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トレンド 2008年04月22日 15時00分
西武新宿駅北口看板からは日本人らしい気配り精神が感じられる
新宿・歌舞伎町の玄関口でもある西武鉄道の西武新宿駅には正面口と北口がある。コリアン街に近い北口に掲げられた駅名看板は日本語、英語、ハングルの3カ国語で表示されている。立地条件を考慮したこの案内は、韓流ブームでヨン様らに熱を上げるおばさん集団にも「日本人らしい気配りでいいわよね」とウケている。 靖国通り寄りの正面口の駅名看板は日本語と英語表記のみ。ところが北口では、駅名看板のほかに避難場所案内で複数言語での説明がなされていた。こちらは前出の3カ国語に中国語を加えた4カ国語表記だ。 災害などが発生した場合、国籍や言語の違いで生命が脅かされるようなことがあってはならない。しかし、避難先などを教えようにも最大のコミュニケーション術である会話が通じない場合、特に緊急時にはお互いパニックに陥ることも予想される。その点、看板を複数言語で表記することは朝飯前。無駄な税金の使われ方よりは、何倍も意義のある配慮といえる。 最近では大久保コリアンタウンで、韓流スターにメロメロのおばさん集団をよく見かける。 千葉県から遊びに来たという主婦(45)は駅名看板について「本来の日本人らしい気配りが感じられていいと思います。残念なことにいまは男女とも日本人より韓国人のほうが何倍もやさしくて奥ゆかしくて恥じらいがある。個人主義というか、自分さえよければいいといった風潮は悲しいですよね」と評価した。 こうした動きはほかの街にも波及するといい。
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その他 2008年04月22日 15時00分
競輪人国記 愛知(1) 中野-井上相手に83年日本選手権で健闘した石川浩史
愛知には豊橋、名古屋、一宮の3つのバンクがある。静岡の県境に近い豊橋では浜松グループがバンクを借りて練習している。 豊橋にはマーク強引な丸地正家がいた。そういっては悪いが容貌魁偉で、かの比叡山の僧兵を思わせる選手だった。横にならんでぎょろりとにらまれたら、それだけで若手のマーク屋はびびってしまうのではないか、と思わせた。糖尿か痛風の持病を持ちながら闘っていた。 豊橋は昔流に言えば三河の国。名古屋の尾張とは気質も違う。三河人の根性は光っていた。そんな豊橋も最近ではふるダビの開催などで全国からファンの注目を集めている。 豊橋グループで注目された選手といえば、今回愛知の選手会支部長に選ばれた石川浩史(40期)だ。中京大自転車部から競輪界に入ったが、競輪学校では90勝をあげた。この期には菅野良信(鹿児島)がいる。在校成績も石川を上回り、プロに入っても自転車競技では菅野が活躍した。ただし、先行のキップの良さでは石川が上回った。 77年地元の豊橋でデビュー。8か月後にはA級優勝して79年の高松宮杯に選考され(4)(8)(9)(1)と最終日は1勝。続く競輪祭新人王では(2)(2)(7)と優参して存在感を示したが、岸和田のオールスターで初日1着も2日目に落車棄権とアクシデントがあった。 石川が中野浩一(福岡)井上茂徳(佐賀)相手に健闘したのは83年の前橋・日本選手権。最終主導権を取った石川は竹内久人(岐阜)を連れて先行、竹内にチャンスかと思われたが中野の2角まくりが炸裂、竹内が合わせる間もなく中野がまくり井上がG前追い込んで井上が最初にして最後の日本選手権を制した。 竹内から車券を買っていた私は地団駄をふんで悔しい思いをした。当時の中野の強さでは仕方のないことだったが、石川にとってみれば、1期後輩の井上のGI制覇は実に悔しいものだったろう。 その後、石川は当時としては数少ない中部の先行として逃げまくっていた。90年のふるダビ福井を最後に若手進出の波もありGI、GII戦線から後退していった。 現在はA3だが、3月小松島のA3チャレンジカップでは準優で同県の北川貴之(92期)を使い1着。52歳でも若手に負けない気力を見せている。
