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芸能 2015年02月19日 15時54分
TBSドラマ「まっしろ」低視聴率でスタッフ謝罪も、堀北真希は主演舞台に気持ち切り替え!?
低視聴率にあえぐTBSドラマ「まっしろ」(堀北真希主演/火曜日午後10時〜)において、スタッフが公式ツイッターで謝罪するという異例の展開を迎えている。 同ドラマで、堀北は最高級セレブ病院に勤務して、玉の輿を狙う看護師役を演じている。ファンにとっては毎週、そのナース服姿が拝めるわけだから、たまらないドラマだ。 しかし、いざふたを開けてみると、初回視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は7.9%、第2話は7.8%で、以降、第3話=5.7%、第4話=5.1%、第5話=5.4%、第6話=5.9%と4週連続5%台。打ち切りもちらつくような状況で、ここまでの平均は6.3%。裏のフジテレビ「銭の戦争」(草なぎ剛主演/火曜日午後10時〜)は、2月17日の第7話で過去最高の14.4%を記録するなど、平均13.0%としており、「まっしろ」にダブルスコア以上の大差をつけている。 12年度前期のNHK連続ドラマ小説「梅ちゃん先生」を大ヒットに導いて、国民的女優の仲間入りを果たした堀北にとっては屈辱的な数字が続いている。 そんな折りの16日、プロデューサーらが交代で更新している「まっしろ」公式ツイッターで、スタッフが「今更、言うまでもないことですが、結果において、すべての責任は僕にあります。堀北さんのファンの方に悔しい思いをさせてしまったことについても、率直にお詫びしなければなりません。申し訳ありません。ただ、まだ5本残っています。後半は展開に手応えがあります。勝負は捨てていません」と謝罪。 また、「僕が叩かれるのは当然ですが、井上由美子先生、今井(夏木)監督を始めスタッフ一同、堀北真希さんはじめ、キャストの頑張りは、信じていただき、変わらず一層のご支援を賜りますよう、お願い致します」ともつぶやき、脚本家らに気配りを見せた。 ドラマの視聴率が悪いからといって、局の制作スタッフがファン、主演者、脚本家らに公に謝罪することなど異例中の異例。 撮影自体は15日にクランクアップし、16日には打ち上げが行われ、あとは見守るだけとなったが、裏番組との兼ね合いもあり、ここから大きく数字が上昇するかは、はなはだ疑問だ。 当の堀北は18日、主演舞台「嵐が丘」(5月6日〜26日=東京・日生劇場)の制作発表会に出席。堀北にとって、舞台は昨年2月26日〜3月16日に上演された「9days Queen〜九日間の女王」以来、約1年ぶりとあって、気合が入っている様子。「目の前にお客様がいらっしゃるので、そのお客様に向けて演技するのは舞台ならでは。普段の私はおっとり、まったりしているので、頑張って役作りしたいです」と気を引き締めていた。 すでに、「まっしろ」は撮影終了しているとあって、不振のドラマのことは早く忘れて、舞台に気持ちを切り替えたいところか…。(坂本太郎)
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芸能ネタ 2015年02月19日 15時30分
芸能人女性の落とし方(29)〜NMB48 渡辺美優紀とボウリングでキスする方法〜
釣り師とも呼ばれるNMB48・渡辺美優紀は、幼い時からカワイイと言われ続け育ってきた。トークアプリ『755』では「祖父母や親戚の大人の方たちにかわいいかわいいと言われ育ったので5才くらいのときは自分の名前が『かわいい』だと思ってた」と綴り、彼女が全身から発するカワイイ風という概念は物心ついたときから周囲に植えつけられたものだったようである。それらの環境があってこそ、どのように立ち振る舞えばカワイイが体現できるのかを分析し、アイドルとして活動するにあたり、それを技術として定着させることに成功した。 それだけに多くのファンを常に翻弄し、葛藤の渦に巻き込んでゆく。彼女を過去、熱烈に応援していた小林よしのりも2014年12月1日のブログではみるきーを釣り師と認めた上で「恐るべき女だ。