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レジャー 2007年11月05日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(東京)
4日(日)の芝2000m戦は3番人気のツバサ(父ホワイトマズル、母ガルフパール=美浦・国枝厩舎)が3馬身差の圧勝を飾った。勝ち時計は2分4秒0(良)。 騎乗した蛯名騎手は「ケイコで1回乗り、走る馬だとは思っていた。ちょっと神経が敏感だけど、道中はすんなり流れに乗れたし、直線もスムーズに出てこれたからね。順調に育ってくれれば」と将来を嘱望する。 国枝師も「まだ伸びしろがある。今後は千八、二千以上で使っていきたい」と早くもクラシック路線を意識している。次走は未定だが、514kgの雄大な馬体の持ち主でもあり、前途は洋々だ。 同日の芝1400m戦は3番手追走から抜け出したシンワラヴ(父マイネルラヴ、母ビーマイプリンス=美浦・田村厩舎)が快勝。勝ち時計は1分23秒6(良)。 4頭がクビ、ハナ、クビでひしめく大混戦を制した。7番人気の低評価だったが、田村師は「育成場では古馬がかなわないほど調教で走っていた」と述懐。今後については「体が大きいし、もう少し絞れる。距離はもっと延ばしても大丈夫」と満面の笑みを浮かべていた。 3日(土)のダ1400m戦は、2番手から抜け出したケイアイスイジン(牡、父Johannesburg、母ポリーズフリート=美浦・尾形厩舎)が快勝した。勝ち時計は1分26秒5(良)。 「行く馬がいたので2番手に控えたが、砂を被っても大丈夫だった。気負って走るところはないし、追ってからもしっかり。センスがいいですね。最後に2着の馬に外からこられたら、また伸びてくれました」と吉田豊騎手。 一方の尾形師も「期待していた馬だから、勝ってくれてうれしい」と笑顔いっぱい。「上がり(3F36秒8)が速かったし、距離はもちそうだね。あとは芝をクリアしてくれるかだけど、ちょっと馬が硬いから、ダート向きかもしれない」と話していた。 同日の芝1600m戦は、単勝1.9倍の圧倒的な人気に推されたメイビリーヴ(牝、父サクラバクシンオー、母メディアウォーズ、美浦・松山康厩舎)が差し切った。勝ち時計は1分36秒6(良)。 「将来を見据えたレースを心掛けた」という柴田善騎手。道中は3番手だったが、「息を入れながら、自分をコントロールして上手に走っていた。追ってからの反応も良かったし、最後までいい感じで走ってくれた。大事にしたい馬」と最大級の賛辞を贈った。 松山康師も「ケイコの良さをそっくり競馬で出してくれた。こういう馬はなかなかいないんだ。まだ体にだいぶ余裕があったし、これからもっと良くなる。母系にマリーノが入っているから、距離が延びても問題ない。もう1回使って来年に備えたい」と、来春のクラシックへ手応え十分の口ぶりだった。
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レジャー 2007年11月05日 15時00分
ファンタジーS 阪神JFで弾み オディールが重賞初V
暮れの2歳女王決定戦・阪神JFの前哨戦「第12回ファンタジーS」(JpnIII 京都芝1400m 4日)は4番人気のクロフネ産駒オディールが1分21秒1(良)のタイムで優勝、優勝賞金3200万円を獲得した。1番人気のエイムアットビップは2着。3着はエイシンパンサーだった。 ゴールまで200m地点、3番手を走るオディールの安藤勝騎手は「差し切れる」と感じていた。3角から暴走気味にハナを奪ったエイムアットビップとの差は6馬身近く。普通ならギブアップの数字だが、「引っ掛かって行ったので、最後は止まると思った。それにしてもよく伸びたね。暮れが楽しみだ」と期待を寄せた。 前半の半マイル通過が45秒5。道中から超ハイペースを刻んだエイムアットビップの福永騎手は「3コーナー手前で我慢がきかなくなった」と振り返ったが、それでも逃げ切れると思ったに違いない。 ところがどっこい。「この前(りんどう賞)は休み明けで出遅れて、あの馬(エイムアットビップ)に負けたが、コンマ3秒差。直線が長い外回りになれば逆転できる自信はあったよ」とは橋口師だ。 10年前の阪神3歳牝馬S(現阪神JF)2着キュンティアの娘がオディール。母が獲れなかったクラシック制覇を目指して、いよいよ次は桜と同じ舞台、仁川の1マイルに立つ。
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レジャー 2007年11月05日 15時00分
