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芸能 2018年09月10日 12時50分
吉澤容疑者が現場から離れた15分間、「水を飲んでいたのでは」西川史子が推測し物議に
9日、女医でタレントの西川史子が『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、元モーニング娘。のメンバーでタレントの吉澤ひとみ容疑者が逮捕されたことについて言及した。 この日番組では、吉澤容疑者が酒気帯び状態で運転して赤信号を無視し、自転車に乗っていた20代女性をはねた事件について報道。吉澤容疑者はその時は現場を離れ、事故を起こしてから15分後に現場に戻ったことについても紹介された。この時の吉澤容疑者からは、基準値の約4倍に当たるアルコールが検出されたという。 この報道を受け、西川は現場に戻るまでに15分もの時間があることに触れ、「多分、その15分の間でものすごいお水を飲んだと思うんですよ」と推測。そして、「それでも、4倍出たということは、相当、飲んでいる可能性がある」と批判した。 実は、これまで吉澤容疑者は「車を止められなかった」ことを理由に、現場に戻るまでに15分を要したと供述していることが報じられているが、そこに疑問を抱いていた人も多かったようで、「自分もそう思う」「凄く鋭い分析。だいぶ正解な気がしてしまう位説得力がある」と西川の意見に賛同する人が多数。さらには、「常習犯だったのかも」という更なる憶測も招くほどで、多くの人が思っていたことを西川が代弁した形だったようだ。 しかし一方で、「誰も擁護出来ない悪い事だけど、医者でもある西川氏が憶測で『水飲んで薄めたんちゃうの?』的な事言うべきじゃない」「吉澤さんが事故を起こした背景をずっと憶測で話してるのなんかね、真実はわからないのにお医者さんだし、信じちゃう人多いと思う」と西川の軽はずみな発言を指摘する人も少なくはなかった。西川は「これは推測で申し訳ないですけど」と断りを入れているが、医者という立場からの発言に慎重になるべきとの声も出てきている。 もし水を飲んでいたとなれば、すでに報道はされているはずで、西川の発言は憶測の域を出ない。しかし、それほど大きな事態をやらかしてしまった吉澤容疑者は、想像で何を言われても仕方ないのかもしれない。
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アイドル 2018年09月10日 12時40分
HKT・指原、“因縁”のあるSKE・松井珠理奈の復帰を祝福した事情
体調不良で活動を休止していたSKE48の松井珠理奈が7日、テレビ朝日系「ミュージックステーション」でテレビ復帰を果たした。 番組では、松井がAKB48世界選抜総選挙で1位を獲得した後に体調を崩し休養、今月6日に名古屋市内のSKE48劇場で復帰のあいさつを行ったことを紹介した。 松井は司会のタモリから「大丈夫なの?」と聞かれると、笑顔で「はい!」と即答。「今までお休みさせていただいたんですけど、本当にファンの方やメンバーのみんなに助けられました」とサポートに感謝した。 その後、センターポジションを務め、AKB48の53枚目シングル「センチメンタルトレイン」を披露。選抜メンバー16人で、初めてのパフォーマンスを終えると、カメラに向かって「ありがとうございました」と手を振り、復調ぶりをアピールした。 「ややふっくらした印象だが、以前は頬がこけるほどで不健康そうだった。休養前より表情も穏やかになった印象だが、パフォーマンスを見る限り、復帰に向けて着々と準備を進めていたのだろう」(レコード会社関係者) 松井の復帰を受け、HKT48の指原莉乃は8日に自身のTwitterを更新。「珠理奈復帰おめでとう!そして珠理奈のファンの皆さんが、完成した楽曲を聴けたことが私も嬉しい MVも音源も早く完成したらいいね」と復帰を祝福。 番組での様子について、「すごく緊張してたみたいだけどしっかり踊っててさすが珠理奈!前日にお話しした時は少し弱気だったけど、ちゃんとトークもばっちりだった!」と絶賛した。 「指原といえば、総選挙後、自身の発言を周囲にとがめられ、1位に授与されるマントを羽織って泣き崩れていた松井に対し、『ちょっと、私のマント汚さないでくれる?』と“トドメ”を刺したせいで松井が活動休止に至ったと一部で報じられた。その後、指原は先月初め、動画配信サイト・SHOWROOMで発言を真っ向から否定。そんな“因縁”もあったので、珠理奈の復帰を祝福したのだろう」(芸能記者) 新旧の総選挙女王が共演する日も近そうだ。
