最後に今後の活動への意気込みをお願いします。 湊 Flower Notesはもちろんですが、「Label The Garden」としても大きくなりたいです。その為には、一番最初にメジャーデビューをさせて頂く私たちFlower Notesが、とても大事であり、責任感を持たなければいけないと思います。みんなの力をあわせて、ひとりひとりの夢を叶えられるように頑張っていきたいです。 高橋 私は今、「Label The Garden」のリーダーをやらせて頂いているので、Flower Notesとしてはもちろん、「Label The Garden」としても、48グループさんやハロプロさんのような憧れてもらえるような存在になりたいです。私も48グループさんが大好きで、アイドルを目指したので、そんな存在になりたいんです。 長澤 まだ私たちは、はじまってもいないような存在です。そんな私たちですが、たくさんのファンの方に応援して頂いています。まだ、私たちはファンの方に何も返すことができていません。これからもっともっと、メンバーで力をあわせて頑張って、ファンの方にお返しができるようになりたいです。【Flower Notesフォトギャラリー】http://npn.co.jp/photo/detail/7040/
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アイドル 2016年12月02日 11時45分
アイドルカレッジで今年ソロ活動に積極的だった3人を直撃! 「これがきっかけでグループに興味もってもらえれば!」
12月14日にニューシングル「虹とトキメキのFes」の発売を控えるアイドルカレッジ(通称=アイカレ)。「seventh anniversary アイドルカレッジ7大都市ツアー!!!〜キミに会いたくて〜」も、残すところ29日の東京・恵比寿ガーデンホールのみとなった。そこで今回は、今年グループ活動以外でも目立ったメンバー3人(河東杏樹、川音希、石塚汐花)に、これまでを振り返りつつツアーファイナルへの意気込みを聞いた。 −−新曲「虹とトキメキのFes」が12月14日に発売される。リリースイベントの真っ最中だ。 河東:全部の曲がノリノリのアップテンポなので、リリイベで初めて聞いてもらった方にも面白いと感じてもらえると思います。そして、今回は新しい試みがたくさんあって! カップリング曲の「アイドルカレッジと魔法のユートピア☆」という曲は、王子だったり、お姫様だったり天の声だったりと、ひとり一人役が決まっていて、ミュージカルテイストな曲になっているんですよ。 −−では、もう1曲あるというカップリング曲についても教えて。 河東:これも初めての試みで! 「せいしゅんしもべティック」という曲なんですけれど、「大合奏!バンドブラザーズP」というニンテンドー3DSのソフトとのコラボレーション曲なんです。ワタシがレギュラー出演させてもらっているニコ生番組「気ままに9129大合奏!Byスッポン放送」で、一般のバンブラPユーザーさんから『アイカレの新曲』を募集して決まった曲なんです。 石塚:メンバーの投票で一番多かったのが、この曲だったんだよね! 河東:振り付けをメンバーのエビさん(=海老原優花)が担当していただいたんですけど、ちょっと変わった曲調になっていて…。 −−たとえばどんなところが? 河東:ゲームで作る曲なので、アイドルチックな曲の中にも、詩を繰り返すところとか、どこかゲームチックになっていたりして! 石塚:耳に残るよね? 川音:そうですよね! 耳から離れない感じ! 河東:でも、ファミコン的な曲ではなくて(笑)。 石塚:ライブではエビちゃんの振り付けで、自然とノリノリになれること確実です! −−デビュー7周年記念ツアーは残すところ、29日の東京・恵比寿ガーデンホールのみ。6都市を回ってきたワケだけど、特に思い出に残った場所は? 川音:どこも熱かったです! あえてひとつ挙げるとすれば、6回目の仙台かな。ライブハウスの中の熱気もすごくて、こんなに汗かいたことないってくらい汗ビッショリでした。 