AR共和国杯 西の新星アドマイヤジュピタが快勝
新星現る!「第45回AR共和国杯」(JpnII 東京芝2500m 4日)は、2番人気に支持されたアドマイヤジュピタが、好位から抜け出し優勝。並み居るオープン馬を相手に、条件馬の身にして、初タイトルを獲得した。一方、1番人気に支持されたネヴァブションは後方待機から見せ場なく8着に惨敗。2着には久々で株を下げていたトウカイトリック、3着には伏兵リキアイサイレンスが突っ込み、波乱の幕切れとなった。 上がり馬の勢いをまざまざと見せつけた。秋の東京競馬の“名物ハンデ重賞”は2番人気のアドマイヤジュピタが、追いすがるトウカイトリックを4分の3馬身退けて快勝した。勝ち時計は2分30秒9(良)。 道中はインで3番手をキープ。直線で仕掛けられると鋭く反応し、脚色はゴールまで衰えることはなかった。初コンビを組んだ村田騎手の第一声は「ゴール板をすぎるまでヒヤヒヤしました」。というのも、「抜け出してから、遊び遊び走っていた」ため。それでいて、これが重賞初挑戦とは思えないほどの強さ。粗削りな面を随所に見せながらの勝利は、まさに大物と呼ぶにふさわしい。 「初めてのコンビだったけど、過去のレースVTRとかは見ていました。返し馬に乗った時点で『走る馬だなぁ』と思ったけど、レースでは思っていた以上に強かったです」と興奮気味に話した。 3歳時はクラシックが始まる直前に飛節を骨折し、長期休養を余儀なくされた。1年5カ月のブランクを経て今夏に復帰後は順調に階段を駆け上がってきたが、「まだ脚元にボルトが入っている」と明かした友道師。ジュピタにかかわったすべてのスタッフの苦労が結実した勝利に、「ここにきて馬が自信を持って走れるようになってきました。ようやく重賞を勝てました」と感慨もひとしおだ。 今後については「まだ白紙の状態。当初から期待していた馬で、これまで大事に使ってきたし、来年にも楽しみをとっておきたいですから」とトレーナー。あの勝ちっぷりなら、どこに出走してきても上位をにぎわせてくれるに違いない。
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レジャー 2007年11月05日 15時00分
エリザベス女王杯 肉を斬らせて骨を断つ ダイワスカーレット 3つ目のビッグタイトルへの秘策とは!?
改めて“最強”を示す。秋華賞でダービー馬ウオッカを完封。桜花賞に続き牝馬2冠を達成したダイワスカーレットが「第32回エリザベス女王杯」(GI 芝2200m 11月11日)で3つ目の勲章を目指す。この秋3走目で状態はさらに上昇。古馬の強豪との対決にもまったく臆するところはない。 なにも、追いつけなかった。速く、そして切れた。ため息が出るような強さでダイワスカーレットは3歳最強の座に上り詰めた。 前走の秋華賞は激戦になった。1000m通過は59秒2のハイペース。それを引っ掛かりながら2番手で追走した。 後方ではダービー馬ウオッカや切れ者ベッラレイアが控えている。普通なら差し馬の餌食(えじき)になる厳しい流れだったが、それでもスカーレットは自信満々に4角先頭の積極策に出た。上がり3Fはいつものように33秒9の鋭さ。逃げたヒシアスペンはシンガリに沈み、3番手にいたザレマは15着。先行馬が総崩れするなか、涼しい顔で後続を封じ込んだのだから恐れ入る。 「まだ余裕があった」というレース後の安藤勝騎手の第一声も驚くばかり。ダービーで男馬をねじ伏せたウオッカに影すら踏ませず、今年の3歳最強の座に就いた。 今回はその地位を確固たるものにする戦いだ。前走がマイナス6kg。デビュー以来、最少体重の484kgとギリギリに仕上げられただけに反動が気になるが、松田国師は「ローズSの後よりダメージがなく、無理なくこられた。さらに上向いています」とうなずいた。 1週前追い切りは10月31日の栗東坂路で54秒5→39秒7→25秒9→12秒9。尻上がりにラップを上げる理想的な併せ馬だった。 「ラストは併走馬と並ばせて気持ちを高ぶらせないようにした。女馬だからやりすぎるのは良くない。脚元のむくみもなく、春より安定している」と話した。 一方で、強豪古馬やウオッカの逆襲を封じる策も練られている。前走と同じ京都といっても今回は内回りから外回りへ。直線が長くなる。 「この条件は瞬発力勝負になりやすい。こちらはいかに後続に脚を使わせるかでしょう」 選んだ作戦は3角の下りから一気のロングスパート。スカーレットの力を信じているからこそ、肉を斬らせて骨を断つ。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
AR共和国杯 気になるアベコーの本命馬は!?