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芸能 2018年09月10日 12時30分
保田圭、吉澤ひとみ逮捕で皮肉にも好感度を上げる 事件当日、後日のコメント共に称賛集まる
元モーニング娘。の保田圭が自身のブログを更新し、同じくかつてモーニング娘。として活動していた吉澤ひとみ容疑者の逮捕について謝罪した。 吉澤容疑者は、6日に酒気帯び運転でひき逃げしたとして道交法違反容疑などで逮捕されたが、保田は「一緒に活動をしてきた者として謝罪させていただきたく思います」「ずっと応援してくださっていたファンの皆様、信頼してお仕事を任せてくださった関係者の皆様、本当に本当に申し訳ございません」と謝罪。そして、「怒りと悲しみと悔しさと情けなさといろんな感情がぐちゃぐちゃで気持ちの整理がついていません」と素直な気持ちを吐露した。 今回のブログは、事件後、初めて保田が吉澤容疑者について語ったものになるが、ネット上では「長年一緒に活動してきた仲間なんだから、ある意味では家族よりも心の結び付きが強い面もあろうとは思うけど、仲間が犯した犯罪について謝罪する事は必要ない」「保田圭ちゃんが色んな意味でかわいそう」など、保田に同情する声が多数。また、一緒に仕事をする機会が多かった保田だけに、「何度もあるから慣れているのかな」「結構な愛酒家だとは分かっていただろうから、いつかは危ない目にあうのでは無いだろうかとも感じていたのでは」など、疑問を抱く人もいた。 実は、吉澤容疑者が事件を起こした当日、保田は吉澤容疑者とともにイベントに出席予定だった。しかし、吉澤容疑者が来ないことで保田はその場を一人で乗り切るとともに、吉澤容疑者が来ないことに関して謝罪までしたそうだ。こういった事情を受け、さらに、ネットユーザーからは「事件当日、一緒に仕事をする事になっていて、更に事実を伝えてもらえずに表に出されて、被害者と同じくらいに迷惑と不安を背負わされた。保田さんも少し休んだほうがいいと思う」「理由を知らされずにただ1人だけになった。そして、そのことをお詫びして仕事をこなす。今回の件で、保田は大きく好感度を上げたね」という声も挙がった。 高い好感度を保っていたものの、最近は子育てに関するブログを投稿することで、批判を受けてしまいがちだった保田。しかし皮肉にも、今回の件で再び好感度を上げたようだ。記事内の引用について保田圭の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/kei-yasuda/
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芸能 2018年09月10日 12時20分
自身の評判が悪いのは“やっかみ” 山根明氏、『TVタックル』でガッツ石松氏らと険悪ムードに
9日放送の『TVタックル』(テレビ朝日系)に、前日本プロボクシング連盟会長の山根明氏が出演。元プロボクシング世界王者のガッツ石松や千原せいじと激論を繰り広げた。 山根氏は、奈良県の出身の選手に対し有利な判定を出すよう指示したとされる「奈良判定」について聞かれると、「人情的に俺(奈良)につけてくれても良いんじゃないの」と言ったなどと主張し、「審判の判断に関わったことは全然ない」と否定する。 さらに、過剰要求についても、「カンロ飴もチョコレートも遠征するときは家内がスーツケースに(必要なものを)入れてくれている。(用意されたものは)完食しませんから。僕はよう食べませんから。僕はタッチしていませんから」と「要求」を否定した。 スポーツライターの小林信也氏から「定款にない終身会長が強烈な存在になっていたのでは」と指摘されると、「終身会長の名前を頂かんでも強烈なインパクト持っていますから。