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芸能 2019年03月13日 12時00分
“ゴールはイジメの有無じゃない” 加藤浩次、高2女子イジメ自殺問題で学校側の対応に激怒
13日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で取り上げられたのが、先月2月1日、群馬県の高校に通う2年の女子生徒が踏切に飛び込み、自殺したというニュース。彼女は亡くなる1週間前に「同級生から死ねと言われた」と母親に相談していたことが分かっている。さらに、過去には「ハダカ デバネズミ」と言われたり、もらった誕生日のメッセージカードに「これからも貴方をいじっていく」と、いじめを窺わせる言葉が添えられているという。 だが学校は、受験生に動揺を与えないためなのか、高校受験が終わるまでは動かず、ようやく昨日12日、高校の校長が調査の途中経過を報告するため、女子の自宅を訪れたという。 しかし、その中間報告の内容は、未だに「イジメがあったかは調査中」というもので、さらには第三者委員会も、遺族からの意向を受けてようやく設置を検討するという後手後手の対応。 これに声を荒げたのが、加藤浩次だ。「学校の全対応を見ていると、『いやいやアナタ(自殺した女子)が我慢すれば穏便に済むことだから』と言っているように聞こえるんですよ」と学校側に苦言。また、「本人にすればたまったもんじゃない」「全部が敵に見えてくるんでしょうね」と、自ら命を絶った女子に思いを寄せた。 そして、「(調査の)ゴールはイジメだったか、イジメではなかったかではないんですよ。(本来なら)イジメがあったということを認めた上で、どういったイジメがあったか調べます、ということじゃないんですか!?」と憤慨していた。 これにはSNS上でも、「加藤浩次いっつもいじめの事件のニュースで悲しんでたり怒ってたりするんだよね」「加藤浩次、視聴者の気持ち代弁してくれて少しスッキリ」「加藤浩次わかってるな いじめに対して正確に訴えられる人がもっと増えて欲しい」と称賛の声が飛び交っている。 加藤はこれまでにもイジメ問題に斬り込んでいる。昨年6月、いじめによって中2男子が自殺したニュースを取り上げた際は、「いじめられている子って、『自分が悪い』って勝手に思っちゃって親に言えなかったりするわけ。当然、いじめている人間が悪いんだけど。なんでいじめられている子がそんな気持ちしなきゃいけないんだ!」と激高していた。今回の事件も真相はいつ解き明かされるのだろうか?
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芸能 2019年03月13日 11時40分
ピエール瀧容疑者、所属事務所が窮地に? 関係者からは海外で常習性の指摘
テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者が12日深夜、コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反(施用)の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部(略称:麻取)に逮捕されたことを、各メディアが報じている。 報道をまとめると、逮捕容疑は12日ごろ、都内やその周辺でコカイン若干量を摂取した疑い。瀧容疑者は、「コカインを使用したことは間違いありません」と容疑を認めているという。 麻取は「薬物を使用している」との情報をもとに12日午後、世田谷区内の自宅や愛車を家宅捜索。コカインは見つからなかったが、任意同行を求めて尿を調べたところ、コカインの陽性反応を検出。逮捕に至ったというのだ。 「以前から収録現場でかなりハイテンションなことがあった。かなり多忙にもかかわらず、疲れた様子を見せていなかったが、ヨーロッパ圏内に出かけ、その際に薬物でキメるのが気分転換だったようだ」(映画業界関係者) 昨年7月、自宅で派遣マッサージ店の女性従業員へ暴行を働いたとして、2月に強制性交罪で逮捕・起訴された元俳優の新井浩文被告は多数の作品に出演。そのため、損害賠償は20億円にものぼると言われている。 しかし、どうやら瀧容疑者はその金額を軽く上回るものになりそう。NHK大河ドラマ「いだてん」に出演中で、TBS系「人生最高レストラン」など多数の番組にレギュラー出演。 声優を務める「アナと雪の女王2」、出演作「居眠り磐音」などが公開を控え、電気グルーヴは15日と16日に全国ツアーの最終公演を控えていた。 「所属事務所には西野カナ、二階堂ふみ、土屋太鳳らが所属し、毎年かなりの収益を上げているが、瀧容疑者の賠償金で大きく経営が傾きそう。その額は30億円以上にもなりそうだ」(芸能記者) 逮捕を受けての関係各所の対応が注目される。