4日(日)の東京競馬のメーンは「第45回AR共和国杯」(JpnII 芝2500m)。GIシリーズの挟間に行われるハンデ重賞とあり、メンバーは一長一短。流れひとつチャンスはどの馬にもありそうだ。そこで、アベコーこと阿部幸太郎が注目したのは、上昇一途の4歳馬アドマイヤジュピタだ。3歳時の骨折で出世は遅れているが、これまで芝では<4220>と底をまったく見せていない。遅れてきた大物が、待望の重賞ウイナーの仲間入りを果たす。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 今週はGIレースの谷間にあって、東京ではAR共和国杯がメーン。芝2500mのハンデ戦とあって、常に波乱と背中合わせです。それゆえ、昨年の1番人気トウショウナイト、2番人気アイポッパーで1、2着は珍しい(過去10年で初めて)結果でした。それでも馬単が1820円。このレースほど人気馬の信頼性の薄い重賞は、あまり見当たりません。 一昨年、2着したマーブルチーフ。14番人気ながら3番手から、しぶとく粘り込みました。4年前の7番人気アクティブバイオは、2番手追走からゴール前の叩き合いを制して優勝。7年前のマチカネキンノホシ、メジロロンザン、サンデーセイラのケースは、先行した3頭で決着。つまり、流れが大きく左右するレースでもあるのです。 このことを踏まえて推理すると、どうしても◎はアドマイヤジュピタに動いてしまいます。というのも、人気のネヴァブションを筆頭に、ほとんどの馬が直線勝負の末脚温存型。となると、押し出されるように主導権を取るのがゴーウィズウィンドか、アドマイヤジュピタ。ともに2番手で折り合いがつくタイプ。まず2頭で競り合うことはないはずです。その後にトウショウナイト。このナイトは後続の人気馬の脚を計りながらの仕掛け。先行2頭には最高の形です。 アドマイヤジュピタは約1年半の長期休養から夏の新潟でカムバックし、3戦2勝、2着1回。素晴らしい充実ぶり。なかでも、前走の鳴滝特別では逃げたキングオブウィナーの2番手を追走。直線楽々抜け出すと5馬身差の独走劇。この時のラスト3Fは33秒6。何とゴール前の2Fは10秒9→11秒2。破格の瞬発力で後続を突き放しているのです。これこそ重賞級の器であることの証し。それゆえ、前走・1000万条件を勝ったばかりの馬が、オールカマー4着のチェストウイングと同じ54kgは、資質の高さを見込まれたもの。強気に馬単勝負です。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
AR共和国杯(JpnII 東京芝2500m 4日) 藤川京子 ネヴァブションが叩き2戦目で本領発揮よ!