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レジャー 2008年04月22日 15時00分
フローラS 良血カイゼリンが樫へ一直線
桜の季節が終わってもまだ、樫の行方は分からない。混とんとした牝馬クラシック戦線に新星誕生なるか。目下2連勝中のカイゼリンが「第43回フローラS」(JpnII 東京芝2000m 27日)でオークスの権利奪取に挑む。母はダートの短距離戦線で大活躍した名牝ブロードアピール。母とは一味違う長距離適性を生かして主役の座を狙う。 やはりこれが血の力か。じわじわと、そして確実に、カイゼリンは大舞台の匂いが近づいてきたことを嗅ぎ取っていた。 「この2戦、時計、内容ともに良かったね。芝の二千を続けて2分0秒台で走り、勝てたことに価値がある。それも男馬を相手にね」 松田国師は余裕たっぷりにうなずいた。 最初は地味だった。デビューは昨年11月。父内国産限定の新馬戦にもかかわらず、8番人気。結果は4着。続く未勝利戦も4番人気で5着と、ここまではどこにでもいる馬でしかなかった。 しかし、暮れから春にかけてのパワーアップを図った休養がカイゼリンを目覚めさせた。師の言う通り、ここ2戦は好時計の連勝。好位、あるいは中団から自在の立ち回りで牡馬を蹴散らし、クラシック戦線に乗った。 父はダービー馬アドマイヤベガ、母はダート重賞を中心に13勝した名牝ブロードアピール。文句なしの名血だ。 師が手掛けた母は短距離馬だったが、「母親はピッチ走法だったけど、子供は父の血が出ているのか、柔らかな走りをする。その分、距離が持つんだね」と分析した。 16日の1週前追いは栗東坂路で53秒6→38秒9→12秒9。「強い負荷をかけても耐えているし、1戦ごとに成長を感じる。牝馬同士なら重賞でもと思わせるし、権利を取ってオークスへ」 昨年はダイワスカーレットを擁しながら、オークスは出走回避。遅れてきた大物で、松田国師がその分を取り返す構えだ。
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レジャー 2008年04月22日 15時00分
アンタレスS メイショウトウコンが重賞V2へ万全
春の京都競馬は「第13回アンタレスS」(GIII ダ1800m 27日)で幕開けする。東西から指折りのダート巧者が顔をそろえるなか、主役の期待を集めるのはメイショウトウコン。前走の名古屋大賞典で4つ目のタイトルを手にした同馬が、昨年1番人気を裏切った舞台で雪辱を果たす。 いよいよ勝負の年だ。今年で6歳。サラブレッドにとって、完熟の年を迎えたメイショウトウコン。 「以前に比べると今は体が丈夫になって使い減りしなくなった。その分、レースぶりも安定してきた。それに精神面でも落ち着きが出てきて、長距離輸送も心配なくなった」 安田伊師は心身ともに大人の貫録が備わってきた6歳馬に満足げな表情を浮かべる。 前走の名古屋大賞典では3角からの早めスパートで押し切る横綱相撲。まさに地力の違いを見せつけた。その後はこのレースに目標を絞って、鋭意調整なされてきた。1週前の16日には栗東Bコースで6F77秒5の一番時計をマーク。仕上げに抜かりはない。 「とてもいい動きだった。状態は前走同様、すごくいい。昨年はここで3着に敗れているけど、京都千八は相性がいいからね。重賞連勝といきたい」 今年は12月に阪神で行われるJCダートを最大目標に据える。世界の頂点に向け、着実に前進していくためにもここは負けられない。
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スポーツ 2008年04月21日 15時00分
五輪・星野監督が巨人を救う!?