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スポーツ 2019年03月13日 11時30分
まわし取れぬまま完敗 カド番大関栃ノ心が黒星先行に
12日に行われた大相撲春場所3日目(大阪・エディオンアリーナ大阪)。今場所カド番の栃ノ心(東大関2枚目)は、北勝富士(西小結)の圧力に屈しこれで2連敗。初日の白星から一転、黒星が先行する形となった。 立ち合い左足を踏み込み、右下手を狙った栃ノ心。しかし、この目論見は左おっつけで封じられ、逆に右のど輪で上体を起こされるなど防戦を強いられる展開に。狙いが外れた栃ノ心はたまらず苦し紛れの引きを見せたが、構わず突っ込んでくる相手にはこれも通じず。反撃の「は」の字も出せないまま、最後はなすすべなく土俵外へ。今場所を新小結で迎えた北勝富士に、みすみす三役初勝利を配給してしまった。 今回敗北した北勝富士には、先場所初日の対戦でも土をつけられた。出鼻をくじかれた栃ノ心は、その後4連敗を喫し、5日目から「右大腿四頭筋肉離れ」で無念の休場。カド番のきっかけとなったその“因縁”の相手に、今場所も完敗を喫してしまった。 妙義龍(西前頭2枚目)に敗れた前日と合わせ、これで2連敗となった栃ノ心。序盤から取りこぼしが続いていること、そして横綱・大関陣と相対する後半戦のことを考えると、「まだ場所は始まったばかり」といった悠長なことも言えない情勢となってきている。この日も痛々しいほどのテーピングが巻かれていた、右太ももの状態もまた気がかりだ。 ここまで3日間の取組は、いずれも立ち合いでまわしが取れずに押し込まれ、その後不利な体勢から無理やり引くという内容が続いている。大栄翔(東前頭2枚目)に勝利した初日はたまたま決まったが、これが続くようなら2日目、3日目と同じような展開に陥ることは言うまでもない。 本日4日目に対戦する錦木(東前頭3枚目)は、先場所2日目で敗れた相手。この時は巻き替えから左四つになるも、前に出たところで左上手投げをくらって土俵を割った。今場所の錦木はここまで3連敗と今ひとつだが、手負いの大関が楽観視していい相手では決してない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年03月13日 06時00分
新日本NJC1回戦終了!棚橋、飯伏、オカダらベスト16進出も内藤が脱落!
新日本プロレスとROHから史上最多の32選手が参加している春の最強戦士決定トーナメント『ニュージャパンカップ2019』が8日、後楽園ホールで開幕。9日は愛知・愛知県体育館、10日は兵庫・ベイコム総合体育館、11日は香川・高松市総合体育館第1競技場でそれぞれ4試合、計16試合が行われた。 8日の後楽園大会では、YOSHI-HASHI、タイチ、チェーズ・オーエンズ、石井智宏が勝利。YOSHI-HASHIは中西学を下して「先輩越え」を果たした。オーエンズはIWGP US王者のジュース・ロビンソンに勝利。メインでは先月の後楽園大会で因縁が勃発した石井と永田が大激戦を繰り広げて大盛り上がり。石井が2回戦に駒を進めている。13日の岡山・ジップアリーナ岡山大会で、YOSHI-HASHI対オーエンズ、石井対タイチの2回戦が行われる。 9日の愛知大会では、ランス・アーチャー、NEVER無差別級王者のウィル・オスプレイ、初参加のマイキー・ニコルス、オカダ・カズチカが勝利。オスプレイは巨漢のバッドラック・ファレに勝利を収め、ジュニアヘビーの枠に収まらない力を見せつけた。メインではオカダがマイケル・エルガンに完勝し、声高らかに優勝宣言。14日の奈良・なら100年会館大会の2回戦では、オスプレイ対アーチャー、オカダ対ニコルスという注目の組み合わせが実現する。 