僕は強面と言われていますからね、僕自身は何言われてもびくともしません」とバッサリ切った。 ガッツ石松氏から、「先生がやってきたことはね、実績は認めるんですよ。世間もボクシング関係みんなもね。でも評判悪いですよ。なぜ悪いんですかね、高い実績があるのに」と聞かれると山根氏は、「出来過ぎたと思う。やっかみですよね。アホやったら言いませんよ。歴史でない問題が起きてますからね、あの男が会長になってね、金メダルと銅メダル取れると思っていません。だけど世界にはね、どの組織でも一緒だと思うんだけど、やっぱり顔がなかったら無理なんですよ」 とコメント。自分が顔として引っ張ってきたと主張する。しかし、ガッツ氏は「連盟の歴代会長はマネージャー的な人を置いて下に伝えていた。先生は直接ドーンと行くから誤解を招いている」と指摘。それに対し、山根氏は「過去の人は過去の人でいい。僕自身は改革しなければいけない大仕事があった。人任せでは改革ができない」と切り捨てる。これにガッツ氏は「それが誤解を招いている」とした。 徐々にヒートアップする山根氏が怒りを見せたのが、村田諒太選手がオリンピックの決勝を戦った際、これまでのセコンドではなく、山根氏の息子をセコンドにつけた話。これについて山根氏は「アマチュアの場合はどっちかを勝ちにしなければいけない。決勝の日は世界で名前の通った山根姓の(セコンドをつけた)。政治的な問題でつけたのは事実です」コメント。 ビートたけしから「息子さんがセコンドについたほうが採点のとき、採点者に相当プレッシャーが掛かるということですか?」「その通りです」とコメント。採点で有利にするため、会長の息子をセコンドにつけたと認めた。 せいじはこれを聞いて、「選手に対する冒涜」と激怒。さらに、「名前があるからなんてそれは失礼だし、なんてことを立場の影響力ある人間がテレビで言ってるのか。幻滅しました」と言い放つ。 そして、ガッツ氏から「村田は山根先生のことあまり良く思っていませんよね」とツッコミが入ると、せいじは「そら、そうですよ。こういう考え方の人ですから選手がついてきませんよね」再びと怒りを見せる。 これには山根氏もカチンと来たようで、「君は選手がついてきてるかきてないかどうしてわかるの?」と質問。せいじは「擁護の声がまったく聞こえてこない」と説明。山根氏は「選手は言えないだろう」と語るが、しばらくして番組が不自然にカットされ、「今日の番組はこういう話が出ると思うんやったら出てませんね。最初から最後まで僕の話が出るんですけど。そろそろ切り替えてもらえませんか」と不快感を示し、スタジオはかなり緊迫したムードに。 これにガッツ氏は「先生ね、先生の言ってることはね昔だったら通ったんですよ。今の時代はだめなんですね。そういう時代なんですよ」と諭すが、山根氏は「そうですね」と流すのみ。 そして、「退任したあとの心境」について聞かれると、「(自分は)すごい男やと思う。そこらの鼻くそやったらね、誰も取り上げませんよ。そんだけの価値のある男、叩くにはもってこいですよ。だから僕は今が一番幸せです」と語った。 そして、辞職理由については「反社会勢力とつきあいがあったから辞めた。それがなければ辞めてません」と啖呵を切ってみせた。 このやりとりに、ネットユーザーの反応は様々。終始高圧的な態度を取り続ける山根氏については批判が多く、「感覚がおかしい」「子供のよう」「嘘ばかりついている」など厳しい意見が。ただし、「逃げずにテレビに出る姿勢は評価できる」「正直話していることは評価できる」と、擁護する声もあった。 また、「政治的にセコンドを変えた」件にせいじが激怒した件については、「政治力も必要」「綺麗事だけでは世界で勝てない」「世界で勝つためには必要な行動」と言う声も出た。 現在、『TVタックル』に限らずテレビ出演を続け、タレント転身が囁かれている山根氏。アマチュアボクシングのために尽力していたことは間違いないのだろうが、終始高圧的な態度は、ガッツ氏の言うように、時代にマッチしない人物と言わざるをえない。
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スポーツ 2018年09月10日 12時00分
“ZOZOマリンの強風”に喝! 張本勲氏の珍コメントは自身の外野守備の苦い記憶から?