AR共和国杯は◎ネヴァブションの復活劇が見られそうです。 4歳を迎えた今年は3連勝で一気の重賞制覇。その日経賞では、昨年のAR共和国杯の覇者トウショウナイトを力でねじ伏せる強い内容でした。本格化を思わせましたが、それでも、レースは粗削りでしたからね。春の天皇賞では力差を感じましたし、これからもっと良くなる馬だと思っていたので、秋の上昇度を心待ちにしていたんです。 久々の前走・オールカマーは直線での反応がイマイチで、いつもの決め手はさく裂しませんでした。58kgというのもありましたが、やはりインフルエンザの影響で入厩が2週も遅れたことが痛かったですね。それでも、最後は狭い内からジワジワと伸びてきて6着と次につながる内容でした。 叩いた効果は十分。顔つきも、馬体の張りもいいころのネヴァらしくなってきましたし、最終追い切りでも長い前脚を大きくかき込む力強いフットワークが戻ってきました。2500mは3戦3勝とベスト。今度は本領を発揮してくれることでしょう。
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スポーツ 2007年11月03日 15時00分
日本復帰が狙いの桑田
足首の手術をした後、しばらくして桑田真澄の姿が消えた。そして“引退”のはずが“現役続行”と手の平返し。先日、出演したテレビ番組では、「メジャーで野球をやりたい。日本でも少しお話は出ていますが…」と語っていたが、真の狙いは、日本球界へのカムバックという。桑田はこのオフにすべてをかけている…。 桑田が現役続行宣言に驚いたのはテレビ局のスポーツ担当氏。 「パイレーツを解雇になったとき、桑田は周囲に引退を打ち明けていました。それを我々がキャッチし、来シーズンの解説者としてノミネートしました。上司にも脈あり、と上げたんですけど…。それが続行宣言ですからね、たまりませんよ」 上司から、がせネタ野郎、とこの記者は笑われたそうである。 桑田の大リーグ挑戦は散々だった。シーズン終了を待たずに、パイレーツから屈辱の“クビ”通告。ファームからメジャー昇格を伝えられたときの感激の涙から、大して時間は経っていなかった。 「ストレート?チェンジアップじゃないのか」とからかわれた遅いストレート。武器だったカーブは「ボールの縫い目が数えられるよ」。これが対戦した大リーガーたちの桑田評だった。 米国在住のスポーツジャーナリストは言う。 「パイレーツは桑田の子供じみたピッチングにガッカリしていた。ケガがクビの理由になったからいいようなもので、実際は使い物にならない投手といわれていましたね。それなのにまだ大リーグ再挑戦と言っているのだから驚きですよ」 また、日米の球界に精通しているスカウトの1人は、「大リーグ挑戦?そんなことを信用しているのかね。桑田の狙いは日本球界復帰と聞いていますけどね」といい、「それなりの準備もしていると聞いてますよ」とも言う。 それを裏付けるような話は確かにある。球界関係者によると「日本はどの球団も投手不足で悩んでいる、と現状を把握。桑田は一軍で十分投げられる、と自信を深めている」とのことである。 さらに具体的に言う。「桑田は外国人監督のチームにターゲットを絞っているようです。ロッテなどは、大リーグ出戻りのご老体コンビの小宮山、吉井を使っており、そのスタッフでプレーオフに進出。これは年齢より力を見る外国人監督だからできる、と桑田は読んでいます」 各球団にあたってみると、桑田獲得に乗り出すとはっきり口にしないが、商品価値は認めている。「桑田登板なら確実に観客動員につながります」と言った球団もある。 バレンタイン監督のロッテ、コリンズ監督のオリックス、ブラウン監督の広島は桑田の狙い目なのである。オリックスなどは「清原、桑田のレトロコンビで売ろうか、という声も球団内部にある」(担当記者)というから捨てる神あれば拾う神ありだ。 さらに最近、楽天が興味を示しているとの情報が流れた。野村監督はなにしろロートル山崎武を再生してホームラン王のタイトルを取らせた。“野村再生工場”で「桑田を蘇生させたい、自信もあると考えているようですよ」(担当記者)。楽天は今シーズン4位と大飛躍。来年はプレーオフ進出も夢ではない。 「野球の怖さを知らない選手ばかりや。経験者が欲しい」と野村監督は常々話している。桑田は優勝経験が豊富だし、大舞台も数多くこなした実績がある。「マー君(田中将大)を育ててくれるかもしれないな、桑田なら」と球団からも聞こえて来る。 大リーグ再挑戦は、日本に高く売るための桑田の戦術といっていい。桑田は短い大リーグ生活で“ビジネス感覚”も学んだようで、転んでもタダでは起きない…。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