1回戦最大の注目とされた10日の尼崎大会では、田口隆祐、棚橋弘至、昨年のNJC覇者のザック・セイバーJr.、飯伏幸太がそれぞれ勝利。デビッド・フィンレーの代役として急遽出場した田口はヘビー級の天山広吉から初勝利。飯伏はメインで登場し、IWGPインターコンチネンタル王者で優勝候補の本命だった内藤哲也を立ち上がれないほどに攻め、最後はカミゴェで勝利。IWGPヘビー級王座との二冠統一を狙っていた内藤の野望は初戦で消えた。 16日の後楽園大会では、棚橋対田口のタグチジャパン対決、昨年の再戦となる飯伏対ザック戦が行われる。飯伏の勢いを考えると準々決勝は棚橋との対戦が有力。実現すれば昨年の『G1クライマックス28』決勝の再戦。飯伏にとってはリベンジのチャンスだが、ここで勝った方がマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)大会のメインイベント、ジェイ・ホワイトとのIWGPヘビー級選手権試合に大きく近づく。 11日の愛知大会では、コルト・カバナが真壁刀義を撃破。矢野通はデイビーボーイ・スミスJr.を、鈴木みのるは小島聡をそれぞれ破り、メインではSANADAが後藤洋央紀からウンディングボディプレスで勝利。小島の敗戦で第3世代は4選手が全て1回戦で涙を飲んだ。 17日の後楽園大会で行われる2回戦は、矢野対カバナ、SANADA対みのるというこれまた好カード。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは内藤、EVILが1回戦で脱落しており、SANADAは意地でも負けられないところ。最近実績を残せていないみのるも存在感をアピールしたいところだろう。 「MSGでメインに出たら一流選手って言わせてもらうから」 これは棚橋のコメント。既にIWGPヘビー級王者としてジェイのメイン出場が決定している。シングルとしては3人目となるジャイアント馬場、キラー・カーンに続くMSGのメイン出場者は誰になるのか?それを阻む外国人選手が現れるのか?2回戦の結果に注目が集まる。取材・文・写真 / どら増田
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芸能 2019年03月12日 23時00分
主演映画が初日を迎えた夏帆、心中穏やかではなかった理由
2月に強制性交罪で逮捕・起訴された、元俳優の新井浩文被告との交際が報じられていた女優の夏帆が今月9日、都内で行われた主演映画「きばいやんせ!私」の公開初日の舞台あいさつに出席したことを、各スポーツ紙などが報じた。 各紙などによると、夏帆が演じるのは、不倫騒動で左遷された女子アナウンサー。やる気をなくす中、九州最南端の鹿児島県南大隅町で祭りの取材を命じられ、それを機に自らを見つめ直していく。 不倫騒動で叩かれる役どころだが、「クダを巻くようなセリフも快感になった。かわいいだけでなく、少し毒のある彼女が好き」と話したという。 「映画のプロモーションに力を入れなければいけない時期と、新井被告の逮捕が重なってしまった。一時期は初日舞台あいさつの開催も危ぶまれたというが、何事もなかったかのように開催。報道陣から新井被告に関する質問は飛ばなかったようだ」(映画業界関係者) 新井被告は先月27日に保釈され、同日、都内にある高級マンションの自宅に帰宅していたが、発売中の「女性自身」(光文社)によると、同じマンションに夏帆も住んでいるという。 同誌によると、もともと夏帆は同じマンションの別の部屋で母親と同居。新井被告の事件を受けて引っ越しも考えたというが、母親との同居もあり、すぐには転居先を決められず。しかし、それも限界だったようで、「さすがにもう嫌だ……」と漏らし、母と相談して引っ越し先を探しているというのだ。 「もともと演技派として知られていたが、所属事務所は後輩が続々と台頭。それもあってか、なかなかヒットするような作品に恵まれず。さらには、新井被告と交際したばかりに、公私ともにとばっちりを受けてしまった」(芸能記者)新井被告のことを恨んでも恨みきれないようだ。
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芸能 2019年03月12日 22時00分
『R-1』の新ルールで議論白熱 シンプルだと評判の初期のルールは?
ピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)の決勝戦が3月10日に行われ、霜降り明星の粗品が優勝した。霜降り明星は『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で優勝しており、粗品は史上初の『M-1』『R-1』連覇となった。 だが、大会の運営ルールに非難が殺到している。今大会は芸人4人がブロックトーナメント方式で戦い、勝ち抜いた3人が決勝戦に臨む。審査員は持ち点3の中から点数を振り分ける。1人に3点投票しても良いし、2人に2点、1点と振り分けても良い。同点の場合は投票した審査員の数が多い方が勝利という形式となった。粗品はトーナメント、決勝ともに同点ながら審査員数が上回り勝っている。そのため、ネット上では「やっぱり欲しいのは圧勝感だよな。これはなんだかすっきりしない」「点数ではっきり順位を付けてほしいわ」「なんだ『やらせ』じゃないかって疑ってしまう」といった声が聞かれた。 『R-1』はこれまでたびたび大会ルールが変更されてきた。2002年の第1回大会から、2004年の第2回大会まではすべてのネタが披露されたあと審査員の協議制で優勝者が決まっていた。その後、審査員5人による100点ずつの投票による500点満点による審査(第3回〜6回)、同じく700点満点方式(第7回)、前回の700点満点に加えて上位3名が決勝トーナメントで決着(第8回)と変遷してきた。現在の審査員の持ち点3による方式が始まったのは2011年の第9回以降である。 現在の決勝へ3名進出の形は『M-1』を意識した構成ともいえる。だが、ピン芸人の場合、キャラクター芸人などはネタが固定されているため、似たようなネタを二度披露すればウケが弱まってしまうのは確かだろう。そうなると、第7回までの純粋な得点による審査がもっとも良いのではないだろうか。『M-1』に比べて今イチ目立てていない『R-1』ではあるが、余計な試行錯誤は視聴者、出場芸人双方に混乱を招きそうだ。
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芸能 2019年03月12日 21時40分
V.Iの引退、BIGBANGだけでなく所属事務所全体の問題に?
自身が経営に関与していたクラブの性接待や薬物取引などの疑惑をめぐり、10日にソウル地方警察庁が性売買あっせんなどの容疑で立件されていた韓国の男性グループ・BIGBANGのV.Iが11日、自身のインスタグラムで、引退を表明した。 V.Iは韓国語でインスタを更新。「この時点で引退をするのがいいようだ。社会的な物議を醸している事案がとても大きく、芸能界引退を決心した」とつづった。 今後、捜査に協力して疑惑を解明する意向であることを明かした上で、「YG(所属事務所)とBIGBANGの名誉のためにも、僕はここまでのようです。改めて謝罪します。申し訳ございませんでした。皆さん、今までありがとうございました」とした。 渦中にもかかわらず、所属事務所は、V.Iが兵役のため同25日から入隊することを、今月8日に発表。韓国内から批判の声が挙がっていた。 「クラブをめぐる疑惑以外にも、海外での違法薬物吸引疑惑、脱税疑惑など、連日スキャンダルが報じられており、もう事務所もかばいきれない状況に追い込まれてしまった。近々、事務所が公式な見解を発表するようだ」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト) 日本でも大人気だったBIGBANG。16年には米の経済誌「フォーブス」が発表した「年間で最も多く稼いだ30歳以下の有名人上位30人」にランクイン。グループで4400万ドル(約47億9732万円)の年間収入を挙げたというが、それだけに、V.Iの引退は事務所にとって大打撃を与えそうだというのだ。 「今後、残りのメンバー4人の個人活動が中心になりそう。事務所は後継者として後輩グループのiKONやWINNERを日本で売り込んだが、まったく売れなかった。とてつもない売り上げダウンになりそう」(音楽業界関係者) まだまだV.I引退の余波は広がりそうだ。記事内の引用についてBIGBANG・V.Iの公式インスタグラムより https://www.instagram.com/seungriseyo
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芸能 2019年03月12日 21時20分
羞恥心、10年ぶりに同じステージに 心配されたメンバー間の確執とは
タレントのつるの剛士が11日、公式ツイッターで、つるの、上地雄輔、野久保直樹のユニット「羞恥心」が同日、大阪城ホールで行われた遊助(=上地)のライブで、10年ぶりに3人そろってステージに立ったことを報告した。 つるのは、「大阪いたら、急遽こうなった。遊助の大阪城ホールライブにて、羞恥心、10年ぶりにステージに集合。2019」とツイート。おそろいの衣装に身を包んだ3人の写真を4枚掲載した。 ライブを見たという遊助のファンからは、「本当に幸せでした」、「夢のような時間」といった感激の声が続々と寄せられた。 羞恥心はフジテレビ系のクイズバラエティー番組「クイズ!ヘキサゴン2」で結成された、08年にCDデビューしたユニット。当時、同番組のMCを務め、11年に芸能界を引退した島田紳助さんがプロデュースを手掛けた。 08年のデビューシングル「羞恥心」が大ヒット。同年のNHK紅白歌合戦にも出演するなど、社会現象的な人気を博したが、09年1月2日の「ヘキサゴン」特番をもって活動を休止。紳助さんの引退に伴い解散していた。 10年ぶりにそろった3人だが、売れていた当時はメンバー間の確執がささやかれていたというのだ。 「上地と野久保はともにプロを目指していたほどの高校球児で、ライバル心がバチバチ。上地といえば、横浜高校で後輩にあたる現中日の松坂大輔投手の球を受けていただけに、特に野久保に対して嫌悪感をあらわにしていた。それをうまく調整していたのがつるので、収録や音楽番組は緊張感が漂っていた」(フジ関係者) その後、上地は結婚し1児のパパに。野久保は大手の事務所から独立して不遇な時期もあっただけに、2人ともすっかり大人になったようだ。記事内の引用についてつるの剛士の公式ツイッターより https://twitter.com/takeshi_tsuruno
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スポーツ 2019年03月12日 21時10分
「初めてほめました」篠塚辰樹が61秒KO葬!那須川会長、TEPPEN勢全勝を解説!