開幕からいいところがない。優勝候補どころか、最下位にもなりかねない巨人。ロートル化、故障者続出、と希望がまったく持てない状況だが、五輪絡みで浮上するかも知れない。星野五輪監督の代表選手選考で助けられる可能性があるのだ。 巨人の大物OBがバッサリと原巨人を切る。 「野球になっていない。打たないときは負け、打ったときにやっと勝つといった戦いで、作戦のパターンが一つしかないのが勝てない理由だ。あの楽天が二流選手ばかりなのに勝っているのは野村(克也)がいくつもの戦い方を持っているから。原ではもう勝てない」 なにしろ「1番は外さない」と言っていた高橋由の打順を、開幕して1カ月も経たないのに4番に変更するなど、見苦しいほどバタバタしている。投手の交代も「その場限りの起用」(担当記者)で、投手たちはいずれも調整に大慌てだそうである。 このままでは「今年こそ日本一」(原監督)は夢のまた夢。リーグ優勝も怪しい。それどころか「最下位の可能性もある」(巨人OB)。ファンも「巨大戦力とか言われ、開幕から胸わくわくしていたのに…。さあ、来年、来年」と捨てゼリフを吐く。 すっかり四面楚歌の状態にある巨人だが、見捨てる人ばかりではないようだ。 「浮上できるきっかけが一つだけある。五輪派遣の選手選考だ。そう、星野監督のサジ加減」(五輪担当記者) 現在、五輪代表の選手は77人の候補がいる。これを6月下旬に24人に絞る。“精鋭集団”だ。ここにポイントがある。 「現状では、巨人選手はだれもいらない。たとえ上原を持っていっても、巨人の腹はそんなに痛まないでしょう。阿部で少々かな」と五輪関係者。 となると、狙いは「セでは好調の阪神、中日の選手が中心になり、あとはダルビッシュなど有力なパの選手で固める」。 強いチーム、とりわけ阪神、中日から主力がごっそり抜けるとあって、巨人としては戦いやすく巻き返すチャンスが生まれる。優勝争いに加わることもできる、という図式だ。 候補選手を見ると、使えそうなのは中日の岩瀬、中田両投手、谷繁捕手、内野手の荒木、井端、森野、外野手の和田。阪神では藤川、久保田両投手、矢野捕手、内野手で新井、外野手で赤星。 巨人は故障持ちの阿部捕手、小笠原内野手、外野手の谷、高橋由。この中で高橋由は元気だが、いつ故障が出るか分からない。投手も上原、高橋尚、内海と名を連ねているが、五輪で使える調子ではない。 「五輪コーチの田淵(幸一)がテレビ解説で巨人打線を厳しく評価している。恐らく推薦できないと見ているのだろう。しかし誰も候補に挙げないわけにいかないので、若手を指名するだろうが…」(テレビ局記者) いずれにしても情報は逐一、星野監督のもとへ伝えられている。 「星野監督は五輪で勝つことに執念を燃やしている。中日、阪神とも教え子が多いから選びやすい。それと巨人の原監督を個人的にかわいがっているし、支援する気持ちは十分あるはずだ」(ベテラン記者) 星野監督にしても、五輪後の目標は巨人監督の就任といわれているから、五輪選考を利用して巨人に恩を売っておく。そんな気持ちがあっても不思議ではない。巨人に近いテレビ局にも出演しているし、周囲がそう見ても仕方がない。 北京五輪はいま、聖火リレーで大騒ぎの真っ最中である。日本でのリレーは長野で間もなく行われる。星野監督も走者としてリレーする予定で、チベット問題など関係なくパフォーマンスを見せるはずだ。
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レジャー 2008年04月21日 15時00分
フローラS 白毛馬初の快挙なるか ユキチャンが勇躍出陣
2回東京競馬の開幕週を飾るのは、27日(日)に行われるオークスTR「第43回フローラS」(JpnII 芝2000m)。樫を目指す若き乙女たちがそろったが、最大の注目はユキチャンだ。白毛馬の重賞出走は日本競馬史上初で、重賞制覇となれば1922年のフランス2000ギニーを制したモントブランク(登録上は栗毛)以来2頭目となる世界的快挙。ここまでくればもはや“色物”扱いはできない。 ユキチャンが南調教スタンドに現れると、ある調教師がやっかみを込めてこう話した。 「ほら、ユキチャン様のご登場だぞ。本当に真っ白でかわいい顔してるよ。それでいて2勝もするんだから、チヤホヤされて当たり前だよ。オレも携帯カメラでパシャパシャしといた方がいいかな」 冗談半分ながら、純白のドレスに身を包んだ彼女が、いまだ“色物”扱いされていることを如実に示す内容だ。 