河東:満員になったんだよね! 石塚:ツアーファイナルまで約1か月開くんですけれど、これまで6か所の「熱」をそのまま、恵比寿まで繋いでいきます! 1500人という大きなキャパなんですけど、7周年と、このメンバーでやってきたことをすべてぶつけていきたい。 −−対バンイベントを見ていたら、ツアーを回ってグループにまとまった勢いみたいなのが出てきた感がある。 石塚:ツアーは場所によっては舞台上でメンバーぎゅうぎゅうになる広さだったりで(笑)。その分、メンバーの熱気もクラスメイトさん(=ファン)の熱気もすごかったんですけど、ファイナルでは舞台広くなるし、18人がキレイに大きく大きくパフォーマンスを見せることができたらいいなあ。 −−グループ活動以外に、今年はグラビアもがんばった! 石塚:あっ、ワタシ?(笑)。『ミラクルジャンプ』さんのグラビア企画で、たくさんの人に投票していただいて、『ミラクルジャンプ』さん(現在発売中)と『ヤングジャンプ』さん(12月発売)のグラビア出場権を獲得させていただきました! −−グラビアづいている? 石塚:グラビア体型というワケではないんですけど(汗)。でも、それがきっかけとなってアイカレにも興味を持っていただけるとうれしいです。 −−投票モノはアイカレメンバーは強い印象だ。 石塚:ウチはメンバーが多いし、そのひとり一人が告知してくれたりするからでは? ネットで拡散もすごいされるし! それはアイカレの強みでもあると思います。 −−川音クンはソロ活動に積極的だ。 川音:今年初めて出させてもらうようになって、月イチ出演くらいになりました。 −−ソロの手応えは? 川音:まだまだ、選曲に悩んだりすることがあるんですけど、見に来てくれる方にも飽きずに見てもらって、ちょっとでもイイなと思ってもらえるように…。う〜ん、(試行錯誤で)悩みまくってますね(苦笑)。 −−来年以降もソロは? 川音:ハイ! 続けていきたいです! ほかのメンバーもグループ以外にも、お芝居とか、それぞれの分野でがんばっているので励みになります。 −−お芝居といえば、河東も今年は舞台にも進出した。 河東:今年2月に初めてミュージカルに出演して、5月には舞台、8月にはまたミュージカルに出演しましたね。ワタシの声がちょっと(アニメ声で)変わってるので(笑)、この声を生かしたキャラクターを演じさせてもらってるんです。表現的なことというか、「魅せる」演技を学んだ1年でした。 −−当然ながら、来年も? 河東:そうですね! オーディションたくさん受けて、出演できるようにがんばりたいと思います! ファイナル公演では「7つの重大発表」を行うことを公約しているアイカレ。今年のラストを大成功で締めくくって、来年はさらなるステップアップを目指す気マンマンだ。
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芸能 2016年11月28日 12時00分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol58 ANZEN漫才)
東京都足立区出身の幼なじみコンビ。“第2のウド鈴木”といわれるみやぞんは、超おバカな愛されキャラ。あらぽんは怖い見かけと反して、話術が達者。すでにCM出演もはたし、人気番組に引っ張りダコの2人。その素顔とは。(伊藤雅奈子) −−最近はよくテレビで観ますが、生活は変わりましたか? あらぽん「僕、ラーメン屋でバイトしてるんですけど。そのラーメン屋の上に住んでて、もう16〜17年働いてるんですけど、お客さんから声かけられる率がすごく高くなりました」 みやぞん「忙しいというより、毎日必死です。実感がないんですね。気づいたら、1日が終わってる」 あらぽん「テレビが増えて、緊張する回数が増えて」 みやぞん「街で声かけられますね。“みやぞん”って、いいやすいんですって。あと、“イッテQ!”でクロワッサン作ったんで(※)、ちっちゃい子とかは、“あっ、クロワッサンだ!”って」 −−みやぞんさんは、つかみどころがありませんね。 