毒婦タイプである」とライブ後の感想で述べた。そんな毒婦の様子は『755』でも垣間見ることができる。以前、ファンから「好きな人には彼女がいます。でも好きなんです…」という相談を受けると、みるきーは「結婚してないんだから誰のものでもないわん。関係ないんだよ」と返答。このしたたかさこそがアイドルとして一定の地位を築いただけでなく、噂となったイケメンモデルTに年上の恋人がいようとも、臆することなく立ち向かっていけたのかもしれない。つまりこちらも彼女を落とすためには正面から攻めるべきである。 みるきーといえばアミューズメント施設『ラウンドワン』のCMに出演していたため、ボウリング場コーナーに現れる可能性が僅かにある。だが彼女を見かけたとしても、いきなり話しかけるわけにはいかない。なのでまずエキストラ会社で女性を雇い、その人に頼んでボウリング玉をレーンでなく、みるきーに向かって投げてもらおう。 「T君をかえせーーーー!」とイケメンモデルのファンを装って、雇った女性には玉をぶん投げてもらうのだが、ここでみるきーにケガをさせるわけにはいかない。そこで用意するのが黒のビーチボールである。手に持てば軽量のためすぐにわかるが、遠目から見ればボウリング玉にしか見えない。 あとはエキストラ女性がそのビーチーボールを投げた瞬間、みるきーはそのボールが本物のボウリング玉だと思い絶叫。そこですかさず自分がボールの正面に回り込み、みるきーの壁となるのだ。ボールはこちらの腹部に接触。しかしビーチボールなので痛みはないが、ここはダメージを受けたふりをして、予め口に含んでおいた血のりを大量に吐血しよう。 「ブボボォオ! ブボボボボォォボボボーーーー!」 その場で倒れこむと、心配して駆け寄ってきてくれるみるきー。しかしここでお互いに優しい言葉はいらない。ソロデビュー曲で彼女が歌っている『やさしくするよりキスをして』の言葉通り、強引にキスをしてあげればいいのである。あとは大量の血の海で“ちゃぷちゃぷ、ちゃぷちゃぷ”。何人にも侵すことのできない2人だけの世界がそこに誕生したのだった。(文・柴田慕伊)
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レジャー 2015年02月19日 15時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2/22東京・2/22小倉)
先週の結果分析。東京デビューの注目馬・グレーターロンドンは、まずまずのスタートを切ると馬の行く気に任せた位置取りで中団やや前目。道中は鞍上との息ぴったり。残り1000mあたりから徐々に進出を開始すると、直線入り口では早くも先頭に並びかける。残り350mあたりから追われると、グンと伸びてあっという間に抜け出し、最後は流して快勝。昇級してもいきなり勝負になる逸材。小倉デビューの注目馬・ミンナノアイドルは、まずまずのスタートを切ると、楽々好位4番手の位置を取る。道中は折り合いも付き3、4コーナーの手応えは十分。4コーナーで追い出し始めるが、瞬発力があるタイプではなくじわじわ伸びるタイプの為、勢いがついたところがゴールで7 着。広いコースに変われば持ち味を発揮できるだろう。 今週の東京デビューの注目馬は、2月22日(日)第5R芝1800m戦に出走予定のエバーシャルマン。馬名の由来は「冠名+チャーミング、魅力的(仏)」。牝、黒鹿毛、2012年1月28日生。美浦・堀宣行厩舎。父ハーツクライ、母ラシャルマンテ、母父Indygo Shiner。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は宇田豊氏。2013年セレクトセール1歳市場において3150万円で落札された。半兄にはダート1400m戦で2勝を挙げているカレンマタドール(父マンハッタンカフェ)がいる。本馬は胴伸びが良くバランスの取れた好馬体の持ち主。走るハーツクライ産駒のシルエットをしており、トモのボリューム、質ともに現時点では申し分なし。追い切りの動きも上々で初戦から。 小倉デビューの注目馬は、2月22日(日)第5R芝1800m戦に出走予定のブランドベルグ。馬名の由来は「ナミビア最高峰の山名。