RISE『RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』▽10日 大田区総合体育館 観衆 4,200人(超満員札止め) “神童”那須川天心(TARGET/Cygames)の復活劇で話題となった今大会だが、天心の父、那須川弘幸氏が会長を務めるTEAM TEPPEN勢も、天心を含む4選手が全勝と好結果。大田区総合体育館でもTEPPEN旋風を巻き起こしていた。 「天心の試合まではあいつがMVP!」 那須川会長にこう言わしめたのは、天心と同い年で元A級プロボクサーの篠塚辰樹だ。辰樹は今大会、フェザー級からスーパーフェザー級に階級を上げ、同級6位の瑠夏(新潟誠道館)と対戦。戦前から「1分以内で倒す」と完勝宣言していたが、1Rから辰樹は得意のパンチを浴びせた。辰樹のパンチは「速くて見えない」とTEPPENの選手も話しており、瑠夏もランカーとしての意地を見せたかったが、畳み込まれるとついていけない。辰樹はラッシュからの飛び膝蹴りなどで主導権を握らせず、最後の右ストレートに瑠夏は立ち上がることができなかった。1分1秒KO、まさに完勝である。 「1分1秒?1分以内で倒せなかったかぁ…。もっと早く感じたんですけどね。でも会場の盛り上がりがすごかったですね。入場の方が長かったんじゃないですか?カッコ良かった?カッコ良かったですね。分かってます(笑)きょうは朝まで飲みますよ!」 笑顔でこのように語った辰樹は、汗ひとつかいていない様子。試合後は、マイクを「持たせてもらえなかった」と苦笑い。もしマイクを渡されていたなら「K-1もRISEも面白い」と言う予定だった。キックボクシング興行戦争となったこの日、「K-1」の名前も出し、キックの面白さをアピールしたかったという。 今大会本戦の第1試合で最高の仕事をやってのけた辰樹に、めったにほめない那須川会長は「あいつを初めてほめましたよ。ああいう試合をしていくことで、お客さんの気持ちも成長させていくんです。ハートはいいやつですからね。このままやってもらえれば」と合格点をつけた。辰樹は「まだフェザー級でも2試合はやらなきゃいけない。狂犬(森本義久)とチャンピオンの工藤(政英)。工藤さんにはリベンジしてベルトを獲らないと」と年内に因縁がある狂犬と決着をつけた上で、デビュー後、唯一の黒星をつけられている工藤からベルトを奪取すると誓っている。 本戦前のオープニングファイト第2試合では、天心、辰樹と同い年の須田翔貴が出場。スーパーライト級6位のランカー、遠山翔太(MONSTAR GYM)と対戦した。翔貴は右拳を骨折していたこともあり、事実上パンチが使えない状況の中、ローキック一本で試合を支配。KOこそできなかったものの、遠山を寄せ付けない試合運びで判定勝ちを収めた。 「3Rやることがなかったので良かった。『一発打ったら手術』と言われたんですけど、一発だけ思わず打ってしまったら、痛かったんで(苦笑)。次はもっと上のランカーとやりたい。怪我を治して無敗のままベルトを獲ります!」 改めて田丸辰が保持しているRISEスーパーフライ級のベルトに狙いを定めた翔貴。田丸も「翔貴君とはやらなきゃいけないと思ってます」と話しているが、田丸は年内に階級を上げるプランもある。時間はないが、那須川会長は「あの状態で3Rやったことに価値がある。7月にまたランカーとやって、ベルトに挑戦するまで一戦一戦やっていけばいい」と焦らずにタイトルに挑戦させる意向だ。 RISEライト級王者“キック界の王子様”白鳥大珠は、-61kg世界トーナメント1回戦に出場。ブラジルのヘクター・サンチアゴと対戦した。ゴージャスな“レインメーカー”スタイルにガウンを戻した白鳥は、“カネの雨”ではなく“マシュマロの雨”を降らせながら入場。会場からも「王子!」という声援が飛ぶなどキャラクターは浸透してきた。 試合は序盤は白鳥ペースだったものの、2Rからサンチアゴが自分の距離で勝負をするようになり、白鳥が前蹴りで突き放すもなかなか距離をつかめない。身長差も影響したのか3Rが終わり判定はドローに。ここで「お前何やってんだ!根性見せろ!」と那須川会長が叫んだ。これに奮起した白鳥は気迫でエキストララウンドを乗り切り、判定勝ち。準決勝に駒を進めた。