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レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第115回>

 毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第115回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。

◇今週のこの1枚◇ヴードゥー・グロウ・スカルズ「Who Is, This Is?」(1993年/Dr.Strange Records)

 '80年代にフィッシュ・ボーンがデビューし、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは後半に、funkやskaを採り入れ、ロサンゼルスのシーンで徐々にskaが熱くなってきます。'90年代のska coreの代表格と言えば、このヴードゥー・グロウ・スカルズでしょう。

 元々アメリカのシーンの中でpunkが真にブレイクしたことは無く、'90年代にグリーン・デイが初めてブレイクしたバンドでしょう。'90年代初期にpunkバンドがたくさん生まれ、それだけでは満足できないバンド等がpunkシーンと並行しつつもskaバンドに移行して行きました。そこでpunkやhard core punkと融合したのがska coreですね。その中でも圧倒的なスピード感と暴力性を持っているのがヴードゥー・グロウ・スカルズです。

 1988年にカシラス3兄弟を中心にpunkバンドを結成します。徐々にサウンドに飽きてきて、ホーン隊を加入させ、ヴードゥー・グロウ・スカルズが誕生します。このアルバムでは、ジャケットがどう見てもドラゴンボールのクリリンで、タイトルの横にも漢字で“大災難”と書いてあります。何か文化的にもmixtureみたいなものを感じます。1曲目から息つく暇なくノンストップで怒涛のような勢いが最後まで続きます。skaを限界まで最速にしようというような気合を感じますね。KEMURIのフミオが、この当初のライブを現地で見たらしく、カルチャーショックを受けていました。その勢いをpunkシーンも含めて日本に持ち込んだのがKEMURIでしょう。

 今年もアルバムが出たようで、精力的に活動しているみたいです。ツアーのハードさからメンバーチェンジはしているみたいですが、日本にもたくさんのskaバンドがあるので、一緒にまたもうひと盛り上がりして欲しいですね。

■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html
■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/5453947/

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