母名より連想」。牡、青鹿毛、2012年4月25日生。栗東・牧田和弥厩舎。父ネオユニヴァース、母ウィンドハック、母父Platini。生産は千歳市・社台ファーム、馬主はグリーンファーム。愛馬会法人・グリーンファーム愛馬会の募集馬で総額2000万円。全兄にはダート1300mで勝ち上がったハイフロンティアがいる。本馬は前の勝ったタイプだが、トモにもしっかりとした筋肉が付いている。追い切りの動きはなかなかのものでデキは良好。全体の印象から全兄同様芝よりもダートがベターと見る。なお、鞍上には松田大作騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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ミステリー 2015年02月19日 15時30分
イギリスの海岸に漂着する樹脂塊の謎(2)
イギリスを始めとする北西ヨーロッパ諸国の海岸に、数年ほど前から怪しげなタブレット状のブロックが漂着していた。そのブロックはアカテツ科の樹木から採取、加工されるグッタペルカという樹脂製で、中央部に刻印されていた「Tjipetir」と読める文字などから、インドネシアのティペティールから積み出されていたことが判明した。しかし、謎の樹脂塊は形がしっかりしており、刻印もはっきり読み取れるような状態だったが、ティペティールがグッタペルカの積み出し拠点だったのは1920年代の終りまでで、最後に樹脂を送り出してから80年近く経っているというのだ。 ティペティールのグッタペルカは、タイムスリップでもしたのだろうか? まず、グッタペルカは海底電線の皮膜に使われるほど耐水性が極めて高く、海中を80年以上ただよっていたとしても、ほとんど変質しない。また、イギリスはグッタペルカを独占的に買い付けており、ティペティールから積み出された樹脂も「ほぼすべて」がイギリス向けだったとされる。つまり、樹脂塊はイギリスの近海で発生した何らかの事情、恐らくは船舶の沈没や損傷によって、海中へこぼれ落ちた可能性が高いのだ。 では、樹脂塊はいつ、どの船が運んでいたのか? まず、最初に候補としてあげられたのは、悲劇の豪華客船タイタニックだった。この説を唱えたのはフランスの新聞社とされるが、タイタニックの積み荷にはイギリスが独占していたグッタペルカも含まれており、沈没後に海中へこぼれ落ちた可能性があると指摘したのである。しかし、タイタニックの沈没位置はイギリスから離れすぎており、さらに積み込んだ量もさほど多くないことから、タイタニックに関しては根拠がいささか弱いとみなさざるをえない。 では、グッタペルカを積んでイギリス近海に沈んだ船は、他に存在するのだろうか? 意外なことに、それは日本郵船の宮崎丸だった。宮崎丸は第一次世界大戦中の1917年にイギリス海峡の西方海上でドイツ帝国海軍の潜水艦U-88から雷撃を受けて沈没し、乗客と乗員を合わせて8名の犠牲者を出している。そして、宮崎丸の積み荷は、まさしくティペティールからのグッタペルカであった。 そして、宮崎丸には不吉な因縁があり、沈没後にも不名誉な騒動が待ち受けていた。(続く)
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アイドル 2015年02月19日 11時45分
NMB48アリーナツアー 愛知県体育館2日目レポート
NMB48の初のアリーナツアーの名古屋公演は2日目を迎えた。前日は新曲の初披露があったり、東由樹の生誕祭など盛りたくさんな内容でファンを楽しませてくれた。そんな楽しい気持ちにさせてくれるコンサートは中森明菜の『少女A』をひとりで山田菜々が歌うというところから始まった。ツアー初日と同じような始まり方だったが、この曲は山田がNMB48のオーディションの時に歌った曲ということもあり、本人的にも強い思い入れがあることだろう。この光景を大坂城ホールで観ることのできなかったファンも多くいたようで、大きなインパクトを残してくれた。山田はソロ曲を筆頭にユニット曲、全体曲と20曲以上も歌い、山田の卒業前のおそらく最後となる名古屋のファンへの披露となった。 この他にも渋谷凪咲の『夜風の仕業』のソロステージも注目だった。