7.21エディオンアリーナ大阪で行われる準決勝は、大雅を破ったタイのラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者、セクサン・オー・クワンムアンと対戦する。 白鳥は「南米の選手とやるのは初めてでしたが、強かったです。相手に付き合っちゃうのは昔から自分の悪い癖。何とか乗り越えたという感じ。きょうに限らずチャンピオンは誰にも負けられない。セクサンはタイのMVPを獲った選手。今のままでは危ない」と次戦に向けて危機感を募らせた。 昨年11月から重要な試合を4試合行っており「さすがに疲れました。今月はジムに行きません(笑)」としばらくは休養し、7月の準決勝に備えるつもりだ。「このトーナメントは賞金以上に『世界一』という称号が与えられるのが大きい。もっと自分を持った方がいい。自分を持って攻めていきます。マシュマロはホワイトデーなんで。今後もいろいろと考えていきたい。今夜ですか?お酒を飲む気持ちにはなれないので、1人部屋の隅でアップルジュースを飲みます(笑)」最後は王子スマイルを取り戻して前を向いた。 那須川会長は「大珠は実は怪我もあって追い込みが足りなかった。最後はスタミナ切れ。上を狙いに行ってたので、パンチとヒザでボディに行けと。絶対引くなと。あれで引いてたら負けてましたね」と白鳥の試合を振り返った。 白鳥や辰樹、翔貴の頑張りが他のTEPPEN勢はもちろん、天心の刺激にもなる。それだけに那須川会長の期待も高い。この日出場した選手は7.21大阪大会への出場が有力。北松戸で発生したTEPPEN旋風が、この夏、ミナミの街に吹き荒れる。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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芸能 2019年03月12日 21時00分
元SMAPの3人が「中居ダンス」披露でファン歓喜? “慎吾ちゃん”発言へのアンサーか
11日、香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎の「新しい地図」3人が「7.2 新しい別の窓」(AbemaTV)の公式TikTokに投稿した動画が話題になっている。同日、仙台で開催されたファンミーティング「NAKAMAtoMEETING」で披露したダンスは「ロックダンス」。中居正広がよく披露することで知られ、SMAPファンの間では「中居ダンス」と呼ばれている。 稲垣をセンターに据えたこの動画で、3人はキレキレのロックダンスを披露。最後は香取の満面の笑みで終わる内容で、その振り付けがSMAP時代の中居のダンスと酷似していたと多くのネットユーザーが指摘。このTikTok動画を見たSMAPファンを中心に話題が広まり、動画はネット上で拡散されている。 投稿された動画には多くのコメントが寄せられた。「TikTokの中居くんダンス永久リピできる!見ただけで自然と超笑顔になれる!めっちゃ元気もらえる!中居くんに見てほしいなー!」「新しい詩のソロダンスで3人ともまた踊ったから超盛り上がったし超感激した」「ダンスで中居くんと会話してる?」「なんか今日の仙台のファンミに中居くんと木村くんがいるみたいだった」「すっごく嬉しかった。最高にSMAPでした」などと絶賛する声が多数寄せられている。 ネットに挙がった声の中には「『慎吾ちゃん』発言の次の日に中居くんの象徴といえるロックダンスを踊るって期待してしまう」「「中居くんの『慎吾ちゃん』呼びの返答が、今日のロックダンスだったのかな」と、10日に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)での中居の発言との関連性を指摘する声が出ている。中居は同番組でスタジオに登場するなり、加藤浩次に対し「(香取)慎吾ちゃんのくだり、よかったよ」と発言していた。 元SMAPファンにはうれしいサプライズだったようだが、今後、中居や木村拓哉との共演は果たしてあるのか? 3人の動向にも注目が集まるところだ。
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