AR共和国杯(JpnII 東京芝2500m 4日) 本紙・橋本はネヴァブション中心
本命には3戦3勝と抜群の距離実績を誇るネヴァブションを推す。3勝の中には2連覇を目指すトウショウナイトを破った日経賞が含まれており、中身も濃い。 3連勝と破竹の勢いで挑戦した春の天皇賞は13着と完敗したが、まだ成長途上だっただけに仕方ない。しかし、飛躍の秋を迎えてプラスアルファは大きい。とりわけ、好走条件の整った今回は、巻き返しのチャンスだ。 秋初戦のオールカマー6着はインフルエンザの影響で入厩が遅れ、調整不足が響いたもの。度外視して大丈夫。1度使って、好調時のデキに近づいたと断言できる。 注目のハンデも57.5kgなら能力にはまったく影響はない。ここはあくまでもGI戦線に向かう通過点にすぎない。差し切りが決まる。 相手は勝負気配が濃厚のチェストウイングとトウカイトリック。トウショウナイトはまだ復調途上で、△勢ともども押さえの評価。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
ファンタジーS(JpnIII 京都芝1400m 4日) “この馬のマイペースは他馬のハイペース” 本紙・谷口は快速エイムアットビップ
「いやー、勝ってホッとしたよ。正直、自信があったから、緊張しすぎちゃって、丸2日間、眠れなかったからね」と、スーパーホーネット(スワンS)による厩舎の初重賞制覇の舞台裏を語るのは、ファンを誰よりも愛する矢作師。今週は週初めから熱狂的な矢作厩舎応援団はもとより、多くの一般ファンの来訪や、われわれマスコミ関係者等、祝福の嵐の渦に巻かれたのはいうまでもない。 ひとつ大きな壁を破れば、あれだけ遠かった重賞勝ちも、意外にたやすくクリアできることもよくある話。当然のごとく、未勝利→りんどう賞を持ち前のスピードで連勝し、このファンタジーSに照準をピタリと合わせてきたエイムアットビップが今週の目玉になるのはいうまでもない。 「ウーン、そう競馬は簡単にはいかないからね」 慎重にも、こう前置きした師だが、「体は前回よりさらに増えていると思うが、明らかにあれは筋肉。ホント、カイバ食いが旺盛だし、一戦ごとにたくましくなって、キャンターですらほれぼれするほど。それにソエ、トウ骨など運動的機能を担う箇所は何の不安もないのが一番だね。」と歴然たる愛馬の絶好調ぶりに口も滑らか。 さらに、「今週は仮柵を外したBコース。別にハナにこだわる馬ではないが、他馬とはスピードが違うし、今回も前へ行けるのは間違いないよ」と再び緑の絨毯を一人旅できる舞台設定にニヤリ。 「今週の眠れぬ夜はホーネットの祝い酒が睡眠薬になるか」と本音もポロリと出た。 鞍上のユーイチの言葉を借りれば「この馬のマイペースがほかの馬のハイペース」というほどのスピード馬。逃げ切り勝ちとなると99年のテネシーガール以来となるが、このたぐいまれなるスピード娘なら、「VIPを目指せ」のネーミング通り、速さで圧倒して、阪神JFの最有力候補の席を射止めてみせるはずだ。
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スポーツ 2007年11月03日 15時00分
ボクシング 亀田興毅ビッグマウス封印の裏
メキシコ遠征を前に亀田興毅が2日、成田空港で会見。ビッグマウスがすっかり鳴りを潜め、優等生発言に終始した興毅だが、ビッグマウス封印は猫かぶりのようだ。 メキシコ行きの理由として興毅は「協栄で練習しても、みんなに迷惑が掛かる」「(亀田家三男)和毅のサポート」「なまった身体を鍛え直す」としたが、ボクシング関係者は「ほとぼりが冷めるまで身を隠すため」とし「日本にいたら、どんな発言が飛び出すかわかったもんじゃない」とようやく沈静化に向かっている騒動に決着をつけたい亀田陣営の意向が見え隠れするという。 質問を遮るようにわずか7分間でシャットアウトされ、興毅への過保護ぶりが際立った会見についても「長い時間を割いて、下手なことを口走られるのを避けたのでしょう」とビッグマウスを周囲から無理矢理に封じられていると見ている。 さらに「亀田家はビッグマウス自体はプロとして許容されるものと考えている。程度にもよるが、時期を見てまた復活する」と指摘した。興毅のビッグマウス解禁日はそう遠くなさそうだ。
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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