9日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で、張本勲氏が珍しいものに「喝」を入れ、視聴者が困惑するシーンがあった。 発端となったのは、5、6日にZOZOマリンで行われたプロ野球・千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス戦。台風の影響もあり、かなり強風の中、試合が行われ、両軍の外野手がプロとは思えぬ「落球」を見せたことが放送される。 これを見た張本氏は、「風に喝よこれは。選手じゃなくて風に喝」と激怒。スタジオから笑い声が漏れる。関口宏から「声を掛け合えば」との指摘が入ると、「あの風ではどっちに行くかわからないんですよ。やった人にしかわからない。風の影響ですよ」とコメントする。 ゲストの山崎武司氏は「声の掛け合いも必要なんですけど、意外とスタジアムの声で聞こえないので、コミュニケーションを取りながらやらないと」と指摘。それを聞いた張本氏は「風で声も流される」とコメントし、落球の外野守備は、仕方がないとした。 打者としてはまさしくレジェンド級の成績を残した張本氏だが、現役時代の外野守備については「守備も安打製造機」と揶揄されていただけに、「人のことは言えない」と思ったのかもしれない。 引退を表明した広島東洋カープ・新井貴浩内野手についても「とくに良い成績ではない」とコメントし物議を醸すなど、発言が炎上することが多い張本氏だが、ユーモアも持ち合わせており、先日は金足農業高校が甲子園で躍進したニュースに関連し、突如秋田犬の解説を始め、視聴者を驚かせている。 炎上コメント発言ではなく、「風に喝」のようなクスッと笑えるコメントをこれからもお願いしたいものだ。
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芸能 2018年09月10日 11時50分
「自分らしく居続けていたら…」りゅうちぇる、長男リンク君への思い語る
タレントのりゅうちぇるが8日、青山学院大学で行われた「渋谷ダイバーシティーエバンジェリスト」任命式に出席。ぺことの間に7月に長男のリンク君が誕生したばかりだが、息子には自分らしく生きることを伝えたいと言い、「(自分らしくあることで)人生を華やかな、自分らしい色で染められる。それを伝えていきたい。色々な人に何を言われても自分の生き方をしてほしい」と願いを込めた。 りゅうちぇるは「自分自身、結構小さい頃から男の子とはこういうことをしないといけないとかいろいろ言われて、枠にとらわれて生きてきたんです。親にさえ個性を許してもらえないと思っていたことがありました」と言い、「普通は人によって違うし、普通をどうして強要することができるんだろうって思っていたけど、今、テレビで活躍するようになって僕の個性を親にも応援してもらえるようになった」と自身の体験を紹介。 上京後に原宿の街に感銘を受けたともいい、「日本にこんな街があるんだって感銘を受けたんです。個性的な人がいても、原宿だもんなって。個性が許される街があることに感動しました。原宿だけでなく、こういう街の良さがほかの街にも伝染していけばいいのに」としみじみ。 「自分らしくいたからこそ、ぺこりんのような運命の人や仕事と出会えて、親にも理解してもらえるようになった。自分らしく居続けていたら素敵な出会いや夢に向けて頑張れるというのをリンク君に伝えたい」と息子へメッセージを送っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2018年09月10日 06時00分
若槻千夏など続々…芸能人が絵本作家するのはなぜ? 副業として儲かるのか