とはいえ、連勝でトライアル重賞に駒を進めてきたのだから、樫候補の一頭にのし上がったことは間違いない。その白毛馬ユキチャンの蹄跡をたどると…。 同じ白毛馬の全兄ホワイトベッセルが先に2勝を挙げていたこともあり、ユキチャンの初勝利を驚く声はそうは聞かれなかった。しかし、次のミモザ賞Vは誰もが目を丸くした。約4カ月ぶりに加え、「正直、勝ち負けまでは期待していなかった」(後藤師)完調とはいえないデキ。さらに、ダ1200mから芝2000mという極端な舞台がわり。一流馬でも屈しそうな悪条件でアッサリと白毛馬による史上初のJRA特別勝ちを収めたのだ。後藤師も驚きを隠さない。 「休み明けで一気に条件をかえるという手荒い使い方は本当はしちゃだめなんだ。しかも、状態もそこまで良くなかったでしょう。それでも2つ勝っちゃうんだから、馬が強いとしかいいようがないよ」 2勝目を挙げてからはここを目標に調整。中間は日を追うごとに「馬体に柔らかみが出ている」(後藤師)という。1週前追い切りではポリトラックで5F66秒0、ラスト1F12秒6(馬なり)。父クロフネ譲りの跳びの大きいフットワークで駆け抜ける姿に、「白毛馬=虚弱体質」という概念はもはやない。 「走らないで騒がれるのは嫌だけど、走って騒がれる分にはね。騒がれることは、もう覚悟を決めていることだし、想像以上のことをしでかしそうな期待は持っているんだ」 “泣き”のコメントが多いことで有名な指揮官にしては珍しく強気な姿勢。誰もがアッと驚く結末が待っているかもしれない。
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レジャー 2008年04月21日 15時00分
皐月賞 ダービー戦線異状アリ!! 伏兵キャプテントゥーレが優勝
20日(日)に行われた牡馬クラシック第1弾「第68回皐月賞」(JpnI 中山芝2000m)は、7番人気の伏兵キャプテントゥーレがまんまと逃げ切り勝ちを収めた。勝ち時計は2分1秒7(良)。2着には6番人気のタケミカヅチ、1番人気のマイネルチャールズは3着だった。勝負を分けたのは極度なスローペースと緩い馬場。これでは差し、追い込み馬に出番は回ってこないのは明白だ。 レース後、敗れ去ったジョッキーが異口同音に敗因を「展開」と「馬場」に求めたのも無理はない。 ペースは過去10年間で2番目に遅い前半1000m通過61秒4という超のつくスロー…さらに、良馬場発表とはいえ、中間の降雨の影響で地盤が緩々になった最終週のバッドコンディション。この2つの恩恵があれば、戦前、距離が長いと危ぐされていたマイラータイプのキャプテントゥーレでも楽々と逃げ切れてしまう。 勝ち時計の2分1秒7も過去10年間で2番目に遅いタイム。上位3頭は弥生賞上位馬の着順をシャッフルしただけ。その弥生賞で2着だったブラックシェルこそ先行有利の展開、馬場に苦労し6着に沈んだが、結局、同トライアル組の強さだけが際立つレースとなった。 手綱を取った川田騎手は「後ろの馬の足音が聞こえなかったから、最後はビジョンを見れるぐらいの余裕があった。気持ちがいいものだね」と、自身の初GI制覇にも涼しい顔。 それはそうだろう。ハナ候補のショウナンアルバは妙に折り合いがつき、ノットアローンも控える形。ロスなくハナに立つと、あとは自分のペースを守るだけだったのだから…。 後続馬も直線勝負にかけざるをえず、道中、動くに動けない“金縛り”状態。1400mまで12秒を切ったラップは2F目の一度だけ。サンツェッペリンとのハナ争いに競り勝った末、逃げ切った昨年のヴィクトリーとは、“価値”が違ってくる。 「母の血統が短距離型なので、あと2F…一生懸命やれば大丈夫だと思う」これはダービーに向けての川田の見解だが、どうみても、2000mが限界の印象。牝馬と同じく牡馬クラシック戦線も1冠を終えたというのに、いまだ本命馬は不在。今年の3歳頂上決戦は主役抜きのままダービーを迎えることになった。
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レジャー 2008年04月21日 15時00分
マイラーズC カンパニーが直線抜け出し重賞V2