あらぽん「エピソードは山ほどありますけど、僕ら今でも電車移動で、家が近いんで、現場に一緒に行って、一緒に帰るんですけど。一緒に行けないときがあって。ちょっと離れたとこだったんですけど、みやぞんはちゃんと1人で行けたんですよ。彼、感覚で覚えるんですけど、『どうやって行ったの?』って聞いたら、『青い電車は都内から離れる。緑の電車は都内に向かうから、青い電車に乗ってった』って。それで奇跡的に着くという(笑)」 みやぞん「ギャッハハ〜ッ(笑)。そういうの、ない?」 あらぽん「ねぇよっ!」 みやぞん「ないっか。最近知ったんだけど、青乗っても、新橋とかに行っちゃうのね。だから、あれには乗っちゃいけないんだよ。怖いよね〜。そこは勝負」 あらぽん「これが、ずっと続いてる人(笑)」 −−感覚人間なのか、天然なのか。もしかして天才なのか。 あらぽん「すごいバカですよ。天然で説明つかない」 みやぞん「そのさ〜あ、天然の意味がわかんないんだよ。飼い猫じゃないってこと? 養殖のブリとかあるし。あー、わかんない」 あらぽん「保育園の1歳からずっと一緒で、中学まで同じ学校で。みやぞんは中学を1日も休まなくて、マジメだったのに、テストの成績がすごい悪かったんですよ。ある日、答案用紙を見せてもらったら、質問に対して質問で答えてるんです、“『それは何ですか?』のそれってどういうことですか?”って(笑)」 みやぞん「だから、0点とか5点とか。数学はね、中学でがんばったとき、みんなが取れない75点を取ったけどね」 あらぽん「やればできる子なんです。小学生まで体が弱かったんで、克服するために、野球やったり筋トレやってたら、ケンカもしたことないのに、勝手に番長にされちゃった(笑)。その理由が、ちょうどヒップホップがはやってて、みんながズボンの腰ばきやってるなか、1人だけピッチピチのTシャツ着て、ズボンにインして、胸の真下まで上げてた。それで、筋肉ムキムキ。それを見たヤンキーたちが、“あいつにはスキがない。ヤバいやつだ”って(笑)」 みやぞん「そう、そう! だらしないのが嫌いなの。お母さんが、デカいの買っちゃうからさ。ハハ〜ッ」 −−ちなみにですが、賞レースをめざすタイプですか? みやぞん「『仙台お笑いコンテスト』! 僕らが真剣に獲りたいと思ったのは、それだけです」 あらぽん「毎年のように通ってたコンテストね。『M-1グランプリ』は、みやぞんが緊張しすぎて、ステージに出た瞬間にいきなりオチを言っちゃうとか、入り時間とはじまる時間を間違えるとかで、マジメに取り組めたことがないからね」 みやぞん「僕はね、順位を決めるのに興味がないんですよ。ドキドキしちゃうでしょ。楽しくやりたいから。1位とか、そういうのを決めるのは、マリオカートぐらいでいいよぉ」(※) 日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』の不定期企画“世界の果てまでイッタっきり”に出演中のみやぞん。アメリカで好物のクロワッサンを作ることとなった。【プロフィール】みやぞん(左) '85年4月生まれ。あらぽん '85年10生まれ、ともに東京都足立区出身。2009年コンビ結成。浅井企画所属。12月3日(土)に単独ライブ『じゆうちょう7ページ目』(開演19時)、12月4日(日)にスペシャルライブ『日曜な感じ』(1部/企画ライブ『らくがき』(開演17時)、2部/トークライブ『あの話Vol.2』(開演19時15分))。会場は、東京・新宿ハイジアV-1。チケットは予約前売1,800円、当日2,000円。問い合わせは浅井企画03-3443-5980まで。(次回は16年12月最終週に更新)
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芸能 2016年11月16日 20時45分
fumika 「You're my Hero / FIGHTER」インタビュー