2日、若槻千夏が自身のプロデュースしたキャラクター「クマタン」を描いた『おやすみクマタン』(主婦の友社)など絵本シリーズ3作の発売記念イベントを行った。昨年10月にはお笑い芸人の鳥居みゆきの「やねの上の乳歯ちゃん」(文響社)、今年7月には小島よしおの「ぱちょ〜ん」(ワニブックス)が発売されるなど、近年、タレントの絵本作家デビューが続いている。いわばタレントにとって“副業”に当たるが、芸能人や有名人でなくとも絵本ビジネスは副業として成立するものだろうか。 まず絵本作家としてデビューするには、主に2つのパターンがある。1つは絵本コンテストで受賞し、単行本化された作品が世に出るケース。もう1つは、SNS上に絵を投稿したりするなど地道に努力を重ね、出版社の編集者に自分の絵を気に入ってもらい作品化してもらうケースだ。 基本的には事務所に所属しないフリーランスの絵本作家が多く、収入は主に出版社からの原稿料と印税の2種類。原稿料は1ページにつき、または1つの企画に対して支払われる。その金額は、出版会社・企画内容・文章量・絵本作家の人気度で異なり、数千円から数万円とかなりの幅がある。印税は小説などと同じく著作権使用料のことを指しており、多くの出版社は売り上げ部数を正確に把握できる発行印税という形式をとっている。支払われる発行印税は10%が通例だが、新人作家や人気作家によっても変動があるようだ。新人の場合、2000部から3000部売れたらいい方で、売れても年収100万円から200万円以内が相場とされている。 今や売れっ子絵本作家となったヨシタケシンスケ氏も、デビューは遅く40歳だった。ヨシタケ氏は「文春オンライン」のインタビューの中で、絵本作家デビューの前にイラスト集を何冊か出したが、どれも全く売れなかったと語っている。イラストレーターとして既に生計を立てていたヨシタケ氏でも売れないプレッシャーに怯えながら絵本作家となったという。 また、苦労してデビューしたとしても、続かない実情もあるようだ。「マイナビニュース」が元絵本作家に行ったインタビューによると、絵本の世界は「(売れる)部数がとにかく少ない」と他ジャンルとの根本的な違いを語り、「基本的には絵本一本で食べていくのは一握りの作家さんだけです」「売れっ子絵本作家になるのは本当に狭き門」とリアルな実情を告白。短期間で爆発的に売れる絵本もなくはないが、「国産の絵本で100万部や200万部売れているのはほとんどがロングセラー」と知名度の低い作家が成功する可能性は薄いことを示唆した。 さらに、絵本作家のほとんどは売れるまでに時間がかかっているという。“画力がある”“文章力がある”という要素よりも、名の知れた有名人の方が圧倒的に有利に働くということだろう。収益を上げる目的で副業をするのに絵本作家は不向きと言えそうだ。
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芸能 2018年09月09日 22時30分
愛娘にまで反映させた信条、さんまが見せるネーミングのセンス
63歳になった今なお、現役バリバリの明石家さんま。55歳のときには、「還暦で引退」を公言したが、爆笑問題の太田光が、「それをやったらカッコよすぎる。もっと落ちぶれたところ、落ちていくところを見させてくれ」と“待った”をかけたことによって、自身にリミットを設けることをやめた。 さんまといえば、関西のピン芸人が全国区のテレビタレントとして、主演俳優として大成した第一人者。芸人としては『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系/81年〜89年)、役者としては『男女7人夏物語』(TBS系/86年)をメガヒットさせて、伝説の大人気番組にしている。 ネーミングの天才というべく才覚も発揮している。有名なのは、前妻で女優の大竹しのぶとの間にもうけたタレント・IMALUだ。この由来は、実にさんまらしい。 「“生きてるだけで丸儲け”です。諸説はさまざまありますが、幼少期に実母と死別、83年に義弟を火事によって亡くしています。命の尊さを強く感じているため、信条が“生(I)きてるだけで丸(MARU)儲け”。かねてから、我が子につけたい名前だったそうです」(スポーツ新聞の芸能記者) 大竹とは、“男女7人”のドラマシリーズ、映画『いこかもどろか』の共演を機に交際、結婚。