−−新曲「虹とトキメキのFes」が12月14日に発売される。リリースイベントの真っ最中だ。
河東:全部の曲がノリノリのアップテンポなので、リリイベで初めて聞いてもらった方にも面白いと感じてもらえると思います。そして、今回は新しい試みがたくさんあって! カップリング曲の「アイドルカレッジと魔法のユートピア☆」という曲は、王子だったり、お姫様だったり天の声だったりと、ひとり一人役が決まっていて、ミュージカルテイストな曲になっているんですよ。
−−では、もう1曲あるというカップリング曲についても教えて。
河東:これも初めての試みで! 「せいしゅんしもべティック」という曲なんですけれど、「大合奏!バンドブラザーズP」というニンテンドー3DSのソフトとのコラボレーション曲なんです。ワタシがレギュラー出演させてもらっているニコ生番組「気ままに9129大合奏!Byスッポン放送」で、一般のバンブラPユーザーさんから『アイカレの新曲』を募集して決まった曲なんです。
石塚:メンバーの投票で一番多かったのが、この曲だったんだよね!
河東:振り付けをメンバーのエビさん(=海老原優花)が担当していただいたんですけど、ちょっと変わった曲調になっていて…。
−−たとえばどんなところが?
河東:ゲームで作る曲なので、アイドルチックな曲の中にも、詩を繰り返すところとか、どこかゲームチックになっていたりして!
石塚:耳に残るよね?
川音:そうですよね! 耳から離れない感じ!
河東:でも、ファミコン的な曲ではなくて(笑)。
石塚:ライブではエビちゃんの振り付けで、自然とノリノリになれること確実です!
−−デビュー7周年記念ツアーは残すところ、29日の東京・恵比寿ガーデンホールのみ。6都市を回ってきたワケだけど、特に思い出に残った場所は?
川音:どこも熱かったです! あえてひとつ挙げるとすれば、6回目の仙台かな。ライブハウスの中の熱気もすごくて、こんなに汗かいたことないってくらい汗ビッショリでした。
河東:満員になったんだよね!
石塚:ツアーファイナルまで約1か月開くんですけれど、これまで6か所の「熱」をそのまま、恵比寿まで繋いでいきます! 1500人という大きなキャパなんですけど、7周年と、このメンバーでやってきたことをすべてぶつけていきたい。
−−対バンイベントを見ていたら、ツアーを回ってグループにまとまった勢いみたいなのが出てきた感がある。
石塚:ツアーは場所によっては舞台上でメンバーぎゅうぎゅうになる広さだったりで(笑)。その分、メンバーの熱気もクラスメイトさん(=ファン)の熱気もすごかったんですけど、ファイナルでは舞台広くなるし、18人がキレイに大きく大きくパフォーマンスを見せることができたらいいなあ。
−−グループ活動以外に、今年はグラビアもがんばった!
石塚:あっ、ワタシ?(笑)。『ミラクルジャンプ』さんのグラビア企画で、たくさんの人に投票していただいて、『ミラクルジャンプ』さん(現在発売中)と『ヤングジャンプ』さん(12月発売)のグラビア出場権を獲得させていただきました!
−−グラビアづいている?
石塚:グラビア体型というワケではないんですけど(汗)。でも、それがきっかけとなってアイカレにも興味を持っていただけるとうれしいです。
−−投票モノはアイカレメンバーは強い印象だ。
石塚:ウチはメンバーが多いし、そのひとり一人が告知してくれたりするからでは? ネットで拡散もすごいされるし! それはアイカレの強みでもあると思います。
−−川音クンはソロ活動に積極的だ。
川音:今年初めて出させてもらうようになって、月イチ出演くらいになりました。
−−ソロの手応えは?
川音:まだまだ、選曲に悩んだりすることがあるんですけど、見に来てくれる方にも飽きずに見てもらって、ちょっとでもイイなと思ってもらえるように…。う〜ん、(試行錯誤で)悩みまくってますね(苦笑)。
−−来年以降もソロは?
川音:ハイ! 続けていきたいです! ほかのメンバーもグループ以外にも、お芝居とか、それぞれの分野でがんばっているので励みになります。
−−お芝居といえば、河東も今年は舞台にも進出した。
河東:今年2月に初めてミュージカルに出演して、5月には舞台、8月にはまたミュージカルに出演しましたね。ワタシの声がちょっと(アニメ声で)変わってるので(笑)、この声を生かしたキャラクターを演じさせてもらってるんです。表現的なことというか、「魅せる」演技を学んだ1年でした。
−−当然ながら、来年も?
河東:そうですね! オーディションたくさん受けて、出演できるようにがんばりたいと思います!
ファイナル公演では「7つの重大発表」を行うことを公約しているアイカレ。今年のラストを大成功で締めくくって、来年はさらなるステップアップを目指す気マンマンだ。