「マツダオールスターゲーム2016」での国歌独唱(ヤフオク!ドーム)、TX「THE カラオケ★バトル」への出場などで話題のfumika。彼女のシングル「You're my Hero / FIGHTER」が11月23日(水)にリリースする。実際に生の歌声を聞いた事があるが、その計り知れないパワーと爆発力は鮮明に記憶に残っている。そんなより一層存在感を増すfumikaにインタビュー、話を聞いた。 −−今回のシングルは、「You're my Hero」「FIGHTER」の両A面ですね。 「You're my Hero」と「FIGHTER」は、どちらの歌詞にも「Hero」という言葉がでてきます。この2曲を聞いた人の中の「Hero」とは何なのか、改めて考えたり、感じてもらえたり、思い出してもらえたらうれしいです。今回はセルフプロデュースで楽曲も製作したしジャケットのデザインやMVなどもこだわりました。それが形になったことは、自分の中でも大きな革命で。ちなみに、「FIGHTER」は来年の中村晃選手(福岡ソフトバンクホークス)の登場曲なります。他にもロンドン五輪の藤井瑞希(バトミントン選手・フジガキペア)からも「凄い良い!」って製作途中なのに熱いメッセージ送ってきたりとか…なんだか不思議とアスリートの方と共鳴しやすい曲なんです。 −−2曲とも、「Hero」という歌詞が入っていますが、fumikaさんにとって「Hero」は? 私にとっての「Hero」は色々いますよ、自分の中にいる「Hero」は自分自身の秘めた自分だったりもするし。アーティストで子供頃から私の「Hero」はシンディー・ローパーかな。そんなこともあり今回「True Colors」をー発録りで録音しました。私はずっと子役でミュージカルをやっていたので、学校終わったらすぐに稽古! 本番! の毎日で、あまり同級生の友人関係とかが築きずらくて。ずっと大人と接している世界にいて「自分はどうあったら正解なのか」と常に探して混乱して閉じこもることも多かった。そんな時に出会ったのがこの曲です。最初は意味がよくわからなかったのですが、母が日本語に訳してくれました。そんな曲を大人になった今でも私は聴いていて、落ち込んだり、悔んだり、耳をふさぎたくなったりした時に聴くと、子供の頃の精神性…いわゆるシンプルな原点に、立ち返ることができます。 −−今回は作詞も担当されました。やはり本などから言葉やインスプレーションを感じ取ったりするのですか? 最近ではまだ読み終えてないのですが、二階堂奥歯さんの「八本脚の蝶」という作品を読んでいます。すごく毒のある作品です。彼女の生き方は自分とは真逆の言わば「異物」すぎて本の中で対面してると面白いですね。真逆の自分を掘り下げれるというか。ただ、かなりドープですので、今回の作品にはダイレクトには結びついていません笑。記憶は“儚く無くなってしまうもの”っていう私の中に定義があって。特に私みたいな生き方してると爽快にいろんな忘れたくないことも忘れていく(笑)。だけどふとした瞬間に戻ってくる記憶があります。だからそんな風に何度も咀嚼した言葉や気持ちは、自ずと歌詞の中に入ってくるし、きっと私が伝えたいものだ、伝えるためにまた戻ってきたんだ、と思って書いてます。 −−「You're my Hero」は映画「TOKYO CITY GIRL」の主題歌(九州版)にもなっていますね。 「You're my Hero」は主題歌で、カップリングの「ハミングソング」は挿入歌になっています。監督に聞かせて「『ハミングソング』は今作のストーリーにすごく合うから挿入歌にしたい」と言って頂いて、挿入歌になりました。ストーリーも笑えるし切ないし、最高なんです。だから歌詞も大それた事では無く、日常の小さな小さな幸せを書いた一曲になっています。なんか私は、本当に本当に大事なことって激しくて金持ちで派手な所、ではなく、日常の下町の街角に隠れてると思うんですよね。 −−今年をしめくくるシングルになると思います。今年は福岡国際会議場での凱旋コンサートや「マツダオールスターゲーム2016」での国歌独唱があったりなどがありました。 