92年、およそ4年の結婚生活にピリオドを打った。離婚会見に1人で応じたさんまは、額に「×」と小さく書いた。これを「バツイチ」と読むと、みずから説明。のちに、最初の離婚=バツイチが普及して、今ではポピュラーな造語となっている。 「SEX」を「H」(エッチ)と言い換えたのも、さんまである。コンプライアンスが存在しなかった時代、性交渉が地上波でもイヤらしく聴こえない表現として、「エッチをする」と言ってみせたのだ。 さらに、“第二のさかなクン”として今年露出が増えたフィッシュヒーラーでタレントの鈴木香里武。彼の本名の名付け親は、さんまである。父はさんまを古くから知るTBSの元プロデューサーで、母は元女優(現在は作詞家)。2人が結婚して、新婚旅行で訪れた先がカリブ海。元プロデューサーから「長男の名前をつけてほしい」と頼まれたさんまが、「香里武」を「カリブ」と読ませるよう付けたのだ。香里武とさんまは、9月4日に放映された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で共演している。 まさに、ひょうきんな由来のオンパレードだが、冷静に考えれば当の「さんま」も滑稽な芸名だ。これは、師匠の2代目笑福亭松之助がつけたもの。弟子入りしたころは「笑福亭さんま」だったが、のちに現在の形に改名した。実父の実家が水産加工業をやっていたことが由来である。 さんまの笑いの嗅覚は、一生頭が上がらない松之助師匠にあるようで……。(伊藤雅奈子)
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芸能 2018年09月09日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】大物俳優を撮影中に激怒させた角川春樹の伝説
8月31日に放送されたバラエティ番組『爆報!THEフライデー』(TBS系)に、角川書店の元社長で、かつて「メディアの風雲児」と呼ばれた角川春樹氏が出演。数々の伝説のエピソードを再現VTRで放送した。 角川と言えば、会議中に突然、床にへばりつき、地震を止めようとしたエピソードなどが有名だが、今回は、オーディションで薬師丸ひろ子や原田知世などの“金の卵”を発掘し、映画デビューさせた経緯を紹介した。当時、オーディションで原田を審査した際、周囲の関係者は合格させることに猛反対したそうだが、角川には「私を見て! 私を見て!」という「神の声」が聞こえたといい、角川は原田を『時をかける少女』のヒロインに抜擢。見事、映画を大ヒットに導いた。 また番組では“世紀の引き抜き”と言われる手塚治虫とのエピソードも放送。当時、テレビで見た手塚の顔色の悪さに気がついた角川は、彼と実際に会った際「お辛いんじゃないですか?」と声をかけた。手塚は連日、尿道結石による激しい痛みに苦しんでいたが、一切公表していなかった。にもかかわらず、角川はそれをテレビで見ただけで見抜いたのである。 さらに角川は「僕と握手してください。握手するだけで治ります」と言い、突然の握手。すると後日、手塚が病院に行くと、本当に病気が治っていたという。この件があったからこそ、手塚は自作『火の鳥』を角川書店に移籍させ、新作まで書き上げたとのことだ。 この時のことについて、角川は雑誌『コンティニュー』のインタビューでも「手塚さんは尿道結石だったんだよね。(略)『あなた死にますよ』ってハッキリ言ったら、手塚さんも『そう思います。どうすればいいですか?』『いや、握手するだけだ』って。それで握手して3日後に医者行ったら、二つの石がなくなって。それで『火の鳥 太陽編』を『野性時代』で連載することになったの」と当時を振り返っている。さらに同インタビューでは、エイベックスの現CEO・マックス松浦のインポテンツも治したと告白した。 「『悩みがある』って言うから、何かと思ったら『インポだ』って言うんだよ。