この曲は柏木由紀の曲であり、NMB48の兼任メンバーでもある柏木を目の前にして渋谷は物怖じすることもなく堂々と歌い上げたのだ。さらに注目なのが『嘘の天秤』だ。メンバー全員が男装して登場し、センターは谷川愛梨が担当したのだが、谷川の男装は本物と思わせるほど似合っていた。ユニットに参加した三田麻央、小谷里歩、井尻晏菜、石塚朱莉、三浦亜莉沙、上枝恵美加もこれまでと違ったイメージだったこともあり、かなりのインパクトを残したのではないかと思う。 見どころ満載のコンサートは3時間にも及んだが、笑いとマジのバランスが最高に取れていて、NMB48らしさをしっかり名古屋のファンにアピールできたのではないかと思う。アリーナツアーは、残すところ2月25・26日の日本武道館での2日間だが、ここでもきっとファンを驚かせてくれる何かを仕掛けてきてくれると思うので、大きな期待を持ちたいと思う。そして最後までNMB48らしさを貫きNMB48の存在をしっかりアピールして突き進んでいって欲しい。■取材、執筆=ブレーメン大島
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芸能 2015年02月19日 11時45分
平子理沙「誕生日なので誰にもチョコはあげませんでした」
モデルの平子理沙が18日都内で「今日は、キレイな(ダイエットな)雑穀ごはん」新商品発表会に出席した。 日々の食生活に雑穀を取り入れているという平子。美貌の秘訣を聞かれると「美容は健康からだと思っているので、普段から雑穀や大好きなお肉や野菜などをバランス良く食べています。また、体を暖めたりして体の中から綺麗になるように心がけています」とコメント。 2月14日のバレンタインデーが自身の誕生日だったという平子。「自分の誕生日なので誰にもチョコはあげませんでした。夫(俳優 吉田栄作)とは食事に行って来ました」とニッコリ。 最後に「雑穀ごはんはおいしくてとてもヘルシーです。ぜひ若い女性達にも食べていただきたいですね」と笑顔でPR。(アミーゴ・タケ)
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アイドル 2015年02月19日 11時45分
乃木坂46 西野七瀬、単独ラジオパーソナリティで涙のスタート
3月18日にリリースする11thシングル『命は美しい』のセンターを務める乃木坂46の西野七瀬がパーソナリティとなり2月18日(水)深夜25時からのニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン〜乃木坂46・西野七瀬SP〜」がオンエアされた。 番組が始まると、あまりの緊張で涙を流しながらスタート。中盤サプライズにて、高山一実が登場すると、ようやくほっとした笑顔を浮かべ「命は美しい」が初オンエアされ、「3回目のセンターを務めさせていただき、今まで以上に頑張りたいです」と西野も想いを語った。 リスナーのリクエストコーナーでは、アカペラを披露するなど普段見られない場面も行われた。また、サプライズにて収録曲となる西野七瀬ソロ曲「ごめんね ずっと…」がオンエアされた。 また、最後にさらなるサプライズとして、女性ファッション誌non-noの専属モデルを務めることが発表され、発表づくしの番組となった。
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芸能 2015年02月19日 11時45分
バクステ外神田一丁目 朝倉ゆり初の主演ミュージカル決定
バクステ外神田一丁目のメンバーで歌手の朝倉ゆり(21)が初の主演を勤めるミュージカル「遥かなるミドルガルズ」が24日から新宿シアターブラッツがスタートする。6日間で10公演を行う。 初主演となる朝倉ゆりは、「今回の作品はまさに『ハイパーガールズミュージカル』。時空を超えたスペクタクルなストーリーを歌あり、ダンスあり、笑いあり、涙あり、でお届けします!」と意気込みを語っている。
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社会 2015年02月19日 11時45分