シングルのリリースは1年ぶりであったのですが、デビューしてからの刻むスピードは、どんどん早くなっているように感じています。自分の歌をより真っ直ぐ国内でも国外でも、ちゃんと伝えに行けた1年だったと思います。福岡国際会議場でのワンマンや、オールスターゲームでの国歌独唱も、そして複合施設でお客さんと目と目をあわせながら歌ったことも、どれも大切な出来事です。また、自分でもわからないうちに大人になっているのかもしれない、とも感じる1年でもありました。ちなみに、今年やり残したことは、身長を3センチ伸ばせなかったことです(笑)。まったく伸びなくて、それが悔しいです。来年は1センチにしようかな。人間、念じれば叶うと思うんです。まあ、身長は高校1年くらいから変わってないんですけどね(笑)。 −−学生時代、fumikaさんはヤフオク!ドームでビールの売り子のバイトをしていたと聞いています。そんな場所で国歌独唱したことは思うこともあったのでは? そうですね、リハの時確かに向うの方に見える客席をみながら「あ、あそこでアルバイトをしていたんだな」と確かに思いましたが(笑)、それよりもあれだけの神聖な場所、時間で国歌を歌った事は私にとっても大きな意味のある経験でした。 −−MVも公開されましたね。 「You're my Hero」は壮大なMVになっています。見てもらったら分かると思うのですが、まんま崖っぷちで、さらに台に立って、風がびゅんびゅん吹いて、気持ち入れて歌ってると普通に崖下に落ちそうになるんですよ。本当ヤバくて。「生きるか、死ぬか」みたいな。ただ、私、“死”を感じることって嫌いじゃないんです。なんでこんな変な快感を感じるんだろうって自分でも不思議だったんですが、「あ、なるほど、逆に生きてることを感じるからか」と最近腑に落ちました。「FIGHTER」はまったく別で、自分の中の自分、抗う自分、専制する自分、そんなインナーパーソナルの世界が表現されています。ぜひ見て見てみてください。【MV】You're my Herohttps://www.youtube.com/watch?v=seKflE8absw【MV】FIGHTERhttps://www.youtube.com/watch?v=XGEYbdq3ZhM
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アイドル 2016年11月15日 15時00分
派生ユニット2組誕生させる巨乳アイドル「KNU」メンバーに戦略を直撃
巨乳アイドルグループ「KNU(ケーエヌユー)」から、「SENPAI from KNU」と「コボレンジャー from KNU」の2組の派生ユニットが誕生した。運営側が発表したもので、KNU内にユニットを作るのは初めて。17日には、秋葉原の「TwinBox AKIHABARA」で行われる定期公演で詳細が明かされる。そこで、新ユニットを直撃してKNUの新戦略を聞いてみた。 −−まずは、北条佳奈、山咲まりな、南菜々子3人の「SENPAI from KNU」にユニット結成の経緯を。 北条:8月に6周年を迎えて、7年目に突入したんですけれど、これまで、いろんな人たちやバスターさん(=ファン)に支えられてやってこれました。活動は…谷あり谷ありだったんですけど(笑)。そこで、7年目にして、今までやったことのない“ビッグプロジェクト”をやっていこうと話し合いました。いま、11人もいるから「こんな個性のメンバーいたんだ」という発見もあって、それを伸ばしていこうと! そうすると、1期生の私たち3人はキャリアもあるし、「巨乳で王道アイドル路線」というコンセプトからハミ出す「色気」も出てきているので、こちらはそれを伸ばそうと! ──残りの8人とは、それぞれ違う方向性の魅力を伸ばしていこうと? 北条:そうですね。それぞれ、新たなファン層の獲得と、スキル向上を目指します。いわば「修行の旅」(笑)。 山咲:分かれることで見えてくるものもあると思うし、自分たちも気づくこともあるだろうし…挑戦ですね! ──このユニット案は、運営さんの発案? グループから自然発生したもの? 