(略)『じゃあ、お前、今晩からそういう気になるぞ』って言って握手したら、その日のうちにその気になって、彼女は作るわ、女房を妊娠させるわでね」 また松浦が両足の激痛に見舞われ動かなくなった時も、花瓶に刺してあったツツジを持って、祝詞をあげながら触ると治ったらしく、「角川さん、あなた何者ですか!?」と感謝されたという。 そんな、にわかに信じがたいエピソードを多く持つ角川だが、過去には、ある俳優を激怒させたことがあった。 90年に公開された映画『天と地と』で、角川がメガホンを取った時のこと。『爆報!THEフライデー』によると、主役の上杉謙信役で出演した榎木孝明に対し角川は、「お前の演技は素人の学芸会レベルだ!」「もう俳優やめちまえ!」と、具体的な理由を説明しないまま、何十回とNGを突きつけたという。この理不尽な状況に、榎木は「(腹が)煮えくり返って、俺を何だと思っているんだ、みたいなね。妄想の中では何回か殺しましたかね」と、当時のマジギレっぷりをインタビューで振り返った。 あれから28年、角川はこの件について口にした。当時の榎木は脚本の読み込みが足らなかったこと、そして「自分が空っぽになった時、本当に素のものが出てくる。“無になる”ということは入ってくる余地があるじゃない。謙信なら謙信が」と、あえて榎木の「素」を引き出すためにNGを出し続けたと真意を語った。そして番組で2人は再会し、榎木は「人生で数少ない本当の意味の恩人の一人だと思っています。この思いは一生続きます」と感謝の気持ちを口にし、角川と握手を交わしたのだった。映画の撮影を通じて、2人には固い絆が生まれたのだ。
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スポーツ 2018年09月09日 21時15分
Codyがヤングバックスとの自主興行で、あのNWA世界ヘビー級王座を奪取!
日本時間9月2日にシカゴ・シアーズセンターアリーナにて開催された、Codyとヤングバックスによる自主興行『ALL IN』。同大会には新日本プロレスからもIWGPヘビー級王者のケニー・オメガらバレットクラブELITEのメンバーをはじめ、オカダ・カズチカ、飯伏幸太、そしてレイ・ミステリオ・Jr.らが参戦。1万枚のチケットが早々にソールドアウトになるなど、話題になっていた。 CodyはNWA世界ヘビー級王者のニック・アルディスに挑戦。流血してピンチに陥ったが、最後はうまく丸め込み第131代王者に輝いた。現在のNWA世界ヘビー級王座は、世界最高峰と呼ばれていた頃とは違いローカルタイトルレベルの別モノになってしまったが、歴史は継承されている。Codyの実父であるダスティ・ローデスは同王座が世界最高峰と言われていた時代に2度王者に就き(第61代、第69代)、今回Codyが戴冠したことで、親子での戴冠となった。現在のベルトは、デザインもダスティが巻いていた頃と同じもの(レイスベルト)になっているので、32年ぶりにローデス家にベルトが戻ってきたということになる。 数年前までは日本でも天山広吉、小島聡ら第3世代が挑戦し、ベルト奪取に成功していたNWA世界ヘビー級王座だが、再び日本で防衛戦が行われることはあるのだろうか?新日本プロレスは日本時間の10月1日に、ロサンゼルスのロングビーチ、WALTER PYRAMIDで『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』を開催する予定。ここでCodyはジュース・ロビンソンのIWGP USヘビー級王座に、NWA世界ヘビー級王者として挑戦する。 ベルトの乱立は好ましいことではないが、レスラーとしてのステータスが高いCodyが王座を奪還したことは良いことだ。NWA世界ヘビー級王座が再び輝きを取り戻すのならいいだろう。棚橋弘至の「プロレスはつながってますからね」という言葉通り、また面白い新たな展開が見られるかもしれない。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.22】
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