19日に阪神競馬場で行われた「第39回マイラーズC」(GII 芝1600m)は、1番人気に支持されたカンパニー(牡7歳、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ち時計は1分33秒6(良)だった。 後方一気のパターンから一転、前走・中山記念では誰もが驚く先行抜け出しで4つ目の重賞をもぎ取った同馬。この日は好位のインをロスなく進むと、直線では前が開いた馬場の三分どころをすかさず突き、後続の追撃を退けた。 「年齢を重ねてレースがうまくなった。重いと聞いていたのですが、反応は良かったですよ。これで先が楽しみ」と横山典騎手騎手は、春の大目標・安田記念(GI 東京芝1600m 6月8日)に向けて好感触。一方、音無師は「まだ太いし、レース後の息の入りも悪い」と“トライアル仕様”であったことを明かした上で「それだけ(次は)上積みがあるということ」と、しかと春のマイル王の座を視界に捕らえた様子だった。
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レジャー 2008年04月21日 15時00分
中山GJ マルカラスカルが大差で圧勝
障害レースの最高峰「第10回中山グランドジャンプ」(J・GI 芝4250m)は、19日の中山メーンで行われ、2周目のホームストレッチで先頭に立った3番人気のマルカラスカル(牡6歳、栗東・増本厩舎)が、昨年の最優秀障害馬メルシーエイタイムに大差をつけて優勝した。勝ちタイムは4分57秒7(重)。 3カ月の休み明けで22kgの馬体減も能力に影響はなかった。「スタッフが仕上げてくれたので信頼していた」感謝の言葉を捧げる西谷騎手の目が潤んでいたのが印象的だった。「(フォレストダンスが)ペースを引っ張ってくれて、スタミナをうまく温存できた」その貯金が最後にモノをいい、セーフティーリードをさらに広げ、実に2秒2の大差をつけて栄光のゴールを駆け抜けた。 西谷騎手、増本師はとも中山GJは初勝利。一昨年の「中山大障害」と合わせて変則2冠を達成した。
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レジャー 2008年04月21日 15時00分
噂の3歳馬 ドットコムがダービーへ望みつなぐ2勝目ゲット
【中山】19日(土)の「山藤賞」(500万 芝2000m)は3番人気のドットコム(牡、父ブライアンズタイム、母ビューチフルドラマ=美浦・戸田厩舎)が優勝。ダービー挑戦に夢を広げる2勝目を飾った。勝ちタイムは2分5秒4(重)。 テン乗りで見事勝利に導いた松岡騎手は、「前から乗りたいと思っていたけど、想像通り走る馬ですね」と会心の笑みを浮かべた。ゴール寸前、計ったようにクビ差、差し切って見せたあたりは、若手の成長株である松岡騎手の面目躍如だった。 「まだ未完成だけど、このまま順調にいってくれればいいね」とジョッキーが言えば、戸田師も「距離は延びれば延びるほどいいタイプ。次走?青葉賞(JpnII 東京芝2400m 5月3日)を予定しているよ」と期待に胸を膨らませていた。 同日の500万(芝1600m)は、休み明け+道悪馬場(重)+初の1600mという“三重苦”を克服した398kgの小兵キョウエイストーム(牡、父スウェプトオーヴァーボード、母レガシーパーパス=美浦・中川厩舎)が待望の2勝目をゲットした。勝ちタイムは1分39秒4だった。 8番人気での勝利を村田騎手は次のように振り返った。「体は仕上がっていたし、気のいいタイプだから久々は心配していなかった。流れが向いたのもあるけど、よくしのいでくれた」 2番手から抜け出し、2分の1馬身振り切った愛馬の勝負根性を称えた。距離は1600mが限界のようだ。 【阪神】20日の「はなみずき賞」(500万 芝1800m)は、3番人気のオースミスパーク(牡、父アドマイヤベガ、母シルクスパークル=栗東・南井厩舎)が鮮やかな逃亡劇を決めた。 フワッとスタートを出ると、誰も行かないとみるや、道中は2番手以下を3馬身程度引き離しての逃げ。けん制し合う各馬を尻目に、直線半ばでは早くもセーフティーリード。後続に影をも踏ませぬ2馬身半差の完勝を収めた。 「内にモタれる癖のある馬で、ハナを切ってからはラチ沿いを走るようにしました。リラックスして走ってくれました」と秋山騎手はしてやったりの表情。自らペースをつくり、1分46秒5(良)の時計は立派。次走は「青葉賞」(JpnII 東京芝2400m 5月3日)を予定している。
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