南:どっちもです! 運営さん含めみんなでミーティングをして決めました。 北条:夏のフェスとか終わって、KNUをこれからどうしよう? っていうテンションになることがあって(汗)。そこから、この案が出てきました。 南:それぞれ分かれることによって、お客さんも増えてレベルもアップしたら、KNUに合わさったときに相乗効果が見込めると! 分裂というより、前向きなユニット分けです。 ──「コボレンジャー from KNU」に期待することは? 山咲:コンセプトが面白いので、初見の人でも楽しめるユニットになっています。KNUでは獲得できなかったファン層を開拓してKNUにフィードバックしてくれれば…。 北条:KNUでは目立たなかったメンバーもコボレンジャーで光ることができれば! 歌もダンスもこれをきっかけにうまくなればいいかな。私たちは私たちで、あふれ出る色気を活かして!…って、インタビュアーさん、何笑ってるんですか!(笑) ──巨乳+お色気満開だと…タ、タイヘンなことになりますね(笑)。では、「コボレンジャー from KNU」にも聞いてみましょう。メンバーは寿エリカ、東條詩織、長澤ちはる、井上貴恵、大久保れぇ、武下もか、岡村めぐみ、ほのか雪乃の8人体制。ユニット名の由来は?(なんとなく想像はつくけど…) 東條:いろんな意味を込めた(笑)コボレンジャーです! 衣装から巨乳がこぼれちゃうという意味がひとつと、これは残念ながらKNU内の“おこぼれ”集団という意味も(泣)。 全員:…(苦笑) 岡村:ぶっちゃけ、人気がないから“こぼれた”んです…。 ほのか:こぼれてるほうが量多すぎるんですけど…。 ──ここからのし上がって行こうぜっていうユニットになる? 全員:そうです! 東條:キャリアがないのは、逆に言うと私たちのほうがフレッシュ! そのぶん、まだまだ伸びしろがあると思ってます! ──SENPAIの3人からブーイングが聞こえてきたけど…(汗)。本当はメンバー間の仲間割れじゃないの? 井上:そんなことはないですよ(汗)。目指す方向性が違うだけで! ぎゅっと一つになったときに、いい効果が生まれればいいな。 ──8人でどういうことに挑戦したい? 大久保:一人ひとりのキャラが違うので…それが出せれば。 ほのか:11人もいると、キャラを出せる機会も少なかったので。 東條:ステージによっては、マイクの本数が足りなかったり…。 武下:そういうことがなくなる! いままで、目立たない位置にいた子が前に出れるので見てもらえる! ──これまでスポットが当たらなかった子にも目立つチャンスが増えるということ? 武下:そうです! どんどん前に出ていこうゼ! っていう感覚です。 ──コボレンジャー名義でイベント出演も増えると運営に聞いたが、どう勝負する? 東條:これまでの、キラキラで王道的なアイドル像は、ユニットでは捨てようと! 別のアプローチで攻めようと、戦略を練っています。8人で作戦会議用のLINEグループも作ったし! ほのか:でも書き込みまだゼロなんだよねえ(笑)。 ──どんな展開をコボレンジャー同士で考えている? 東條:この8人のイメージカラーでメインカラーの「赤」がいないんです。だから、そこを目指してイベントごとに赤争奪戦やるとか、なんなら日替わりで赤担当やるとか(笑)。 長澤:11人でもしゃべれないのに、8人でもしゃべれないと厳しいので、トーク力も上げていかないと。私がこの中で一番センパイ…あ、違った! 寿:違う、ワタシでしょうセンパイは! 聞いてください! ワタシ1期生なのにコボレンジャーなんです(泣)。でも、1期生なのにこちらにいるということは、“キングオブポンコツ”なんですよ。でも、ここから、がんばります。 両ユニットは今後、それぞれオリジナル曲製作やイベントへの出演増と露出を増やしていく予定だ。気になる活動は、定期公演などは「KNU」として出演、そのほかの公演やイベントでは、それぞれのユニットでの出演となる。
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