りゅうちぇるは「自分自身、結構小さい頃から男の子とはこういうことをしないといけないとかいろいろ言われて、枠にとらわれて生きてきたんです。親にさえ個性を許してもらえないと思っていたことがありました」と言い、「普通は人によって違うし、普通をどうして強要することができるんだろうって思っていたけど、今、テレビで活躍するようになって僕の個性を親にも応援してもらえるようになった」と自身の体験を紹介。
上京後に原宿の街に感銘を受けたともいい、「日本にこんな街があるんだって感銘を受けたんです。個性的な人がいても、原宿だもんなって。個性が許される街があることに感動しました。原宿だけでなく、こういう街の良さがほかの街にも伝染していけばいいのに」としみじみ。
「自分らしくいたからこそ、ぺこりんのような運命の人や仕事と出会えて、親にも理解してもらえるようになった。自分らしく居続けていたら素敵な出会いや夢に向けて頑張れるというのをリンク君に伝えたい」と息子へメッセージを送っていた。
(取材・文:名鹿祥史)