アキバのメイドカフェが女子高生らに客の接待をさせたとして摘発 愛情ビンタのサービスも
アキバのメイドカフェに捜査のメスが入った! 警視庁保安課は2月17日、無許可で従業員の女子高生らに客の接待をさせたとして、JR秋葉原近くのメイドカフェ「萌えコン@カフェ」(東京都千代田区外神田1丁目)の経営者の女(65=豊島区西巣鴨)、夫で共同経営者の男(65=同)を、風営法違反(無許可営業)容疑で逮捕した。 2人の逮捕容疑は、同11日、都公安委員会の許可を受けずに、同店で女性従業員2人に、男性客3人を接待させたとしている。同店には17歳の女子高生2人を含む8人の女性従業員が在籍していた。 従業員に客の接待をさせるためには、風俗営業の許可を取らなければならない。従業員が特定少数の客と一緒にゲームをしたり、遊戯したりするのも接待にあたるという。 女は容疑を認めているが、男は「風営法に違反しないギリギリの接客でやっていた」と否認している。 昨年12月、同庁は近くの路上で、当時同店の従業員だった高校2年の女子高生を深夜徘徊で補導した。事情を聴くと、「店で客とカクテルを15〜20杯ほど飲んだ」と話したことから、接待が発覚。同庁は1月に同店を警告していたが、無許可営業を続けていた。女子高生を雇っていたことから、同庁は風営法の年少者雇用容疑でも調べる方針。 同店は飲食物を提供する他、愛情ビンタ1000円、人生ゲーム3000円などのオプションサービスもしていた。 11年にオープンした同店は月に200万円程度の売り上げがあったとみられ、3年半で約8500万円を売り上げていたという。(蔵元英二)
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芸能ネタ 2015年02月18日 15時30分
裏の才能をいかす“作家芸人”
小説『火花』を文芸誌に発表して、異例の増刷をさせたピース・又吉直樹。そんな彼に今、執筆依頼が殺到しているという。そもそも芸人は、ネタの台本を書くのも仕事。「書く」裏方作業と、「話す」表舞台を成立させてこそ、真のお笑い芸人といえる。しかし、そのいっぽうで、「書く」ことで世に出てしまった現役の芸人もいる。 たとえば、どきどきキャンプ・佐藤満春。『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の構成作家を務める呼称・サトミツは、人見知りが激しいオードリー・若林正恭が、珍しく心を開く仲間。古くからの友人で、同じ事務所ということもあり、ブレイク前からオードリーの良きブレーンだ。 今では、オードリーのラジオや単独ライブの構成を担う佐藤。彼自身は、大のトイレ好きという変わった趣味を生かして、ラジオのパーソナリティーも務める。日本トイレ協会会員、トイレクリーンマイスターという肩書きもあるため、そっちの業界では有名人だ。 前者がケイダッシュなら、次に紹介するのは太田プロ。デンジャラス・安田和博が支えたのは、ダチョウ倶楽部と有吉弘行だ。 安田は90年代中盤、アイドル人気が抜群だったデンジャラスとして、“ボキャブラブーム”に乗った。しかし、ブーム終えんと同時に仕事が激減。そのころにはじめたのが、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)への投稿だった。ここでわずかながらのギャラを得て、その一方で、ダチョウ・上島竜平が見せる奇怪な行動の数々を、雑記帳に書き残すという作業も行っていた。 その“監視記録”はやがて、飲む仲間「竜平会」やトーク番組で生かされるようになり、芸人が番組で話す際のシナリオを書く任を任された。今では、同じ“上島チルドレン”のひとりである有吉の番組、DVDなどで、構成を担うようになった。いわば、太田プロの脳みそである。 ほかにも、ホリプロコム所属のダブルブッキング・川元文太は、くりぃむしちゅーの番組にスタッフとして携わり、ASH&D所属のラブレターズ・塚本直毅はタカアンドトシの番組ADを務めた経験がある。ロンンドンブーツ1号・2号の田村淳は、深夜ラジオのハガキ職人だったという、意外な素人時代もある。 売れるまでの糊口をしのぐ。その方法は、千差万別だ。(伊藤由華)